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名探偵プリキュア!

登録日:2026/02/15 Sun 00:00:00ポチ
更新日:2026/10/08 Thu 23:40:26NEW!よ/でシュ
所要時間:約 17 分で読んでくれよな!


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1999年が舞台の作品 2026年 21代目 23作目 26年冬アニメ ABC Pretty Holic たんプリ なぜ?謎?!ANSWER アニメ ガールミーツガール コメント欄ログ化項目 サスペンス シリアス シリアス回多め スーパー推理タイム タイムスリップ ダブル主人公 テレビ朝日 ニチアサキッズタイム ハートにヒント!名探偵プリキュア! バディもの プリキュア プリキュアシリーズ プリキュア版仮面ライダーW マコトジュエル ミステリー 令和プリキュア 伏線の宝庫 佐多賢人 佐藤大 前作との凄まじい温度差 千葉美鈴 千賀光莉 名探偵 名探偵コナン 名探偵プリキュア! 増井優花 子供向けアニメ ←大人も楽しめるストーリー 宮谷里沙 川崎弘二 平成 怪盗団ファントム 意欲作 成田良美 探偵 推理 本渡楓 村山功 東山奈央 東映 東映アニメーション 横浜市 深澤恵梨香 熊田茜音 異色作 矢野茜 石井あみ 秀逸な伏線回収 稀に鬱展開あり 群像劇 荒牧壮也 長谷川育美 馬瀬みさき 鬱燃展開




そのナゾ!キュアット解決!


『名探偵プリキュア!』とは、『プリキュア』シリーズ第23作目である。
公式略称は『たんプリ』。


【概要】

2026年2月1日から放送開始。
モチーフは「探偵」。
テーマは「自分で見て、感じて、考えて、“本当”の答えを出す」。

単発回として前作『キミとアイドルプリキュア♪』で名探偵はもりんや『トロピカル~ジュ!プリキュア』で名探偵みのりんなど探偵回が存在したり、『ハピネスチャージプリキュア!』のプリカードのモチーフにあったりしたが、作品そのもののモチーフとなるのはシリーズ初。
探偵モチーフの作品はニチアサキッズタイムでは『仮面ライダーW』以来となる*1。

東映アニメーション側のプロデューサーは『わんだふるぷりきゅあ!』のプロデューサー補を担当し、今作が初プロデュースとなる荒牧壮也。
シリーズディレクターはプリキュアシリーズで絵コンテ・演出を担当した川崎弘二。
シリーズ構成は『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』に続き4回目となる村山功。
サブライターは『名探偵コナン』で脚本を担当した経験がある佐多賢人、『わんぷり』以来2年ぶりの参加となる成田良美、同じく2年ぶりとなる千葉美鈴、『ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)』を手掛ける佐藤大。
音楽は『キミプリ』で担当した深澤恵梨香と馬瀬みさきが2名とも続投。
キャラクターデザインはアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』や『りゅうおうのおしごと!』の矢野茜。サブキャラクターデザインは『わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ・ゲームの世界で大冒険!』や『アイカツプラネット!』の宮谷里沙。

基本的な話の流れとしては
①日常パートの中で事件発生
②証拠集めの末に事件を推理
③犯人であるファントムが証拠品に因んだハンニンダーを作る
④戦闘してハンニンダーをやっつけ、ファントム逃走
⑤事件解決
という流れになっており、まあ早い話が③④は「『名探偵コナン』*2で悪事を暴かれた犯人が逃げようとするのを、蘭姉ちゃんや京極さんが制圧するパート」のようなノリである。視聴者からは「『暴れん坊将軍』みたい」「女児向け『ネウロ』」と言われたりも。
ただし、「事件」の内訳として普通の探偵モノなら鉄板である殺人などの凶悪犯罪はさすがに見られていない。
そのためむしろ往年の子供向けアニメらしいストーリーの流れを踏襲している作品とも言えるが、これまでのアニメシリーズと比べて一層シリアスな要素や作風も見受けられているなどハイターゲットを意識したようなものになっている。
また、平成レトロブームを受けてか舞台は1999年と四半世紀以上も前の時代を舞台としており*3、第1話も2027年と放送当時より直近の未来を舞台にしているため、放送年が舞台ではない珍しい作品となる。1999年はノストラダムスの大予言の対象年であり、作中でも予言について触れられている。
おかげでXなどSNSのファンアートや漫画ではジェネレーションギャップに関するネタが非常に多い。ついでに1999年の探偵ということでこの人を思い出す人も。
ちなみに放送中には同じく90年代を舞台としたコンプラドアウトな料理漫画原作アニメが放送されており出演声優も一部が共通している。

