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木津千里

登録日：2009/07/18(土) 23:34:45
更新日：2024/09/04 Wed 15:12:55
所要時間：約 7 分で読めます


木津(きつ)千里(ちり)




『さよなら絶望先生』に登場する生徒の一人。
あらゆる物事をきちんと整えようとする几帳面、粘着質少女。
名前の由来は「きっちり」から。
裏表紙担当は第七集、表紙担当は第二三集。

ストレートのロングヘアーと、きっちり真ん中で分けた前髪が特徴。初期はこの髪が乱れるという設定だったがそのうち忘れられた。
連載終盤はカチューシャをつけるようになった。

原作45話扉絵によると
身長は158Cm
体重は45Kg
胸囲75Cm


その神経質で仕切りたがり屋な性格から、周りから委員長と呼ばれていた。
(本当の委員長は臼井影郎だが、望すら知らなかった)

彼女の台詞にはきっちりと句読点が付いているのが特徴(通常、マガジンの漫画ではセリフに句読点がない)。
アニメでも第3期からは台詞に合わせて、画面の隅に句読点がSE付きで表示される。

あまりに物事をきっちりさせようとするあまり、「かってに改蔵」の羽美を彷彿とさせる猟奇的な行動に出てしまう事もしばしば。


魚のような目でスコップを片手に暴走している印象が非常に強いが、基本的には面倒見が良い。
それでも普段の過激な行動の数々や完璧主義に近い性格の影響なのか、多くのクラスメイトから苦手意識を持たれており、「体調が良くないと遊びに誘えない」とも認識されている(晴美をのぞく)。
また、少々夢見がちで、乙女チックな妄想をすることも多い。


基本的には常識的な突っ込み役の為、出番は非常に多い。
また、物事をきっちりさせる事より、乙女心を優先させる節がある。


保健室のベッドで寝ている時、たまたま隣のベッドで眠っていた望の方に寝返りをうってしまい、
一緒に寝ていたと勘違いし、「きっちり責任をとって、入籍してください。」と、結婚を迫っている。
きっかけこそ、この程度のものだが、望に対する想いは非常に強く、望に近づくまといやあびるとよく小競り合いを起こしている。
他にも望と一日デートしていた加賀愛を望と共に埋めたり、
「邪魔なやつらが世界中からいなくなれば、先生は私を選んでくれるはずなの！」と言って世界中の人間を埋めたりと、作中最も過激な行動をとっている。


親友で同じクラスの藤吉晴美とは幼なじみ。もしかしたら最初の友達。
お互いを名前で呼び合い、家庭の事情などにも詳しいが、晴美のやおい趣味は許せない（山無し、オチ無し、意味無しと、きっちりしないから）らしく、
無理やり四コマ漫画を書かせた事もある。だが彼女が漫画を書く事自体は応援している。

また、マリアには少々甘い所がある。


本人の戦闘能力は非常に高く、話が進むごとにどんどん強くなっていく。

  • スコップでコンクリの壁を粉砕する
  • 手刀で地球を割る
  • 笹の葉で人体を輪切りにする
  • アニメでは侵略宇宙人の戦闘用の巨大ロボット千体を、自身が巨大化して生身のまま無傷で全滅させる

など、どんどん人間離れしていく。


ちなみに、見栄で買ったBカップのブラと、実際のAカップの胸のデッドスペースにアサシンナイフを隠し持っているらしい。

胸が小さいことにコンプレックスを持っているのか、パッドを入れていたことがある。

七夕に短冊に「先生とチューできますように。」と書いたり、それが周囲にバレて赤面したりと女の子らしいところも垣間見える、たまに。
また小学生のころ好きだった男子に手作りチョコを渡したが食中毒を起こさせてしまった。それはいまだにトラウマになっている模様。



余談だが、彼女の名前を付ける時、両親は「トメ」にするか「未来来(ミラクル)」にするか迷った挙げ句、全く関係ない「千里」にしてしまったらしい。
両親は「どうして千里なんかにしちゃったんだろう」と、今でも悔いているらしい。
ちなみに木津未来来は姓名判断的にはいい名前のようである。

因みに、「千里」という名前の「千」の字をひっくり返すと「埋」という字になる。
後は・・・わかるな？


木津多祢という物を散らかす姉が居る。


キャラソン:『薔薇の棺』。暗く重々しいメロディに中の人の熱唱、情念溢るる歌詞がマッチした名曲。


きっちり追記、修正しなさいよ！

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最終更新：2024年09月04日 15:12