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相上線
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路線データ
相上線 Sōjō Line | |
---|---|
営業距離 (営業キロ) |
94.3 km |
管轄 | 東京支部:相模湖駅 – 丹波山村駅間(33.9 km) さいたま支部:丹波山村駅 – 群馬富岡駅間(60.4 km) |
軌間 | 1067 mm |
駅数 | 17駅(起終点含む) |
平均駅間距離 | 5.59 km |
複線区間 | なし |
電化区間 | |
閉塞方式 | 特殊閉塞方式 |
保安装置 | ATS-G |
運賃区分 | 地方線(特定区間) |
路線概要
関東西部を貫く高速実験線を旅客線化した路線で、その第二期区間にあたるのがこの相上線である(第一期は2000年12月12日開業の水上線)。開業は2004年5月4日で、宮が瀬線と共に開業した。宮が瀬線・水上線と共に「関東山地縦貫線」を形成し、「わくわくにしライン」として一体的な運行を行っていた。
地域輸送というよりは宮が瀬線各駅と水上線各駅の連絡が主体で、通しで利用する旅客は少ない。
人口希薄の過疎地帯を通るため、普通列車の運転本数は少なく、運賃区分も同じ地方線ながら特定区間に指定されている。しかし、ゴールデンウィークや夏期のレジャーシーズンは釣り客や登山客、MTBライダーの利用があるため、臨時列車が運転されるほど賑わう。
途中の丹波山村駅で丹波山線と連絡する。同線とは直交しており、単線非電化の連絡線がある。
相上線は水上線と共に長らくICカードYuMeCaが使えなかったが、2018年から在籍車両全てにYuMeCa改札機(ICカード読取機)を設置、2019年4月1日より車内改札方式でYuMeCaが使えるようになった。
地域輸送というよりは宮が瀬線各駅と水上線各駅の連絡が主体で、通しで利用する旅客は少ない。
人口希薄の過疎地帯を通るため、普通列車の運転本数は少なく、運賃区分も同じ地方線ながら特定区間に指定されている。しかし、ゴールデンウィークや夏期のレジャーシーズンは釣り客や登山客、MTBライダーの利用があるため、臨時列車が運転されるほど賑わう。
途中の丹波山村駅で丹波山線と連絡する。同線とは直交しており、単線非電化の連絡線がある。
相上線は水上線と共に長らくICカードYuMeCaが使えなかったが、2018年から在籍車両全てにYuMeCa改札機(ICカード読取機)を設置、2019年4月1日より車内改札方式でYuMeCaが使えるようになった。
運行形態
2022年7月現在は普通列車のみの運行である。かつては定期の有料特急列車が運行されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で廃止している。
運転頻度は1.5 – 2時間に1本だが、秋畑駅・国峰駅 – 群馬富岡駅 – 水上線新松井田駅・安中榛名駅間は1時間に1 – 2本と比較的本数が多い。新上野原(鏡渡橋)駅 – 三峰口駅間は1日5往復と非常に少ない。
運転頻度は1.5 – 2時間に1本だが、秋畑駅・国峰駅 – 群馬富岡駅 – 水上線新松井田駅・安中榛名駅間は1時間に1 – 2本と比較的本数が多い。新上野原(鏡渡橋)駅 – 三峰口駅間は1日5往復と非常に少ない。
- 全列車がワンマン運転で、運賃収受とYuMeCaの改札は車内で行っている。
車両
全て気動車を使用している。かつては電化していたため、電車を使用していた。水上線の高速区間と同線の連続急勾配区間(最大40‰)の両方に対応するため、ローカル線にしては高性能な車両を電車時代から使用している。
2022年7月現在は富岡営業所(前トミ)所属のD100系気動車のみ使用している。また、2018年のYuMeCa導入に伴い、所属車両全てに「YuMeCa改札機」を搭載している。
2022年7月現在は富岡営業所(前トミ)所属のD100系気動車のみ使用している。また、2018年のYuMeCa導入に伴い、所属車両全てに「YuMeCa改札機」を搭載している。
現在使用している車両
D100系:2012年3月17日のダイヤ改正から使用。全て急勾配に対応した6000番台を使用している。
過去に使用していた車両
伊勢原車両センター(浜イセ)所属の電車を使用していた。
ラインカラー
ラインカラーは■黄緑色である。
歴史
- 2004年5月4日 – 【路線開業】 わくわくにしライン(相上線) として開業。路線記号は WS
- 2011年3月12日 – 【路線再編】「わくわくにしライン」の名称の使用を取りやめ、 相上線 に改称。路線記号も SJ に変更。
- 2012年3月17日 – 運行費用削減のため、気動車への置き換えを開始。
- 2019年4月1日 – 【ICカード利用開始】YuMeCa改札機を車両側に搭載したことにより、ICカードが利用可能になった。
駅一覧・接続路線
- 2022年3月14日改正
- ●は停車駅、◆は折り返す列車のある駅
- 信号場を除く
相上線 Sōjō Line | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
駅間 キロ |
営業 キロ |
駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 | 管轄 | ||
– | 0.0 | SJ01 | 相模湖駅 | ◆ | 東日本旅客鉄道:
CO
中央本線 MG 宮が瀬線(一部乗り入れ) |
神 奈 川 県 |
相模原市 緑区 |
(旧:相模湖町) | 東 京 支 部 |
3.6 | 3.6 | SJ02 | 福王寺駅 | ● | (旧:藤野町) | ||||
4.7 | 8.3 | SJ03 | 新上野原(鏡渡橋)駅 | ◆ | 山 梨 県 |
上野原市 | |||
5.8 | 14.1 | SJ04 | 棡原駅 | ● | |||||
5.7 | 19.8 | SJ05 | 西原駅 | ● | |||||
7.2 | 27.0 | SJ06 | 小菅白沢駅 | ● | 北都留郡 | 小菅村 | |||
1.7 | 28.7 | SJ07 | 小菅村駅 | ● | |||||
5.2 | 33.9 | SJ08 | 丹波山村駅 | ◆ | TB 丹波山線 | 丹波山村 | |||
14.5 | 48.4 | — | 三峯信号場 | | | トンネル内の信号場。ほぼ三峯神社直下 | 埼 玉 県 |
秩父市 | (旧:大滝村) | さ い た ま 支 部 |
4.1 | 52.5 | SJ09 | 大滝村駅 | ● | |||||
4.4 | 56.9 | SJ10 | 三峰口駅 | ◆ | 秩父鉄道:秩父本線 | (旧:荒川村) | |||
5.6 | 62.5 | SJ11 | 伊豆沢駅 | ● | 秩父郡 | 小鹿野町 | |||
1.7 | 64.2 | SJ12 | 小鹿野町駅 | ◆ | |||||
7.6 | 71.8 | — | 土坂峠信号場 | | | トンネル内の信号場 | 秩父市 | (旧:吉田町) | ||
4.9 | 76.7 | SJ13 | 神流町駅 | ● | 群 馬 県 |
多野郡 | 神流町 | ||
9.4 | 86.1 | SJ14 | 秋畑駅 | ◆ | 甘楽郡 | 甘楽町 | |||
3.1 | 89.2 | SJ15 | 国峰駅 | ◆ | |||||
2.8 | 92.0 | SJ16 | 内匠駅 | ● | 富岡市 | ||||
2.4 | 94.3 | SJ17 | 群馬富岡駅 | ◆ |
MK
水上線(一部乗り入れ) 上信電鉄線(上州富岡駅) |
||||
駅間 キロ |
営業 キロ |
駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 | 管轄 |