HW Clock Out
HW Clock Outは、テンポと外部ハードウェア機器の動作を高精度かつ柔軟に同期させることができます。
特にモジュラー環境やハードウェア中心のセットアップで威力を発揮します。
概要
主な特徴
- 外部機器とのテンポ同期
- モジュラーシンセやアナログシーケンサー、ドラムマシンなどの外部ハードウェアへクロック信号(パルス)を出力し、Bitwig Studioのテンポや再生と同期させることができます
- 柔軟なクロック分解能設定
- 出力するクロックパルスの分解能(例:1拍あたりのパルス数)を設定できるため、接続する機材の仕様に合わせて最適な同期が可能です。
- スタート/ストップ信号の送出
- クロック信号だけでなく、再生開始や停止のタイミングでスタート/ストップ信号も同時に出力できるため、外部機器のシーケンサーやリズムマシンの再生制御も行えます。
- オーディオ出力ポートを利用
- クロック信号はオーディオインターフェイスの任意の出力端子から送信可能です。
- これにより、専用のMIDIクロックやCVクロックコンバーターを使わずに直接同期が取れます。
- MIDIクロックやAbleton Linkとの併用
- 必要に応じて、MIDIクロックやAbleton Linkなど他の同期方法と組み合わせて使うことも可能です。
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最終更新:2025年05月20日 22:15