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オリジン
オリジン
共通
《機会攻撃》《挟撃》
《攻防一体》
《声なき死》
《重装鎧習熟》
《双剣輪舞》
《なぎ払い》
《湖の乙女》
《猛攻》
《※剣の誓い》
《※ミカエル》
《※ヤオー》
《※オク》
ファイター
《水波斬》
《紅蓮の旗》
《前衛職》
《ダンスマカブル》
《力斬り》
《月の剣舞》
《古強者》
《※万軍撃破》
シーフ
《盗賊ギルド》
《粉塵爆発》
《ミスティックローグ》
《夢幻の弓》
《迷宮破壊》
《※バックスタブ》
《死角討ち》
《ハイドインシャドウ》
メイジ
《風の牙》
《剣山刀樹》
《原子分解》
《爆裂火球》
《魔剣掃射》
《魔力供給》
《ライトニングボルト》
《※流星召喚》
クレリック
《神殿の支援》
《ターニングアンデッド》
リターナー
《生死去来》
バード
《覚醒の魔歌》
《伝承学》
《ヴィルトゥオーソ》
パットフット
《解体屋》
《感情共有》
パルフォーロン
《ドラゴンチャージ》
《※破滅の炎》
ORDER
《ウェイブチャージ》
《エクストリームアタック》
《シードブレイク》
《セカンドネーム》
《ダブルドライブ》
《モナドグラスパー》
《モナドプレサージ》
《モナドファイター》
《※モナドバイブレーション》
《カタパルト発進》
《可能性の獣》
《幻神機》
《聖槍乱舞》
《マシンスイッチ》
《モナドナックル》
ロードモナーク
《悪徳の栄え》
《これが我が国だ!》
《聖戦の系譜》
《禅譲》
ヴィーキング
《怒りの咆吼(メギンノーズ)》《狂乱の戦士(ウルヴヘジン)》《野獣覚醒(ベルセルク)》
《白鳥の乙女(スカルメール)》
邪剣使い
《ほとばしる血潮》
バァトル
スピリットマンサー
《現霊:化蛇》
《現霊:カーバングル》
《現霊:朱厭》
《現霊:チュリュグディ》
《※ジャブダル》
オリジン
ミーム共通・ブランチのいずれにおいても、古今東西の様々なファンタジーTRPGのネタがぎっしり詰め込まれている。
共通
《機会攻撃》《挟撃》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』において、同名のルールが存在する。
《攻防一体》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』にも同名の特技が登場する。
《声なき死》
『ヴィンラント・サガ』の主人公トルフィンの父、トールズの得意とする戦闘スタイル。またたくまにヴィーキング28人を殺さず無力化した。
《重装鎧習熟》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』には「鎧習熟:重装」が登場。あるからと言って直接ダメージが増えるわけではないが、持っていないと重装鎧を着けた際に攻撃にペナルティを負うので似ているといえば似ている。
《双剣輪舞》
『ヴィンラント・サガ』の主人公トルフィンの得意とする戦闘スタイル。
《なぎ払い》
『アルシャードff』にも同名・同効果の特技が存在する。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では、近接攻撃で相手を倒した直後に追加の近接攻撃がもらえる特技《薙ぎ払い》がある。
《湖の乙女》
アーサー王伝説において、アーサー王にエクスカリバーを渡したとされる人物を湖の乙女と称する。
名前が不明であり幾つかの説がある(或いは複数いる?)。
その一つが、モルガン・ル・フェイ。
《猛攻》
同名のダメージ強化特技は『アルシャード』にも登場する。
《※剣の誓い》
『ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード』の選択ルール「剣に誓いを立てる」。
《※ミカエル》
4人の大天使の1人とされる。「神に似たるもの誰か」を意味するとされ、逆説的に神の威光を讃える名だという。
《※ヤオー》
7人の権力アルコーンの1人とされ「火」と関連性があるという。龍の顔にライオンの身体をしているという説もある。
《※オク》
