霧(D.C.Ⅲ)

登録日:2012/06/18(月) 16:39:11
更新日:2025/07/13 Sun 06:26:43NEW!
所要時間:約 3 分で読めます




※この項目はD.C.のネタバレを含みます。了承の上閲覧してください

















霧とはD.C.IIIに登場した魔法のひとつ。
1952年のロンドンは常にこの霧に包まれている。

その正体は禁じられた魔法である禁呪であり、一定時期が来たら強制的に時間を巻き戻し、それを永遠に繰り返すと言うもの。

また副作用なようなものに、魔法使いの不安や悩みにつけこんで、通り魔や脱獄、爆弾魔など過激な行動に走らせてしまう、というものがある。
(リッカもつけこまれイギリスを壊滅させるところだった)
原因は陽ノ下葵が自分の魔法により自分が死んでしまう未来をみてしまい、死の運命から逃れるために禁呪に手を出したことである。

葵自身を含めたヒロインルートはこの霧によってループしていた世界の出来事であり、葵が他の全てのヒロイン攻略後しか攻略開始出来ないのはこの為。
ちなみにループしていた時の世界の事は葵以外覚えていない。

最後は葵が清隆と共に禁呪を解除し、騒動は収まった。


追記・修正お願いします。



















なんてことはなかった

この霧は何度もループを繰り返す内に独自に魔力を増幅させ、発動させた葵ですら手をつけられない代物に変わっていた。

結果世界は更にループしてしまい、霧のメカニズムを知った清隆の記憶も消滅し、また世界は初めからとなってしまった。
しかし、そのループ後の世界で葵は清隆達に霧のメカニズム、自分のしてきたこと、ループ中の世界のことを話し、
事件を解決させる方向へ向かっていくこととなる。

最終的に、リッカ、清隆ら主要メンバーからなる公式新聞部の面々の尽力の結果完成した枯れない桜の力で霧は消滅し、
世界はループの効かない世界に戻り、また初めから世界は動き出した。

尚、この霧が前作までの物語の始まりと言っても過言ではない(この霧騒動がなければ枯れない桜は完成されなかった)。

また、既読スキップをしているのに2周目のメッセージが一部スキップ出来ないなど、霧の特性を捉えた細かな演出がなされている。


追記・修正お願いします。

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最終更新:2025年07月13日 06:26