30分後の『仮面ライダーゼッツ』はエージェント、1時間後の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は刑事がモチーフであるため、2026年前半はニチアサ全体で推理要素が存在することとなり、ニチアサ全体で何かしらの要素が被るのは恐らく史上初。誰が呼んだかスーパー捜査タイム。ニチアサ大捜査タイム。

『トロプリ』以降のプリキュアシリーズの新作の情報解禁は、1月の最初の放送後にキービジュアルや主要キャラクター、キャスト・スタッフをまとめて発表するのが恒例になっていたが、本作は放送開始の3週間前となる1月11日となり、シリーズの過去作や他のテレビアニメ作品と比較しても遅めの解禁となった。

本作のプリキュア声優陣のうち、千賀氏のみプリキュアシリーズ初出演。他の3名は過去作に出演経験あり。

【コラボなど】

『名探偵コナン』と放送局を跨いだコラボが行われており、同作からは江戸川コナン、毛利小五郎、毛利蘭、黒い人*4が登場し、『コナン』には明智あんな/キュアアンサー、ポチタン、ニジー、ハンニンダー、宝生ちなみ、新堂美佐子が登場した。
アニメ内での他シリーズとのコラボは『わんぷり』以来2年ぶりで、他局のアニメとは史上初。
言うまでもなく、探偵繋がりでコナンネタを描いてきたファンの絵師の方々がザワつく事態となった。
「『眠りの小五郎』がそれなりに一般知名度がある」旨のセリフがあったため、先述の「作品展開時期との比較」通り…なのかはともかく、あちらの本編が始まってある程度のエピソードが消化されている時期を想定されていたようだ。
ほとんど何も公表できる時期まで来ていない(大半が守秘義務期間中)頃に『コナン』として放映する脚本を仕上げて提出するスケジュールになっちゃったせいであっちは大変だったらしい。
アニメ外では『よしもと新喜劇』でアンサーとミスティックが出演したり*5、互いの映画宣伝で特典シール同士(+シール交換)という明らかに年齢層の違いがある舘ひろしが主役の映画『免許返納!?』と『ちゃやまち推しフェスティバル2026』で明らかに女児には見せられない内容の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』*6でまどかとほむらが共演した。
さらに同局で『DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~』で2回目のプリキュアコラボとしてキュアアルカナが出演したり、長年放送している探偵番組の『探偵!ナイトスクープ』でキュアアンサーが特命局長で主演とコラボはまだまだ行われている。
第23話ではノストラダムスの大予言について言及する流れで雑誌『月刊ムー』の1999年8月号が実際のデザインほぼそのままで登場している。当然ムー側の公認であり、エンディングにもクレジットされている。

【あらすじ】

マコトミライタウンに住む女の子・明智あんなは2027年の誕生日に自分の部屋でペンダントを手にすると、時空の妖精・ポチタンが現れ、あんなをタイムスリップさせてしまう。

タイムスリップした先の1999年4月2日のまことみらい市で、探偵に憧れる少女・小林みくるに出会う中、怪盗団ファントムによって大切なものが盗まれる事件が起こった。困っている人を見過ごせないあんなとみくるは名探偵プリキュアに変身し、怪盗団ファントムから取り返す。
こうしてあんなとみくるは名探偵プリキュアとして事件を解決し、マコトジュエルを集めつつ、困っている人たちを助けていくこととなる。

探偵としての日々の中、あんなとみくるはプリキュアでありながら怪盗団ファントムにいる少女・森亜るるかと対峙したり、行方不明の謎のプリキュア・キュアエクレールの存在を知っていく。

るるかの真意とは?エクレールの正体は誰か?そして何より、あんなは未来に帰ることができるのか?