グリモワールで象徴として登場する「オリンピアの天使(精霊)」の1柱で、「太陽」を司るという。
ファイター
《水波斬》
『ファー・ローズ・トゥ・ロード』のサプリメント「剣と魔法」に登場する「波斬剣(ヴァクヴァセヴァ)」。
《紅蓮の旗》
『ファー・ローズ・トゥ・ロード』のサプリメント「剣と魔法」に登場する「炎旗盾(ドゥアフェルトーグ)」。
『火の国、風の国物語』の主人公のひとり、「ただ一人からなる無敵の軍勢」アレス・ファノヴァール伯が得意とする戦闘スタイル。彼の《※万軍撃破》と突き返しで飛び散る鮮血はまさにこの特技のテキストそのままである。
敵部隊にエンゲージ→とりあえずメジャーで一人切り殺す→《前衛職》で逃げるも進むもできなくなった残りの敵が攻撃→《紅蓮の旗》&《水波斬》で片っ端から倒す が必勝パターンというとんでもない人物。
《前衛職》
主としてMMORPGなどで、最前線で壁となって立ち塞がり敵を通すのを食い止める役目の事を指す。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』などTRPGでも同じような用途でしばしば使われる。
《ダンスマカブル》
「死の舞踏」を意味し、元々は流行病などへの恐怖をモチーフとした寓話や、それを題材とした宗教美術を指す。
同名の曲も存在する。木琴で骸骨の踊る音を表現した曲である。
FEARのTRPGにおいては『トーキョーN◎VA』の神業、『アリアンロッド』のダンサースキルなどに顔を出す。いずれも即死効果や強力なクリティカル支援など、高い戦闘能力を表す。
《力斬り》
『ブルーフォレスト物語』には命中率が低下する代わりに攻撃力が増す「力斬り」という攻撃オプションが存在した。
『輪廻戦記ゼノスケープ』のクラスの一つであるナイトも〈力斬り〉という特技を持っている。
《月の剣舞》
『ファー・ローズ・トゥ・ロード』のサプリメント「剣と魔法」に登場する「月光刀(メルラウム)」。
《古強者》
英語ではヴェテラン。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では、Lv1の戦士にこういう称号がついた時代があった。
《※万軍撃破》
フレーバーテキストが『深淵』の「叙事詩に残る一撃」。
『カオスフレア』では他のTRPGを元ネタにした物も多いが、この特技は珍しく『アルシャードff』に同効果で逆輸入された。ただしライティング陣にカイザーもいるので、単純に『ALF』版も本人が作ったと言うだけかも知れない。
更に後に『セブン=フォートレス メビウス』上級データブックにおいて同名類似効果で逆輸入された。こちらにはライティングにカイザーの名はない。
『火の国、風の国物語』の主人公、「巨人殺し」アレス・ファノヴァールの得意技。数百の敵兵を真正面から手勢3人だけを連れて(しかも役目は荷物持ち)蹴散らすあたりまさにこの特技のフレーバーそのものといえるだろう。
シーフ
《盗賊ギルド》
似たような組織はTRPG・CRPGではよく登場するが、やはり有名どころは『ソードワールド』のそれであろうか。
更に元ネタを辿ると『ファファード&グレイマウザー』に登場する、ランクマーの盗賊結社。
《粉塵爆発》
所謂、困ったちゃんネタ。『ソードワールド』などで使用するPCが現れ、一時期問題になったとか。
因みにSWのFAQでは「そう言った自然現象は存在するが原因は解明されていない為、PCが使う事は出来ない」とされた。
『ゴブリンスレイヤー』ではこの意見と発生時の破壊力を折衷してか、「敵の放つ破壊光線を利用して発動する(もししなかったら遠距離持久戦に変更)」という方法が取られた。
『パイナップルアーミー』でジェド豪士が利用した他、多くの作品で使われる。
《ミスティックローグ》
『T&T』における「盗賊」。彼らは厳密にいえば素質を持ちながら正規の魔法学習を受けていない「盗賊魔術師」であり、魔術師には劣るが少しだけ魔法を使うことが可能である。
『T&T』の盗賊の元ネタでもある『ファファード&グレイマウザー』のグレイマウザーは、魔法を使う軽戦士にして盗賊であった。
《夢幻の弓》
『ファー・ローズ・トゥ・ロード』のサプリメント「剣と魔法」に登場する「夢想弓(メルエ・ユライド)」。
《迷宮破壊》
