サプリメント:ターコイズウィスパー
“鎮魂の歌長“エメ・リエストラ
“悲劇の歌長”淡海往久
- 基本的な設定は『リーンの翼』のサコミズ王ことシンジロウ・サコミズ(迫水真二郎)。
- 「終戦間際に『流星改』で空母『ヨークタウン』に特攻した」パイロットというのは実際の史実が元になっており、1945年8月15日の『流星改』部隊による特攻が「公式記録」上最後の特攻だったという(現実には『ヨークタウン』に特攻した機、そして本土周辺での最期の特攻機は『流星改』ではなく『彗星』だと言われている)。
- 元『流星改』のパイロットとなったのは『ウルトラマン』主人公の没名前「サコミズ」や「流星バッチ」と元ネタのシンジロウ・サコミズから来ているのかもしれない。
レシェフ・イルディマオート
- 立ち位置や性格面などは『機動戦士ガンダムUC』のアンジェロ・ザウパー辺りがモデルか。
“細波の渡し守“メイネ・エリメスア
“聖女“ジャンヌ
- 言わずと知れた非業の聖女「ジャンヌ・ダルク」。
- ちなみに彼女、あくまで母国フランスにとっての聖女であり、彼女が活躍した「百年戦争」での敵国だったイングランドの作家シェイクスピアは『ヘンリー六世 第1部』で彼女を魔女扱いしている。
- 『ドリフターズ』ではその最期に受けた仕打ちから苛烈な性格に変貌しているが、本作では健気なままらしい。
- 他にも魔法少女だったりルーラーのサーヴァントだったりと死後も波瀾万丈である。
木梨鷹一
- 実在した太平洋戦争時の海軍軍人。
- 乗艦に伊19があり、この艦長時に空母「ワスプ」、戦艦「ノースカロライナ」、駆逐艦「オブライエン」を撃破。この功績により昭和天皇への単独拝謁を賜るという最高級の名誉を獲得した。
- 死んだ時の艦はまた別なので「なの」なソウルフィギュアが側に居る可能性は低い・・・のかもしれない
佐々木道誉
- 実在した南北朝時代の武将。「道誉」は出家後の名であり(本名だと盟友の足利尊氏と被るということもある)、名字が2つあるのは「佐々木」という一族(源氏系としての姓)の「京極」(開祖が住んでいた館からついたもの)家に生まれたため(「佐々木」が公的な姓で「京極」が一族内での区分用の名字と言うべきだろうか)。
クレリア・アメルアータ
レイモンド・ローウェル
- 「傲慢だが内面は臆病で姑息」というのは英語の格言『A bully is always a coward(弱いものいじめをする人は必ず憶病者である)』から、実戦では無能だが政治力は強いというのは『宇宙一の無責任男』のフジ・ススムからか。
北条幻庵
- 実在した戦国時代の武将で、小田原北条氏の一人だった。
- 「妖怪と言われたほどの長寿」は、正確な没年が不明で100年近く生きたという伝承があるため。
バイバルス・アル=ブンドクダーリー
- 中世エジプトに拠点を置いたイスラム王朝「マムルーク朝」に実在したスルタン(世俗的な統治者)。
- このマムルーク朝、初代が奴隷出身の軍人だったことから実力のある者がスルタンになる(またはスルタンの座を簒奪する)事が多く、バイバルス自身も中央アジアの遊牧民「キプチャク」出身の元追放者で先代を殺して王位を勝ち取った(そして彼の息子も部下にスルタンの座を簒奪されたという)。
- その生き様は「覇王」というにふさわしく、そのせいか『グランクレスト・リプレイ ファルドリア戦狼記』のボスの覇王の名にもなっている。
- イラストが無いのは『偶像崇拝を禁ずる』イスラム教徒のため、肖像画が書けないためと思われる。
- ただ、特に厳禁なのはムハンマドやアッラーであり彼は様々なメディアで顔つき出演してる。今後挿絵が付く可能性は大いにある。
アレクサンドル・スヴォーロフ
- 実在した18世紀のロシア帝国の軍人。
- 奇行癖であるが、奇行が日課であるレベルというかなり飛び抜けた人物。
- 朝冷水を浴び、雌鳥の鳴き声で部下たちを起こす。午前9時に暴飲暴食ともいえる朝食兼昼食。酒も様々な種類で飲みまくる。そしてそのまま気絶し早くても午後6時に起床(コレ以前は何があろうと起きない)。そして軍務を済ませまた寝る。
- 他にも鏡を見たら必ず割る、部下に禅問答を投げかける、最も粗末な部屋に泊まり時に窓や扉を撤去させる。などなど・・・天才とキチガイは紙一重を体現した人物だろう。
エルナマリク・バール
デジデリウス・サモン
カダシュマン・ハルベ
アシュリー・グレース
ルグン・ニウタウ
スパトラディット・ラウリーア
ラフェド・ファーリス・シャルーア
アグテレキ・フェレンツ
最終更新:2017年05月14日 11:55