登録日:2026/09/13(日) 15:00:19
更新日:2026/09/14 Mon 16:10:48
所要時間:約 10 分で読めます
背徳的なコト…
しちまう~?
一つ屋根の下の冒険が今始まる!
でびる
コネクショん
Devil connection
概要
ばやちゃお氏の創作世界「
魔けモン!」をベースとしたゲーム作品。ジャンルは「ケモ×悪魔召喚
理解らせアドベンチャー」。制作チームの名前は変更されたものの、『
古今東西おきつね物語』が前作にあたる。なお、『おきつね物語』との直接のつながりはないものの、一部要素がゲスト出演している。
音楽は前作同様、ああああ氏が担当。プログラマーとして、ばやちゃお氏の夫であるposhi氏が参加している。サウンドトラックと外伝の同人誌が存在しており、BOOTHやアリスブックス、Steamなどで購入することが出来る。
BatteryNoteで有名な72studio氏に「最近癖抑え気味」と指摘されたばやちゃお氏が、癖モリモリの作品を作ることを勧められたことが起点となっている。そのため、卒業制作の側面もあり控えめだった前作『古今東西おきつね物語』よりもやばちゃおばやちゃお氏の本性が遺憾なく発揮されている作品である。
体験版が2024年からSteamで配信されており、2026年現在も遊ぶことが出来る。
Steamがメインだが、検閲に引っかかってSteamで入れることのできなかった要素を入れる目的で、DLsiteででびネコエディショんが販売されている。こちらはSteam版とは異なり今後、要素の追加は予定されていないため、そういう要素が不要な場合はSteam版を購入することが公式でおススメされている。
あらすじ
魔法とケモノの世界、マジリシア。この世界は魔法を使うケモノ・魔獣が住んでいる。同じく魔獣で、プレイヤーの召喚士は、ある日悪魔を召喚する呪文を唱えて、悪魔の召喚に成功。契約を結んだものの名前を一切明かさない彼に対して、召喚士は「でびるん」と名づける。
でびるんは、魔力を得てシンの姿を取り戻すために召喚士に、魔獣を召喚し感情を揺さぶって出た感情オーラを自分に吸わせることを要求する。
でびるんはシンの姿を取り戻せるのか、そして召喚士とでびるんの関係はどうなるのか?未来は召喚士の手に委ねられた。
キャラクター
プレイヤー。デフォルトネームはないものの、「ソロ」「ソロモ」「ソロモン」「ファウスト」はデフォルトネーム相当の名前になっている。ダークグレーの毛色に、耳があり、黒いローブを纏っている。性別はプレイヤーが選択することが出来る。
召喚した悪魔にでびるんと名づけ、でびるんの魔力回収に協力することになる。召喚魔法など様々な魔法でコネクショんをアシストする。
設定は各自で決めて良いと公式にアナウンスされているものの、ネーミングセンスが悪かったり、エロ本が家にあったり、花をくれる近所のお姉さんにハマって花言葉を覚えていたリ、ソルシエール魔法学校の優等生(不登校中)であることが明かされていたリ、まあまあキャラが立っている。
「ふ~んアホそうな名前」
主人公。コウモリのキメラ悪魔。三等身の身体に大きな耳、ツノ、翼、お腹にある邪眼が特徴的。王冠とマントを着用している。メスガキのような表情を浮かべ、煽ってくることもあるが、れっきとしたオスである。好物はラズベリーパイ。
召喚士に召喚され、センスのない名前を勝手に付けられる。しかし、自分を召喚した召喚士の能力に目をつけ、召喚士を徹底的に利用することを決意する。
「だぎゃー」「おみゃー」「うみゃー」など、名古屋弁のような言葉を話すが、下級悪魔のスラングらしい。
「くぴゃ~…あなたに永遠の幸があらんことを…」
天使。いつも閉じている目と、お腹のトゥルーアイが特徴的。性別は日によって変わるらしく、中間の日は
両性具有らしい。好物はカスタードパイ
「クリームパイでは?」とか言っていけない。
でびるんのことを昔から知っており、彼を束縛しようと付け狙っていた。召喚士がでびるんを召喚したため、逃げられるも召喚士の家にたどり着く。
ゲームシステム
魔獣を召喚し、基本的に3つの選択肢を選び、相手の感情を揺さぶり、最終的に回収する。魔力回収時には、でびるんの胸のドクロの表情を見ながら目押しする必要がある。
1日3人にコネクショんをして、魔力が100%に達することが目標となり、それが出来なかった場合は、でびるんに魔力を搾り取られるなどのごほうびおしおきを受けてバッドエンドに突入する。
コネクショんで選択肢を選ぶ際に、でびるんの邪眼を開くことで、相手の隠された想いに触れることが出来る。それを基に、正しい選択を推理することが出来る…のだが、メタられることもまれにある。また、何回も邪眼サーチを繰り返すことで、異なる展開を導くことも。
なお、邪眼サーチ時には、目押しをするミニゲームが挟まるが、これに失敗すると魔力が減っていく。でびるんにお仕置きされたいときは是非失敗しよう!
