西行寺 幽々子

登録日:2009/05/26(火) 21:05:28
更新日:2020/01/07 Tue 18:38:26
所要時間:約 8 分で読めます




東方Projectの登場キャラクター。


  • 東方妖々夢6ボス
  • 東方永夜抄、萃夢想、緋想天自機
  • 東方文花帖Level8
  • 東方儚月抄裏工作組且つ月勢EXボス
  • 東方神霊廟1ボス

能力:主に死を操る程度の能力
危険度:極高
人間友好度:高

テーマ曲1:アルティメットトゥルース(道中)
テーマ曲2:幽雅に咲かせ、墨染めの桜 Border of life
テーマ曲3:ボーダーオブライフ

気質:雪


◆概要
冥界にある白玉楼の主で伝統ある西行寺家のお嬢様。
白玉楼には彼女の他に従者の魂魄 妖夢と使用人の幽霊達が住んでいる。
種族は亡霊だが足はある。
癖のある桃色の髪を肩程まで伸ばしゴスロリ風の青い浴衣を幽霊らしく左合わせに着ている。

見た目は可憐な少女だが亡霊になってから1000年以上経過している。
そのためかつて二次創作で紫、永琳とともに三大ババアという不名誉なキャラ付けをされていた。
しかし妖怪や神様なら1000歳以上も珍しくなく、むしろ元人間の人外というくくりでは若い方に属するので現在ではそう言われることも少なくなった。
四季映姫・ヤマザナドゥに冥界の幽霊達の管理を任されている。

交友関係はそう広くないが妖夢の他、八雲 紫とは旧来の友人同士。


◆性格
柔らかい態度で飄々としたマイペースな性格。その不確かで質量が感じられない言動から真意を掴むことは難しい。
幻想郷の実力者に共通する気風ではあるが、幽々子は特にその傾向が強い。
紫よりずっと何を考えているのかわからない幽霊。

反面切れ者であり物事の本質を掴む能力に長ける。
これまでの異変で現場検証などの判断材料無しで事態の悉くを把握している辺り、幽々子は単純に頭の回転が速いというより勘に優れていると思われる。


◆死を操る程度の能力
問答無用で人を殺すことができる能力である。つまりザキ。描写が一度しかないので使用条件や動作など詳細は不明。
さらにその幽々子に殺された人間はその魂を彼女に操られてしまうらしい。

明確に能力が効かない存在に生と死の境界がない蓬莱人が挙げられている。
そのため藤原 妹紅と出会い能力が通じなかった時はまるでお化けを見たような怯えた反応をした。
…つまり妹紅が不死の存在でなければ弾幕ごっこ以前に話が終わっていた。
さすが危険度極高である。

実は幽々子は生前も似た能力を持っていて死後能力が強化されている。


◆春雪異変
妖々夢では、妖怪桜の西行妖を満開にすることで、その下に眠る何者かを蘇らそうと画策。
従者の魂魄 妖夢に命令し、幻想郷から春を奪った。
そのせいで幻想郷で5月になっても、冬が終わらないという異変が起きたが、霊夢達によって解決された。(春雪異変)

だが、この事が原因で『三日おきの百鬼夜行』が起こってしまった。


◆そして自尽と結界による封印
元々、幽々子は人間で死霊を操る能力を有していた。
しかしその能力はやがて死を誘う能力へと変化し、本人が意図していなくても人を死に誘って殺すようになってしまった。

生前の幽々子は自らのその能力を忌み嫌い、前記した西行妖が満開の時、その根元で自刃した。
その亡骸は転生してまた同じ苦しみを味あわぬよう、西行妖の根元に埋葬され、西行妖を封印する結界となり、
幽々子自身は輪廻を外れ、生前の記憶を失い亡霊になった。

もうお分かりだと思うが、前記した西行妖の下に眠る何者かとは、生前の幽々子であり、
彼女には生前の記憶がないので、自らを復活させようとしていることを知らなかった。
しかしもし仮に西行妖を満開にしていたら幽々子は消滅する運命にあった。

というほんわかした見た目に反してシリアスなストーリーがある。

幽々子に生前の記憶は無いが、紫は生前の彼女とも交流がある。
また亡霊になってからは自刃の原因となった死の力を疎んでいる様子が見られない。
なので記憶も併せて生前とは別人と見るのが正しいと思われる。


