キンタマーニ高原

登録日:2009/09/25(金) 02:10:59
更新日:2024/12/29 Sun 20:46:00
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Kintamani Plateau
キンタマーニ高原とは、インドネシア共和国バリ島東北部の高原地帯である。
標高は約1500メートル。
市街地からは車で2時間以上かかる。まあ髙地だしね・・・
バリ島文化の代表格であるウブド村からなら約一時間。

バリ島での有名な観光地の一つ。
キンタマーニ村、バトゥールウラタ村、バトゥールトゥンガー村などといった集落の間にあるレストランなどが観光の中心である。
これらのレストランは当然見晴らしがいいが、ビュッフェ形式が多くインドネシア料理を手軽に楽しむことができる。
ナシゴレンやサテだけでなく、インドネシアチックなフルーツなども。
ジャコウネコのウンコを介して作るいわゆるコピ・ルアクも飲める。
この辺はプランテーションもあるのでその効果だろう。
観光地なのでやっぱりどれも高いけどな!

そうしたレストランや展望台から景色を望んで東南の方向に見えるのはアバン山(2151メートル)、キンタマーニ高原の外輪山最高峰の地である。
東の方向に見えるのはバトゥール山(1717メートル)。20世紀にも噴火を起こしている活火山であり、その山麓にある三日月形のカルデラ湖である青くて澄んだバリ島最大の湖「バリの水がめ」バトゥール湖を望むことができる。
こうした火山地帯の周辺にはもちろん温泉も併存しており、キンタマーニ温泉と呼ばれている。でも裸ではいっちゃダメよ
天気がよいと遠くにはバリ島の最高峰で霊峰アグン山(3031メートル)を望めるかも。

当然山地であるので天気が変わりやすく、せっかくの景色を楽しめないこともある。
寒いかもしれないので長袖の服くらいは持って行っておこう。

他にはバリ島らしい古いヒンディー寺院が散発的に存在しているので上ってくる間によってみるのもいいかもしれない。
代表的なものにウルン・ダヌ・バトゥール寺院がある。バトゥール湖の守護神「デウィ・ウルン・ダヌ」を仏とともに祀っている。現在のものは噴火の影響で移転してきたものである。
なおどこもぼったくりの物売りがウザいとの評判なので気をつけよう。


如意宝珠の梵名であるチンターマニを祖語とするが、
日本語で金玉に通じることから、エロマンガ島スケベニンゲンと同様面白おかしく取り上げられる地名である。

女性客に「キンタマ 二 に行きますか?」
などとニヤニヤしながら聞いてくるイタズラなガイドさんもいるんだとか。

ちなみにこの地方原産の種としてキンタマーニ犬がいる。


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最終更新:2024年12月29日 20:46