コネクショん相手の選択画面で、名前の左の星の色で示されている難易度。危険度が高い相手だと、魔力が溜まっていないとバッドエンド直行などの展開があり、攻略が難しくなる。
用語
本作の舞台で、魔法とケモノの世界。中央に存在する虹色に輝くアルカンシエルの塔が、この世界の住人たちに魔力を供給している。でびるんたち悪魔の住む魔界や、クピャドエルたち天使の住む天界とは、別の世界。
まけもと読む。人間界の人間に相当する、マジリシアの住人たち。魔法を使うケモノで、召喚士もその一人。
まじん。天使や悪魔、堕天使や精霊といった、魔力によって生きる存在。魔獣と契約することが出来、劇中ででびるんも召喚士と契約している。魔力を膨大に吸収すれば異なる姿に変化することもある。
まもの。言葉を解さないモンスターたち。魔獣に使役されることが多い。本作では、マホロウやモニニが登場する。
余談
- 上記の内容でいくらか察することが出来るとは思うが、割と下ネタが頻出しているので、お茶の間でのプレイが推奨されない作品。
- ジャンルの名前の由来は、メスガキ理解らせ系同人誌(ジャンル名)だと思われる。
- 本作には配信制限があり、エピローグ以降のコンテンツは配信が禁止となっている。
- 2026年4月1日にアップデートが行われ、あるキャラクターが追加された。エイプリルフールに合わせたもので、PCの時計が4月1日である場合のみあるシーンでそのキャラが登場する。ちなみに、ばやちゃお氏がGartic Phoneで、ファンと戯れている際に生まれたキャラクターである。
「ざーこw」
「ヘタクソw」
「国語ゼロ点w」
「感受性ゼロw」
「はぁ、追記・修正をうまく使って」
「もうちとうまくやれよな」
※ この先、ネタバレ注意
「ずりーな。オレサマももっと」
「おみゃーと、一緒に居たかったな」
「あぁ・・・おみゃーとはじめて出会った」
「あの日に戻れたら・・・」
「戻れたら・・・いいのに・・・・・・な」
「泣いてんのか?」
「はぁ・・・しょうがねぇなあ」
「ちょっとだけ近くにいてやるよ」
概要の探求
この作品は、
ループものであり、望まぬ結末をやり直しながら召喚士とでびるん双方にとってベストな未来を探求する作品となっている。
ただし、召喚士は記憶を保持しているのに対し、でびるんがループ前の記憶を持たないことから、いかにでびるんに召喚士の救いたいという気持ちを理解らせるか、その方法を探る必要もある。
ループごとにコネクショん出来るキャラクターが変わり、30以上のキャラクターとコネクショんすることになる。そのキャラクターの多くは、前述の「魔けモン!」から登場しているキャラクター。ただし、本作で初めてちゃんと台詞やバックボーンが語られたキャラクターも多く、「魔けモン!」の世界の拡張に貢献している。
逆に「魔けモン!」で多く語られたキャラクターは、本作用に設定を変更、あるいは設定がオミットされているキャラクターもおり、「魔けモン!」を知らない人のために調整がされている。
なお、天界と魔界のキャラクターと、召喚士とネゼルは本作初登場のオリジナルキャラクターである。
キャラクターの探求
