キワミ向け手描きのススメ

はじめに


このページに書かれていることはあくまでも一例であり、作り方は人や環境によってかなり変わってきます。
また、キワミ向けの解説なので、一般的なトレスとはやることが異なるかもしれません。
ペイントソフト、動画ソフトの詳しい扱い方についてはご自身でググらんかぁー!
質問などはコメント欄にお願いします。加筆修正も求む。

※解説辞典について...このページに登場する用語や、手描きに関連するワードについて紹介しています。手描きの扱い方や小ネタ等もまとめていますので、手描き作成に関心が無くても読み物としてご覧頂けます。



手描キワミの作り方(基本)

①手描きを作るシーンを決める。
②必要なものを揃える(下記)
③元動画から手描きにする画像を書き出す。
④トレースする(線画を作る)
⑤出来上がった線画に彩色。ここで人物の手描き画像が完成するので一旦透過画像として書き出す。
⑥背景を作る。
⑦人物画と背景を元動画に合わせ、手描き動画にする。

基本的に必要なもの

①トレス元となる画像、映像が含まれる動画(無修正本編)
②上の動画からトレス元となるシーンの画像を抽出することのできるソフト
③レイヤー機能のあるペイントソフト
④手描き動画を作成、出力をすることができるソフト
⑤やる気とそれなりの時間

※②、④は手段、場合によっては必要とならない可能性もあります。

以下はあくまでもキワミ向けの詳しい作り方です。


手描キワミの作り方(詳細)

1.手描きにしたいシーンを決める。


基本的にはどのシーンを作ろうと作者の勝手ではありますが、
・既に手描きがあるシーン
・あまりにも需要が無さげなシーン
の手描きを新たに作ってもあまり意味が無いことは確かです。

そこで手描き素材まとめ手描きまとめmp4を確認し、
どんなシーンが既にあるか、あったら良さげか、挑戦してみたいかを適当に判断しておくとよいでしょう。
勿論、既にあるシーンの上をゆくクオリティの手描きは大歓迎です。


2.トレス元となる画像、映像が含まれる動画を用意する。


当然のことですが、トレス元となるアニメ本編の無修正画像を用意しなくてはなりません。
とはいっても無修正なら何でもよいというわけではありません。
画質が粗いと細かい部分が潰れてしまっていることもあり、それだけでトレスの難易度が上がる他、クオリティも落ちかねません。

なので、しっかりとトレスができるよう、なるべく画質のよいものを準備したいところです。
そこで、画質の粗い無修正検証などではなく、海外の動画サイトなどに上がっている画質の良い本編から取得するようにします。
持っている人はDVDから取ってきてもいいかも。(躊躇わない人は海外のロダ等からDVD画質の本編を取ってきても(ry

拾ってきた無修正本編は、必要な場合は動画ソフトなどが読みやすい形式に変えておくか、動画ソフト側が読み込めるように設定しておきましょう。
この時なるべく画質を劣化させないよう注意。HDD容量に余裕があるなら無圧縮形式が最も無難かと。
映像のアスペクト比(縦と横の長さの比)は4:3が理想。多くの元素材は4:3ですが、中にはそうでないものもあります。

また、一枚絵を作る場合であれば、動画サイトの再生画面からキャプチャしてもあまり問題ないでしょう。


3.回収した無修正本編から、トレス元となるシーンの画像を抽出する。


ここでAviutl等、読み込んだ動画から指定したシーンを画像ファイルとして書き出せるソフトを使います。

・Aviutlを使う場合
 予め公式HPから連番BMP出力用のプラグインをダウンロードし、導入しておきます。
 拡張編集に元動画をドロップし、手描きにするシーンを指定した後、「ファイル」の「プラグイン出力」から「連番BMP出力」を選択。連番BMPとして書き出します。
 一枚絵の場合はこれに限らず、「編集」から「現在の出力イメージをクリップボードにコピー」を選択し、そのままペイントソフトに貼り付けるのもおkです。

・NiVE1を使う場合
 (ver.1.89準拠)
 「アイテム」ボックスを右クリック→「ファイルの読み込み」→「DSVideoInput」で元動画を読み込みます。
 読み込まれたらその動画の名前をダブルクリックするとタイムラインに追加されます。
 手描きにしたい部分のフレーム番号を確認後、「ファイル(F)」→「指定範囲書き出し(E)」→「連番イメージ書き出し」を選択します。

