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ロイミュード006

登録日:2026/06/22 Mon 02:19:50
更新日:2026/06/28 Sun 22:07:21
所要時間:約 4 分で読めます






蛮野、お前は私が超進化するための生贄よ


概要


演:松浦新

仮面ライダードライブに登場する敵対勢力『ロイミュード』の一体。
一桁のナンバーを持つ幹部クラス「シングルナンバーズ」の一人で、素体はコブラ型下級ロイミュード。
具体的に何をしていたかの詳細は不明だったが、グローバルフリーズの後は日本を離れ、多数の下級ロイミュードを従えて海外に潜伏活動していた。

人物

容姿

人間態は、深紅のシャツと白いスーツに同色の帽子被って丸いサングラスをかけた中華系ギャングの男性。
017(ガンマン)と018のように裏社会の人間をコピーしたと思われる。

性格

非常に自信家で高圧的な口調であり、相手のことは基本的に「お前」と見下した呼び方をして語尾に「ね」「よ」とつける。
同じく海外で活動していたロイミュード008とはかなり仲が悪い。
ハートにも尊大な態度は変わらず、自身の進化態の事を語らずに「自分の足下には気をつけた方が良いよ」と揺さぶりをかけたりと内心では下剋上を目論んでいるかのような節をみせていたようで、指示こそは聞き入れるもその後は自身の活動拠点や移動先などはブレンらとは共有していなかった可能性が高い。
とはいえ前述の揺さぶりもそれこそ下級ロイミュードが次々と謎の発火を起こしていることへの忠告だったり、
「任せて、蛮野を倒して約束の数になってあげるよ」とハートに言って出かけていたりと自負心と含みがあるだけで仲間想いとも受け取れる微妙なラインの言動を繰り返す幹部でもあった。
単純に自信家なだけかも?
チェイスとは元々顔見知りだったらしい。

戦闘面では用心深く、部下を使って情報収集や威力偵察と相手の能力をはかるようなことをした。
そのため彼らに対しては後述のセリフを吐き捨てるくらいに冷淡。

戦闘能力

格闘術を獲得しており、人間態のままでも仮面ライダーマッハを圧倒する程。
そして本人曰く「ハートにも勝るとも劣らない」程の進化態に進化しているようだが前述の通りに同じロイミュードであるハート達には明かさなかったので真の実力は未知数。
ある種の流派として取得しているのか006自身だけでなく後述の手下たちも仮面ライダー図鑑において「高度な格闘術」が特筆した能力として記載されている。

部下

006と共に行動する配下の下級ロイミュード。
それまでの下級とは一線を画す格闘能力や連携プレイにマッハや仮面ライダーチェイサーも倒すのに手こずっていた。
「036」「052」「053」「056」「058」「062」「063」「079」「098」を従えており、「036」と「062」は人間態を披露して黒服のSPのような格好。

本編の動向

グローバルフリーズ

第1話のグローバルフリーズの回想シーンで初登場。
この時は「012」「066」と共に行動して破壊活動をしていたがファンキースパイクの不意打ちを受けてしまい、回転アタックで腹部に風穴を開けるという中々えげつない方法で倒される*1
コアだけになるとすぐさま逃亡をする。

復活から招集

力を取り戻してからは海外を拠点に活動していたが、37話にてハートの要請を受けて日本に帰国し、同じく帰国していた008と会うと見下した言葉をかけて一触即発になるもハートの介入で中断。
ハートは彼らを招集した理由は計画の最終段階で彼らの協力が必要不可欠だった事を明かして3つ提示する。

  • 仮面ライダーと協力している警察を倒す
  • 超進化態にまで進化して約束の数を揃える
  • タブレット端末として生きている蛮野天十郎の奪還か始末

008は超進化態になる、006はバンノの奪還の任務を受けて行動。
部下2人を引き連れて蛮野のタブレットを所持していた剛を襲撃し、格闘術と部下の連携で追い詰めるがチェイサーが彼らを逃がそうと妨害してきたので退却。
次に運転免許試験会場で、「098」を加えて剛に再度襲い掛かるも最終的にチェイサーのシンゴウアックスで部下3体は戦死。
自身は様子見として加勢せず、目当てである蛮野も姿を消していたので苦々しい顔をしつつも撤退する。

