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シェイドモン

登録日:2026/05/20 Wed 23:59:46
更新日:2026/07/28 Tue 01:57:53
所要時間:約 3 分で読めます




シェイドモンとは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。
なお、ワームモンが勇気のデジメンタルでアーマー進化した姿はシェイドモンであるため注意。


基本データ

世代 成熟期
タイプ 不明
属性 ウィルス種
必殺技 ・フリーデスフォール
地面に叩き落とされる幻覚を10000回見せ続ける。
・キルミー
周囲のデジモンを操って取り憑いている敵に襲わせる。


概要

初登場は漫画版『デジモンクロスウォーズ』であり、同作のキーとなる作者オリジナルのデジモン。
後にそっくりさんで世代も同じアイズモンがアニメに登場したが、現時点では進化系譜等にもつながりはない。

影のような不定形の胴体に大量の赤い目玉がついた姿をしているが、本来の顔の目は黄色い。
実体はなく人やデジモンの影に取り憑くデジモンで、取り憑いた相手の絶望を自身の栄養化として喰らい続ける。
摂取した量でどの凶悪なデジモンへ進化するかが変わると言われている。

…と恐ろしい容姿と設定、えげつない能力を持つが、同時に「主人思いで優しいキャラクター」「パートナー次第で善にもなるデジモン」として描かれているのが特徴。
アイズモンがバリバリ悪役やってるので、余計にシェイドモンの善性が際立つ(裏を返せば差別化しているとも言える)。


関連種

ルミナモン

世代 完全体
タイプ 妖精型
属性 ワクチン種
必殺技 ・ライトニングフィール
タッチした相手の未来を明るく照らす。
・ルミナフラッシュ
頭のリングから強烈な光を放ち、相手の目をくらませ逃げる。
同じく漫画版『クロスウォーズ』で初登場した作者オリジナルのデジモンで、シェイドモンの進化系。
恐ろしげな容姿から一転してマリンエンジェモンのようなかわいい姿に劇的ビフォーアフターした。
清き心を持つ者にしか見えず、さらに自らも姿を隠せる能力を持つため、「人やデジモンに希望となる光を灯す」とおとぎ話のように語られるデジモン。
清らかな心に寄っていき、タッチすることでその者の近い未来はどんな困難でも明るく照らす力を持つという。
必殺技欄を見てもらえばわかるが、完全体ながら攻撃力は皆無である。


ルミナモン(ネネVer.)

世代 完全体
タイプ 合成型
属性 ワクチン種
必殺技 なし
公式デジモン図鑑に何故か登録されているネネとルミナモンがデジクロスした姿
デジモン図鑑に登録されているアニメ(漫画)オリジナルキャラはネネが唯一。
ちなみにシェイドモンver.は色々際どすぎるせいなのか登録されていない。

希望で満たされた心が光となって全身から溢れ出るように輝き、その光に照らされれば絶望に支配された心も浄化されるという。
とはいえ、特殊な例のためか必殺技は設定されていない。
なお、人とデジモンのデジクロスは無理矢理の強制であるため、解除すれば再びデジクロスすることはできないという。

余談だが新デジカでもカード化されている。
戦闘可能な人間キャラ……としては色々規格外で原作再現を果たされた彼がいるため彼女が唯一ではない。


関連作品でのシェイドモン

漫画『デジモンクロスウォーズ

上記の通り初登場作品。人間の絶望によって羽化する魔界のデジモンの一体という設定。作者曰く「ネネの影にとりついていた嫌らしいやつ」。
ダークネスローダーによる強制デジクロスの力を我が物とするために、ダークナイトモンが用意した存在で、本来狙われていたのはネネの妹のコトネであった。
だが、コトネを救おうとしたネネの、我が身を犠牲とした強制デジクロスで彼女と融合。裸体のネネに巻き付く様な姿になってしまう。誰が呼んだか「ネネドモン」。さすがに大事な所は隠してるが編集はよく許したな。

肉体の主導権は完全にシェイドモンにあり、ダークネスローダーの強制デジクロスも使用可能なため、その力を存分にふるってダークナイトモンの野望達成のために尽力した。

…しかし終盤、実はツワーモン共々バグラモンがダークナイトモンの下に送り込んだ存在だったことが判明。決して口には出さなかったが、本心では苦悩するバグラモンをずっと気遣っていたらしい。
最終的には希望を取り戻したネネによってルミナモンへ進化する。

