この世と重なり合うようにして存在する異界であり異形が沸く戦慄の館「月影宮」の影響をモロに受けており、毎年何百人もの人間族がこの異界に飲み込まれている。国王シャシュクス四世が組織した救助隊が前身となり、現在の特殊警察が出来上がる。
特殊警察の装備は銃弾のような形状の魔導具「クレイポーション」であり、魔道具を装備する際の服の名を取って「チョハ隊」とも呼ばれる。
クレイポーションは倒した動物を「召喚獣」にし、調伏する効果がある。弱くなるが、魔力を持たない者でも使えるのが強み。
特殊警察の装備は銃弾のような形状の魔導具「クレイポーション」であり、魔道具を装備する際の服の名を取って「チョハ隊」とも呼ばれる。
クレイポーションは倒した動物を「召喚獣」にし、調伏する効果がある。弱くなるが、魔力を持たない者でも使えるのが強み。
- 関連人物
シャシュクス五世…鋼鉄の体を持つ巨人。クレイポーションを装備したサーベルを持つ。
ダウナー系の男性で、魔術にも精通する。一見クールだがチャレンジ精神に溢れており、無茶な行動が多いため周囲からは心配されがち。
ダウナー系の男性で、魔術にも精通する。一見クールだがチャレンジ精神に溢れており、無茶な行動が多いため周囲からは心配されがち。
志津 晶(しづ あきら)…秋津列島の陰陽寮出身で、結界師。痩せがちで、無精髭を生やした41歳男性。飄々とした性格。陰謀が渦巻く故郷に嫌気がさし、流浪の民に紛れて国を出た。その後用心棒として各地を転々とし、異界の扱いに長けていることをカルテリの官僚に目をつけられ、月影宮対処の専門家として雇われる。
その能力は視界の中の好きな場所に結界を形成し、敵の身体を切断するもの。
月影宮は数ある異界の中でも例外中の例外らしく、晶でも何が起こるか分からない。しかし晶はそうした部分を楽しんでいる節もある。
その能力は視界の中の好きな場所に結界を形成し、敵の身体を切断するもの。
月影宮は数ある異界の中でも例外中の例外らしく、晶でも何が起こるか分からない。しかし晶はそうした部分を楽しんでいる節もある。
- 置かれる場所と形状と柔らかさは自由。
- 普通はバリアとして使われる。攻撃として使うには、敵がバリアの形成される場所を跨いでいる必要がある。
- 普通の物質のように割れる。疲労に強いが衝撃に弱い。熱や薬品, 電気, 電磁波にも耐性がある。
- 術者が術を用いて被害者に危害を加えるさだめにあるとき、それまでの間に術者と術の内容が被害者の脳内に流れ込む。
- タメに時間はかかるが、壁が構築されるのは一瞬。タメている途中は壁の作られる予定の地面が光る。被害者の目が見えなくても光っていることは分かる。
- 術者が魔力を消費し続けることで結界は残存する。さらに魔力を消費することで形状の変化を阻止できる。また、「置かれた場所」が移動しているとき、術者との相対速度に応じて魔力を消費する。