・NiVE2を使う場合
 「アイテム」ボックスを右クリック→「読み込み」→「StandardMediaInput」で元動画を読み込みます。
 読み込まれたらその動画の名前をダブルクリックするとタイムラインに追加されます。
 「ファイル(F)」→「書き出し(M)」→「連番イメージ出力」を選択します。
 レンダーキューにて、「開始時間」・「終了時間」を手描きにするシーンに合わせた後、「開始」をクリックします。
 出力するフォルダや出力形式は「ファイルパス:」の横のパスをクリックして適宜変えるといいでしょう。
 ちなみに、NiVE1、NiVE2ではデフォルトの出力形式がBMPですが、png、jpgなどでも出力可能です。


その他のソフトを使用している方、加筆求みます。

書き出した画像ファイルに同じコマがある場合はそれらを削り、整理しておくと楽です。
カメラが動いているシーンは、連番画像を繋げて一枚の画像にしておきます。


4~6.手描キワミ本番


使用するソフトにより方法ががらりと変わってくるので、有志によるまとめを参照願います。

フリーソフト・線画編
フリーソフト・色塗編
SAI(有料ソフト)陰陽講座
※SAIはいつか改修したい・・・冬を待て?


7.人物画と背景を合わせ、手描き動画(画像)として出力する。


Aviutlなどの動画編集ソフトに元動画→手描き画像の順に読み込ませ、元動画の動きに背景や人物画像を合わせていきます。
動画にする自信や技術、または環境の無い方は、画像素材のみで配布しておき、
まとめmp4への追加や、有志のキワミストに動画化を託すのも有りです。
※その場合、「動画化はお願いします」等と一言コメントを添えていただけると対応しやすいです。

解像度は640*480以上の4:3、フレームレートは24又は30程が望ましいです。


・背景付き手描き動画とする場合
 先に背景透過の人物画像を元動画に合わせ、次に背景を元動画に合わせます。
 この時背景にぼかし等の加工をするのも有りや。


・BB/GB手描き動画素材とする場合
 先に背景透過の人物画像を元動画に合わせ、次に単色の画像を人物画の後ろのレイヤーに置きます。
 単色の画像の色はなるべく人物と被らないようにしましょう。(背景の透過時に近い色まで透けてしまいます)
 例えばCCO、斎藤、AOCらの場合は青、方治の場合は緑は厳禁です。


元動画に手描き画像を合わせ終えたならば、いよいよ手描き動画として書き出します。
動画の形式は無難なものであれば基本的に何でもよいでしょうが、
圧縮をする際コーデックに特殊なものを使用してしまうと、その素材を使う人の環境によっては読み込めなかったり、テラ重いんだクソが・・・
などの問題が起こったりするため、気をつけましょう。
詳細は解説辞典をご覧ください。

音声はあっても無くても特に変わりません。


・おまけ、透過形式の手描き動画素材とする場合(Aviutlを使用します)
 背景透過の人物画像を元動画に合わせます。
 その後、元動画を非表示にし、「ファイル」の「プラグイン出力」→「拡張編集AVI/BMP出力(RGBA)」を選択。
 ビデオ圧縮が「拡張編集AVI/BMP出力(RGBA)」となっていることを確認し、名前を付けて保存します。
 なお、使用時(Aviutlの場合)には「□アルファチャンネルを読み込む」にチェックを入れることで透過されます。


8.完成した手描き動画、画像を配布する。


・一枚の顔コラ素材、背景透過素材の場合
 うp掲示板、ニコニコ静画、Pixiv辺りが妥当かと思われます。
 なるべく人目に付きやすい所に置いておくのが使ってもらいやすくなるポイント。

背景付き一枚絵、手描き動画の場合
 完成した動画(画像)と、人物の透過画像(ご面倒でもあるととても便利で嬉しいです)をzipなどで梱包し、
 DropboxやAxfcなどの各アップローダーで配布、誰もが回収ができる状態にします。
 ニコニコ動画への投稿の有無は自由ですが、投稿による宣伝効果は大きく、CCOペディアを見ない作者の目にも届かせることができます。

最後に、手描き素材まとめページに完成した手描きのリンクを加えていただけるとありがたいです。
一覧の編集方法が分からなければ、コメント欄から手描きのリンクと追加希望を書き込んでください。

以上で解説終了となります。乙カレーセット!