【登場キャラクター】

プリキュア

第2話より数か月前まではまことみらい市のキュアット探偵事務所にもいたが、姿を消してしまったようで…?
今作のプリキュアは、瞳にハートマークが施されているのが特徴。
名字は探偵ものに関係する人物に由来している一方、名前は変身後の名前と重ねられている傾向が見られる。

CV:千賀光莉
本作の主人公。2027年からタイムスリップしてきた中学2年生。
考えるよりも直感で答えを出すタイプで、困っている人をほっとけない性格。まっすぐで思いやりがある。
誕生日は2013年1月24日*7。
シリーズ初のイメージカラーが紫の主人公キュアで、キュアスカイ以来となるイメージカラーがピンクではない主人公キュア。
詳細は個別項目を参照。

CV:本渡楓
名探偵に憧れる中学2年生。中の人からの呼び名は小林。
かつて探偵に助けられたことがきっかけで名探偵を目指している。
直感よりも考えて答えを出すタイプで、不器用だけどまっすぐな頑張り屋さん。探偵知識も豊富。
誕生日は1985年4月22日*8。
キュアバタフライ以来となる主人公キュアではないイメージカラーがピンクのプリキュア。また、『わんぷり』以来2年ぶり*9となる桃キュアと紫キュアの組み合わせとなる。
詳細は個別項目を参照。

CV:長谷川育美
正体不明のプリキュア。
プリキットブックによると、誕生日は8月10日で、好きなものはエクレア。*10
本編では第21話にて初めて名前が語られており、るるかによると誰が変身していたかは分からず、巨大マコトジュエルが砕け散ると同時に消えてしまったらしい。また第22話のるるかの発言によると、現在は記憶を失っているようで…?
公式サイトにも名乗りと姿しか掲載されていないなど謎が多く、正体が公然の秘密状態だった前例たちとは異なり、声優も伏せられていた。
そのため、変身者が誰なのかについては視聴者からの予想も活発であり、後述の来栖エリザや帆羽くれあ、金田れい、家入しるくの計4人の誰かではないかという予想が多い。いずれも前述の規則性に当てはめられるような名前になっているのが心憎いポイント。
公式サイドも意図的に上記4人の誰かわからないようにデザインしていたようで、本編への登場に先立ち「キュアエクレールの正体は誰!?」という視聴者参加型の予想投票の推理イベントを開催。
視聴者の中には眉毛の形・前髪の形、果には肌の色から分析する名探偵を通り越して科捜研のようなガチ勢まで現れている。

プリキュアとしてはトップオブリリーフレグランスによって変身。
実は本編での初変身が巨大マコトジュエルの件であり、第26話で本編に本格登場した際は2回目の変身だった。きらめきタイムなる能力によってすさまじい高速移動を可能とする一方で自身がスピードについていけず目が回ってしまうなどピーキーな性能。「世界が回ってます…」
浄化技は巨大な蝶の羽を展開して相手に突撃するプリキュア・フライングインフィニティ

CV:東山奈央
プリキュアでありながら怪盗団ファントムとして活動している少女。ファントムに入って間もないらしく、ゴウエモンからは「新入り」と呼ばれていた。
マイペースで型にはまらない性格をしており、ミステリアス。口数は少ないが、熱い想いを秘めている。
誕生日は1983年11月1日*11。
詳細は個別項目を参照。

探偵の仲間たち

  • ジェット先輩
CV:梶裕貴
天才博士を自称する222歳の美少年(つまりはこういうことである)。正体は妖精なのだがその姿を見られることが恥ずかしいため、人間態でいることが多い。その割にはプリキットには妖精の姿を模したものもあるが。なお、妖精時でも普通に喋ることができる。語尾に「ジェッ」とかつかない。
ぶっきらぼうで気難しいが、根は優しく面倒見がいい性格。また、先述のように自らを天才と称するなどややナルシスト気味な一面もある。
発明品のプリキットは天才の名に違わぬ逸品揃いで、探偵としては駆け出しのプリキュアを手厚くサポートしている。
好きなものはキャンディや甘いもの全般。発明で頭を使う時にエネルギーが必要になるため、おやつをたくさん持っている。それもあってか、パティスリーチュチュの常連でもある。
元々はロンドンのキュアット探偵事務所にいたのだが、まことみらい市のキュアット探偵事務所を閉鎖するために日本に来ていた。それに加えて「この目で見たものしか信じない」スタンスもあって当初はジュエルキュアウォッチを見せられてもあんなとみくるがプリキュアであることを認めなかった。
しかし、エリザのガラスペンの盗難事件の際に2人が変身する様子を見届け、渋々ながらも2人の主張を受け入れた。その後も数々の出来事を経て、2人に対する態度も徐々に軟化していった。
愛用のゴーグルは、かつて修行を積んだ工房を卒業する際に恩師のシニアン(CV:折笠愛)から譲り受けたもの。
当時は機能性のみを追い求め、デザインを軽視するところがあったのだが、シニアンから「心を豊かにすることも忘れてはいけない」「笑顔を作るドキドキワクワクも大事」と諭されたことで、自身の発明品に可愛さを加えるようになった。プリプリ プリティスマ~イル!*12
一方、Pretty Holicでの接客態度はバイト店員レベルの塩対応で、子供にも怖がられるほど。
???「ぶすくれた顔して突っ立って"いらっしゃいませ""ありがとうございます"?あんなモノが挨拶だと思ってんの?自営業なめんじゃないわよ」
声を担当した梶氏は『映画 プリキュアミラクルユニバース』のヤンゴ役以来2度目の出演で、TV本編の出演は今回が初。
また、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』のテガソードの声も担当しており、諏訪部順一氏(デコトラーデ→タナカーン)に続くスーパー戦隊シリーズからプリキュアへのニチアサ内での続投となった。
ちなみに彼の初登場回である第2話は『ゴジュウジャー』の最終話と同日に放送されており、『ゼッツ』を挟んで同日に2作品への出演を果たした。
梶氏も「私のニチアサはヒーローを見守る黄色になりがち」と言及している。

