基本ルールブック
あかがね色の本
- 世界移動を招くあかがね色の装丁の本、といえばミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』に登場する本である。
- 他にFCソフト『十兵衛クエスト』等でも似た様な本が。
試練場(プロヴィング・グラウンド)
- 試練場という名前のダンジョンが登場するのは勿論『ウィザードリィ』。それ自体がパロディ満載のゲームだったが、カオスフレアでもそれを継承し随所にウィザードリィネタが現れる。
- プロヴィング・グラウンドには「(新兵器などの)実験場」という意味もあったりする。おそらく無関係だと思うが、ほら、場所が場所だけに、ねぇ……。
ラピスフィロソフォルム
禁断の秘伝書
- 読むだけで百年の技を身につけるのは、『闘将!!拉麺男』の「闘龍極意書」。
- 「天・地・人」の三巻に分かれているのと、三巻揃わなければという点は不明だが、近作では『仮面ライダーディケイド』の響鬼の世界において、音撃道の極意は三流派にそれぞれ伝わる三巻の巻物を揃えなければ解読できなかった。
纐纈城
- 『神州纐纈城』を初めとして、人間の生き血を絞り美しい染め布を作り上げるという纐纈城の物語を幾人かの作家が描いている。
運命の騎士アステリア
- ゾディアックプロテクターの仕様を見るに、『聖闘士星矢』の聖闘士の聖衣で、騎士団は聖域。
- 特にパーソナリティに登場するものは黄金聖衣と思しき豪華さ。
- その聖衣も『聖闘士星矢Ω』ではペラペラの変身衣装みたいなのになってしまったが……。
- 同じく女性リーダーを守護して戦ったのは『天空戦記シュラト』の神将で、鎧は神甲冑(シャクティ)。転生の概念はこちらか。
- クロスオーバーリプレイ『フレイスの炎砦』の「紅き巫女」と「柱の七騎士」も転生モノ。
- 星座だからと直球で『超星神グランセイザー』でもいいが、女性リーダーもいないし、こちらはウルテクスーツの範疇か。
暗黒卿
- 『スター・ウォーズ』のシス、そして暗黒卿(ダース)です。本当にありがとうございました。
- スレイマンシステムを悪用するのは『真・女神転生』シリーズのダークサマナーたち。
- VF団に所属しているので、個々人は『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』のエージェントたち。
聖剣の帰還
- アヴァロンの伝承は『アーサー王伝説』だが、本格的に帰還説が登場するのは『ブリタニア列王史』から。
- 門の鍵部分は不明だが、すべてを集める必要があるのは、もしかして『ハイランダー 悪魔の戦士』か?
- 場合によっては、アーサー王がフューチャーされた『Fate/stay night』の「聖杯戦争」かもしれない。
封じられし脅威
- 黒ずくめの怪人で“黒き司令官”として怪獣事件に関わるのは『ウルトラマンレオ』のブラック指令(司令ではない)。
- 同じく黒ずくめで“ヤード・プールの民”の部分は『ウルトラマンA』のヤプール人。
- “分け身なる星の人”は『ウルトラマンマックス』のダークバルタン。
理想都市アヴァロン
- ネオTOKYOでバーチャル・リアリティ上の理想都市、とくれば『真・女神転生Ⅱ』の理想郷アルカディア・エリア。メシア候補生の一人ギメルが治める平和なエリアだが、その実際は仮想世界に接続され、強制的に平和を押し付けられたディストピアだった。
- 魂が戻ってこないのは『.hack』シリーズのMMORPG“The World”の未帰還者。
- 架空世界での死が肉体の死に直結する場合は、『メタルヘッド』シリーズ、『攻殻機動隊』『Fate/EXTRA』などにおける「電脳死」だが、この場合は死んでないようなので当てはまらない。
- 選ばれた者によるクローズド運営は、近作だと『アクセル・ワールド』における“ブレイン・バースト”。
- デーモンの仕業に関しては、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』の“パラダイムX”に出没する電霊。
クリスタルトゥーム
- 詳しくは旧版の同名サプリメントを参照のこと。
- クールマとは、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌ神の第二の化身の亀神。23は、東京二十三区だろう。
必殺!第二次立喰ウォーズ!!
- 旧版「必殺!立喰ウォーズ!!」から引き続き存在するこの馬鹿馬鹿しいシナリオフックの元ネタは『うる星やつら』での同名の回、及びそれを手がけた押井守による一連の『立喰師』関連作品。
歩行戦車
- 遺跡で見つかった技術による人工筋肉と、独占状態の部分が以下の作品と被る。
- 骨嵬(クガイ)から採取した人工筋肉を使い、豪和一族の独占となっている『ガサラキ』のタクティカルアーマー。
- ホモ・ギガンテスのクローンから脳だけを取り除いて偽装し、芝村一族の独占となっている『ガンパレード・マーチ』の人型戦車。
黒薔薇騎士団
- 『少女革命ウテナ』における黒薔薇のデュエリストたち。存在しない校舎は「根室記念館」。
- 奪えるはずのないものを奪うのは、『アクセル・ワールド』のダスク・テイカーの必殺技“魔王徴発令(デモニック・コマンディア)”か?