40話ではライバルだった008「トルネード」が倒された事をブレンらに報告。この時はライバルだった彼の戦死には嬉々していた。



008…トルネードが敗れたからでしょう

いよいよ約束の数がそろう時が来たの。

お前とハート、で…次は私

と約束の数に入る事を告げては蛮野の始末に活動を再開する。
ブレンも超進化態になるのは006と見込んでいた。

仮面ライダーと特状課を裏切って第三勢力として行動し、ドライバーとなって動いていた蛮野は自身の計画の為にメディックを依代にするもハートの妨害で失敗して逃亡。
だがメディックの能力等からまた彼女を狙うと察したハートの元に蛮野が出現した事を聞いた006は「蛮野の始末して計画の最終段階の約束の数の一員になる」と告げる。


なら任せて。蛮野を倒して、私が約束の数の1人になってあげるよ


結末


ハートの読み通りにメディックを諦めずに来ていた蛮野を6体の部下で取り囲む。
部下による一斉攻撃を仕掛けるもドライバーから放たれた光の触手のようなもので部下は一瞬でコアごと倒されるが、余裕な態度を崩すことはなかった。


なかなかやるねえ

でも…そいつらは所詮ザコ

部下を捨て駒扱いに吐き捨てては、コブラ型下級ロイミュードに変化して遂に自らの進化態を披露する。ちなみにこの時羽鳥美鈴の愛犬・ショウの散歩をさせられていたブレンが偶然居合わせている。
彼の体は電流が走り、発光…


ハートに勝るとも劣らない私の進化態を見せ…ガッ!?

!?

ギャアアア!!!

進化態に変異する隙を蛮野に突かれて光の触手でコアだけ破壊されて、死亡。
なんと仮面ライダー作品では盛り上がる敵の強化形態を披露することなくあっさりと死亡という衝撃的な最期を遂げてしまう

メディックの体を奪うつもりだったが......予定変更だ。

コアだけ破壊されて抜け殻となった体は蛮野によって憑依されて、意のままに操られてゴルドドライブに変身する。
以降はゴルドドライブに変身する為の素体として利用され続けて、46話でチェイサーマッハによってゴルドドライブが撃破されるとバンノドライバーは大破したことで僅かだが素体となったコブラ型に戻るも爆散した。

006は進化態の姿や能力・本当の名前・コピー元の人間の素性など明かされることなく退場という特撮作品でもなかなか見れない残念な扱いである

…とまあ、顛末こそ散々だったが、作中に登場するロイミュードの中でも人間態のままライダーと真っ向から戦って善戦してみせたのはこいつだけであり、ハートですらその領域に至れていない実力は十分特筆に値する。
人間態でもこれなのだから進化態も強力である事はほぼ間違いなく、戦わずに終わったのは進ノ介たちには幸いだったかも知れない。
「予定変更」と蛮野はプラン変更としてゴルドドライブの変身素体とされるも、「超進化態と同じ力」と素体自体として優秀だった模様。
一方でこの最期をブレンが目撃し、ハートやメディックは彼から聞かされたと思われるが006の事を触れていなかった…

イキっていた言動や態度に出落ち感を否めない顛末と見事なかませ犬としてネタキャラの地位を獲得している

余談

  • 演者
006を演じる松浦氏は中国武術の日本チャンピオンで、その腕前を劇中で見せたスタイリッシュなアクションとしてみせていた。

  • 真の能力など
本編では進化態含めて固有の能力などは不明であったが、ライバルだったトルネードの能力は風を操る、本人が進化態披露しようとした際にスパークと発光していたことから屏風や木像などで有名な「風神・雷神」にちなんで雷に関する能力ではないのかとファンからは考察されている。
上級ロイミュードは、進化に至る感情や欲求がそれぞれ異なっている*2が006の場合はハートに対しての忠告や執拗に蛮野を狙っていた事から「立場や実力などで格上の者を蹴落として、自身がのし上がる優越や喜び」と「下剋上」ではないのかとこちらも考察されている。

  • 扱い
前述した形態の披露がなかった点から、書籍や『仮面ライダー図鑑』では幹部枠として区分されているハート達とは違い、一般怪人枠(今週の怪人や変化能力を持たないプレーンロイミュードのグループ)として扱われている。

  • オマージュ?
「機械の体を悪の科学者のボディにされる」のは『人造人間キカイダー01』のギルハカイダーを彷彿とされる。



追記、修正は蛮野に身体を乗っ取られてからお願いします



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最終更新:2026年06月28日 22:07

*1 道路の看板には『この先トンネル』の標識されていたがトンネルが006の体を開けたもの…ヒーローがやることなのか?

*2 フリーズは屈辱、ハートは喜び、ブレンは嫉妬、メディックは愛欲。