  • ポチタン
CV:加藤英美里
キュアアンサーとキュアミスティックのおとも妖精で、時間や空間を超える力を持つ「時空の妖精」。
楽しいことが大好きな天真爛漫な性格で、好きなものはミルク。語尾に「ポチ」を付けて喋る。
あんなの14歳の誕生日である2027年1月24日に彼女の前に現れて助けを求め、あんなを1999年4月2日にタイムスリップさせた。
タイムスリップで力を使い切ってしまったため、赤ちゃんのような状態になっている。
マコトジュエルが集まっていくとともに成長していき、話すことができる言葉も増えている。
誕生日はみくると同じ4月22日*13。
加藤氏のTVシリーズへの出演は『デリシャスパーティ♡プリキュア』の館本飯菜役以来。TVシリーズ以外では『わんだふるぷりきゅあ!ドリームステージ♪』にエイラ役で出演している。

  • シュシュタン
CV:礒部花凛
キュアエクレールのおとも妖精。
物知りな「知識の妖精」。
甘えん坊な性格で、好きなものはシュークリーム。語尾には「シュ」が付く。
エクレールと同様にキャラクター自体は放送前から公表されていたが、キュアエクレール編が開始しても本編では一切触れられず、彼女以上に謎のキャラだったのだが変身者が記憶を取り戻したのと同時に姿を現した。ちなみに候補者の誰かが実は人間態なのではという予想も少なくなかった。
礒部氏は『Go!プリンセスプリキュア』ではオープニングテーマの歌唱を担当したほか、声優としても同作の第40話にてメイド役、10周年記念のオーディオドラマ『10thドリームパーティー』にて女子生徒役で出演した経験がある。歌手として主題歌を担当した実績を持つ声優がシリーズの主要キャストに抜擢されたのも『ドキドキ!プリキュア』で剣崎真琴/キュアソードを担当した宮本佳那子氏以来となる。

  • マシュタン
CV:羊宮妃那
キュアアルカナ・シャドウのおとも妖精。
占いを得意としており、なんでもズバリ言い当てることができる「占いの妖精」。第6話ではアジトに帰ってこないニジーの居場所を見事に当てて見せた。
るるかとは強い絆があり、基本的に彼女の行動に対しては肯定気味だが、自分達を待たせてどら焼きを買いに行ったゴウエモンへのボヤきに対してるるかに「ね、アイスの方が美味しいのに」とズレた返答をされた際は流石に困惑していた。
おしゃれ好きで世話焼き。好きなものはマシュマロ。
敵幹部の正体が妖精だったというパターンは過去作にもしばしば見られるが、最初からマスコット枠の妖精として登場するのは何気にかなり稀。また、語尾に何もつけずに喋る妖精も珍しかったり。
誕生日はるるかと同じ11月1日*14。

