Arpeggiator (アルペジエーター)
Arpeggiator (アルペジエーター)は
Note FXの1つで、MPE対応の高度なアルペジエーターであり、入力された単音や和音を指定の順序で自動演奏します。
タイミングはリズムまたはミリ秒単位で設定可能。ピッチオフセット、ベロシティスケーリング、長さ、ランダム設定を適用したアルペジオステップを出力します。さらに、3つのオクターブモードと17種類のノートパターンを選択できます。
基本設定
Pattern (パターン)
Patternではトリガーノートの順番を定義します。
- Chords
- Up
- Down
- Up/Down
- Up/Down2
- 上昇と下降を繰り返します。折り返し時に2回繰り返します
- Down/Up
- Down/Up2
- 下降と上昇を繰り返します。お理解支持に2回繰り返します
- Random
- Flow
- Up+In
- 最も高い音程と、最も低い音程を中心ノートに向かって繰り返します
- Down+In
- 最も低い音程と、最も高い音程を中心ノートに向かって繰り返します
- Blossom Up
- Blossom Down
- Low&Up
- Low&Down
- Hi&Up
- Hi&Down
Octave Range (オクターブ範囲)
オクターブ範囲を「1〜4」で指定します。この値は現在のオクターブから上のオクターブ範囲となります。
Retriever (リトリガー)
ステップ1から新しいノート演奏をします。
Set Rate in Notes
有効にした場合、ノート値をステップ長に設定します。
Base Rate (基本レート)
レート (速度) を設定します。
- 1/1
- 1/2
- 1/4
- 1/8
- 1/16
- 1/32
- 1/64
Note Type (詳細なレート)
Base Rateをさらに細かく調整するための設定。
- Straight (4分音符のアイコン)
- Dotted (付点4分音符のアイコン)
- Triplets (3連符)
Shuffle Enable
シャッフルビートを有効にします。
Step Count (ステップ数)
ステップ数を「1〜16」で設定します。
エディット
トランスポーズ量
ステップごとのピッチのオフセットを半音 (st = Semi tone) 単位で指定します。
Step Skip
❌️を有効にするとそのステップをスキップします。(ミュートではなく、そのステップは切り詰められます)
ポジションLED
現在の演奏ステップを点灯で示します(表示のみ)
ベロシティレベル
各ステップのベロシティ設定を行います。単位は%です
ゲート長
各ステップのゲート長設定を行います。単位はステップ長に対する%です。
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最終更新:2025年04月03日 23:43