解説事典

※初めに書いた者の環境がWindowsオンリーのため、Mac他をお使いの場合項目によってはまるで参考にならないかもしれません。
 足りないところやおかしなところは加筆修正お願いいたします(´・ω・`メ)

基礎編


手描き
キワミ的には大雑把にTVアニメ版るろ剣本編を再現した動画像のこと。
本編じゃなくて再現なので権利は侵害していませんから問題ありません、というのが基本的スタンスであり、
当初はそれでも消されたこともあったようだが、今のところは黙認していただいている様子。

ちょくちょく「手描きじゃなくてトレースだろwww」というご指摘コメントが見受けられ、
確かに本来は手でイラスト等を仕上げることを指すのであろうが、
ニコニコ的にはトレースであっても手描きという括りで従来より人気を博してきたので、
トレースも手描きと呼んで差し支えないと考えられる。
なお、初代フタキワ検証くらいまでは、限りなく本来の意味に近いトレース無しの手描きを行う猛者もいたが、近年はサッパリ絶滅です・・・

手描キワミ
手描き+キワミ。
手描き職人であるキワミストを「手描キワミスト」と呼ぶこともある。
キワミストの条件は決してMADだけではなぁい!君も手描キワミストになってみないか?

手描き素材
キワミはMADジャンルでもあるわけで、となるとるろ剣の動画像はMAD素材と見なされる。
でもってそれの再現なのなら、即ちそれも素材ってこと。
手描きの過程で人物画は背景無しの状態で完成されるため、利用者的には切り抜かなくて楽と好評のようである

ここや掲示板とかで公開配布されてるものは基本全てフリーだし、
お借りしましたみたいなローカルルールも無いし要らへんから、どうぞご自由にお使い下さい。
自作の手描き使って頂けると嬉しいしモチベにもなるので!

トレース
イラスト等において、元にする画像を用意して、それを写し取ること。
「トレス」とも呼ばれます。前述の通り、トレース=手描きと考えてください。

デジタルリマスター
セル画、即ちアナログで制作されていたTV版るろ剣をデジタルで再現してるわけなので、ポジティブに言うとこうなる。
やってること某DB改みたいでカッコイイと思う。称賛されると嬉しいよね!

フジテレビ
放映されたコンテンツ絶対殺すマン。
...というわけでもあんまりなく、実際に消えてるのは主にるろ剣くらいだったりする。平等にせいバーロー!
見方を変えれば手描キワミというコンテンツが誕生した全ての元凶とも言えなくもないか・・・

アニプレックス
2011年、永久不滅と思われていた初代フタキワ&ミツルギ手描き合作を、
「対象物:Rurouni Kenshin」とかいうわりと納得いかない理由で突如陥落させてきた真の黒幕。
2013年に入るころには削除はなりを潜め、2019年現在再発こそしていないものの、
例え全部手描きだからとて完全無欠というわけではなく、
誰かしらの権利を何かしらの形で侵害しているということは、Your Headの片隅にでも留めておくべきではないだろうか。

無修正
削除対策であるモザイクやぼかし等の編集を施されていない状態のTV版るろ剣の動画像を指す。
手描きするためには何かしらの形で入手しなければならない。
が、それをニコニコに投稿するような行為は推奨されない。
全部手描きというスタンスを黙認という形で許してもらってるのに、それを挑発するかのように殴り込みかけても得にはならないし、
あえて無修正で視聴したいのならYoutubeに出向けば済む話だからである。
ただまあマイナーは無修正でも消えないみたいだし描きたがる人も居ないから、完全手描きに拘るわけじゃないならよかろう・・・??