キュアエクレール候補者

予想投票の候補の4名。残り3人はミスリード要員。

  • 帆羽(ほわ)くれあ
CV:長谷川育美
パティスリーチュチュのパティシエ。16歳。第2話より登場しているがこの時はほぼ顔見せであり、本格登場は第10話から。蝶を模した髪飾りが特徴。
物腰が柔らかくおっとりとした人物であるが、あんな達と依頼人の会話の中に出てきた「依頼人の母が買ってきたらしい形が歪なマカロン」の事を聞いて、本当に買ってきたものなのかと指摘するなど勘が鋭い一面がある。
第23話では店の常連であるるるかと顔見知りであったことが判明。意図的なのか偶然なのかは不明だがハンニンダーとの戦闘中の異空間に入り込み、アルカナ・シャドウと対面してその正体を即座に見抜いた。
アニメージュ2026年6月号によると、名前の由来はアガサ・クリスティーの小説に登場する名探偵「エルキュール・ポアロ」。
声を担当した長谷川氏は『デパプリ』の玉木わかなや山倉もえ、レシピッピ役以来2度目の出演。

  • 来栖(くるす)エリザ
CV:明智璃子
新人ミステリー作家。17歳の現役高校生。第2話より登場。
デビュー作「消えた宝石」でコンクールの大賞を受賞した際に贈呈されたガラスペンを宝物にしている。
初登場時こそ盗難事件を真っ先に警察に通報しようとする常識人らしい振る舞いをしていたが、
実際は第16話にて小説の参考にすべく半ば強引に探偵事務所で働いたり、猫探しのために猫耳を装着して猫になりきったり……と非常にアグレッシブ且つ自由な人物。
大人しそうな見た目に反して身体能力が高く、猫になりきった際には2メートルほど跳躍したうえで空中で三回転するという離れ業を披露している。
元々幼い頃から探偵志望だったらしく、21話では事務所に押しかけて探偵テストを受ける。アゲセーヌの変装を見破ったことで合格したものの、担当編集の辺見頼子の想いを汲んでとりあえずはミステリー作家に専念することに。
アニメージュ2026年6月号によると、苗字の由来は「ミステリーの女王」という異名を持つミステリー作家「アガサ・クリスティー」。
声を担当した声優は主人公と同姓だったりする。また、候補者役の声優の中では唯ーとなるシリーズ初出演者でもある。

  • 金田(かねだ)れい
CV:Lynn
眼鏡をかけた私立まことみらい学園中等部の生徒会長。15歳。第5話より登場しているがこの時はほぼ顔見せであり、本格登場は第14話から。
理事長の孫娘であり、常に学年トップの成績をキープする才女。
校則や決まりごとに厳しく生徒たちからも恐れられるほどで、本人もそれを自覚しているが本来は穏やかで優しい。
ひょんなことからポチタンと出会ったのをきっかけに、あんな達の協力者・友人となり、以後はお互い名前呼びやタメ口で話すようになる。
第24話ではポチタンを庇いつつも、ニジーからプリキュアの存在を聞かされると「プリキュアの力があれば」と自分の無力さを感じるが、続く第25話では「特別な力が無くてもポチタンを守る」と決意を新たにしていた。
アニメージュ2026年6月号によると、名前の由来は横溝正史の小説に登場する名探偵「金田一耕助」。(アニヲタ的にはその孫の方が有名かも)
声を担当したLynn氏は『トロプリ』の水島泳子役以来2度目の出演。

  • 家入(いえいり)しるく
CV:村上奈津実
現役高校生の大型新人俳優*15。16歳。第9話より登場。
気さくでフレンドリーな人物で、テレビのバラエティ番組の撮影でまことみらい学園を訪れた際は、緊張で固まっていたりえや演劇部に「しるく体操」なる体操を施して緊張をほぐしたり、ひょんなことから知り合ったあんなとみくるにサインを書いてあげたりしていた。ちなみに「しるく体操」は3番まであるらしい。
また、演劇部が使うドレスが消失し、あんな達が捜査に乗り出そうとした際には自らも協力を申し出たり、ドレスが見つかるまでの繋ぎとして自身のトークショーを行うなど行動力も高い。
芸能活動について、最初は事務所や両親から心配されていたとのこと。
初登場回のサブタイトル及び同エピソードでの台詞「決めつけちゃダメ!」が彼女をプリキュア候補に挙げるファンへの当て付けじゃないかともっぱらの評判。
第22話では自身のイヤリングを盗むためにあんなに化けて近づいたるるかの変装を見破ったほか、観客と舞台を優先するためにイヤリングを自ら差し出すという俳優としての矜持を見せた。
アニメージュ2026年6月号によると、名前の由来はアーサー・コナン・ドイルの小説に登場する名探偵「シャーロック・ホームズ」。
声を担当した村上氏は『キミプリ』の東中みこと役に続き2作連続で出演している。


