赤木しげる(アカギ〜闇に降り立った天才〜)

登録日:2011/10/10(月) 05:36:17
更新日:2021/02/17 Wed 19:43:05
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面白い…

狂気の沙汰ほど面白い…!


赤木(あかぎ)しげる」とは福本伸行のマンガ『天~天和通りの快男児~』の登場人物、およびそのスピンオフ『アカギ〜闇に降り立った天才〜』の主人公である。
声優はカイジと同じ俳優の萩原聖人。

劇中では13〜53歳まで描かれているが、常に冷静で死にたがりにすら見える死生観や、狂気の沙汰としか思えない打ち筋から根本的なキャラはブレていない様子。
また一貫して白髪であり、先天的なものか後天的なものによるかはまだ描かれていない。

本人曰く「生きている実感が薄い」らしく、常に冷静かつ達観した態度でギャンブルで負けることによる破滅や死のリスクに対する恐怖心も薄い(というか、ない?)。
度胸・洞察力共に一流で、顔色一つ変えず命がけのブラフや相手の心理を計算した罠を仕掛けることから「狂人」「悪魔」と言われたりもする。

しかし実際の所、アカギが求めているのは熱い勝負そのもの。
大金や腕一本、時には命さえかけるのもそのための手段でしかない。
アカギが対戦相手から見て異常に思えるのは、勝負が「手段」ではなく「目的」という価値観を理解しがたいためという面もあるのかもしれない。

また非情というわけではなく、凡人でも覚悟を決めて勝負に臨む者や自分の責任において行動できる者には情けをかけ、助け舟を出してやることもある。


ここでは『アカギ』における赤木しげるを、年齢の若い順に説明していこう。

神域の男はこっち


【アカギの遍歴】

《13歳》

雀荘みどりにて借金を背負った南郷と出会う。
麻雀を代打ちするかわりに、その夜行われたチキンランの件で雀荘を訪ねた刑事の安岡から匿う事を南郷と約束。
ちなみにこの時のアカギは麻雀の役すら知らなかった。

これが他のギャンブルから麻雀中心になる転機だったのだろう。

対戦前に南郷から基本的な麻雀の役をいくつか教わって卓につくが、その状態で早くも「最初の方に捨てられた牌と後の方まで引っ張ってから捨てた牌の意味の違い」や「リーチ時にちらりと手牌を確認する癖の発見」など、熟練の玄人並みの洞察力を見せ、南郷の対戦相手の竜崎だけでなく、その代打ちとして呼ばれた矢木までも下す。
矢木に完勝して南郷の借金がチャラになった所で南郷は勝負を終わろうとするが、八木が完全に心が折れてカモり放題の状態であると踏んだアカギは、勝ち分を南郷の借金をチャラにするのではなくさらに賭け、「稼業の人間は負けると分かっていても挑まれたら逃げる事ができない」と煽りも入れつつ勝負の倍プッシュを申し入れる。
負け額が手に負えなくなると察した竜崎が理由を付けて勝負を断ろうとしたこと、および勝負を見学していた安岡の「このまま勝っても約束を守る保証がない、やるならきちんとした場で立会人を付けてやれ」という忠告により日を改めて再戦するという約束を取り付けてその場は終わる。


そして再戦の日。
アカギは事前に対戦相手の川田組(竜崎の属している組)から呼び出しを受けており、店内にいる人間全てが川田組の若い者という敵地の真っただ中に一人で訪れる。
人数の暴力を背景に「寝返れ」と脅されるが、逆に「お前らの組が崩壊する限界の金額の半分を差し出せばそうしてやってもいい」と煽り返す度胸を見せつけた。
そして席を立った後、近くの席に座っていた老人を「今度の対戦相手の代打ち」だと一目で見抜き、拳銃でロシアンルーレットを吹っ掛ける。
周囲の組員が慌てふためく中、市川本人は顔色一つ変えず冷静だったが、ともかく自分に対して引き金を引いたという事実を根拠にアカギもロシアンルーレットをやる事を要求。
アカギの名言のようになっている「狂気の沙汰ほど面白い」はこの時市川が初めて言った言葉である。
なおこのロシアンルーレットに使った拳銃は、川田組の呼び出しに応じる事の対価として川田組からアカギが譲り受けた物。
川田組からは「そんなもの何に使うんだ」と問われたが、アカギはそこでは答えなかった。

