霊界探偵七つ道具

登録日:2012/07/17(火) 01:57:29
更新日:2024/11/20 Wed 00:21:32
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霊界探偵七つ道具とは、霊界から派遣される能力者である霊界探偵が使う道具である。
……と言いながら、実は現代霊界探偵である浦飯幽助が自ら使っている描写は殆どなく、助手に任命されたぼたんが主に使ってたりする。
後述の使用状況も含め、本来の用途としては幽助のように前線で戦う者ではなく、戦闘に向かないタイプ(サポート役など)の補助をする為の道具といった面が強い。
元霊界探偵の仙水忍や初代霊界探偵の真田黒呼も使っていたかは語られていない。

■作中登場した道具

七つ全て紹介される事は無く、作中で少しずつ登場していった。

また、七つ道具と言いながらも五つまでしか出ていない為、あとの二つの詳細は最後まで不明であった。

◆霊透眼鏡
小さなレンズ型の道具。
物体を透視する事で隠されたもの等を見る事が可能。
岩本が盗んだ万年筆をポケットに入れているのを発見した。
服が透けて裸が見える事等は無かったので、「隠してあるもの」だけ見えるのかも。
アニメ版では、幽助がぼたんから説明を受けた時、興味津々とばかりにぼたんを覗いて、「何見てんのよ!」と櫂で叩かれた。

◆霊撃輪具
指輪型の形をしており、明かされている中では唯一の攻撃専用アイテム。霊丸の威力を何倍にも高める事が可能だが、使用後は体力・霊力ともに著しく消耗する。
1回しか使わなかったが、後の大砲のような威力となった霊丸で使った場合、使用者の命を奪いかねないか、霊撃輪具のほうが壊れるかもしれない。
アニメではぼたんが飛影を探す際、「この霊撃輪具でそこら辺壊しまくっちゃったりして!」と言っているが、霊丸以外にも効果があるのかは不明。

◆妖気計
コンパスと腕輪を合わせた道具。妖怪が近くにいると反応し、所在を知る事ができる。
が、あまりに強い妖気を持つ妖怪がいると妖気計の方が壊れる。
改修後は対象となる妖怪の髪の毛や爪を入れれば、その妖怪だけをサーチ可になったのだが、実際には使われなかった。
(そもそも中盤から急激に跳ね上がるキャラクターのインフレに対応出来るとは思えないし、そんな相手の身体の一部を手に入れる暇があるのだろうか…?)

◆霊界コンパクト
コンパクトケース型の道具。二個一組の映像通信機。
妖気計同様に、一度は壊れてしまった。
名称はアニメ版で判明。

◆イタコ笛
ホイッスル状の道具。
霊力のある者や妖怪にしか聞こえない音を発する。
木の上にいた飛影も驚き、カブトムシのように落ちてきた。
元々は霊界探偵の仲間内での連絡用か何かだと思われる。
前述のように飛影ですら一瞬行動不能に陥る程の音を発するので、戦闘が出来ない助手でも至近距離で思い切り吹けば並の妖怪程度なら一発で昏倒させる護身道具として活躍するだろう。

◆目印留(めじるしーる)
100枚入りのシール。逮捕した極悪犯に貼りつける入れ墨判を改良したシール。
貼る人間の「気紋」を記憶し、一度貼ったら貼った本人にしか剥がせない。ただし貼った人が死んだ場合に限り、シールは自然に剥がれる。
シールは通常青色だが、貼った人が小さなケガをすると黄色になり、大きなケガをすると赤色になる。
ぼたん達はこれに自分達の名前を書き、離れていても安否を確認できるようにした。
だか、気紋すらコピーする柳沢の模写(コピー)には勝てなかった。

◆霊界探偵七つ道具用トランク
霊界探偵七つ道具を収めるためのトランクケース。コエンマと通信するためのモニターも備えている。
正式名称は不明。
アニメでは桑原から「スパイセットみてぇだな」と言われた。


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最終更新:2024年11月20日 00:21