怪盗団ファントム

本作の敵組織。
マコトジュエルを盗んで悪用し、ウソで覆われた恐ろしい世界を作ることが目的。
詳細は個別項目を参照。


私立まことみらい学園

まことみらい市にある学校。共学の中高一貫校。
寮があり、探偵事務所に越してくる前のみくるもそこで暮らしていた。
みくるは1年の途中で転入、あんなは2年の春(第7話)から通い始めている。

  • 浅間(あさま)りえ
CV:結木梢
あんなとみくるのクラスメイトその1。カチューシャをつけている方。
ゆみ共々みくるとは1年生の頃からの友人。
ドラマが好きな演劇部員であり、家入しるくの大ファン。
クイニーアマン(フランスの焼き菓子)が好物らしい。

  • 依田(いだ)ゆみ
CV:湯浅かえで
あんなとみくるのクラスメイトその2。髪型がポニーテールになっている方。
陸上部で高跳びをしているらしい。
修学旅行の際には実行委員を務めている。

  • 理事長
CV:清水彩香
まことみらい学園の理事長。
れいの祖母であり、彼女からは学内では「理事長」、プライベートでは「おばあちゃん」と呼び分けられている。
探偵を目指すみくるを応援しているほか、1999年においては身元不明であるあんなを生徒として迎え入れる非常に寛大な人物。
出番自体は少なくないうえにれいの親族であるにもかかわらず何故か本名が明かされない。

その他周辺人物

(プリキュアの家族については本人達の項目を参照)

  • 浅井(あさい)たいら
CV:蓮岳大
パティスリーチュチュの店長。
和菓子好きな一面もある。
声を担当した蓮氏は『キラキラ☆プリキュアアラモード』の副会長役以来2度目の出演。
名前はおそらくポアロの相棒である「アーサー・ヘイスティングズ」の捩り(アーサー⇒浅井、ヘイ スティングズ⇒平⇒たいら)。

  • 小松崎(こまつざき)純一(じゅんいち)
CV:佐藤元
漫画家志望の大学生。
2027年には「ジュンジュン・コマッツ」というペンネームの人気漫画家になっており、あんなもファンだった。

  • 秋田(あきた)実(みのる)
CV:篠原彰宏
  • 夏川(なつかわ)涼美(すずみ)
CV:春海百乃
あんな達の行く先々で賑やかしとして度々登場するラブラブなバカップル。第2話より登場。
第13話では己の力を誇示せんとするウソノワールに利用されてしまい、彼に召喚された後に現実を改変されて一時は不仲になってしまうも、元の場所に戻された事で正気に戻ったのだった。
実の声を担当した篠原氏は『キミプリ』の寸田躍役に続き2作連続で出演している。

  • 花崎(はなさき)まふる
CV:長沢美樹
ロンドンのキュアっと探偵事務所の所長である老年の女性。老いを感じさせない快活な人物で、口癖は「アメイジング!」。
かつてイギリスを震撼させた王冠紛失事件を解決した探偵で「暁の証明」の異名を持つ。
3年前にロンドンでるるか達に出会い、彼女達が名探偵プリキュアを目指すよう導いた。
プリキュア達と同じく心のマコトジュエル(オレンジ色)を所持している。
実はまことみらい学園の理事長とは古い友人でもある。
江戸川乱歩の小説に登場する小林少年率いる少年探偵団の一員「花崎マユミ」とアガサ・クリスティーの小説に登場する名探偵「ミス・マープル」を組み合わせたネーミングと思われる。

【用語】

  • マコトミライタウン
あんなが住んでいる町。
1999年4月時点ではまだ建設予定となっている。
街並みや名前からして元ネタはプリキュアシリーズでおなじみのみなとみらい*16。実際、第1話のエンディングでは横浜市が協力としてクレジットされている。偵都横浜

  • まことみらい市
本作の舞台。マコトミライタウン……に2027年ではなっている地域には、変身しなくても歩いていけるくらいの距離の様子。
加乃川県(第1話終盤では神奈川県のような地形が映ったこと、第3話などでそれらしき地図が映っていることも含めておそらく元ネタは神奈川県)に位置している。