これもかつて『ソードワールド』などで困ったPCが使う手段として話題になったもの。
『迷宮キングダム』のダイナマイト帝国。
遡れば『レッキングクルー』や『ボンバーマン』『バトルシティ』等も。
『不思議のダンジョン』シリーズに登場する「大部屋の巻物」も、この一種か。
《※バックスタブ》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』など、伝統的TRPGの盗賊系職業の必殺技といえばこれだった。『ラグナロクオンライン』などにも登場。
《死角討ち》
「味方の誰かに敵の注意を引いてもらい」というテキストの記述は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ 3e』の特殊能力「急所攻撃」の使用条件を彷彿とさせる。
《ハイドインシャドウ》
初代『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のシーフが持っている同名の特殊能力より。
メイジ
《風の牙》
『ゲド戦記』において恐慌状態に陥った主人公ハイタカが、若龍の飛ぶ力を奪って地面に叩き付けたのが元ネタか。
《剣山刀樹》
『Fate/stay night』のアーチャー=エミヤの宝具『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)』。
特技の名称は地獄にあると言われる、刃で出来た木の生えた山の事。いわゆる針山地獄。
《原子分解》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のディスインテグレートか?
《爆裂火球》
みんな大好きファイヤーボール。数え上げるのも面倒な程多くのゲーム等で登場する。なおこの名前で登場するのは『GURPS』。
昔は、金曜夕方6時と言えばこの声が聞こえてきたものじゃった……今は深夜らしい。
テキストに「賢者たちはみだりに使用することを戒めていた」とあるのは、『ロードス島戦記』の賢者の学院の設定から。
《魔剣掃射》
『Fate/stay night』の英雄王ギルガメッシュの宝具『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』。
《魔力供給》
『魔法先生ネギま!』の『契約執行(シス・メア・パルス)』が元ネタか。
《ライトニングボルト》
「壁面に当たると反射する」ライトニングボルトは、昔の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で印象的な呪文。因みに3.xではこの性質は無くなった。
《※流星召喚》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』『アルシャードff』メテオスウォーム、『ソードワールド』メテオ・ストライクなど流星を降らせる超強力呪文は幾つかのRPGに登場する。
クレリック
《神殿の支援》
基本的にRPGにおける神殿、教会の類はPC支援用の施設である。
例:『ウィザードリィ』のカント寺院、SWの各種神殿、DQの教会など。
また『アリアンロッド』では神殿が率先して依頼仲介を行っている。
《ターニングアンデッド》
祈りによってアンデッドを退ける技は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を始めとして、多くのTRPGで僧侶の代名詞として使われてきた。
リターナー
《生死去来》
押井守監督の映画『イノセンス』に何度も登場する言葉。猿楽能の大成者である世阿弥の『花鏡』からの引用である。
バード
《覚醒の魔歌》
魔法的な力を発揮する歌を「まがうた」と呼ぶのは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のバードの影響だろう。こちらも「呪歌」で読みは「まがうた」。
《伝承学》
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のバードも「バードの知識」なる広範囲情報収集能力を有している。
《ヴィルトゥオーソ》
