登録日:2011/01/12 Wed 21:13:04
更新日:2024/10/14 Mon 14:47:24
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磯目亜愛美
『
魔人探偵脳噛ネウロ』ドラマCD1のゲストキャラ。
依頼人・天知英生宅で働く3人の
メイドの一人。3人の中では最もメイドらしいメイドかもしれない。
表向きは。
彼への呼称は「先生」もしくは「天知さん」。担当は食事作りと天地氏の身辺の世話。
看護師資格を持つ。
CVはなんとあの
能登麻美子様。
肩くらいまでの長さの髪を持つ内気な雰囲気の女性。
彼女の設定画を見る限り、3人が着用しているメイド服には袖口にもフリルがあることがわかる。
初登場の時は天地氏の死を悲しんで泣いてばかりいた。
お金にうるさい
野々山ミハルとは対照的に、天地氏の遺産に対する興味はあまりない模様。
以下ネタバレ
実は天知氏を死なせた張本人。つまりは犯人。
コミックスの目次の部分のギミックと同じように、ブックレットの「まじんたんていのうがみねうろ」の文字の部分には彼女の名前が隠されている。
豹変時は声が加工され、別人のようになっているがそれ以外の詳細(見た目など)は残念ながら音声だけのため不明。
看護師ゆえかはたまたその気持ちから看護師になったのか、看病をしたいという思いが非常に強く、それが高じて、
「相手がずっと治らないで病気でいればいつまでも看病していられる」
という考えを持つにまでいたり、天地氏にある細工をして病気を悪化させていたが、ある日加減を間違えて本当に死なせてしまう。
(いわゆる
代理ミュンヒハウゼン症候群)
というか、登場シーンで言っていたとある台詞からもすでにその性癖を読み取ることができる。
能登こわいよ能登。
看病したいならなぜ本職の看護師や介護士などにならなかったかは不明。
もしかすると元は看護師だったけど同じような悪事を繰り返したせいでクビになったのかもしれない。
弥子は上記の彼女の性格を、「看病したいという思いは本物だと思う。もしかしたら表の顔を気にしすぎてこうなったのかも」と分析している。
ちなみに原作者の松井優征氏は、中の人に「徹底的に壊れてください」とお願いしたそうな。
「はじめまして。磯目亜愛実といいます」
「悲しい。私、悲しいです。ただ毎日看病してただけなのに。一生懸命食事も作って、お世話してたのに」
「私は、看病が好きなの!いつまでも看病してたい。いつまでもいつくしんでたい。だから治っちゃダメなの!」
本当はもっと、もっと追記・修正していたかったんですけど…!
- 星新一のショートショートにもそんな作品があったな。「夫への愛情は紛れもなく本物なんだけど、ずっと慈しんでいたいがためにわざと毒を盛り、病が長引いているように見せかけている妻」と。 -- 名無しさん (2017-05-31 16:02:22)
最終更新:2024年10月14日 14:47