  • キュアット探偵事務所
本作の拠点となる探偵事務所。
まことみらい市の事務所にはあんなとみくる、ジェット先輩、ポチタンが住んでいる。
第8話からは事務所の2階にコスメショップ「Pretty Holic」を併設し、プリキットをグッズ化して販売している。
ロンドンにも存在するらしい。

  • おとも妖精
その名の通り、名探偵プリキュアのお供を務める妖精の総称。
作中では第6話にてジェット先輩の口から初めて言及された。

  • ジュエルキュアウォッチ
本作の変身アイテムである時計型のアイテム。
普段はペンダントになっている。
あんなは2027年で自室の机に置かれていたもの、みくるは祖母から譲られたものを所持している。
デッチ・アゲインによると本来二つ存在するはずではないらしい。

  • ティアアルカナロッド
キュアアルカナ・シャドウの変身アイテムである杖。
普段はペンダントになっている。
るるかがファントムを離反した後、ゴウエモンが密かに回収していたが…?

  • シャインアルカナロッド
キュアアルカナの変身アイテムである杖。るるかがファントムで活動していた間はマシュタンが預かっていた。
ティアアルカナロッドのカード反転部分が花の蕾になっている形状。
普段はペンダントになっている。

  • トップオブリリー
かつて人間と妖精が共に生み出した特別な百合。
花弁にハートのようなピンク色の模様がある。

  • トップオブリリーフレグランス
トップオブリリーを原料としたキュアエクレールの変身アイテムである香水。エクレール(の変身者)が記憶を失っていた間はシュシュタンが預かっていた。
普段はペンダントになっている。
元々はシニアンが作ったものであったことが第29話にて語られた。
玩具ではPretty Holicブランドの音声ギミックなしの香水となっており、マコトジュエルも取り外し不可の一体成型となっている*17。
その為、マコトジュエル単品と変身音はプリキットミラールーペ(エクレールver.)の方に収録される形となっている。

  • マコトジュエル
人の大切な物に宿る、真実の力が秘められている宝石。
大切な物への想いが消えるとそこに宿るマコトジュエルも消えてしまう。
単なる宝石ではなく、ポチタンにあげることで再度成長させる力もある。そのため、これを集めることも目的の1つ。

  • 心のマコトジュエル
名探偵プリキュアに変身するために必要なマコトジュエル。
上記の物品に宿るマコトジュエルとは別物であり、探偵として経験してきたことが結晶となったもの。
これを失うとプリキュアとしての記憶までもが消えてしまう。

  • プリキット
ジェット先輩が作った発明品。探偵活動をサポートするアイテム。
天才博士を自称するだけのことはあり、令和基準でもオーバーテクノロジーな逸品揃い。早い話がこれ。
普段はミニチュア状になってリボンチャームに付けられている。

  • 未來自由(ミラージュ)の書
ウソノワールが所有する預言書。
主にマコトジュエルの在処が描かれている。
元々マシュタンの先祖が書いたものだったことが第13話にて語られている。
また同書によると、「一九九九年、七の月 真の地で、真実の石を抱くもの大王となる そして、世界が嘘の影で覆われる」とのことらしいが…!?

【放送済みエピソード】


【主題歌】

  • 「ハートにヒント!名探偵プリキュア!」
作詞:只野菜摘 作曲:杉山勝彦・佐々木”コジロー”貴之 編曲:佐々木”コジロー”貴之・K'vin Sakura 歌:石井あみ
オープニングテーマ。
映像に関しては川崎SD曰く、「懐かしさを入れつつ、「謎解き」をテーマに仕掛けを散りばめている」とのこと。
ラストカットはキュアアンサー、キュアミスティック、キュアアルカナ・シャドウ、ポチタン、マシュタンの集合カットになっている。
第32話より全員集合verとして一部映像が変更。一部カットにくれあとるるかが追加されたほか、新しくキュアエクレールとシュシュタン、デッチ・アゲインが追加されている。これに伴い、ファントムの集合カットのアルカナ・シャドウがデッチ・アゲインに変わり、サビのアンサーとミスティックのアルカナ・シャドウとの戦闘シーンも、エクレールとアルカナがデッチ・アゲインと戦うものに差し替えられた。

  • 「なぜ?謎?!ANSWER」
作詞:青木久美子 作曲・編曲:ハマダコウキ 歌:熊田茜音・増井優花
前期エンディングテーマ。第1話から第28話まで使用。
ダンスにはアンサーとミスティックに加え、ポチタンとアルカナ・シャドウも参加している。

