Delayデバイス

Delayデバイス



各Delayデバイスの特徴・性能・負荷比較

デバイス 主な特徴 性能・機能 負荷の目安
Delay-1 最もシンプルなディレイ モノラル。ディレイタイム、フィードバック、ハイパス/ローパスフィルター、
ミックスレベルのみ。CPU負荷が非常に軽い
最軽量
Delay-2 シンプルなステレオディレイ 左右独立のディレイタイムとフィルター。
基本的なステレオ効果や広がりの演出に最適。CPU負荷は軽い
軽量
Delay-4 4系統独立ディレイ
+柔軟なルーティング
4つのディレイ回路を縦に積み重ね、各チャンネルごとに
ディレイタイム・フィードバック・フィルター等を個別設定可能。
複雑なリズムや多層ディレイ、個別エフェクト挿入も可能。CPU負荷はやや高め
中程度
Delay+ 多機能・高音質・音作り重視 モノ/ステレオ/ピンポン等の多様なパターン、
ディレイタイムの細かな調整、5種類のフィードバック「Blur」キャラクター、
ダッキング、クロスフィード、ディレイループ内に任意のエフェクト挿入、
Freeze機能、リピッチ/フェード切替など。CPU負荷は最も高い傾向
やや高い〜高い
  • 軽量・シンプルなディレイを求めるならDelay-1/Delay-2
  • 複雑なリズムや多層ディレイを作りたいならDelay-4
  • 高音質・多機能・多彩な音作りならDelay+
各デバイスの詳細比較
Delay-1
  • モノラル専用のディレイ。最小限のパラメータで、手軽にエコーや空間効果を加えたい場合に最適
  • フィードバックFXボックスで簡単なエフェクト追加も可能
  • 負荷が非常に軽く、どんな環境でも安心して使える
Delay-2
  • 左右独立のディレイタイム・フィルター設定が可能なステレオディレイ
  • シンプルながらステレオ感の演出や基本的なディレイ効果に幅広く対応
Delay-4
  • 4つの独立したディレイ回路を搭載し、各ディレイごとにタイミングやフィードバック、フィルター、エフェクト挿入が可能
  • 各ディレイの出力やフィードバックを他のディレイに自由にルーティングでき、リズミックなディレイや複雑なエコー効果も簡単に作成できる
  • 負荷はDelay-1/Delay-2より高いが、複雑なディレイ構築に最適
Delay+
  • 先進的な機能を多数搭載した最新ディレイ。モノ/ステレオ/ピンポン/クロスフィードなど多彩なパターンを用意
  • 5種類の「Blur」キャラクターでディレイ音の質感を自在に変化、ダッキングやリピッチ/フェード切替、ディレイループ内への自由なエフェクト挿入も可能
  • サウンドデザインや複雑な空間演出、クリエイティブなディレイ効果に最適。CPU負荷は最も高い傾向

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最終更新:2025年05月18日 08:13