ツール・サービス編


GIMP
フリーのペイントソフトの一つ。読み方はギンプ派とジンプ派があるらしい。ジンプウはいなさそう
ペイントソフトとしての機能のみならず、多種多様な画像編集機能も兼ね備えており、またMacでも動作可と、現状最強のフリーソフトであると思われる。
達人ともなれば、これとマウスのみで超美麗手描きを生み出してしまう。キワめるとはこういうことだ…
あとMAD素材の切り抜きにもいいらしい

PictBear
フリーのペイントソフトの一つ。
概要はいずれ・・・

SAI
有償(31日間の試用期間有り)のペイントソフトの一つ。
GIMPやその他の有償ソフトをキワめてしまうと、機能的に手が届かぬ...!という意見も多いとの噂だが、
その魅力はシンプルさゆえのとっかかり易さと慣れ易さにあると思う。

MSペイント
Windowsに標準で入ってるいつものあれ。
トレスに最低限欲しいレイヤー機能が無く、クオリティを出そうにもアンチエイリアスも備わっておらず、
MS...?そんなのはご法度...と見放されがちだが、意外にも連番を繋ぎ合わせて1枚絵にするのには使えたりする。Aviutlでよくねとかノーコメント
頑張ればこれでも手描きは作成可能だが、かかる手間と仕上がりを考えると趣味の領域だろう。

ペンタブ
ペンタブレットのこと。PCでイラストを嗜むには必需品。
ペンは凶器、ペン術は殺人術。というわけでは実はあんまりなく、これで人物画を手描きしても効率やクオリティにさほど変わりは無いわ!
むしろマウスでカチカチなぞった方が楽だしより忠実まである。
背景までしっかり描きたくなったら導入するくらいでまあいいっしょ・・・
物はピンキリ様々なものがあるので、お財布や熱意と相談の上どうぞ。入門用なら中古という選択肢も有りや

Aviutl
フリーの動画編集ソフトの一つ。
AVIと付いてはいるが、プラグインをどしどし追加することでいろんな形式を読めたり書き出したりできるようになる
手描きするにあたっての主な使い道は先述の通り。だがその真価は動画化時に発揮される。
手描きまとめの内容は大半がこれで再現しているといっても過言ではないです。
ペイントソフトでの編集の限界はこれで超えよう
そういや、そうそう!読み込んだ手描きがちょんぎれて死んじゃったら、
ファイル→環境設定→システムの設定→最大画像サイズを3110とかそれ以上にしとけばおk!
また、読み込む動画像のピクセル数が奇数だとぼやけて表示されるという問題があったりするので、気にするなら予め偶数になるようにトリミング等しておくとよかろう。
macでも導入できるらしいが詳しいことはわからん

waifu2x
画像の美しすぎるほど怖いノイズ除去・拡大用フリーソフト。
これ使ってから手描きに入ると効果的。
・・・に留まらず、なんと手描きに対しても有効である。
めでてぇことに過去の手描きのほぼ全てが高画質&高解像度化可能になったお!
手描きまとめの更新が滞り続けたり追い付かない一方な理由の一つであると噂されている。
小技の一つとして縮小も可能だったり。取得した手描きがでかすぎるって感じたら使っとくといいんでねぇの

つんでれんこ
動画エンコードツールの一つ。
ニコニコに投稿するわけじゃなくっても、ビットレートとか詳しくなくても、
手軽かつ高画質に.mp4へエンコしてくれます。かわいいねぇ!

Dropbox
ファイル共有サービスの一つ。
登録してインストール!!さえ済めば、後はいつでもフォルダにファイル突っ込むだけで公開できてしまう。
アップローダーと違って上書きだけで更新・修正できるのもあぁ良い!楽チン・・・楽チンやん・・・!
無償だと2GBちょいが限度なのと、ユーザー名を本名で登録してしまわないようには気をつけよ

Axfc
アップローダーサービス。通称「斧」。
容量が実質無限なのが長所。古来よりロダといえばこれって感じがする。
が、近年はテラ重くて上げられない/落とせないことが多かったり、
広告がドエロのめっkあんま人前で開きたくないようなものばかりだったりと欠点も目立ってきた。
代替としてはキワミ用に設置されたうpろだや、「GoogleDrive」や「白猫アップローダー」辺りが好まれてるみたい。

