MIDIデバイス
各MIDIデバイスの特徴
- Channel Filter
- 指定したMIDIチャンネル以外のノートやMIDIメッセージを遮断し、通過させるチャンネルを制御できるプロセッサです
- これにより、特定のチャンネルのみを有効にしたい場合や、不要なチャンネルの信号を除外したい場合に便利です
- Channel Map
- 入力されたMIDIノートやコントロールチェンジ(CC)などのMIDIメッセージのチャンネル番号を、任意の別のチャンネルに変換して出力するプロセッサです
- 複数のMIDI機器やプラグインを異なるチャンネルで制御したい場合に活用できます
- MIDI CC
- 8系統のノブを持ち、それぞれに任意のMIDI CC番号を割り当て可能です
- 各ノブはラベリングでき、操作性が高いです
- 送信するMIDIチャンネルを1~16からグローバルに指定できます
- 「Flush」ボタンで、全ノブの現在値を一括送信することも可能です
- MIDI Program Change
- 外部MIDI機器やプラグインの音色切り替えに特化したデバイスです
- プロジェクトのロード時や手動でプログラムチェンジメッセージを送信できます
- MIDIチャンネルの指定、バンクセレクト(CC#0: MSB、CC#32: LSB)の個別送信も対応
- ネストされたチェーン内のデバイスだけに送信する「Scoped」オプションや、クリックノイズを防ぐ「Anti Click」機能も搭載しています
- MIDI Song Select
- 外部MIDI機器のソングやパターンをDAWから直接切り替えるためのデバイスです
- プロジェクトのロード時や手動でSong Selectメッセージを送信できます
- ソングナンバー(1~128)の指定が可能で、ライブや制作時の外部機器の一元管理に役立ちます
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最終更新:2025年05月20日 22:05