イタリア語で「達人」を意味し、その後英語で「凄腕の演奏家」を示すようになった単語。
パットフット
商才に長けた亜人といえば、真鍋譲治の諸作品に登場する「アコギ人」。
《解体屋》
おそらく『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する「ジャンク屋」から。
《感情共有》
『ファー・ローズ・トゥ・ロード』に同名のルールが存在する。
パルフォーロン
美しい龍に乗った美しい人々、というイメージソースは中山星香『花冠の竜の国』に酷似。また旧世紀の兵器を守る、生体兵器である点は『パンツァードラグーン』シリーズのドラゴン。
名前はケルト神話に登場する『パルホーロン族』が由来と思われる。
美男美女ばかりで長命、眠るように寿命を迎える、交易を独占している点は『星界の紋章』のアーヴ。
《ドラゴンチャージ》
「空を突き刺す青い稲妻」は『機動戦士Vガンダム』のED「Winners Forever」の歌い出し。
《※破滅の炎》
『パンツァードラグーンAZEL』でアトルムドラゴンが使用する「ビクシオマ」か。シリーズ中最大のインパクトを誇る必殺攻撃と言っても過言ではなく、マイナーアクションが必要なのも作中のモーションと共通する。
ORDER
「ORDER」は英語で騎士団の意。
『機動戦士ガンダム』シリーズにおける主役MS・ガンダムや漫画『ファイブスター物語』のMHに代表される「戦場における象徴・絶対兵器としてのロボット」の表現に重きを置いたブランチ。
「ファンタジー世界で巨大ロボットを扱う」というモチーフならば、アニメ『聖戦士ダンバイン』が代表的。
これ以外にもアニメならば『天空のエスカフローネ』のガイメネフ、『覇王大系リューナイト』のリューなど。
TRPGでは『ワースブレイド』の操兵、『アルシャードff』のアームドギア等がある。
《ウェイブチャージ》
リアルロボットで突撃する特技と言うと、『機動戦士Zガンダム』の最終回でZガンダムが用いた「ウェイブライダー突撃」か。
或いは『蒼き流星 SPTレイズナー』の必殺技「V-MAX」か。
サンプルキャラクター「光速の騎士」が取得している事から考えると、『覇王大系リューナイト』でリューナイト・ゼファーが用いた「クラッシュドーン」という線も。
《エクストリームアタック》
「あなたにとってMTは死神の鎌であり、その姿を見た者には必ず死が訪れることだろう」と言う解説は、『機動戦記ガンダムW』のデュオ・マックスウェルの台詞から。デュオが搭乗するMSも、ビームサイズを装備したガンダムであった。
《シードブレイク》
『機動戦士ガンダムSEED』における“種割れ”。過去作におけるニュータイプ的な能力覚醒をタイトルに冠した『SEED=種子』に準え、実際に種が弾けるイメージ映像と共に表現された。遺伝子改造を施されたコーディネーターの中でも、更に上位の存在が発現させるのだという。
…のはずなのだが、劇中ナチュラルであるはずのカガリも“種割れ”を起していたりと、今一つ良く分からない。
《セカンドネーム》
ロボット物で二つ名と云えば、『機動戦士ガンダム』シリーズに多数の例を見る事が出来る。
一年戦争物だと「赤い彗星」「青い巨星」「黒い三連星」「真紅の稲妻」「白狼」と云った《専用カラー》を交えた物が多い。これはジオン軍において、エースパイロットに専用の機体色が認められていた事も大きいだろう。また「ソロモンの悪夢」「荒野の迅雷」など、活躍した拠点や、パーソナルマークに因む物も多い。
連邦軍に関しては「白い奴」と「蒼い死神」が有名所か。パイロットではなく、機体に対しての専用色である。前者に関して言えば言うまでも無くガンダムであり、これは急遽実戦投入された為に宣伝用のトリコロールカラーだった為。後者はブルーディスティニー1号機の事で、擬似的にNT能力を発動させるEXSAMシステム搭載機の統一色として蒼に塗られていた。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズでは、「砂漠の虎」「乱れ桜」「切り裂きエド」「混沌の申し子」等の作為的な二つ名も増えているが、これらは軍の広報部や広告代理店が宣伝目的で名付けているとも設定されている。実際、第二次世界大戦等において戦意高揚目的でエースに二つ名が後付けされたケースは少なからず存在する。戦争にはヒーローが必要なのだ。