うp掲示板
手描きの投下のみならず、手描き依頼ができたりアドバイスも貰えたりと、至り尽くせりな手描きヲタの社交場。
欲しいシーンが見つからないからと諦める前に、是非一度お立ち寄り下さい。
稀に鯖が不調で投稿ができなかったり、スパムがフルチ○ポ稼働薬の宣伝を行っていることがあるが、
基本翌日には直ってる・・・ハズなので、後は信じて待ってりゃいい

データ編


アス比
「アスペクト比」の略。大まかに4:3と16:9の2つがある。
むっちゃシンプルに言うとノーマルかワイドかみたいなもん
TV版るろ剣本編は4:3なので、もし16:9だったら拡大エンコ食らい済み。それは劣化と、言うもんだ!

解像度
手描きにおいては、画像のピクセル数(ドット数とも)が横×縦でいくつあるか、くらいの理解で問題ない。
TV版るろ剣本編の解像度は640×480なので、最低でもそれは確保したいところ。
好みにもよるものの、倍の1280×960くらいで描いておけば、素材としては柔軟性が操☆増し増し!

512×384
640×480のちょうど0.8倍がこの値。
ニコニコ動画(原宿)くらいまではプレイヤーがこのサイズであり、かつフォーマットとしても推奨されたため、
それ以前の手描きはこのサイズであることが多いのだ。じゃあ仕方ねぇ!
ちなみに手描き合作としてはサノフルまでがこのサイズで投稿されております。

960×720
2019年現在、ニコニコ動画に4:3の動画を高画質で投稿する場合に最低限必要なサイズ。
どうやら縦720p(俗に言うHD)必要らしく、16:9なら1280×720となる模様。エンコがダサいな失敗だったら見直してみろ剣心!
手描き合作としてはミツルギ改からこちらに対応しました。
が、実情は640×480の手描きまとめからの拡大エンコなので、根本的解決にはなっておらず課題は残る・・・

fps
フレームレートを表す単位。"Frames Per Second"の略であり、
1秒間に何枚のフレーム(=コマ)を描写するか、ということ。
アニメ作品は基本24(23.987)fpsらしく、手描きまとめもそれにほぼ準拠しています。
手描き合作においては悪即斬以前はあまり気にされていなかったため、30fpsでまとめられてる。
手描きのみする分には気にする必要はあまりないが、動画化したい時によく判らなければ遠慮なく有識者に丸投げっす、月岡。

OS
あなたが今使ってる機器そのものを動かしてるほうのソフトのこと。(コメント形成学より引用)
以下同文。
PCのOSのシェア率はモバイルとは大きく異なりWinが9割近くを占めていると言われており、悪いがその他はマイナー認定せざるを得ない。
でもってOS毎にはそれぞれの標準となるアプリや動画の形式があり、環境が異なれば扱いやすさに差が生じるでござるよ。詳しくは後述

拡張子
ファイル名の後ろに付いてる、ファイルの種別を表す.3文字くらいのあれ
え?何だそれCCOって?実はPCの初期設定では表示しないようになってたりもする
手描きどころかPC使う上でも不便だから早よ!設定!早よ!
以下の項目はこれが見えてる前提で記述してますので悪しからず

.jpg
画像ファイルの圧縮形式の一つであり、拡張子。
何も知らずに標準設定のこれで保存してしまうと、せっかくの手描きがノイズまみれになって悲惨な目に遭う。
更には標準では透明度を保存することもできず、背景が真っ白になって透過素材として使えないハメにもなる。
利点は下記の.pngと比べて容量を落としやすいこと。使い道は背景とかかなぁ

.png
画像ファイルの圧縮形式の一つであり、拡張子。
劣化が起こらず圧縮可能で、加えて透明度の保存もできちゃういい子だね
宗教的な理由でも無ければこれで保存しとけば心配ご無用

.bmp
画像ファイルの形式の一つであり、拡張子。
そう、圧縮をしていないのである。全ドットの情報を百識の如くそのまま保持してる感じ。俗に言う無圧縮。
この形式で何百枚も書き出すとかさばってきよる!
またその性質上解像度が上がるほどサイズも肥大化してく。ほどほどにしとけよ・・・
なお.jpg同様標準では透明度を保存できないので、背景くらいにしか使えないと思われる。

