初登場 |
1巻(1話) |
年齢 |
17歳 |
所属 |
梁山泊 |
誕生日 |
1月14日 |
異名 |
風を斬る羽、 美しき羽(インダー・ブルー) |
身長 |
158cm |
使用武術 |
風林寺流武術、暗鶚流忍術、 プンチャック・シラット |
体重 |
??? |
武術タイプ |
動 |
スリーサイズ |
??? (バストは95cm程度) |
武術理念 |
活人拳 |
趣味 |
掃除、洗濯 |
師匠 |
風林寺 隼人 シルクァッド・ジュナザード |
好きな物 |
ねこ、あんみつ |
武術位階 |
弟子級 |
嫌いな物 |
ゴキブリ |
気の運用段階 |
開放 |
成績 |
抜群 |
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将来の夢 |
お嫁さん |
【概要】
本作のヒロイン。
風林寺一族特有の金髪碧眼に左目の下の泣きボクロが特徴のスタイル抜群の巨乳の美少女。
梁山泊長老、
風林寺 隼人の孫娘。父は"闇"の一影・
風林寺 砕牙。母は
暗鶚衆の
風林寺 静羽。
無敵の一族・風林寺と忍びの一族・暗鶚の末裔。日本人とロシア系とのクウォーター。
風林寺 隼人と
シルクァッド・ジュナザードの弟子。
スリーサイズは非公開。
中学2年の夏頃から胸が大きくなり始め、気にしていたが母の
静羽が美羽と同じくらい胸が大きかったという話を聞いて安心したということが語られているため、美羽のバストも静羽と同じ95cm前後と考えられる。カップ数は推定E~Gカップほど。なお、これは
連華のバスト89cmを大きく上回る数値だが、作品を通して特にバストの成長はなく、最終回時点では連華が美羽を完全に上回るほどのバストに成長を遂げて描かれており追い抜かれてしまった。
語尾に「~ですわ」と付ける独特の敬語で話すが、これは
祖父の中で「女子はかくあるべし」という信念(思い込み)による教育の影響。(基本的に人のことは「~さん」と呼び、
兼一に対しても「兼一さん」と呼んでいて、敵対者のことも「~さん」かフルネームでの呼び捨てだが、
叶 翔に対してのみ「翔」と下の名前を呼び捨てにしていた。)
他にも祖父の教育により、後ろに立った人を反射的に投げ飛ばしたり、(下から槍で突かれることを想定し)決して畳みの縁を踏まないなど、独特の習慣がある。
普段から着用しているボディスーツはハイレグではないが基本的に暗鶚の女性が着ていると同じものであり、防弾に優れているが、打撃による衝撃には弱く、物語後半からは戦闘で派手に破れて、露出が多くなる形でダメージを表現するようになった。このボディスーツは男性の
視線誘導を目的としているらしく、ボディラインが完全にわかるほど薄く、初期の頃から浮き乳首や透け乳首を目立たせていたが、着用して外出していてもその格好について周囲からのリアクションは特にない。キサラと同様ボディスーツには夏仕様があるらしくそちらはハイレグ型であるとの事。
369話ではボディスーツの下にブラはしていないが、下着は履いている描写がある。しかし、369話以前や終盤でボディスーツが破れた際には一切下着をつけていない状態になっているため、下着の着用の有無は不明。
『ボディスーツの下には何も着ていない可能性も』
ジュナザードの元で
インダー・ブルーとして活動していた時には仮面と上着だけで、ブラ等の下着を全く着けずに下半身露出状態でおり、正気に戻った時に兼一に露出した下半身をじっくりと拝見された。
『下半身露出で戦闘』
『露出した下半身を兼一に見られる』
また、遊園地での
小頃音 リミとの戦闘では元々水着であったこともあり、全裸よりはまし、程度まで露出が多くなった。
『ビリビリに破れた水着』
直接言われたわけではないが、「美羽さんを守れるくらい強くなりたい」という
兼一の言葉を聞いてからは、
兼一に対して実質的に恋愛感情に近い感情を抱いている。
長い間二人の関係に特別な進展はなかったが、45巻で兼一に「月がきれいですね」「あなたに伝えたい“気持ち”があり、いつかあなたを守れるようになってから伝えたい」と事実上告白され、ティダード王国での戦いで、美羽はその兼一の告白に答える事になる。
