造物主の呪い
偽りの財貨
- 「悪魔との契約」を扱う物語で最もスタンダードな題材。小説『影をなくした男』等魂の代わりに〈日常を過ごすのが困難になる物事〉を請求されるものもある。
忌まわしき変貌
- 「“人間以外の何か”へと変貌する」というテーマは、《恐怖の化身》の元ネタであるクトゥルフ神話を始めとした様々なホラー作品で用いられている。
- テキストストーリーが「日記」という形になっているのも、これまたホラー作品ではよく見られる手法。
- 近年の作品ならば『バイオハザード』に出てくる「飼育員の日誌」が代表的な例だろうか。
因果の鎖
- まあ、これほど分かりやすいギフトもあるまい。古来より「復讐」(そしてその「危うさ」)をテーマとした作品は枚挙に暇がないのだ。
失われし力
- 近年の作品でこれに近いのは『魔砲使い黒姫』中盤か。
己の影
- 概ね『ゲド戦記』の第1作『影との戦い』にて、ハイタカが己の慢心から自分の「影」を呼び出してしまったストーリーの再現。
八部衆
- 概ね『ジャイアントロボ THE ANIMATION~地球が静止する日~』に登場する十傑集。
- 「八部衆」という単語自体は、仏教で仏法を守護する8体の善神の事。仏教以前の古代インド神話の様々な神々が仏教に帰依し、護法善神へと転じた者であり、十大弟子と並ぶ釈迦の眷属とされる。
魔神への改造
- テキストストーリーに登場する「魔神」の容姿は、「蝙蝠のようにふくれあがった頭」「山羊の下半身」という記述から察するに、漫画版のデビルマンがモチーフと思われる。サバト(と言う名の乱痴気パーティ)を通じて魔神へと変貌してしまう点も同様。
もうひとりの自分
侵食する悪意
呪いを撒くもの
最終更新:2015年05月27日 14:18