因みに、「砂漠の虎」アンドリュー・バルトフェルドは広告心理学者だったという。
史実においては第一次世界大戦時の「レッドバロン」が皮切りか。地上における歩兵戦が塹壕や毒ガスによる悲惨なものになった為、それから目を背けさせるべく「現代の騎士達」として黎明期であった航空戦がフューチャーされたのだ。
「黒い悪魔」「ソ連人民最大の敵」「零戦虎徹」「大空のサムライ」「無傷の撃墜王」「ついてないカタヤイネン」などなど。枢軸側に多いのは、連合側と違ってパイロットが酷使され、圧倒的多数を相手に撃墜数を増やしていた事が原因である。
《ダブルドライブ》
『機動戦士ガンダム00』でダブルオーガンダムに搭載されている「ツインドライブシステム」。
それ以前にも『ガンドライバー』などにも。
『機動戦士ガンダム』のアッガイは、ザク用のジェネレータを2機搭載している、という設定がある。
《モナドグラスパー》
『機動戦士ガンダムSEED』に登場した支援戦闘機スカイグラスパー。本来ストライクガンダムの専用装備であるストライカーパックを装備、使用が可能で、戦闘中でもストライクが装備中のストライカーパックと換装する事が可能だった。
《モナドプレサージ》
『機動戦記ガンダムW』でウイングガンダムゼロに搭載されていた「ゼロシステム」。
或いは『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』などに登場する「EXAM」か。
《モナドファイター》
『機動武闘伝Gガンダム』の「モビルファイター」及び「ガンダムファイター」から。
解説にある「特殊なコックピットシステム」は、同作に登場するガンダムに搭載されていた「モビルトレースシステム」を指していると思われる。ファイティングスーツと呼ばれる特殊なスーツで全身をコーティングし、スーツを媒介に搭乗者の動きを機体に模倣させるという、所謂マスタースレイブシステムである。
因みに、劇中東方不敗マスターアジアのみは、唯一ファイティングスーツなしでモビルファイターを操っていたが、なぜそんな事が可能だったのかは謎。一説には普段着としても使えるようなファイティングスーツだったとも。
《※モナドバイブレーション》
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の「サイコフレームの共振」。
《カタパルト発進》
カタパルトの語源は古代~中世に用いられた「投石器」だが、ここでは航空母艦等の戦闘機射出機構の事を指す。短い飛行甲板で離陸速度を確保するには必須の装備であり、第二次大戦時にカタパルト開発に遅れを取った事が帝国海軍の敗因の一つと言われている。
これが戦闘機では無くMT特技なのは、『機動戦士ガンダム』シリーズで母艦からの発進にカタパルトを用いていた為か。ちなみに実際に空母から《カタパルト発進》していた例としては、『機甲戦記ドラグナー』の所謂“大張版OP”が有名だろう。
『電脳戦記バーチャロン』『ボーダーブレイク』等の所謂ロボットゲーでも、機体選択後の出撃演出としてカタパルトでの発進描写が挿入されている。
アニメ『戦国BASARA』では、本多忠勝も城からカタパルトで発進した。どう見てもSEEDっぽい演出で。……まぁ、MTみたいなもんだし、ホンダム。
《可能性の獣》
『新機動戦記ガンダムW』の「ゼロシステム」か。
『機動戦士ガンダムUC』作中でユニコーンガンダムを指して用いられた言葉。
《幻神機》
『魔神英雄伝ワタル』や『NG騎士ラムネ&40』など。
カードで召喚するのは『覇王大系リューナイト』、巨大な石像は『勇者ライディーン』、顔面型は『魔動王グランゾート』からか。
リアル体型のロボットならば、『斬魔大聖デモンベイン』に登場した「鬼械神(デウス・マキナ)」も含まれるであろう。
《聖槍乱舞》
『機動戦士ガンダム』シリーズにおける、サイコミュ兵器などの誘導兵器。或いはニュータイプや空間把握力などの、それらを扱う才能。
《マシンスイッチ》
ロボット物の定番シチュエーションの一つ、「(戦闘中の)機体乗り換え」。
