v1 Snare
v1 Snare(または「E-Snare」)は、シンセシスによるスネアサウンドを簡潔なパラメータで直感的に作ることができ、エレクトロニック系のトラックで即戦力となる設計が特徴の
Snareデバイスです
概要
v1 Snare(E-Snare)は、2つのシンセオシレーターとノイズ、シンプルなフィルターとミックス機能を備えたBitwig標準の電子スネアデバイスです。
直感的な操作で幅広いスネアサウンドを作ることができ、エレクトロニックな制作に最適です。
主な特徴・構造
- 2つのチューナブルオシレーター
- OSC 1(メイン):チューニング(ピッチ)とディケイ(減衰時間)を直接設定
- OSC 2(サブ):OSC 1からのピッチオフセット(半音単位)と、OSC 1に対するディケイ比率(%)を設定
- ノイズジェネレーター
- ノイズ成分のアタックとディケイ(ADエンベロープ)、ディケイカーブ(Contour)、ステレオ幅(Width)を調整可能
- ミックスセクション
- OSC 1とOSC 2のバランス、オシレーターとノイズのバランスを調整
- フィルターセクション
- ハイカット(ローパス)フィルターで全体の高域を調整
- ノイズ成分に対するローカット(ハイパス)フィルター
- 共通のQ(レゾナンス)パラメータ
- その他
- ベロシティ感度
- アウトプットレベル
- FXチェーン(外部エフェクトやプラグインを追加可能)
- サウンドキャラクター
- 2つのシンセオシレーターとノイズを組み合わせることで、電子的なスネアからアコースティック風、実験的なスネアまで幅広く対応
- パラメータはシンプルながら、直感的に幅広い音作りが可能
- エレクトロニック、ポップ、ダンス系など多様なジャンルで即戦力
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最終更新:2025年05月02日 21:03