龍血
無垢なる使徒
不壊なる魂
まあ古来より「誰かへの“愛”」の為にヤバい力に手を出したり、あるいは道を踏み外したりするキャラクター、と言うのは枚挙に暇がない。
近年の作品ならば、『School Days』の桂言葉や『未来日記』の我妻由乃などに代表される、いわゆる「ヤンデレ」と呼ばれるキャラクターが大いに参考になるだろう。ただし、『ダークネスディアマント』にも似たような記述があるが、その様なキャラクターはGMや他のプレイヤーを不快にさせたりする可能性も有り得る。最低でも事前に打ち合わせておくのが望ましいだろう。
モナドの座
事実上MTが必須な点などから考慮するに、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する「強化人間」がモチーフと思われる。
《丹き閃光》や《龍血の鉄騎》の赤い機体はガンダムシリーズの「赤い彗星」シャア・アズナブルや「真紅の稲妻」ジョニー・ライデンといったエースパイロットのイメージ、ガンダムシリーズのサザビーやシナンジュやアーマードコアシリーズのナインボールといった高性能機、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』のEXAMシステムや『機動戦士ガンダムUC』のNT-Dの赤い光りなどのロボットものの赤い機体からか。
《予定調和の鏡》
ガンダムシリーズにおける強化人間。高い能力を持つが頭痛を伴う。
《丹き閃光》
『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』のEXAMシステムはシステムが起動するとカメラアイが赤く光り、高い機動力・戦闘力を誇る。
『機動戦士ガンダムUC』のユニコーンガンダムはNT-Dが起動すると赤く光るサイコフレームをさらしながらNT-Dモードに変形する。
ガンダムシリーズの「赤い彗星」シャア・アズナブルや「真紅の稲妻」ジョニー・ライデンといったエースパイロットのイメージもあると思われる。
《ダークネビュラ》
名称は『仮面ライダーフォーゼ』でホロスコープのヴァルゴ・ゾディアーツが用いた、対象を亜空間に追放する能力「ダークネビュラ」が元と思われる。で、何故そんな能力が「防御属性を得る」特技になっているのか?と言う点だが、おそらく劇中で、実はホロスコープを裏切っていたヴァルゴが対象を追放するふりをして、実際にはM-BUSへ転送して匿っていた事に由来していると思われる。
内容や効果からプロミネンスの《輝く闇》を再現していると思われる。ガンダムシリーズの説得に応じない強化人間のイメージか。
この特技やモナドの座が完全な世界を目指していること、窓のない=他の世界とつながらないと考えるとモナドの座がダスクフレアを再現しようとする装置、デミウルゴスを作り出そうとしている装置とも考えられる。
《龍血の鉄騎》
龍血による侵食は『機動武闘伝Gガンダム』のDG細胞や『スーパーロボット大戦』シリーズのマシンセルやアインストと融合したアルトアイゼンといった機体の変形、異形化からか。
造物主の刃
『エルリック・サーガ』のストームブリンガーに代表される、いわゆる(単に強力だったり、魔力を帯びていたりする以上のヤバさを持つ)「魔剣」の類。
更にさかのぼれば、時代劇などに登場する村正をはじめとした「妖刀」。
再誕の力
ギリシャ神話のヘラクレスやアキレス、『ニーベルンゲンの歌』のジークフリートなど、古来より多数存在する「不死身の英雄」がモチーフと思われる。上記の中でもジークフリートは「龍の血を浴びる」事で不死を得ており、そういった意味では龍血というギフトの元と言えるかも知れない。
悔恨の時計
近年の作品ではゲーム『STEINS;GATE』や映画『バタフライエフェクト』に代表される、いわゆる「ループもの」と呼ばれる作品の主人公達がモチーフと思われる。無論、不屈の輪廻 のモデルと目される『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらも、これらの代表的な例の一つ。
《インフィニティコネイション》
瞬間的に無限回の試行を行い最善の結果を引き寄せると言うと小説『サイコバスターズ』の主人公が持つ「タイム・リワインダー能力」か。
『うみねこのなく頃に』の“奇跡の魔女”ベルンカステルの振るう魔法も元ネタの一つと思われる。どちらの能力も作中で『サイコロを望む目が出るまで無限にふり直せる能力』と例えられている。
救世主の宿命
《可能性の種(ポシビリティ・シャード)》
名称はTRPG『TORG』のポシビリティエネルギーとエタ二ティ・シャードの併せ技か。
最終更新:2014年05月24日 23:51