アニヲタWiki(仮)
アニヲタWiki(仮)

歯痛

登録日：2011/02/14(月) 03:30:15
更新日：2022/03/20 Sun 09:10:50
所要時間：約 5 分で読めます


※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください

夜中、ふいに目が覚める。


…痛い。

歯が、痛い。

たしかに昨日からなんか、嫌だな～、なんか変だな～、とは思っていたが、今。

歯が、痛い。


歯痛である。


痛くて痛くてたまらない。世界なんかこのまま消えて無くなれば良いのに。

それが歯痛である。


さて、歯痛が発生してしまったら。

虫歯は基本自然治癒は無い。


すぐ歯医者に行ければいいが、近くの歯医者の予約が取れなかったり
即時治療できないような時は悪あがきあるのみである。

悪あがきの、いくつかの例を挙げよう。


  • 鎮痛剤を飲む

半分は優しさで出来ているアレである。これでなんとかなった、という諸兄も多いのではなかろうか。
しかし過信は禁物である。所詮は市販の医薬品、強い鎮痛作用は有していない。
『飲んだから治る』という思い込みが、最も強い鎮痛作用だとする見解もある。病は気から、ってね。


  • 患部に鎮痛剤を詰める

今治水や正露丸である。
前者は臭い、後者はもーっと臭い。
しかし直接患部に詰めるため、前述のバファリンさんより、なんか効いた気になるのがコイツらである。
特に今治水、外国では『神の水』とまで言われ、日本の市販薬の優秀さを物語っている。


ただ臭い。今治水はまだしも、正露丸は臭すぎる。そして、

効かない時は効かない

臭い思いまでして効かない。そんなの悲劇である。涙もちょちょきれるってもんである。
しかも正露丸は患部を治癒させている訳ではないので、結局治療が必要。


  • 冷やしたりなんだり

そろそろ悪あがきも佳境である。
やはり冷やしたりなんだりするのが一般的だろう。なんか麻痺して痛みが消えた気がする。

しかし所詮瞬間的なまやかしである。すぐに慣れて痛くなる。むしろさっきより。

氷のうでひんやりした枕は、痛みと相まって切なさ爆発である。もう嫌。


  • 気を紛らわす

最終手段である。もう足掻いてすらいない。

漫画やラノベを読んだり、アニメを見たり、ゲームしたりして気を紛らわす。なかった事にする。歯なんて痛くない。気のせい。僕は森の精。

しかしここで注意すべき点がひとつ。

オナニーはオススメしない。

無論最中での忘痛作用は群を抜いて高いが、事後の痛みは賢者モードの脱力感と相まって、切なさ爆熱ゴッドフィンガーである。
俺の奥歯が真っ赤に燃える、である。

ただ昔は特効薬があった。『ケロリン』という市販薬である。

ほんの十年前くらいにあった飲み薬なので、知っている方もいるであろうが、それでは無い。

その飲み薬も、どこぞの優しさで半分無駄にしているヤツより高い鎮痛作用があるが、それよりはるか昔、患部に塗るタイプのケロリンがあったのだ。


こいつは凄い。


これさえあれば歯痛なんて屁のカッパ、おちゃのこさいさいである。

塗らば痛みはスッと消え、先程までの地獄から一変、世界はこんなにも美しかったのか、おおなんと雄大な夜空よ、
きらめく星はダイヤモンドねアホーニューワーである。


しかしきっと成分に問題アリだったのであろう。今は売ってない。残念である。


前述は虫歯によるものだが、歯磨きによっても歯痛の原因ともなりうる。
毛先が堅い歯ブラシを使用したり、力強く磨いたりすると、歯の表面が削れる為、知覚過敏が起こる可能性がある。
正しい歯磨きをしたくば、専門医に相談する事を薦める。

同じく歯ぎしりなどによる摩耗でも歯の痛みは起こりうる。虫歯を調べても穴がない、しかし知覚過敏でもない。
という時にこれであるケースがある。
この場合はマウスピースを作って歯同士が擦り合わされるのを防止する、コントロールできるなら意図的にやらない等が対処方法である。


追記修正は、氷のうを頬っぺたに当てながらお願いします。

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/

▷ コメント欄
「歯痛」をウィキ内検索
最終更新：2022年03月20日 09:10