ループ前の記憶を共有するクピャドエルとともに、友達の悪魔・でびるんを救うために試行錯誤することになるプレイヤー。いつの間にか手に入れていたセーブ&ロード魔法を使って、何度もでびるんとの4日間を繰り返すことになる。
でびるんとの契約の結果、額に魔眼が出来、でびるん同様相手の心が読めるようになっていく。ただ、魔眼が出来る際には激痛を伴った模様。
「お前のおかげで新しい可能性に気付けたよ」
召喚士がループしていることなどいざ知らず、シンの姿を求め続ける悪魔。召喚士の試行錯誤の結果、様々な結末を迎えることになる。元の姿は、デカでびと呼ばれており、コネクショんの途中で到達するものの、彼はそれでは飽き足らずその先の姿を目指す。
彼のメスガキ仕草は、彼の本来の性格ではなく、悪魔仲間から仕込まれたものであり、彼の流されやすい性格を現わしていたりする。
「・・・これが本当のボクと言ったら、どうしますか?」
未来を視るトゥルーアイの影響で、召喚士同様ループ前の記憶を引き継いでいる。元の姿は、デカくぴゃ呼ばれており、この姿では目を開いている。さらに、一人称が「ボク」に変化する。
でびるんを束縛しようとしている理由は、堕天することを避けるためであり、かつてでびるんに魔力の施しを受けて以来、彼に恋慕いしている。
「それでは、また週明けにお会いしまショー!」
コネクショんの中で出会うことになる、召喚士の同級生の猫の女の子。不登校な召喚士を気にかけて週明けに学校を誘ってくれる。ループを超えても、わずかに記憶を保持しているらしく、コネクショんをしなくても召喚士を迎えに来てくれる。
「こ、こんな僕でよければ…なんでも相談に乗りますので、いつでも魔法学校に来てくださいね」
召喚士の家を訪問してくるソシエール魔法学校の先生。種族はウサギ。気弱で、酒癖が悪い。だが、生徒を想う気持ちは本物。
「楽しいんだね、デビルくんとの生活が」
召喚士のお隣さんの狼のお姉さん。大人の女性。召喚士は彼女から花や料理のお裾分けなどをもらっている。額に魔眼があり、マホロウのホロルを使い魔にしている。不登校になった召喚士を心配しており、水晶から覗かれたことをきっかけに召喚士の家に乗り込んでくる。既婚者。
「あまじょっぱい」
名前の読み方は、ビースリー。でびるんも所属している魔界軍・ジェネラルセブン所属の悪魔。ハエ、シロアリ、ドラゴンのキメラ。お腹に邪口という口が付いており、ここからも食べ物を摂取できる。好きな果物はザクロ。
でびるんにとって、育ての父のような立ち位置。しかし、到達する結末の1つで、ある理由から再会したでびるんを
喰い殺してしまう。
ゲームシステムの探求
ゲームであれば一般的な要素。しかし、劇中では高度な魔法として存在しており、たどり着いてしまった最悪な結末からでびるんを救うための手段として召喚士はこの魔法を使用する。セーブとロード以外にも直前まで戻す機能も存在している。
バッドエンド到達時に見ることのできる、でびるんとクピャドエルの反省会。いわゆる
タイガー道場。もちろん本編のヒントにもなっている。
ある場面では、でびるんの本当の名前を入力する必要がある。作中には様々な方法で彼の名前のヒントが散りばめられており、察しが良ければネタバレなしで初回プレイのループ前から正解することが可能。なお、召喚士の名前入力場面で、でびるんの真の名前を入力すると…?