◆緋想天、萃夢想

緋想天や萃夢想ではパワータイプで動きが若干鈍いが一発一発がかなり重いので使える人は使えるキャラ。
COM戦では遠距離から蝶をばらまいたり、霊魂を当ててれば簡単に勝てる。

尚、彼女のステージである白玉楼(雪)は弾幕の見にくさも相まってプレイヤー泣かせであり、緋想天の大会では使用禁止となっている。
それがあってか非想天則では薄暗い輝度に調整されている。

萃夢想では鬼の存在、そして萃香が犯人なのを知っている。
緋想天でも異変の仕組みに早々と気づき、自身の気質(性格)に応じて変わるはずの天候をコントロールするという荒業までやってのけた。


◆儚月抄

「本当に分かっていないのね。そんなだから雨月を楽しむ想像力も持てないのよ。」

何の指示も無しで紫の作戦を理解し、ロケット組を依姫を引き付ける囮に、紫が自分自身を豊姫を引き付ける囮になったことで手薄になった月の屋敷から酒を盗み、「月から綿月姉妹をぎゃふんと言わせる宝物を盗む」という第二次月面戦争の目的の一つを達成した。
ただ紫は酒ではなく宝物を盗んでくると思っていたそうな。
余談だがこの時に出たある設定から、ゆゆステルスという単語が生まれた。


◆神霊廟
かつての6ボスがまさかの1ボスとして登場
お前のような1面ボスがいるか!
撃破されても台詞に余裕があるので、暇つぶしだったのだろう。

妖々夢、萃夢想、永夜抄、文花帖、緋想天、神霊廟で登場したスペルカード数を合計すると東方キャラ最多の枚数になる。


◆余談
父親は歌聖の「西行」だと言われているが真実は定かではない。
西行は元々、本性が藤原性であり藤原秀郷の子孫にあたる。
つまりこれが事実なら妹紅と幽々子は血縁関係にあたる。


◆二次設定

二次でのカップリングは妖夢、紫、ミスティア等。
特にミスティアに関しては執拗に追いかけ回している(食料的な意味でも)。

幽々子「雀は小骨が多くて嫌いなの」

大食いキャラとおっとりとした性格のイメージに後押しされて巨乳として描かれることがほとんどである。
大食いネタは半公式化している。

幽々子「妖夢~お腹空いた~!ご飯まだ~!!」
妖夢「幽々子様…さっき食べたばかりでしょ…。」
どこの老人だろうか。


ニコ動の東方ランキングでは持ち曲が3曲あるため総合1位を獲得している。
また、その大食らいの姿からピンクの悪魔と呼ばれる事も。

LORD of VERMILIONに2の頃からゲストで登場している。
どうにも神主が このゲームのPの元上司らしく、東方プロジェクトが商業作品に顔を出す以前から参戦していた。
2の頃は種族は勿論不死。攻撃属性は雷で、最大コスト3のうち2.5コスト、能力のバランスもよく移動速度もまぁまぁ。
3にも参戦したが…なんと最低コストの10コストにされてしまった。勿論戦闘能力は皆無に等しい。まさか1面ボスの再現か?
とはいえ双方ともその特技は非常に強く、敵の防御力を大幅に下げ、更に追加でデバフを与えるというものになっている。
しかも10コストというのはインフレの進む高コストと違い自由が利くので、LoV3のラストまでトップ環境でも戦うことができていた。

ちなみに、LORD of VERMILIONには、カードそれぞれに「6つの質問」がある。
身長、体重、最高速度、趣味、趣向など、6つの質問にそれぞれそのカードのキャラが答えているというもの。
そんな彼女に対しての質問は、身長は霊夢より少し上 出身地は「何か都の方だった気がする」
…そして趣味に「自分の死体の保存」とある。
つまりいつの間にか桜の死体の自らの亡骸を発見しているということである。
しれっと ラムザ ばりの重大情報出しつつも、ラストが「近況:ツタンカーメン展に憧れている」というのがゆゆ様らしいというかなんというか…。


「妖夢、これは最後の命令よ。目の前の項目を追記修正しなさい」

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