メジャーリーグのチーム一覧

登録日:2012/04/29 Sun 00:19:22
更新日:2025/04/21 Mon 17:30:15
所要時間:約 39 分で読めます




アメリカ合衆国およびカナダに所在するチームで構成された、世界最高峰の野球リーグであるメジャーリーグベースボール(MLB)
かつては縁遠い存在だったが、1995年に当時近鉄に所属していた野茂英雄のドジャースへの入団を皮切りに日本人選手が相次いで加入していったことにより、今や本邦の野球ファンにも広く認知されるようになった。
本項ではそのMLBの全30チームと選手たちを紹介。まず大前提として、30チームが「アメリカン・リーグ」と「ナショナル・リーグ」に15チームずつに分かれ、さらに各リーグ内でも東地区・中地区・西地区に5チームずつ振り分けられている。

※()は在籍経験のある日本人選手と年度(メジャーで出場した選手のみ、太字は現所属)。
「☆」は現役選手。
「○」はOB。


アメリカン・リーグ(ア・リーグ)

(全15球団・各地区5球団)





ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)

(全15球団・各地区5球団*16






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最終更新:2025年04月21日 17:30

*1 年俸や契約の割に成績が見合っていない、いわゆる「不良債権」のことだが、MLBではNPBとは比較にならないほどの高額・長期契約が当たり前である上、トレード不可などの細かな出場条項といった数多くのオプションもあることから簡単にロースターを外せないことも多く、スラングとして定着している。

*2 一応2022年は10勝7敗と最低限の成績は残したが、それでも故障によって離脱した時期があった。

*3 21世紀初の左投手によるノーヒットノーラン。阪神としては彼が直近の達成者でもあり、一度も達成者がいない楽天を除けば11球団で最古の記録になっている。

*4 永久欠番に指定されたのは1997年だが、従来からこの番号を使用していた選手たちは例外的に引退まで使用し続けられることが認められていた。

*5 あくまで「設計当初から」という意味。開閉式ドーム球場自体はエクスポズの本拠地だったオリンピック・スタジアムが世界初で、1988年に改修されて簡易開閉式になった。

*6 アメリカ国外チームと球団拡張で誕生したチームのワールドシリーズ連続出場、球団拡張で誕生したチームの世界一連覇はブルージェイズが唯一である。

*7 エースの菅野が不調で、前年に大きく飛躍した戸郷翔征もこの年のWBCに出場していたことによる。

*8 WBCの出場資格は「当該国の国籍を持っている」「永住資格を持つ」「当該国で出生している」「親のどちらかが当該国の国籍を持っている」「親のどちらかが当該国で出生している」「当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある」「過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある」のいずれかを満たすことである。

*9 当時のビデオ判定は本塁打に関わる判定でしか適用できなかった。

*10 MLBセーブ王経験者のNPB入りは1994年のボビー・シグペン以来28年ぶり。

*11 ただし、2死から元チームメイトの角中勝也に代打逆転サヨナラ2ランを浴びて移籍後初黒星を喫しており、引き分けを挟まないものでは球団ワーストとなる12連敗になってしまった。

*12 近藤健介も帰国後に「オスナがメキシコいたら終わってた」と本人に語り、その投稿をリツイートしていた。ただし、2017年大会のイタリア戦では9-5で迎えた9回裏に登板したが、3者連続二塁打で2失点した上に失策と四球で1死も取れずにKOされてしまい、後続も勢いを止められず、終わってみれば5失点のサヨナラ負けで敗戦投手になってはいた。

*13 厳密に言えば現在の本拠地はオレンジ郡アナハイムで、ロサンゼルスから南東へ約45kmも離れている。これは同じ街の人気球団ドジャースに押されて観客動員数が伸び悩んだため、1955年のディズニーランド開園以来多くの観光客が訪れるようになっていたアナハイムへ1966年に移転したためである。

*14 現在、侍ジャパンにとっては日韓戦最後の黒星になっており、当の彼や打たれた増井浩俊よりも小久保裕紀監督の継投ミスが取り上げられることが多い。

*15 「2位との最大ゲーム差が13」「マジックを点灯させながらなかなか減らせられない」「優勝チームにポストシーズンで再戦できなかった」点も共通。

*16 2021年まで指名打者制なし。

*17 厳密には契約・出場ともにイチローの方がわずかに早い。

*18 なお、このシリーズでは上記のオチョアも中日の選手として出場していたが、2002年にはエンゼルスの一員として彼の所属するジャイアンツと対戦していたため、日本シリーズとワールドシリーズの両方で選手として対戦した初めての例になった。

*19 出塁率は.343と優秀。その打撃スタイルから安打や進塁打と言った打線に必要な機能が求めにくい上にチームで彼以上に出塁率を期待できる野手が少なかったこともあり、多くの試合で1番起用されていた。

