登録日:2026/10/05 (月) 00:48:52
更新日:2026/10/05 Mon 00:54:02NEW!
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こんな私を受け入れてくれるわけないのに、恋なんて恐怖でしかないのに。
私は私をもう止められない。
出典:乙女怪獣キャラメリゼ、第3話「キラメク週末~夢の国へ~」、2026年7月3日~9月18日まで放送。
LIDENFILMS、「乙女怪獣キャラメリゼ」製作委員会
■概要
CV:千賀光莉
銀十字高校に通う小柄な女子高生。誕生日は4月24日。
一人称は「私」だが、「うぬ」というなど古風な喋り方をする。
人付き合いが苦手で内向的な性格をしており、絵を描くことやデスメタルを聞くのが趣味。
一方で甘いスイーツを好む等、年相応の女の子らしい一面もある。
母親・凜子からは「クロたん」、クラスメイトからは「メンヘラたん」と呼ばれている。
内向的な性格になったのには理由があり、実は「感情が高まると体の一部が醜く変異する」という医者も匙を投げた病気持ちだったからである。
作中では主に恋による体の変異が多いものの、実際には怒りや不安といった感情でも体の変異は起こる。
この変異は起因となった感情が心がザワつく程度なら手が変異する程度で済み、この程度の変化なら心を落ち着かせることですぐに元の体に戻る。
しかし日常で感情が高ぶらないということはあるはずもなく、よく体が変異している。
その結果幼少期に初恋の人に告白しながら花を差し出したら手が変異してしまい、初恋の人に「オバケ」と怖がられて逃げ出されてしまった過去がある。
自分の病気を周囲に知られ怖がられたトラウマがあること、そして一喜一憂するたびに体が変異してしまうこと、これらのせいで他者と関わらないようになってしまう。
「メンヘラたん」という酷いあだ名で呼ばれているのも、周囲と会話することすら拒んでいるうえ、変異した体を見せないように変な挙動をするため。
そんな彼女の人生にも転機が訪れる。学校一のイケメン南新汰との交流である。
当初は彼の隣の席になったことで取り巻きの女たちが周囲に集まり、そのせいで自分の席がとられ昼休みをトイレで過ごすしかなくなってしまうので、原因の新汰を恨んでいた。
しかし新汰は明るく社交的で、黒絵にも積極的に接してくる少年であった。
それまで他人との距離を取っていた黒絵にとって、新汰との交流は新鮮なもので、次第に黒絵は新汰に惹かれていき、これまで経験したことのない激しい恋心を抱くようになる。
しかしかつてない激しい恋心による感情の高まりによって――
■ハルゴン
出典:乙女怪獣キャラメリゼ、第5話「ギャルと口紅」、2026年7月3日~9月18日まで放送。
LIDENFILMS、「乙女怪獣キャラメリゼ」製作委員会
身長:110m
体重:6万5000t
黒絵が激しい感情の高ぶりで、手どころか全身が変異してしまい変身してしまった大怪獣。
作中での名前の由来は「晴海あたりから出現した」という理由で芸人のホットサンドマンが命名した。「キャラメリゼ」という名前ではない。
なお実際に黒絵の肉体が変異して怪獣になっているため、ハルゴンになるたびに服が破れており、人間に戻った際には全裸である。
というかハルゴン自体が黒絵の裸である。
100m越えの巨体に、鋭い爪と全てを薙ぎ払う太い尻尾を持ち、自衛隊の攻撃に耐える強靭な皮膚を持つ。
背中にはハート型の背びれがあり、ここが光輝くと熱線を吐ける。
ちなみにこの背びれ、異常怪獣愛者である友里真夏は「背びれ」と評しているが、黒絵自身は「トゲ」と称している。
しかしメンタルは一般的な女子高生なため、戦うのはすごく怖い。
黒絵は人間に危害を加えるつもりはないのでハルゴンになると人気のない場所や海に逃げるようにしているものの、それでも町中に出現してしまうこともある。
そうなると最低でも道路が壊れてしまうため、黒絵の生活範囲は工事だらけになっており、昼間はかなりうるさい。
なお都民の皆さんにはハルゴン出現当初こそ恐れられていた。
しかし何度も出現しながら積極的に物を壊すわけでもなく、散歩するだけですぐにどこかに行くので、いつしか本気で避難する人も少なくなっていった。
多摩川に現れたタマちゃんを見ているくらいのノリである。
なお項目冒頭の画像のように怪獣になりかけの中間形態があり、この状態が正体を隠す上で一番苦労している姿である。
黒絵にとってこの中間形態が一種の防衛形態でもあるようで、黒絵が周囲を警戒している状態だと感情が高まってなくても終始この中間形態のままで、心の底から安心できないと人間に戻らない。
つまり普段は新汰が近くにいるとハルゴンになってしまうが、防衛のためにこの形態になっている場合、逆に新汰が近くにいないと人間になれないのだ。
■正体
実はこのハルゴンの姿こそ、黒絵の真の姿。
黒絵は怪獣に変身しているという認識だったが、実はその逆で人間に変身している怪獣だったのだ。
黒絵がハルゴンになると清々しい気分になるのもそのため。
なので人間形態でも、崖から落ちても矢に射抜かれても無傷という人間離れした耐久力を持つ。
実はこの世界では太古の時代に怪獣が存在していたが、現代に至るまでの間に絶滅していた。
しかしマカレア諸島には少数ながら怪獣が現存し、その怪獣の生き残りはある生態を獲得していた。
それが「タマゴから孵った際に近くにいる生物の姿に擬態し、その生物の群れの中で暮らす」というものだったのだ。
母・凜子はその島に訪れた際に怪獣の卵を発見し、研究のために持ち帰ってしまったことで黒絵が誕生してしまった。
当初は怪獣の姿であった黒絵を人間社会で育てるのは無理と判断した凛子は島に返そうとしたが、凛子を自分の母親と認識した黒絵は人間に擬態。
それを「自分の共に人間社会で生きたい」という意思表示と認識した凛子によって、人間として育てられることになったのだ。
本来なら黒絵が高校生になる前には全てを打ち明ける予定だったが、凛子の母親としての情で内緒にされていた。
しかし凛子は「怪獣を受け入れない世界なら、滅ぼしてしまえ」と考え黒絵に人間を滅ぼしてもらおうとしていた上に、新汰や真夏を殺そうとしてしまう。
これらを知った黒絵はブチギレ、ついに絶縁してしまうのだった――
■余談
演じた千賀光莉氏は赤石黒絵役が初めて合格したアニメオーディションであり、初めてアフレコしたアニメデビュー作であり、初アニメ主演であった。
なので毎回アフレコに行くたびに緊張しており最終回手前まで毎回のようにお腹が痛かったらしい。
なお『乙女怪獣キャラメリゼ』は収録から放送までかなり時間が空いたらしく、本作の前に放送開始した『
名探偵プリキュア!』に初主演の肩書を譲ることになっている。
追記・修正はピンク色の世界を見てからお願いします。
最終更新:2026年10月05日 00:54