.gif
画像ファイルの圧縮形式の一つであり、拡張子。
みんな大好きうごくやつ。問題はそこではなく、256色までしかとっとけないこと
画質がまるでオモチャ並だ。サンプルとして公開する以上の用途には適さないでしょう・・・

.mp4
動画ファイルの形式の一つであり、拡張子。
あらゆる環境で扱える、動画形式における主人公のような存在でござるよ。
ただし無圧縮とか透明度保存はできないらしい

.avi
動画ファイルの形式の一つであり、拡張子。
こっちは無圧縮とか透明度保存とかできる強し
Windows標準の動画形式のため、Winなら基本問題なく扱えるはず。
素材としてなら.mp4とは使い勝手に大差ないので好きな方でおーけーおーけー
一方でMacでは対応してない場合?があるらしく、となれば配布に関しては.mp4の方が安定してるのかもしんない。
よくわからんので調査中&情報求む

.mov
Apple製品で標準とされている動画形式。すなわちマイナー
Win環境では安定して扱える保証が無いため、
すまねぇが.mp4辺りに寄せて頂けないでしょうか……

.mkv
動画ファイルの形式の一つであり、拡張子。
高画質かつ音声や字幕を複数入れられるという特徴があり、何とは言わんがそんな所ではそういう用途でこれにしている傾向がある。
しかしそんなこと手描きでする利点は無い。では何故解説するかというと、無修正素材として読み込む場合に問題が生じるから。
マイナーであるがゆえWin10以前の標準では基本サポートされてないんです…
そんな強引じゃ入んねぇ!ならばと他の形式に変換するのも一つの手だが、エンコによる劣化は免れないし、てかめんどくさぁいし、
PC自体がこの形式を読み込めるようにプラグイン等を導入するのが望ましいでしょう。これは他の形式にも言えること

コーデック
圧縮の方式のこと。上記の形式とはまた異なるもの
(動画コーデック+音声コーデック=動画形式といった感じ)。
気をつけるべきなのが、圧縮だけでなく再生するのにも必要ということ。
落としてきた手描きの形式に問題はないのに読み込めなければこれを疑った方がよさげ
よく解らなければ変換しちゃうか、それよりかは対応するコーデックをPCに取り込めば以下同文

アルファチャンネル
透明度の情報を保持してるデータのこと。
画像に限らず、動画でもこれが対応していれば透過素材として保存することができる。
主には.png、.aviとからしい。

BB
背景青1色のあれ。ブルーバック。緑ならGB、赤ならRB.etc
画像は.pngで簡単に透過できるゆえ自分から塗りつぶしていく利点は何も無いが、
.mp4とかアルファチャンネルに対応していない動画形式を透過素材にしたいならこれ一択っちゅうんじゃあ
逆に使うときはクロマキー押せばおk!その際補正とか調整しとくとより綺麗に抜けたりします。

.zip
ファイルの圧縮形式の一つ。Getです!って掛け合いを楽しみたいときはこちら。
この圧縮形式に限らず.aviや.bmp等の無圧縮ファイルは、圧縮されることで容量が格段に縮小する
無論解凍時には元に戻るので注意だが、あまり使わないような無圧縮素材は、
圧縮して放置しておけば足手まといにならなくて済む節約術がある
また、パスワードを設定することもできる。普通はロダの方でかけると思うけど

.rar
ファイルの圧縮形式の一つ。CCO一派の方はこちら。
.zipと比べて若干圧縮率が高いという。流石はCCO様!
また、part分けして圧縮しつつ配布なんて芸当も可能なのだ!手描きくらいで使うかはさておき

テクニック~まずはおさらい編


曲線ツール
線を曲げろCCO!ソフトによってはパスツールだったりもするようだが、普通似たものはあるはず。
線を引くならこれこそが唯一無敵なのだってくらい滑らかでしかも効率よく手描きできる。基本マウスだけでいいっていうのはこれが理由
それと後から線の太さ変更できたり、一部分だけ筆圧調整とかもできる、と思う。詳しくは各ソフトでお願いします。
無理をするな!引け、AOC!(`・ω・´メ)

