イザヨイ

初登場	42巻388話
所属	闇の武器組
異名	狂剣のイザヨイ
使用武術	大太刀術
武術タイプ	静
武術理念	殺人拳
武術位階	達人級

【概要】
大太刀を携え、比較的軽装な和甲冑に身を包んだ女剣士。
剣術の腕は元より、秋雨からは「気の殺し方が優雅だ」と評される程の闇でも名うての人斬り。
見た目は麗しい女性だが、自ら「人は全力で斬る主義」と豪語する程の狂気的な性格で殺しが大好き。

当初は(スケベ心からとはいえ)自分と戦うために右腕を犠牲にした剣星の気迫を高く評価したが、逃げの一手に徹する姿に一度は失望。それに伴い彼に対する呼び方も「おじ様」から「おっさん」へと一気に格下げさせた。
しかし、それを機に反撃に出た剣星の馬家 縛札衣によって甲冑を残したまま中の服とブラを剥ぎ取られると自分から甲冑を脱ぎ去って上半身裸になり、「人斬りになった時に女は捨てている」と宣言し、乳首を完全に出した状態でも微動だにしない豪胆さを見せた。

『自ら甲冑を脱ぎ捨て、乳首を丸出しに』

その姿は剣星の活人拳としての志に火を点ける結果となり、今度は剣星が「あなたの心の鎧を脱がせる」と宣言する。
最初の下心がまるで嘘のように真剣な剣星の言葉にイザヨイは少なからず心を動かされ、一瞬とはいえ恋心に近い感情を抱いてしまう。
そして最後はその思いが僅かに剣を鈍らせてしまい、剣星の飾りなき一撃を受けて敗北。
薄れ行く意識の中、剣星とのあまりにも遅すぎた出会いを悔やみつつ静かに敗れ去っていった。

【戦闘録】

馬 剣星

敗北

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