HW CV Instrument

HW CV Instrument


HW CV Instrumentは、Bitwig Studioとモジュラーシンセ/アナログシンセを直接連携させ、柔軟な信号出力設定やチューニング調整機能を備えたHardWareデバイスです。
これにより、DAWと外部ハードウェアの垣根を越えた制作・パフォーマンス環境を構築できます。


概要

主な特徴
CV/Gate信号の出力
MIDIノート情報を基に、Pitch(CV)とGate信号をDCカップリング対応オーディオインターフェイスのアナログアウトから出力し、外部のモジュラーシンセやアナログシンセを発音・制御できます。
柔軟な接続設定
オーディオインターフェイスの任意のアナログ出力端子を選択してCV/Gateを送信可能です。
Gate OutのInvert機能
Gate信号の極性を反転できるため、接続する外部機器の仕様に合わせた柔軟な設定が可能です。
チューニングとレンジ設定
デフォルトで全ノートをカバーするチューニングになっていますが、Manualモードを有効にするとRoot KeyやRange(出力範囲)を手動で細かく調整できます。
AC/DCカップリング切り替え
オーディオインターフェイスや外部機器の仕様に合わせてACまたはDCカップリングを選択できます。
DAWとの連携
Bitwig Studioのクリップやピアノロールで作成したMIDIノート情報をそのまま外部機器のCV/Gate制御に利用でき、DAWとハードウェアのシームレスな統合が可能です。
オーディオの戻し
外部機器からのオーディオ出力をBitwig Studioに戻して録音・加工するワークフローも想定されています。

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最終更新:2025年05月20日 23:15