レイヤー
そりゃあ...層(layer)っすよな...
手描きに限らずイラストでも動画でも何でも、この機能が未実装ってだけで凝ったものを生み出すには難易度が跳ね上がる。
大雑把に線・それぞれの色・背景くらいに分けよう。
わけた分だけミスった時のリカバリが効きやすい。邪魔っす!てときはフォルダ作ってそこにまとめとけばいい

アンチエイリアス
エイリアスさんを罵倒すること。なわけがない。
MSペイントで特徴的な線のギザギザみたいな毒にも薬にもなりやしねぇああいうのを滑らかにしてくれるすっげぇ良い人。
ソフトによってはデフォルトで設定効いてなかったりするっぽいんでまずはオプションから

塗り忘れ
まとめとか公開とか終わって一段落付こうとした頃に見つけるよねこういうのってさぁなんか
端っこ濡れてない系と影を塗り忘れた系の2種類とのエンカウント率が高い気がする。無論背景も含めてな!
対策したいなら、一番下のレイヤーを緑とか見分けやすい色で塗りつぶす、一番上のレイヤーに元画像置いてから表示非表示パカパカしてみるなどがありそう
誰かに見てもらうのもいいぞー!

描き忘れ
おっと!すっかり忘れてたぜ。確かコマが一枚、まだ残ってたな・・・
そもそもは連番画像の整理中に誤ってスッパリ散らしてるケースが多め。
予め連続表示するとかして確認しとくと良さげ

動作を停止しました
くたばったぁ!!!涙~~
Sony版のCCO様も時間を無駄にするなと仰ってる。必ず奇襲で来るから小まめに保存しよう言うておろう!
なおAviutlでの作業状況は数分おきにbuckupフォルダに保存されてたりする。知っておくと命運尽きず闘志がある程度ならよみがえる

作業用BGM
耳が使い放題なのは手描きの特権
せっかくだから普段は敬遠してた検証とか海外版本編を垂れ流してみると、意外な発見や閃きを得られるかも。
やったねけんちゃん!描きたいシーンも増えるよ!

動画説明文
ニコニコに圧縮MAD等上げる時のキャプションについて記す
手描きなのに召したー!って場合、ここで素材は手描きだという旨の生きようとする意志を伝え忘れてる可能性高。最早見分けがつかないレベルだとも言えよう
あっさりと済ませるか、「フジテレビ様の映像は一切(ry」と断言するかは各々の好みだったり動画の内容次第だったりする模様
悩んだらよく見る動画のを引用しちゃえば安心...

テクニック~極めてやる!編


クリッピング
これで対象にしたレイヤーにのみ色を塗れたりする。
エアブラシでグラデーション付けたい時はみ出さないようにとか、
塗り忘れを修正したいけど他のレイヤーへの被害は抑えたいって時とか、
下記の色トレスにとか、動画化時についても、人物にのみエフェクトかけたい時とか、
使いこなせると器用な気がしてノリノリ~ん♪
影の境界線も塗っちゃって使い回すのもいいんですよ!

色トレス
線を周りに近い色で塗ること。セル画ではよく用いられている。
るろ剣もそうなので、お好みでこれして再現度を引き伸ばしてよCCOにゃん!
クリッピングして塗ったり色レイヤーそのものをクリッピングする(ここなど参照)方法が常套の手段だが、ぶっちゃけ最初から色付きで線引いても違いはねぇな!
逆にあえて一切着色しなければそれはそれでデジタル作画っぽくなって乙なもの。

ぼかし
ペンタブとか無くても背景をそれっぽく加工できる手段の一つ。
山肌やエフェクトみたいなやつには効果てきめんであるのだが、
比較的くっきりとしている木や建築物等の物体に対してはあまり向いていない。
ので、こだわるならば予めレイヤー分けしておいて強度を調節できると決まりやすくなる。

ハッテン技として、複製したレイヤーだけにかけてから上手いこと合成やクリッピング等を駆使することで
人物画を滲ませて深みを出したり、まるで色トレスしたかのように加工したり、風のようなエフェクトまでも再現可能なのだ!
描いてダメならぼかせばおk!ってほどには高性能すぎる...