ペングルサンカンとの戦いでの美羽の言葉「私、死んでもいいですわ」は、二葉亭四迷が用いた「わたし、死んでもいいわ」をモチーフとした、文学好きな兼一の告白に対する返事だったのである。
この告白によって二人は明確に両想いとなり、最終的に結婚。
一人娘を授かる事になる。
『兼一の告白に答える美羽』
作中において、いわゆる主人公要素を一切持たない
兼一とは対象的に、風林寺一族と暗鶚最高血統とのハイブリッド、生まれ持った圧倒的な才能と強大な
動の気、祖父が味方組織のボスであり、父親が敵対組織のボス、母親の死の過去、幼い頃から武術と実戦漬けの日々と主人公要素満載のキャラとなっている。
作者の『自分が描く女性キャラは全員がヒロインであり、お色気要員である』という理念からか、
しぐれと共に本編中は勿論、扉絵やカバー裏、特典などでも何かと脱がされたり、露出が増えたりする
サービスシーンが多い。
また、
しぐれと共に頻繁に
剣星による盗撮の被害に遭い、着替えや入浴中など下着姿や全裸を撮られることも多く、極め付けは乳首や女性器を完全に激写するポジショニングやアングルで撮影され、その18禁写真をお嫁に行けなくなる写真集として剣星に密かにコレクションされていたりする。
ただし、作中の描写の上では、中盤から乳首を完全に露出することもあった
しぐれとは異なり、美羽は戦闘でボディスーツがビリビリに破れても乳首が完全に露出することは長らくなかった。しかし、最終決戦で遂にそのビンビンの勃起乳首を披露した。
『遂に披露された美羽の勃起乳首』
抜群のスタイルと過激な衣装から
ワルキューレへの適性は非常に高いとされ、お色気活動に一定の協力もおこなっているのかワルキューレも同然とも言われている。
兼一と交換した猫の缶バッチを持ち歩いている。
ママチャリをこいで出掛けることもあり、全力を出すと、トップF1レーサーが運転する軽自動車に匹敵する速度だとか。
キサラからは「牛乳(うしぢち)」、
ほのかからも「牛乳(うしぢち)」や「ムチプリ」などと呼ばれる。「風を切る羽根」や「美しき羽」といったまともなあだ名がついたのは終盤である。なお、ムチプリは豊満なスタイルの女性の意味で、連載時にも既に死語だった「ムチムチプリン」の略である。
新島のガクラン(学生ランキング)は100点満点なのだが、美羽は容姿120点、技術140点、スタイル150点、性格200点と100点満点を飛び越えた点数を誇っている。
【戦闘力】
弟子級最高峰の実力者で、作中の弟子級で明確に美羽を上回っていたのは、
叶 翔と
鍛冶摩 里巳、それに最終決戦で
気の掌握に至った瞬間の
白浜 兼一だけである。そして、兼一の成長と共に徐々に実力を開放していき、いつまで経っても兼一は追い付けないという無限ループになっていた。
兼一が戦った相手で叶 翔と鍛冶摩 里巳以外は美羽が戦った方が楽に勝てていたとも。
風林寺流武術、暗鶚流忍術、プンチャック・シラット、三つの武術を扱える。
基本は蹴り技だが、シラットを会得してからはアクロバティックな手足で同時に攻撃する技を多用する。
現在の戦闘スタイルはジュナザードの影響を受けており、暴走すると口調や掛け声がジュナザードのようになる。
速度とテクニックによって補っているが、腕力は修行を始めた頃の兼一よりも下であり、一般的な女性と変わらない。しかし、
動の気の発動によるリミッター解除やティダード王国でのジュナザードの修行により
動の気が開放し始めた事から、
馬 剣星の
硬功夫を授けらるなど、物語が進むにつれて腕力も劇的に上昇している。
純粋な速度では
小頃音 リミに一歩譲るも、武術的感覚に秀で、リミとの競争に追いつける程のスピードが出せる。
突きの速度は初期のころで一瞬にして六発操り出す事ができ、あまりの速さに一般人には三発しか放っていないように見えるほど。
神童と呼ばれるほどの才能に幼少期からの修行によって、不意打ちにも確実に対処でき、普段から隙がなく、圧倒的な瞬発力と正確な攻撃で、相手の攻撃を避けて瞬時に制圧するという戦闘スタイルなため、耐久力に欠けるという弱点があり、兼一を始めとした男性の弟子級武人が普通に耐えられる攻撃でも大ダメージを負うことが多い。(そのため、自分以上の瞬発力と速度を持つ