予算争奪戦
アンブラル・タイム
- 前半部分は『蓬莱学園の冒険!』でよくある出来事。
- 一般人に知覚できない時間は、『ペルソナ3』の“影時間”、『ペルソナ4』の“マヨナカテレビ”か。
絶対虚構機械オルフェ
- 旧版リプレイ『リオフレード魔法学院』を参照のこと。
- 「絶対虚構機械」などの言い回しは、リオフレードの重要なイメージソースである『少女革命ウテナ』と、その製作に参加していた演出家J・A・シーザーの主催する劇団「演劇実験室◎万有引力」でよく使われる。
幻の学生寮
- 『Sネット94 蓬莱学園の休日!』と平行して行われていた読者参加ゲーム『蓬萊学園の競宴!~南海のカリアティード』に登場する「幻のクラブ会館」。クラブ会館の占有を狙う各種団体連合の代表である5人の少女の行動を、参加者の多数決で選ぶシステムだったが、ネットゲーム90あるいはSネット94に参加していたプレイヤーが、自身のキャラクターを投入して物語を動かすという荒業を敢行、運営側も嬉々として応えたため、ミニPBMのような動きをした稀有な読者参加ゲーム。この項の執筆者のキャラもイラスト化されて登場したが、小太刀氏のキャラもまた登場していたりする。
ダークネスディアマント
謎の武侠・劉蒼月
- 『機動武闘伝Gガンダム』のマスターアジアが、シャッフル同盟からデビルガンダム四天王へと寝返ったことに起因。
- が、元ネタでもデビルガンダムの運営サイドとは必ずしも一枚岩ではなく、主人公達を助けるような行為を何度かしているからであろうか。
クルセイダー科学特捜部
- 略称の『SSSP』は『ウルトラマン』の科学特捜隊の英語表記(『ウルトラマンメビウス』等で使われている)から。構成員に光の巨人がいるとの記述もそこから来ている。
黒き反逆者
- リプレイ『世界の卵』『神の卵』に登場する愛すべきへっぽこ野郎、レオヴィガルド・バールのその後。
- 『世界の卵』『神の卵』好評発売中! 『世界の卵』の在庫がちょっと危険水域なので、手に入れるならお早めに!
松永艦隊の脅威
- 美酒町のような現代の町で、黄泉還りと侍が戦うのは、まんま『鎧伝サムライトルーパー』。
断罪巨兵パイラーヴァ
- 旧版リプレイ『断罪巨兵パイラーヴァ』『史上最大の決戦』のその後を扱うシナリオフック。
- かつてのパイロットもパーソナリティに紹介されているので、扱い易い。
- ユネス・ウェスト博士は、死者を動力としているので『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』か。もっとも最近は『斬魔大聖(機神咆吼)デモンベイン』の西博士ことドクター・ウェストの方が有名になってしまったが。
ダイアモンドキャッスル
運命から授けられし盾
- 『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の“封印の盾”。
- 今のところエニア三世が結婚する予定はなさそうなのでファンはご安心を。
天奏機と異形天使
- 異形の天使と、巻き込まれた主人公が天使の力を持つメカを駆り戦うというシチュエーションは、それこそ枚挙に暇が無い。『蒼穹のファフナー』『新世紀エヴァンゲリオン』など。
- 巻き込まれでないのなら、イメージソース筆頭に来る『エンゼルギア 天使大戦TRPG』を皮切りに、『創聖のアクエリオン』『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』など。
- これらから、自分の卓に必要な要素を削りだしてシナリオに用いていくのが最良であろう。
ターコイズウィスパー
謎の男ネモ船長
- 元ネタは『海底2万マイル』・『ふしぎの海のナディア』のネモ船長から。
クリムゾンガーネット
王権の魔法と世界霊
- 国を守り栄えさせるというと『迷宮キングダム』のランドメイカーか。
- 世界に選ばれた王というと『十二国記』シリーズの王を想起させる(『十二国記』では王の所業=国の状態で選ばれても(意識・無意識は問わず)国を弱らせてしまう王がしばしばいるので、それよりはずっと責任は軽いが)が、どうもそっちは暁帝国の皇帝の方がそれらしい(『アズライトブルー』の説明より)。
テオスの公用語 ベルクナ
- 覚える事がステータスになる言語というとヨーロッパにおけるラテン語がモデルか。
最終更新:2024年04月11日 20:51