V1 Cowbell
v1 Cowbellは、2オシレーター+クロスフェード、波形シェイプ、ローパスフィルター、リングモジュレーション、ADエンベロープなど多彩なパラメータを備えた
Cowbellデバイスです。
シンプルな操作で多様なカウベルサウンドを作り分けることができます。
概要
v1 Cowbellの特徴
- 2オシレーター構成
- サウンドの核となる2つのオシレーターを搭載。
- 第1オシレーターのピッチは直接調整可能
- 第2オシレーターは第1のピッチに対するオフセットで設定
- キーボードトグルを使うと、第1オシレーターが入力ノートに追従(キートラッキング)可能
- クロスフェーダーと波形シェイプ
- 2つのオシレーターのバランスをクロスフェーダーで調整
- Shapeコントロールでオシレーターの波形(サウンドキャラクター)を変化させることができます
- ローパスフィルター
- 標準的なカットオフ周波数(Freq)とレゾナンス(Reso)を備えたローパスフィルターで音色を調整
- リングモジュレーション
- サイン波によるリングモジュレーションを搭載。
- モジュレーターの周波数(Freq)とミックス量(Mix)を調整可能
- Mixを左端にするとリングモジュレーションはバイパスされます
- アンプリチュードエンベロープ(AEG)
- アタックとディケイのみのADエンベロープで、パーカッシブな減衰音を作ります。
- サスティンはなく、音はトリガー後に即座に減衰します。
- ベロシティ感度と出力レベル
- ベロシティ(ノートの強さ)による音量変化を調整可能。
- 出力レベルも個別に設定できます。
- FXチェーン
- デバイス全体のオーディオ出力に対して、Bitwig内蔵エフェクトやプラグインを追加可能。
- サウンドの傾向
- クリーンで電子的なカウベルサウンドが得意
- ピッチや波形、リングモジュレーションの調整により、クラシックなカウベルから独特な電子音まで幅広い音作りが可能
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最終更新:2025年05月03日 16:54