スターモン「げげっ!こいつが元シェイドモンかよ!」
ドルルモン「可愛くなりすぎだろ!!」

最終回では聖騎士を目指して旅立ったスカルナイトモンとデッドリーアックスモンについていった。


アニメ『DIGIMON BEATBREAK


「ハルコを…ハルコを助けて!」

CV:宮田幸季
第9話「理想郷」から登場。
今回は久遠寺マコトの昔馴染みである山田ハルコ(CV:大和田仁美)のサポタマから誕生した、彼女のパートナーデジモンという設定。

ハルコのことが大好きで健気な性格なのだが、当のハルコからはシャングリラエッグでの生活からクリーナーに身を落とした一因であるため、「疫病神」と忌み嫌われ、道具として扱われていた*1
彼女の機嫌を少しでも取ろうと、視界に入らないように縮こまるも、「ハルコに愛されたい」という本心が見え隠れする姿はまるで『02』のワームモン
ただ、キルミーで狙ったデジモンを確実に奪う能力はクリーナーとして有用であり、少なくともハルコとその父親であるサニーがこれまで生活できていたのは間違いなくシェイドモンのおかげである。

劇中ではなんとマコトからキロプモンを奪ってしまう。ハルコはキロプモンを自分の新しいパートナーにするつもりだったが、サニーは自分の新しい身分を手に入れるべくキロプモンを仮面の女性イズミ*2に売ろうとしていた。
実はサニーにとって娘のハルコもまた道具でしかなく、しかも彼はシェイドモン共々ハルコを疎ましく思っており、最初から切り捨てる気満々だったのだ*3
サニーの本心を知ったシェイドモンは激怒し、フリーデスフォールで彼を凝らしめる*4が、ただでさえすり減っていたハルコの心はついに限界を迎えてしまう…。

「これが…私の心?ハルコの合わせ鏡…?なら、もう…シェイドモン、私の影に入れ…」

「忘れさせて…全部、嫌な事全部…」

「醜い私の全部……消し去ってッ!!」

これを聞き入れたシェイドモンはハルコと一体化。
もちろん裸にひんむくようなことはせず、分かりやすく闇堕ちしているが可愛らしさも感じさせる姿となっており、ここでもシェイドモンのハルコへの親愛がうかがえる。

絶望と自暴自棄により暴れまわるハルコとの戦闘はミラーワールドへともつれ込み、ここでマコトの本心を聞いたキロプモンが自ら洗脳から抜け出しナイトキロプモンへと進化。
マコトとキロプモンの絆が理解できず錯乱するハルコは巨大化したシェイドモンの腕でマコトを攻撃しようとするが、シェイドモンはハルコがマコトと過ごした思い出すら消し去ろうとするのを良しとしなかった。

「ハルコ、駄目だよ。大事な思い出も消すなんて!」

シェイドモンはマコトとナイトキロプモンにハルコを助けてほしいと懇願。ナイトキロプモンのジャイアントラングによって一体化は解除され、ようやく落ち着いたハルコはシェイドモンをパートナーとして受け入れたのであった。

騒動が終わった後、シェイドモンはハルコと共に、ハルコの母親*5のもとへと赴く。
その後の消息は長らく不明だったが、3クール目のED映像にて笑顔のハルコに抱き締められるシェイドモンの姿が描かれており、多くの視聴者が安堵した。
ただこのED、全体的に華やかな雰囲気でまとめられているためシェイドモンはかなり浮いている。もしマリンキメラモンやメフィスモンがいなかったら尚更…。




追記・修正は絶望(シェイドモン)希望(ルミナモン)に進化させてからお願いします。

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最終更新:2026年07月28日 01:57

*1 シャングリラエッグから追放された最大の要因はハルコの父親のサニーが不正を働いたからなのだが。

*2 後に五行星のクレイの部下であることが判明する。

*3 曰く「前の妻の血が流れている事が生理的に受け付けない」。父親どころか夫としても最低最悪の理由である。

*4 これで済むはずがなく、サニーはグローイングドーンのお父さんことキョウに鉄拳制裁された後、国民保護省に連行された。

*5 以前からハルコのことを心配して「こちらで一緒に暮らさないか」という趣旨の手紙を送っていたという。