*20 WBCでも単打が1本に対して2本塁打、安打より多い6四死球を選んだことで打率.214・出塁率.450・OPS1.093とらしさ全開の成績だった。ただし三振は1回しかしていない。

*21 略称は「MON」。名前の由来は1967年にモントリオールで万国博覧会「Expo 1967」が開催されたことから。

*22 ただし2か月間のストライキを挟んだ言わば前後期制だったため、厳密には後期優勝に近い位置付けである(年間順位は2位)。

*23 モントリオールはフランス語を母語とする住民が多かった。

*24 チームの人気と知名度の低迷ぶりを表すエピソードとして、「1週間のモントリオール滞在中、市井で一度もエクスポズの野球帽を販売する店舗を見つけることができなかった」「観戦のためにタクシーでスタジアムに乗り付けたものの運転手が入口を見つけられず、看板の類も一切なかったために結局たどり着けずに観られなかった」ことなどが挙げられる。

*25 似たような例として、日本でも近鉄のエースとして活躍した鈴木啓示の背番号「1」は引退後にパ・リーグ史上初の永久欠番に指定されたが、2004年オフに近鉄はオリックスに吸収合併される形で消滅。合併に際してブルーウェーブ時代から背番号「1」を使用していた後藤光尊の処遇が検討されたが、鈴木自身は「自らの永久欠番はあくまで近鉄でのものなので、どうぞ使ってください」と快く承諾した。

*26 名称が変更されたのは2018年に反弾圧デモの鎮圧のための狙撃拠点として球場が使用され、多数の死傷者を出したことなどでマルティネスがダニエル・オルテガ政権を批判する発言を繰り返していたことに対する報復とされるが、真相は定かではない。

*27 この年を最後に近鉄は日本シリーズに進出(=リーグ優勝)することなく2004年オフにオリックスと合併する形で球団消滅に至ったため、日本シリーズで最後の本塁打を放った近鉄選手でもある。

*28 キャプテンの牧秀悟も「グラウンド内であそこまで感情を出すところは初めて見た」と語っている。なお、試合後には投手コーチを交えて話し合いの場を設けてお互いに理解し合ったという。

*29 このカードは本拠地17連勝を達成するなどヤクルトを猛追して4ゲーム差まで肉薄していた2位のDeNAとの首位攻防戦であり、結果はヤクルトが3連勝でスイープを達成し、DeNAはそれまでの快進撃が嘘のようにずるずると失速していったため、結果的にこの試合がヤクルトのリーグ連覇を決定付けたターニングポイントになった。その後もDeNAに対しては相性のよさを発揮し、打率.400・5本塁打・OPS1.579の好成績を残した。

*30 ただし大会所管の試合ではないため、大谷・吉田やラーズ・ヌートバーといったメジャーリーガーは出場していない。

*31 すでに全日程を終えていたバンテリンドームのみ行われず。

*32 監督がユニフォームを着用する理由としては、野球の創成期に選手の中からチームのまとめ役(選手兼任監督)が選ばれていた名残り説、あるいは野球は監督がプレイフィールドに入ることが許可される競技である説がある。なお、公認野球規則上は監督にユニフォームの着用を義務付ける規定はない。

*33 マゼロスキーと異なり「メジャー生活」なのは、最初に契約したのがドジャースであるため。ただし黒人排斥の風潮からマイナーでも満足な出場機会を得られなかった。

*34 あくまでアメリカ国籍だが、日本人ハーフであることや侍ジャパンに選出されたこともあるため記載する。

*35 なお、続く小笠原道大の初球が死球になり、これが原因で警告試合が発せられた。

*36 加藤も元々は腕利きのドラマーとして知られている。

*37 当然ながら、50本塁打以上放ちながらタイトルを逃した唯一の例である。

*38 ちなみに、彼は2021年の東京五輪でもアメリカ代表として出場しており、吉田を擁する侍ジャパンと2度対戦。最初の試合では1点リードの9回裏に登板するも同点に追いつかれ、決勝でも8回裏に登板して1死2塁から吉田の中前打に悪送球が絡んで2点目を失っている。

*39 奇しくもワールドシリーズと全く日程が重なっており、日本シリーズ中継の裏でワールドシリーズのダイジェストが放送される展開になっていた。

*40 「なお、エンゼルスは試合に敗れました」の意味。彼個人がいくら活躍しても試合に負けることが多々あり、いつしかスラングとして定着するようになった。元々はイチローがマリナーズ時代に同じような境遇だったことで使用されていた「なおマ」。

*41 阪急との区別という名残りから、阪神は現在でも「神」の略称を用いているため、報道において「バース(神)」と表記されたことも一因ではある。

*42 この契約内容には全球団へのトレード拒否権が含まれているため、事実上生涯MLBが約束されている。

*43 ボールに唾やワセリンなどの異物を塗りつけて投げること。これによりボールの回転が不規則になるので変化しやすい。