登録日:2010/09/30(木) 19:54:34
更新日:2024/09/22 Sun 18:43:35
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乳の親について
赤子「あー、あー」
女「こっちこっち、こっちへおいで?」
赤子「だー?」
赤子(テラ巨乳!!)
乳の親、チーノウヤ、と読む。
沖縄に伝わる女の妖怪である。
優しい顔をした女性で、洗いざらしの長い黒髪、そして
である。
子供が眠る墓地に現れ、死んだ子供たちにその豊満な乳房を、
チュッチュッさせてあげるという、なんとも心優しい妖怪である。
しかし一説には、赤子を水面に引き込み、
無理矢理チュッチュッさせるというアグレッシブな巨乳も居るという。
巨乳やりすぎだよ巨乳。
さらに、病気だったが快方に向かいつつあった子供にチュッチュッさせ、
結果子供があぼんしちゃうなんていう、恐ろしい話もある。
巨乳怖いよ巨乳。
やはりその辺は妖怪である。
しかし基本的には母性に満ちた優しい巨乳であり、
重箱を祀り、死んだ子供のその後を巨乳に頼む、なんていう話もある。
真面目な解説
沖縄地方に伝わる妖怪。
名前通りにこの妖怪の特徴は女性の姿をして「巨大な乳房」を持っている。
伝承
地域ごとに言い伝えが異なるが、沖縄の北部の国頭村などでは幼くして死んでしまった子どもに彼女が代わりに母乳を飲ませて養うといい、あの世でも子どもを世話して貰うために亡骸を重箱に包んで祀る。
一方で本島西部の今帰仁村などでは、鏡を見せた子どもが水辺に行きたくなるようになり、水辺に行った時に乳の親が亡くなった子どもの霊と共に子どもを引きずり込んで溺死させるという凶暴な妖怪と扱われている。
他には、病気から回復していた子どもの所に現れては手招きをするとその子は容態が急変し、死亡するという死神じみた面を持っている。
創作では
巨乳の女妖怪というが残念なことに創作では雪女、ろくろ首、山姥などの女性の姿をした妖怪や物の怪と比べて創作ものでの出演が少ない。
沖縄(琉球)妖怪はシーサー、キジムナーなどは水木しげるをはじめとした著名人が執筆した作品で出演してるが、乳の親についての記載されている書籍は数冊と非常に少ない。
本としては少なく地元での伝承ぐらいしか知られてないのかかなりマイナーな妖怪として扱われている。
乳房が大きいという特徴もセンシティブとして扱われる為、昨今のゲームやアニメでも出すには厳しい。
とはいえ昨今のインターネットの普及でこの妖怪の名を知った人がいるのか徐々にだが乳の親をモチーフにしたイラストや創作作品が増えている。
いずれかは雪女たちと同等の知名度を持つかもしれない。
追記修正はおっぱい飲んでからお願いします。
- 割と真面目な妖怪本にも「胸が大きい」と書いてあるあたり、よっぽどでかいんだろうな -- 名無しさん (2014-01-13 19:04:43)
- 元は地母神だったのかもしれませんね、この妖怪。 -- 名無しさん (2014-03-07 17:36:26)
- こんなエロイ赤子がいることが怖いわww -- 名無しさん (2015-01-12 13:06:21)
- ちょっと沖縄いってくる -- 名無しさん (2019-02-26 10:20:58)
- 母乳は古今東西神秘的な力があると考えられているらしい -- 名無しさん (2019-07-11 14:44:01)
- だって胸からでる白い液体飲んでいたらとりあえず子供が育つのだから神聖視はするとおもう(男性の場合は性器そのものが神聖視されたみたいに) -- 名無しさん (2022-09-25 18:30:02)
- 乳房のない男や子供は母乳が出ない、妊娠・授乳期の母親は乳が張っている。これを踏まえれば母乳を出す妖怪は乳房がでかいのは当然と言えば当然だろう。 -- 名無しさん (2023-10-16 18:31:37)
- きらら先輩の正体かもしれない -- 名無しさん (2024-05-23 14:59:10)
- これ産女って妖怪の一種だな。子供を育てる亡霊、それが死産した自分の子であるパターンがあれば、人の子を攫って育てるパターンもある。 -- 名無しさん (2024-06-23 09:08:03)
最終更新:2024年09月22日 18:43