合成モード
上のレイヤーを下のレイヤーにどのようにして重ねるかというもの
詳しい種類や効果は省略しますが、人物の影や発光の再現に大いに役立つものと覚えておこう。
この時透明度、色調補正、ぼかし辺りとうまいこと組み合わせるのもなおよし
あと場合によっては透明度弄って重ねるよりこれの比較(明)の方がしっくりくるかもしれない。
とまあ書き連ねましたが色々試して慣れればおkやで何事もね

Readme.txt
手描きを取得した人に知っておいてほしい事柄を書いておこう
使い方とか、更新履歴とか、またはスペシャルサンクスとか、
あるいは備忘録として編集の過程の内容とかとか。
何個も素材配布してるとやがてファイル名でネタに走りたくなってきて我慢ならねぇ!

画質
本編の画質が悪いと手描きもしにくいよね・・・やだねっと!
数年前まではようつべ☆テクニックで事足りていたが、近年はどいつもこいつもみらくる☆すたぁ!
されるようになってしまい、ニコニコよろしく削除対策が施されていたり、
10年以上は前の古い時代の動画がわずかに生き残っているのが現状なので、こちらはあまり推奨できない。
どうしても分からなければどっかで訊いてみるのも一つの手。貰っちゃえばより確か。なお筆者のオススメはタイ語とかロシア語とかですね・・・

色調
58幕は全体的に赤みがかっていたり、59幕は青みがかっているのは何となくお気付きの方も多いだろう。
だが普通に手描きする分には基本気にする必要はありません。
また、エンコードによって変色していたり、言語によってもまちまちだったりするようですが、手描きする分には支障ありません。
手描きまとめにて日本語版準拠に補正することがありますが、Aviutlで行えることなのでやはり問題ありません。

作画ミス
作画崩壊とは似て非なるもの。
るろ剣はアニメ作品としてはかなーりクオリティ高く、矛盾規模の大きなミスはあまり無いのだが、
それでもよくよく注目してみると、色の塗り忘れや間違いがあったり、逆に塗らなくていい部分が塗りつぶされていたり、
前後と比べると動きが不自然だったりする中割りのコマとかがちょくちょくある。見つけるとまた一つ詳しくなった気分がして楽しいねぇ!
こうしたミスも再現するか否かは意見が別れそう…かと思いきや、大半の作者が修正しているようです。流石
キワミ聖地である59幕はなぜか目立って多い。どうしたってんだ!?

アレンジ
見切れてる部分を想像で描き足してみたり、ひっでぇブスをイケ面にしてみたり、昼夜逆転させちゃったり、
漫画版をベースにアニメ版っぽく描いてみせたり等々…最早お金が貰えるレベルのプロの仕事。金はどこ!?

リメイク
所詮この世は弱肉強食、クオリティがより強ぇ方が勝者となる
とまでは言わないが、一見完成済みに見えても実はコマが足りてなかったり、
静止画を動かすことで誤魔化してたりするシーンもまだまだ多いので、
気にせず描いちゃお!どんどん描いちゃお!

スマホ
キワめればこれでも手描きできるという。
っていうか実際にスマホで描かれた素材が手描き合作に使われてたりもする。違和感ねぇしパネェっすな...
だが筆者はやる気ないので解説できません。悪しからず

改変トレス
キワミ達をベースにした異なる作品のキャラを描き上げること。
作品愛と純粋な画力が求められるが、上手いこといけばMADのクオリティが倍率ドン!更に倍!


トレース講座(外部サイト)




コメント欄

  • 試しに私の普段の手描きの工程をまとめて作ってみました。加筆修正お願いします。 -- (ヴヌ) 2014-02-23 19:48:40
  • ニコニコのブロマガに私の普段の工程をキャプチャ付で解説したものを投稿しました。是非参考にどうぞ。
    http://ch.nicovideo.jp/vnu/blomaga/ar536423 -- (ヴヌ) 2014-10-13 21:00:15
  • MacでGIMP 使えることを報告。
    AviってMacで見れないやつも少しあるらしい。 -- (名無しさん) 2019-07-28 06:54:47
  • ↑情報ありがとつ!少し反映したりしてみました -- (ぬぬめ) 2019-08-01 22:52:14
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