用語の探求
マジリシア、オトヌ地方のソルシエに存在する魔法学校。召喚士、ミーティアが通い、マルスが教員として勤務している。召喚士の家はこの近郊に存在している。
魔界に存在する、悪魔と堕天使の計7人により構成される軍事組織。でびるんとBBBが所属している。かつて天界と魔界の戦争で陣頭指揮を取っていたが、今は鳴りを潜めている。
真の名前を知られると相手に隷属させられる可能性があるため、全員がコードネームを持っているが、でびるんだけは当初コードネームを持っていなかった。
天使が深い絶望を味わう、魔界ゲートを通る、悪魔から深い寵愛を受けるなどの条件を満たした際に起こる現象。堕天する際には激痛が身体を走り、天使として過ごした楽しかった頃の思い出を喪失してしまう。代わりに、自分の望む姿や能力を得られる。
余談の探求
- BBBは音楽ゲーム「VoltHopper」が初登場となっている。ただ、デザインが確定していなかった段階での登場となり、邪口が描かれていないなど、差異がある。なお、BBBの担当曲は、「Bone Born Bomb」で、曲のタイトルの頭文字もBBBになっている。
- 召喚士の魔眼覚醒以降にテキストログに隠しメッセージが表示されたり、クリア後にゲームフォルダ内のあるファイルを開きある方法でエンコードするとテキストが隠されていたリ、公式から説明のない要素も多々ある。
- ゲームクリアすると、オープニングアニメーションが変更される。
「おみゃーと出会えてよかったと思うぜ」
「なんてったってオレサマが動かずともいろんな記事を」
「追記・修正するのにうってつけの編集能力ッ♡」
「今後も一生、オレサマの為に働いてほしいもんだぜ♡」
ネタバレの探求
- 本作には隠しルートがあり、隠しルートの名前自体がネタバレになることから、一般的にKルートと呼ばれている。インスパイア元は言わずと知れたGルートである。
なお、Kルートは、数か所でそれぞれフラグとなる特定の選択肢を選ぶと突入するのだが、作品の性質上総当たりに近いことを要求されるため、初見でも最初のフラグとなる選択肢は踏む可能性がある。一応、フラグが立った時点で、専用のエンディング画面と、くぴゃだぎゃ劇場が出てくるため、分からぬままにKルートに突入する可能性は低くはなっているが、専用のエンディング画面がほとんどジャンプスケアなので、初見なら腰を抜かすこと間違いなし。
- 本作にはプレイヤーにセーブ&ロードの魔法を授けた重要人物がいるのだが、名乗らない上に名前を付けられることを拒否するため、ファンからは、その体の色のエメラルドと、わかめのような体つきから、エメわかと呼ばれている。
彼?は、数字をゼロから数える癖があり、本作が0日目から始まることに関係しているほか、キャラクター図鑑でも「0」を押すことでエメわかを出現させられる。
- ゲームクリアまでで、1回しか登場しないキャラクターがいるが、ばやちゃお氏は特にそのキャラクターのことを気に入っており、そのキャラを中心に扱う同人誌が2冊出ているうえに、このキャラのR-18(&R-18G)イラストを投稿する裏アカウントを運営している熱の入りっぷりである。これまでも、「魔けモン!」の一部のキャラクターを熱を入れて描く時期があったため、古参ファンからはいつもの発作だと思われている。
なお、このキャラクター、間接的に『でびるコネクショん』で起こった出来事の多くに影響を与えているため、割と重要人物なのだが、重要度に反してプレイヤーである召喚士とはゲーム内外で一度も顔を合わせないという稀なキャラクターになっている。
「さぁ、そろそろお時間ですよ」
「準備してみなさんで行きましょう!」
「早いなおみゃ・・・」
「ってどこへだよ」
「もちろん、アニヲタwikiですぅ!」
- DLの方で購入したけどスチーム版とどのくらい差があるんだ? -- 名無しさん (2026-09-14 16:10:48)
最終更新:2026年09月14日 16:10