アカギが手に入れた拳銃は、その日の夜使われる事になる。
アカギは再び別の者からの呼び出しを受け、埠頭に訪れる。そこには、竜崎・矢木との勝負の日にやっていたチキンランの相手の不良グループのうち、アカギとの勝負をした本人を除いた3人。
不良3人はアカギに不利になるような細工をいくつもしていた事を棚に上げ、勝負を行った不良が生死の境をさまよう重症を負ったとしてアカギに復讐を企て、角材や鉄パイプを持っていた。
そして手に持った武器でアカギを袋叩きにするが、アカギは黙ってされるがままになる。
不良の1人がヒートアップし、他の2人が流石に不味いと止めに入る中「こんなやつ死んでも構わねえ殺しちまえ」とアカギを本当に殺す勢いで更なる暴行を加えようとしたその時…

パァニ*1

アカギが持っていた拳銃の引き金が引かれ、不良の膝を撃ち抜く。
何が起こったか分からない不良を尻目にもう1発、両膝を撃ち抜かれてヒートアップしていた不良は立っていられなくなり尻もちをつく。

「こんなヤロー殺しちまえってことは 自分も殺されてもかまわないってことだ」

不良の口に銃口を突っ込んで引き金を引く…が、弾丸は予め両膝を撃ち抜く分しか装填しておらず、既に弾切れである事を分かっていて引き金を引いたのだ。
殺される恐怖に限界を超えた不良はその場で失神。完全におびえ切った残りの2人をアカギは一喝し、両膝を撃ち抜いた主犯格を引きずって行かせる。
アカギはこういった輩とのもめ事を手っ取り早く解決するために拳銃を調達したが、流石に自分が無傷ではただの殺人未遂になってしまう。
そのために、正当防衛が成り立つ所まで暴行による怪我を負ってから反撃に出るという計算ずくの袋叩きであった。
もっとも本人にとってはつまらないこと以外の何物でもなかったが。


一方そのころ、麻雀勝負の場では既に勝負が始まっていた。
アカギが来ないため止むを得ず南郷が卓につくが、市川相手では全く歯が立たない。
あれこれ工夫を凝らしても市川に歯が立つ訳が無いと分かっている南郷・安岡は市川からの直撃など狙わずに両面テンパイしたら即リー・ツモ狙いという戦法で挑むが、雀力で劣るものが自分に勝つにはそうするしかないと分かっていた市川はそれを見越して余り牌を討ち取る戦法で難なく捌いていく。
そして次に振り込んだら負け確定…という瀬戸際になってようやくアカギ到着。
場況を一瞥したアカギは迷わず超危険牌の「白」を摘まんで場に打つ…と見せかけて、捨て牌の別の牌に打ち付けてズラし、既に捨てられている無関係の別の牌をたった今捨てたように見せるというイカサマで凌ぐ。

そこからアカギの反撃…と行きたい所であったが流石に市川の壁は高く、脇から点棒を仕入れて安全圏に戻る事こそできたものの、肝心の市川の点棒を削る事ができない。
その夜の取り決めは「市川かアカギのどちらかの点棒が0になるまでエンドレスで続ける」と言うルールであったため、お互いに振り込まず点棒を減らさない場合、いつまでたっても決着がつかないのだ。
アカギは絶一門*2で振り込みやすい状況を作ろうと市川に暗に誘いかけ、市川もそれに乗るが、奇抜な待ち≒あまり役が絡まず安い手で市川から直撃を取るアカギに対し、アカギからの直撃に拘らず王道の役をいくつも絡めて高い手をツモ上がる市川では徐々に点棒に差がついていく。

