登録日:2010/09/23(木) 00:26:20
更新日:2025/02/11 Tue 12:47:24
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ディオ・ブランドーの元ネタとしても有名。
実はプロとしてのキャリアのスタートはビートルズと同期だっりする。
RAINBOWに入る前はオールディーズにカテゴライズされる様な曲を歌ったり、RAINBOWに入る前のエルフではブルースを基盤にしたロックも歌っていた。
身長は約1hyde。
ついでに若
ハゲ。
といってもRAINBOW結成時には33歳であり、DIO結成時は既に41歳であったので決して若ハゲの部類には当たらない。
つーか、頭頂部より後ろは健在だったし。
おばさん顔で和服が良く似合うといわれるが、恐らく着たことは無いだろうと思われる。
男の娘とは全く違うので要注意。
日本ではRAINBOWの人気も相まって、愛されたボーカリストだった。
伸びやかで力強く太く"パワフル"としばしば形容され、持ち味でもあるその歌声は歳を取ってもあからさまに劣化する事はなく、遺作となったHeaven&HellのThe Devil You Knowでは66歳のお爺ちゃんの歌声とは思えない力強い歌声が聴ける。
またバラードではファルセットを効かせたり、声量を抑えて抑揚・強弱をつけて幻想的に歌ったりと多彩な歌唱法も持ち合わせたりと、
ヘヴィメタル界でもトップクラスの歌唱力の持ち主である。
音域は主に中音域だがライヴでシャウトした際の瞬間的な音域は最高で
hihihiAにまで達する。
またその容姿やコブシを効かせたパワフルなボーカルスタイルは“メタル界の北島三郎”とまで呼ばれる事もある。
99年に
DEEP PURPLEと共演した際は声が弱々しく劣化しているイアン・ギランの存在を喰ってしまう程だった。
ていうかロニーを呼んだのが大きな間違い。
嫌がらせだろうか?
イアン・ギラン『ふぁいあいんざすかぃ~』
ロニー『インズァスカァイィアァァイ!!』
60を過ぎても精力的に活動する妖怪のようなメタル爺だったが、66歳時に胃ガンが発覚。
一時期は回復に向かって今後の活動プランも練っていたが、再び病状が悪化し、遂に帰らぬ人となってしまう。
享年67。
彼の死には世界中の多くのファンが悲しんだ。
HR/HMファンの間で一般的な代表作としては
- RAINBOW
- 「Rising」
- 「Long Live Rock 'N' Roll」
- 「On Stage」
- BLACK SABBATH
- 「Heaven And Hell」
- 「The Mob Rules」
- 「Live Evil」
- DIO
- 「Holy Diver」
- 「The Last In Line」
- 「DIO AT DONINGTON 83&87」
等が挙げられる。
サバスのLive Evilは国内盤の音源のミキシングが凄く…残念です…な事になっているので輸入盤を買った方が賢明である。
素晴らしいボーカリストであった一方で奥さんのウェンディは金勘定にあくどい事で知られ、RAINBOWを脱退した一因にはリッチーとウェンディの金銭面での対立があった。(リッチーの証言)
この事はDIOに入ってからも続き、今尚ヴィヴィアン・キャンベル(彼のギャラは照明係より低かった)がその頃の話でロニーを痛烈に批判している等、金銭面では非常に醜悪な人物だったとして知られている。
もっとも、ロニー本人もDIOの活動資金にする為自宅を二重抵当に入れる等金で苦労している人物であり、一概に金銭欲が深かった人物とは言えない部分がある。
好調だったDIOの活動も80年代後半から(つーかヴィヴィアン脱退後から)斜陽に入り、いわゆるモダン・へヴィネス路線に入ってしまう。
その為(サバス復帰時を除いて)90年代は彼のキャリアでは汚点とも呼ぶ人もいるほどの結果となってしまう。
その後2000年ごろからメロディアス路線に戻り、2006年末にはかつてのBLACK SABBATH仲間とよりを戻してHEAVEN AND HELL結成。当初は集金イベントと思われたがあまりの好評にニューアルバムまで作ってしまい、これがなんとロニーの人生で一番売れたアルバムとなる。
余談だが、メタラーの定番である人差し指と小指を立てたメロイックサインを布教したのは彼。
\m/
見ろ、見ろ、見ろ、見ろ、見ろ、追記・修正が必要だぁぁぁ~
最終更新:2025年02月11日 12:47