MIDI (モジュレーター)
「MIDI (Note-driven)」モジュレーターは、MIDI信号(ノート、CC、アフタータッチ、ピッチベンドなど)を受けて、ソフトシンセやエフェクトのパラメーターを自在にモジュレート(自動制御)できる
Note-driven Modulatorsです。
機能
信号表示
モジュレーターの出力信号を表示します。
このグラフが変化によって、MIDIの入力があるかどうかを確認できます。
モジュレーション出力
この部分をクリックして、モジュレーションのルーティングを指定します。
Message Tracked (受け取るMIDIメッセージの種類)
BitwigのMIDIモジュレーターは、デバイスに入力されたMIDI CC(コントロールチェンジ)、チャンネルプレッシャー(アフタータッチ)、ピッチベンドのいずれかを選択して、任意のパラメータをモジュレートできます。
- CC
- PRESSURE
- チャンネルプレッシャー(アフタータッチ)に反応します
- BEND
- ピッチベンドに反応
- ただしBitwigのトラックインスペクターで「PB→Expression」をオフにしないと通常のピッチベンドとして使えません
■注意:BEND (ピッチベンド) を使用するには
BitwigはMPE対応のため、デフォルトでピッチベンド(PB)を「ノートエクスプレッション」に自動変換する場合があります。
そのため、"PB→Expression" (ピッチベンド→エクスプレッション) 情報は無効にする必要があります。
CC (Control Change Message)
トラッキングされたコントロールチェンジ情報です (CCモード時)
Learn CC
「Learn CC」ボタンをクリックして次に受信するCC情報に基づいて、コントロールチェンジパラメータを設定します。
Channel (MIDI チャンネル)
「All」または特定のMIDIチャンネル(1~16)を選択できます。
- All (All Channels)
- Ch 1〜16 (MIDIチャンネル)
Voice Ch (Follow Channel of Last Note)
最後に受信したノートのMIDIチャンネルに追従してモジュレーションを行うモードです。
これにより、複数のMIDIチャンネルを使った演奏やMPEコントローラーでの個別制御が容易になります。
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最終更新:2025年05月17日 07:41