このままでは市川を倒せないと踏んだアカギはイカサマを仕掛ける。場に3枚切れの「西」を拾って待ちにしたのだ。
市川は盲目であり、河に捨てられる牌は各々が発声しなければ何が捨てられたか分からない。つまり河から拾う類のイカサマをどうする事もできない。
アカギが「西」を拾った事に気づかない市川は、自身の記憶では既に3枚切れであり完全安牌の「西」を打ってアカギに放銃。イカサマをされたことに気づく。
ここに至り、市川は「お互いの点棒を1/10にしよう」という、一度は断ったアカギのルール変更の申し出を呑む。

こうして市川の点棒を0にできる可能性をこじ開けたアカギだったが、市川はそれまでアカギが格下だとして自重していたイカサマを解禁。
ツモ牌を内容を全て記憶している自分の山とすり替えて自由自在に自分の望みの牌をツモるイカサマを使い、驚異的な速度でツモ上がりしていく。
分かっていた事とは言え、市川にイカサマする口実を与えてしまい、不利な状況に陥ってしまう。

そして最後の局。
「市川の前に山が残るサイの目だったら市川はまず4巡でツモ上がる。そうしたら俺たちの負けだ」と覚悟して臨んだ局は…市川の前には山が残らなかった。
アカギが箱寸前であり安手でもツモあがれば勝ちな市川に対し、満貫以上の直撃が必要なアカギ。
徹底的にアカギへの放銃を警戒する市川から直撃を取るのは容易ではなく、アカギはそれまでの局で市川が見せた「大明槓の責任払い」で直撃を狙う。

市川もそれは分かっていたが、ドラは市川からは全て見えていたため、アカギの手は見えている限りどんなに高くなっても鳴き三色同順・嶺上開花の2000点止まり、とうてい逆転には届かない。
責任払いによって満貫直撃が実現するには「今から自分が切る「北」をアカギが暗刻で持っていて大明槓できる」「嶺上牌でツモ上がる」「大明槓した「北」にカンドラがそっくり乗る」という3つの狭き門を潜り抜けなければならず、確率は非常に低い。その上市川には後述の『保険』があったため、満貫直撃は絶対に無いとして北を切る。

北が捨てられたのに対し、「カン」の宣言がされる。アカギは「北」を持っていた。第一の門クリア。
ここで市川は第一の保険『アカギが大明槓した場合、嶺上牌を「中」にすり替えて嶺上牌でのツモあがりを阻止する』を実行しようとするが、アカギはそれを見抜いており、嶺上牌に伸ばした手で市川の邪魔をする。
止むを得ず第二の保険『カンドラ表示牌を「中」にすり替え、カンドラもろ乗りを阻止する』を実行。アカギは中盤に「白」を捨てており、「満貫が絶対条件で1飜でも欲しいこの状況で、もし役牌が暗刻になっているのならそれをわざわざ捨てるはずがない=アカギは1枚しか持っていない白を捨てた=手牌には1枚も白が無い」と市川は読んでいたのだ。
こちらはアカギには邪魔されなかった。

無事嶺上牌をツモったアカギは、まずは待ち牌の部分の手牌を倒す。第二の門もクリアである。
市川はすり替えてきた「本来のカンドラ表示牌」を見て、アカギの強運に肝をつぶしていた。それは「西」であり、何もしなければ大明槓した「北」がそっくりドラになり、満貫直撃が実現していたのだ。
しかし、アカギの催促によりカンドラとして表示牌の「中」がめくられ「今の流れならてっきり北が新ドラになるかと思った…しかし、どの道同じこと」と言いながら倒された手牌の残りの部分は…「白」であった。
三色同順・嶺上開花・ドラドラで満貫到達。責任払いにより、市川の放銃扱いで逆転、決着。