  • 「いつかわかる☆きっとあえる」
作詞:青木久美子 作曲・編曲:ハマダコウキ 歌:熊田茜音・増井優花
後期エンディングテーマ。第29話より使用。
エクレール、マシュタン、シュシュタンがダンスに加わった他、アルカナ・シャドウに代わりアルカナが本編に先駆けて登場した。

振り付けは前2作から引き続きyurinasiaが担当。
本放送とTVerでは、次回予告後に「大切なあなた♥にがお絵チャレンジ」のコーナーが挿入されている。

【余談】

『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 後夜祭』では、十六夜リコ/キュアマジカル役の堀江由衣氏が「3期では探偵事務所をやりたい」という内容の発言をしていた。
浅野真澄氏とともに出演しているイベント「浅野真澄・堀江由衣のHappy Birthday わたしたち」では、『たんプリ』の話題が出た際に「『まほプリ』でやりたいって言ってた。探偵かあ……」とぼやいていたとか……。
なお、『まほプリ』と『まほプリ2』のシリーズ構成も本作のシリーズ構成と同じく村山功氏であり、『まほプリ』にもドラマCDにて「名探偵ことは!の迷推理!?」という回が存在する。

プリキュアシリーズで初めてニコニコ動画にて見逃し配信が行われるようになった*20。
各エピソード放送1週間後から配信されており、そこから1週間は無料で見れる。



追記・修正は謎をキュアット解決してからお願いします。


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最終更新:2026年10月08日 23:40

*1 但しその間にも昨年の彼女のように探偵業をしている戦士ならいた。

*2 ちなみに舞台となる1999年当時はテレビアニメ版は4年目で、劇場版も3作目が制作されている。なお、『コナン』に登場するレギュラー・準レギュラーキャラの声優の中にはプリキュア戦士を演じた経験のある人が3人出演している(いずれも警察官役)。

*3 ニチアサでは『救急戦隊ゴーゴーファイブ』『燃えろ!!ロボコン』『おジャ魔女どれみ』を放送していた時期で、ちょうど物語開始前の1999年1月に探偵テーマの『テツワン探偵ロボタック』が終了し、翌2000年には未来人達が現代へと現れる『未来戦隊タイムレンジャー』が始まる事になる時代でもあり、劇中では今では見られなくなった折りたたみ式の携帯電話(いわゆるガラケー)やブラウン管テレビ等といった当時の時代を感じさせるアイテムも登場している。

*4 正体はニジー。美術館オーナーへの変装は2度目…と言いたい所だが、この時点でニジーはその場にいるはずがなく一体何者だったのだろうか?

*5 さらに酒井藍と島田珠代が二人の衣装を着ていた。

*6 ちなみに公開時期が当初2月公開だったのが8月28日へ延期した事で奇しくも『たんプリ』劇場版の公開とほぼ同じ時期となった。

*7 生年は舞台設定と学年から逆算。

*8 生年は舞台設定と学年(ry

*9 『まほプリ2』も含めれば3年連続となる。

*10 エクレールはエクレアの語源である。

*11 第15話に登場したロンドンのキュアット探偵事務所から来た手紙に記載されている。

*12 これを唱えている時のポーズは前作のキュアアイドルの名乗りのポーズを左右反転させたものになっている。

*13 極楽湯で行われた『たんプリ』とのコラボでのキャラクター紹介より。

*14 極楽湯で行われた『たんプリ』とのコラボ(ry

*15 女性の役者も俳優と言い始めたのは2020年代に入ってからであり、この時代なら女優と呼ぶのが一般的のはずだが、劇中ではテロップでも1999年の人物も俳優と表現している。

*16 現実のみなとみらいも2000年代に再開発が行われている

*17 その為、劇中のようにマコトジュエルをフレグランスにセットする動作が再現できない。

*18 ポチタンにセットされたマコトジュエルの欠片は、ポチタンの力で別の場所に集まって元の一つへと戻っていく模様。

*19 先述したように『名探偵コナン』コラボレーションエピソード。CM入り・明けのアイキャッチなどもキュアット探偵事務所の正面玄関を使って『コナン』側のものを再現した特別仕様。効果音関係の一部スタッフが両作で共通であるためのお遊びらしい?

*20 dアニメストアのニコニコ支店でもシリーズが視聴できるが、個別にチャンネルが設けられたのは本作が初。