『機動戦士ガンダム00』の00ガンダム→ガンダムエクシアR2、『コードギアスR2』の紅蓮可翔式→紅蓮弐式、ゲームでは『スプリガンmark2』のバーソロミュー→スプリガンmark2辺りが典型例。
《幻神機》と関連するあたりは、『ワタル』や『リューナイト』などの、戦闘中のロボのヴァージョンアップか。
《モナドナックル》
名称は『機動武闘伝Gガンダム』にてGガンダムが爆熱ゴッドフィンガー使用時に腕部を覆う「Gナックル(ゴッドフィンガープロテクターとも)」からか。
ロードモナーク
「ロード」も「モナーク」も英語で「君主」を意味する。が、おそらく直接的な元ネタは日本ファルコムの大人気SLG『ロードモナーク』と思われる。
TRPGで領地持ちと言えば、『迷宮キングダム』が有名。或いは『メックウォーリア』など。
《悪徳の栄え》
コロシアム=闘技場で最も有名なものは、古代ローマ帝国時代に作られたコロッセオであろう。皇帝ネロの黄金宮殿の庭園にあった人工池の跡地に建設されたそこでは、ローマの拡大戦争によって捕虜となった兵士や奴隷たちが剣闘士として戦わされ、市民たちはその戦いに熱狂した。また、そこで行れた「闘技」は鎧を着けずに行われる極めて凄惨なものだったため、現代では「美食」と並び(パーソナリティ:R&R誌掲載のマルクス・ガヴィウス・アキピウスの項目も参照の事)ローマ帝国の退廃の象徴とされることもある。
TRPGにおいても使いやすいモチーフであるためか、多数の闘技場が登場している。代表的なものとしては『T&T』のソロ・アドベンチャー『カザンの闘技場』に出てくるものが有名。
「スラムには犯罪組織が根を張っている」とする記述は、『ファファード&グレイマウザー』に登場するランクマーの盗賊結社、及びこれをモデルとしたTRPGの盗賊ギルドが元と思われる。
名前の元ネタはマルキ・ド・サドの長編小説『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』からだと思われる。これは悪徳と淫蕩を尽くしたがゆえに、孤児の少女ジュリエットが伯爵夫人まで上り詰める物語。同作者の『ジュスティーヌあるいは美徳の不幸』 と対になっており、こちらはジュリエットの妹であるジュスティエーヌが宗教的に敬虔で美徳に忠実であるがゆえに、女囚となってしまう。
《これが我が国だ!》
映画『300(スリーハンドレット)』の劇中の名台詞「これがスパルタだ!」から。
《聖戦の系譜》
元ネタは『ファイアーエンブレム 聖戦の系譜』と作中のイベントからか。
《禅譲》
特技の代償が死なのは『十二国記』シリーズでの禅譲(王位を降りる=即死)からか?。
元々は中国の伝説にある言葉で、古代「五帝」と称された君主たちはいずれもこの儀式で王位を他人に譲ったとされている。
だが史実においては「簒奪」という汚名を嫌った君主たちによる腕づくの「禅譲」ばかリだったという(元王族の生死は禅譲先の態度によって異なった)。
ヴィーキング
元ネタは古代~中世北欧のヴァイキング。特技名も北欧系用語になっている。
《怒りの咆吼(メギンノーズ)》《狂乱の戦士(ウルヴヘジン)》《野獣覚醒(ベルセルク)》
いずれも北欧の神話、伝承で語られる狂戦士ベルセルク(バーサーカー)を元にしたものと思われる。
ベルセルクは古北欧語で「熊 (ber) の毛の上着 (serkr) を着た者」の意。(「鎧を着ずに戦う者」という説もある。)彼らはオーディンの加護によって戦いの際には狂乱状態に陥り、熊や狼のごとく獰猛に戦い、その後虚脱状態となったという。
ちなみに《狂乱の戦士》の読みである「ウルヴヘジン」は、同じく古北欧語で「オオカミ (úlfr)のジャケット (heðinn)を着た者」の意。ベルセルクとほぼ同一の存在とされる。
しかし、この狂乱状態に陥った者は動く者は敵味方を問わず襲いかかったため、戦闘においては出来るだけ味方から離して配置され、王なども決してベルセルクを護衛にする事は無かったそうな。
多くのファンタジーTRPGにも、このベルセルクを元にしたと思われるものが多数存在する。以下、具体的な事例を列記。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に登場するクラス「バーバリアン」は、激怒と呼ばれる状態になる事で、そのパワーをさらに引き上げる事が可能。