上記の通り市川はアカギが「白」を捨てている事から「あと2枚白を持っているはずがない」と読んでいたが、アカギは市川がそう読む事も読み切っていた。
1飜でも欲しい状況であえて白の暗刻を崩して1枚捨てるという合理性を無視した打ち方に加え、市川が保険で嶺上牌を、それができなかった場合はカンドラ表示牌をすり替えるであろうことまで読み切って「嶺上牌をすり替えるのは阻止してカンドラ表示牌をすり替えるのは邪魔しない」という、市川の全てを手玉に取っての逆転勝利。

アカギは例によって倍プッシュを申し出るが、川田組は恥を捨ててそれを拒否。
ここまで完全に手玉に取られて敗北した以上、市川とアカギの間では完全に格付けが完了しており、市川を囲っている川田組自ら市川は今後一切アカギには及ばないと断言する。
そして川田組関係者の中で最強の打ち手であった市川がそうなった以上、もう川田組に勝つ目は残っていない。

だが勝った時には勝利の喜びすらなく報酬の金を子供が興味の玩具を見るような目で見るだけだった。


麻雀覚えたての素人のはずのアカギが裏プロの市川を打ち倒したこの戦いは伝説として語り継がれていく事になるが、アカギは6年間、一時的に姿をくらますことになる。


なお、上記にも書いたがこの時のアカギは13歳である。




13歳である。

大事なことなので(ry

とても1年前にはランドセルを背負っていたとは考えられないほどの肝の座り様である。
上記のように初登場時から白髪であり、それまでの短い人生を嫌が応にも人に想像することを強いると描写されている。

まあ、矢木戦で山から見えてしまった牌を戻すときに違う牌を戻しているのを言い出せなかったり、
指一本(約100万)賭けろと言われそれなりに動揺するあたり子供らしさは感じるが。

悪いお友達とチキンレース等の命懸けのギャンブルをしてしまうのも恐らくはやんちゃをこじらせたからだろう。
人の口に銃を突っ込んで遊んでたら遅刻することだってあるのだ。

そしてヤクザから銃を貰ってチンピラをパァニと潰してたり小さい頃から虫をひり潰して遊ぶあたり厨二病の気がある。

それでいてこれだけのことをしでかしながら満足できないあたりタチが悪い。

《19歳》

空白の6年間が過ぎ、喧嘩でヤンキーグループをフワ……と倒しているところをアカギを探していた川田組の石川に見つかる。
この頃の赤木は博徒としてではなく、素人、筋者関係なく喧嘩をふっかけ、相手が多人数だろうと構わずボコボコに叩きのめす凶悪な「辻斬り」として名を馳せていた。
その場は逃げるも、沼田玩具という工場でボナンザによく似たおもちゃを作っているところを石川から報告を受けた南郷が発見。
さすがのアカギもあらら……と驚いた。

南郷「あのアカギがマジメに働いてるなんて……」
読者もそう思ったに違いない。

川田組を訪れ、当時安岡と組んでいたニセアカギこと平山幸雄と邂逅。彼との賭けに勝利して200万をもぎ取ると、その夜に同じ工場の先輩・川島とその取り巻きに誘われていた麻雀の場に現れる。赤木の変わりに打つことになった同僚の治は給料のほとんどをさらわれてしまっていた。
しかし、当然ながらこれは歓迎会と称した体のいいカツアゲであり、赤木は点の動きと川島らの会話から負け役をあらかじめ決めている事と通しによる牌の操作、そして川島のぶっこ抜きのイカサマを瞬時に看破。半荘が終わった後にそれを逆手に取った賭けを持ちかけ、治の給料のみならず彼らの全財産をも奪い取った。

翌朝、報復に来た川島らを叩きのめし、治とともにニセアカギとの対戦のために料亭広瀬に向かうが、平山は藤沢組の代打ちである浦部と対局。だが、浦部との実力差は明白であり、彼の策略で賭けのレートを大幅に釣り上げられたところで平山は敗北。変わりに赤木が浦部と対戦する事に。
堅牢な打ち回しを徹底して点棒を吐き出させるのは困難と思われた浦部の心理を完璧に操作し、丁寧に積み上げられた布石からの「後の3巡」で浦部を討ち取った。

