初登場 |
1巻7話 |
年齢 |
29歳 |
所属 |
梁山泊 |
誕生日 |
不明 |
異名 |
裏ムエタイ界の死神 |
身長 |
201cm |
使用武術 |
アパチャイ式ムエタイ |
体重 |
120kg |
武術タイプ |
動 |
趣味 |
オセロ、公園の鳩に餌をやる 子供や動物と遊ぶ |
武道理念 |
活人拳 |
好きな物 |
ハンバーグ、カレー、スパゲティ |
師匠 |
ソムバット |
嫌いな物 |
オバケ、飛行機 |
弟子 |
白浜 兼一 |
将来の夢 |
ハンバーグの王国で暮らす |
武術位階 |
特A級の達人級 |
声優 |
石丸博也 |
【概要】
梁山泊の豪傑が一人。
身長2mを越える巨漢で、時に巨人と評される。
しかし威圧感溢れる風貌とは裏腹に純粋かつ心優しい性格であり、子供や動物達を惹き付ける不思議な魅力な持ち主。
動物達と直に言葉を交わす事もでき、その純粋さは幼少期の
美羽から天使と形容された。
一方で動物に関する知識自体は乏しいようで、ロムタイフンジム所属時に拾った虎の子供を猫だと思い込み、「メーオ」と名付けて可愛がっていた。
その体躯が現す通りの並外れた大食漢で、特にハンバーグが大好物。
ただ
梁山泊は常日頃から厳しい経営を強いられており、腹を空かせた状態でいる事が多い。
幼い頃から裏ムエタイ界で命懸けの戦いを経験してきた為か全力攻撃が反射レベルで染み付いてしまっており、物語の序盤では力加減が極めて不得手だった。その苦手ぶりたるや「死ぬ気で手を抜いた」パンチですら「これでも人は死ぬ」と言われる程であり、テッラーン(ローキック)の修行に臨んだ兼一は彼の反撃を受けて心肺停止に追い込まれた。
自身にとって初めての弟子である兼一の事は「死んでも守る」と語る程に大切に思っており、一度は兄弟子であるアーガードとの戦いで死亡するも、
闇の蛮刀使いに狙われた兼一を救うために死の淵から生還した。
【過去】
幼い頃から「神童」と呼ばれる程の武の才能を発露させており、有り余るパワーで試合相手を悉く戦闘不能にしてしまう事から裏ムエタイ界でもなかなか対戦カードが組まれずにいた。
そのため、
アーガード・ジャム・サイと出会いロムタイフンジムに身を寄せるまでは長らく各地のジムをたらい回しにされていた。
ロムタイフンジム移籍後は兄弟子となったアーガードと共に育成の達人と呼ばれた
ソムバットの下で学ぶが、後に
殺人拳に目覚めたアーガードはジムを出奔。アパチャイも自らの力の使い道を模索すべく旅に出た。
その後はとある国で人身売買を生業とする悪人・
グスコーに半ば騙される形で雇われ、用心棒兼ボディーガードとして働いていた。
しかし、
グスコー討伐に現れた
風林寺 隼人との死闘や幼少期の美羽との出会いを機に
グスコーの本性を知る事となり、一味を離反。隼人と共に
グスコー一味を壊滅させ、そのまま
梁山泊に移り住む事となった。
(なお、現在隼人の隠れた趣味となっている鳥獣戯画の臨写集めはこの時の死闘がきっかけとの事)
【戦闘力】
2mを超す屈強な肉体から繰り出される多彩なムエタイ技は恐るべき破壊力を誇る。
さらに数々の死闘や兼一への指導を通して「完全なる手加減」を習得。これにより、殺人ムエタイである古式ムエタイ・ムエボーランを活人ムエタイへと昇華させ、さらに今まで以上に正確かつ繊細な攻防も可能となった。
しかしアパチャイの真骨頂は破壊の要訣を極限まで突き詰めた基本技にあり、中でも必殺の
アパンチと
チャイキックは非常にシンプルながらも一撃で
達人級の武人を半殺しに追い込む威力を持っている。
アパンチと
チャイキックをはじめ、作中に登場したムエタイ使いとしては珍しくオリジナル技をいくつか持っており、ムエタイ・ムエボーランにそれらを加えたムエタイは最早アパチャイ式ムエタイと言える。
また本編では描かれていないが過去に
八煌断罪刃の一人
ミハイ・シュティルベイと対戦した経験があり、共に「武術界の死神」と並び称される。
勝敗は明かされていないが、アパチャイの勝利ではなかった事だけは示唆されている。
【戦闘録】
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最終更新:2024年04月08日 18:59