『トンネルズ&トロールズ』にもバーサークのルールが存在する。こちらは戦士のみならず盗賊などもバーサークする事が可能。
『GURPS』では不利な特徴の一種としてバーサークが登場。
『ルーンクエスト』の背景世界(の一つ)グローランサでは、混沌殺しの神ストームブル(ウロックス)の信者が狂戦士として有名。とにかく混沌と見るや、「キル、ケイオス!」と叫び、バーサークして突撃してゆく。
『ワーウルフ;ジ・アポカリプス』では全てのワーウルフ(このゲームにおけるPCだ。)は〈業怒〉と呼ばれる能力を持ち、この能力を消費する事で様々な異能を発揮する事が可能だが、怒りに駆られる状況に(ダメージを受ける、侮辱されるなど)置かれると、狂乱する可能性がある。
『ロードス島戦記』では、リプレイ第二部のリーダーの戦士、オルソンが狂戦士として有名。
リプレイでは何故か『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ様ばりに
「UREEYYY」
だの
「貧弱!貧弱ゥ!」
だの抜かしてたのだが、やはり版権的にまずかったのか、小説では「…リィ…リィ」と、あくまでもそれっぽいだけの台詞(?)に置きかえられている。
《白鳥の乙女(スカルメール)》
元ネタは北欧神話のヴァルキリー(ワルキューレ)、およびそれを基にした『ブレイド・オブ・アルカナ』の白鳥人から。
邪剣使い
このブランチの最大のモデルは『エルリックサーガ』の主人公エルリック、及び彼が用いた魔剣ストームブリンガーと見て間違いないだろう。
呪文書を邪剣にした「虚無の魔法使い」は、『ゼロの使い魔』のルイズがモチーフか。
《ほとばしる血潮》
『エルリックサーガ』に登場するストームブリンガーの、斬りつけた相手の生命力を奪う能力から。白子であるエルリックは、ストームブリンガーから供給される生命力がなければ、まともに立ち上がる事すら出来なかった。
バァトル
『Role&Roll』誌146号にて掲載され、『エメラルドドメイン』に収録されたブランチ。
直接的モチーフは『アリアンロッドRPG』のクラス「バートル」(但しこちらは竜を駆る騎手)、そしてイメージソースはモンゴルにおいて「勇者」を意味する用語と、「騎馬民族」全般からか。
スピリットマンサー
『Role&Roll』誌153号にて掲載され、『エキゾチックアンバー』に再録されたブランチ。
イメージソースとしてはネイティブ・アメリカン等の「シャーマニズム」信仰や、日本で言う「イタコ」・「口寄せ」等が元か。
本家本元にあたるスノーヴェイル達の別名「エヴェンキ」は実在するロシアの少数民族から来ており、デイブレイク等も彼らの伝承から来ている。
《現霊:化蛇》
中国の書物『山海経』に伝わる洪水を呼ぶ妖怪から。ちなみに正確には「頭は人間・胴体は「豺(ザイ。ドール、アカオオカミとも)」丈で全体は蛇でさらにコウモリの様な翼が生えている」という外見らしい。
《現霊:カーバングル》
『ファイナルファンタジー』や『ぷよぷよ』シリーズで有名な幻獣。
《現霊:朱厭》
中国の書物『山海経』に伝わる戦乱を呼ぶ魔性から。
《現霊:チュリュグディ》
実際のエヴェンキ族に伝わる神話の一つに現れ、ジャブダルに倒されたとされる怪物から
《※ジャブダル》
実際のエヴェンキ族に伝わる創造の蛇神から。
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ロンデニオン
サンドブロゥ
アンゲロイ
アラドゥス
ヴァイスフレア
オリジン(オルタ)
時空破断
デイブレイカー
ルイムニー
オルファン
魔導帝国
アルシャーク
ヴォラーグ
ディラギア
クロスミームブランチ
エネミー
プロミネンス
アイテム
一般装備
ミーム専用装備
装備:オリジン
装備:アムルタート
装備:ネフィリム
装備:富嶽
装備:テオス
装備:歩行戦車
装備:軍団
装備:グレズ
装備:暁帝国
装備:パンデモニウム
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