どうでもいいがアニメで川島と喧嘩するときのアカギは格好いい。

6年という年月が経ち、13歳の頃のような幼さはなくなり、よりクールな印象になったが、
川田組の組長に浦部に勝った理由を渋々「5分で教える」と言うものの5分どころか詳しく説明してくれたり、
その後の仲井戦で治に石で道路に図を書きながら説明するなど、妙に優しいところがある。

ちなみにアニメでは仲井戦はカットされているので、作中唯一の女性キャラであるタバコ屋のおばあちゃんの出番も無くなってしまった。

仲井・おばあちゃん
「解せぬ」

金に興味が無いのも相変わらずで200万や400万を2、3日で使ってしまうとか。
仲井戦が終わった後、アカギは再び1年間姿を消すことになる。

そしてまさかの丁半博打で再登場。
ここでもその類い稀なギャンブルの才能を発揮し、次々と目を当てていく。
それに腹が立った壺振りは出た目が丁にも関わらず半とし、他の客にもドスを見せつけ組員が続々と凶器を持ち、目を半だと言わせる。
だが丁だと言い張るアカギは、とうとう組員に右肩を切られてしまう。
それでも頑としてアカギは言う。

捩じ曲げられねえんだっ……!
死ぬことと……バクチの出た目はよ……!

ある意味でアカギの本質が見える言葉だろう。

どいつもこいつも……
地獄に落ちやがれっ……!

彼が怒りを顕にしたのは、現在のところ後にも先にもこの時だけである。

アカギを探しにきた安岡によって救出、病院に運ばれる。
病院で数々の若者を闇麻雀で殺した狂人・鷲巣と、殺された平山幸雄の事を安岡から知らされるが、アカギは平山幸雄の事を覚えておらず、「誰だ…そいつ…」と言っていた。
ただこれは名前を知らなかっただけのようで、写真を見てニセアカギであることを理解し、驚きの表情を浮かべていた。


刑事の安岡、ヤクザの仰木と鷲巣邸に向かう途中、アカギは大量に栄養ドリンクを買い、出されたものは茶であろうと口にしないと相手に対する警戒を見せた。
茶を出されるどころか牌を投げられたけどね!

鷲巣麻雀になってからは鷲巣の豪運もあり、一時は窮地に追いやられもしたが、一進一退の攻防を繰り広げる。
余談だが作中では1年たっているので20歳のはずだが、アカギ曰く19歳らしい。なので秋〜冬生まれという説も。

以前姿を消した時から相変わらずの様だが、鷲巣麻雀で血を抜かれ意識が朦朧とするなか、アカギは今までの鷲巣麻雀によって殺された人達の夢を見る。
死の世界、深海。虚ろにアカギを取り囲む若者の中にはニセアカギもいた。
そしてアカギはこの時初めて思ったのだ。「生きたい」と。
これもまたアカギの人生における転機なのではないだろうか。

ちなみにこの時に目覚めた際に鷲巣にビンタされた上に首を絞められ(>□<)となっている。まさかアカギがこの表情をすることを想像出来た者がいただろうか。

そうして彼は鷲巣麻雀を再開し、始めてから約2時間(現在の価値に換算して約十数年)に及ぶ死闘の末、鷲巣はもはや自らと切り離すことのできぬ存在となったアカギを殺したくない…いや殺せないという深層心理による葛藤を越えた極限の心理状態となり、もはや動きも封じられた鷲巣の体は限界を迎える。鷲巣は意識を失い部下達が蘇生に入った事でルール違反によりアカギは鷲巣麻雀に勝利した。
だが、鷲巣からの勝利が、純粋な闘牌による結果とならなかった為か未練の表情を浮かべていた。



【アカギに関する商品について】

  • CD
マキシマム ザ ホルモンのシングル「ざわ…ざわ…ざ…ざわ…ざわ…」の2曲目に収録された「アカギ」という曲。
アニメ『闘牌伝説アカギ〜闇に舞い降りた天才』のEDを飾る、まさにアカギのために作られた曲である。

  • アカギアンソロジーざわ……ざわ……
(公式です)
色んなアカギが見れます。
鷲巣様もでるよ!
何気に裏設定が語られている。(安岡はバツイチ、その後治は居酒屋を開いてる等)

  • 赤木しげる抱きまくら
誰得とか言わない。実際売り切れる程の人気があった様子。ちなみに恥じらった顔ではないので注意が必要。残念。
大きさは原寸大ではなく、一般的な抱きまくらと同じ150㎝程なので悪しからず。(アカギは175㎝程)残念。
とりあえず靴を脱げ。
そして鷲巣様はまだですか。

  • 戦国大戦 SS真田幸村カード
CV:杉田智和
こちらは戦国大戦 1600~関ヶ原 序の布石、葵打つ~で竹書房の麻雀漫画複数とコラボしたときに追加されたカード。
ゲーム中ポリゴンモデルの再現度が異常に高い。槍を持ってポーズを決めるアカギはある意味必見。

2.5コスト武力8統率5の槍足軽として真田幸村名義で登場。コストに対してスペックがやや物足りないが攻城・魅力・寡烈と豊富な特技を持つ。
計略の「異端の策略」はアニメ版3話のサブタイトル。
虎口攻め(負けているときに1試合に一回だけ出来る行える城門攻撃)での攻撃力が最大値に固定される。
しかもこの計略中は相手の城に与えたダメージ分の何割かを自分の城ゲージに変換してしまうため、
見た目以上の損害を与えることになる。要するに親マンの直撃と思えばいい。

「敢えて負けておいて虎口攻めで逆転して勝つ」という戦略が一番このカードを生かしやすく、アカギ幸村の虎口責めは「あいこが出なきゃ負けのジャンケン」に等しく、
それによって勝敗を決することを相手に押し付けるというアカギらしいデザイン。

士気7も使う割に戦力は並み程度、しかもアカギを採用すると他の強力な真田幸村のカードは使用できなくなる、という制限のために
このカード・計略を軸として採用すると普通にリードを保って勝つ、という戦い方はよほどの実力差がないと出来ない。
基本的に安全策は捨てることになる、まさしく狂気の沙汰。


【名言】

「死ねば助かるのに………」

「倍プッシュだ……!」

「おれには聞こえる…捨て牌三種の声…」

「まだまだ終らせない…!地獄の淵が見えるまで」

「限度いっぱいまでいく…!どちらかが完全に倒れるまで……勝負の後は骨も残さない………!」

「面白い…狂気の沙汰ほど面白い…!」

「……きたぜぬるりと…」

「合理性はあくまであんたの世界でのルール
「大抵の人間にはそれが通用したんだろうが…残念ながら
その縄じゃオレは縛れねえよ……」

「不合理こそ博打…それが博打の本質
不合理に身をゆだねてこそギャンブル…」

「なんでもっとスカッと生きねぇのかな…」

「なるほど………凡夫だ…」

「面白い………渡ってみせよう。その綱………」

「奴の金庫のカギ穴は、偶によって満ちる…!」

「みてな……凍りつかせてやる…!」

「あのハダカ単騎には魔法がかけてある……」

「あの男には死ぬまで純粋な怒りなんて持てない…ゆえに本当の勝負も生涯できない。奴は、死ぬまで保留する…」

「どいつもこいつも…地獄へ落ちやがれっ………!」

「………仮に……この国…いや…そんなスケールでなく……ユーラシアからヨーロッパ北米・南米…それこそ…………この世界中の全ての国々を支配するような、
…………そんな怪物……権力者が現れたとしてもねじ曲げられねえんだっ………! 自分が死ぬことと………博打の出た目はよ……!」

「あそこで降りるくらいなら焼け死ぬ……! それで本望…!」

「死ぬ時が来たなら…ただ死ねばいい………」




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最終更新:2021年02月17日 19:43

*1 「パァン」の事だが、原作漫画の描き文字では「パァニ」に見える

*2 萬子・筒子・索子のうち一色を全て捨てて残りの2色だけで手牌を作ること