小頃音 リミは天敵に近い)
気の性質は
動。
極めて強大な気の持ち主で、
インダー・ブルーの人格を植え付けられてからは、その人格を抑え込もうとして意図せずに暴走状態に陥ってしまうようになってしまっていた。
しかし、遊園地でのYOMIとの戦いの最中、兼一の助言を受けジュナザードの呪縛を受け入れる事を選んだ結果、動の気を完全に使いこなせるようになった。
その気の強大さは、類稀なる動の気の才能を持つ
小頃音 リミをはるかに超越する。
『強大な動の気』
普段は穏やかで優しい性格だが、殺気が強く、感情が爆発した場合には本気で殺しにかかってしまうなど、
活人拳としては
兼一は勿論、
連華や
新白連合の他の隊長たちにも明確に劣っている。
実際、最後まで器用にあらゆる方法や技を用いて
活人拳に限界はないと証明し続けた
兼一とは異なり、自身の
活人拳に限界を感じてしまっている。
【本編】
~「ティダード王国の戦い」~(46巻~)
弟子を失った
ジュナザードが
櫛灘 美雲から
美羽の情報を受け取った。
美雲は美羽がジュナザードに誘拐される事を見越しており、美羽を誘拐された
隼人がジュナザードと対決する事を望んでいたのだ。
ジュナザードは美雲の目論見通りに美羽を誘拐、
忘心波衝撃によって記憶を奪った上で
インダー・ブルーと名付け新たな弟子としたのである。
『忘心波衝撃を受ける美羽』
『逆鬼と本郷の決死の抵抗も虚しく、ティダート王国へと連れ去られる美羽』
ジュナザードとの師弟関係は強制的なものであり、洗脳という手段を用いたものではあったが、美羽にとって決して不利益なものではなかったのもまた事実である。
ジュナザードは方向性こそ邪悪であったが、指導力自体は極めて優れていた。
美羽はジュナザードの指導による絶大な力を得ると共に、その強大な動の気を乗りこなすだけの身体能力を与えられた。
また、ジュナザードは心の奥底で美羽の事を気に入ってしまっていた。
美羽が決して解けないとされる
ジュナザードの呪縛を打ち破る事ができたのは、彼女の強靭な意志だけでなく、ジュナザードが自分でも気づかぬ内に美羽の洗脳に手心を加えていたからなのである。
~「水族館の戦い」~(51巻)
兼一と
龍斗の再会。
美羽と
リミは密かに二人の後を追っていた。
龍斗が美羽に関心を持っていることを知っていたリミは美羽に襲い掛かる。
美羽はリミに手も足も出させなかった。ジュナザードの修行により美羽の実力は飛躍的に上昇していたのだ。
しかし、その強さはジュナザードの動きを受け継いだからこそのものだった。
殺人拳のジュナザードの動きを受け継ぐという事は、活人拳としての手加減を失うという事でもあったのである。
美羽はジュナザードの動きを抑えながらもリミを圧倒し、その場は兼一と龍斗の合流により決着は流れた。
『リミを圧倒する美羽』
~「遊園地の戦い」~(53巻)
新白連合と
YOMIの無手組の決戦が始まった。
美羽は水族館で戦った
小頃音 リミと激戦を繰り広げる。
拳聖の修行を受けたリミの実力は美羽の力をもってしても容易に太刀打ちできるものではなかった。
動の気の開放を修めたリミの全力は、動の気を暴走させた美羽をも上回っていたのである。
敗北寸前の美羽の前へ現れたのは兼一だった。
兼一は美羽に
ジュナザードの呪縛を受け入れるよう進言する。
兼一は、
動の
気の開放がジュナザードの呪縛の先にある事を敏感に感じ取っていたのだ。
『動の気の開放、それは邪神の呪縛を受け入れる事だった』
美羽がジュナザードの呪縛を受け入れると、美羽は容易に強大な動の気を使いこなした。
ジュナザードは美羽に、強大な動の気の開放に耐えうるだけの力を体得させていたのである。
動の気を開放し乗りこなした美羽は、次々と変幻自在なシラットの技を行使する。
弟子級と言えど、ジュナザードの戦闘スタイルを受け継いだ美羽の力はリミをはるかに上回った。
『ジュナザードの技でリミを圧倒する美羽』
しかし、リミは
静動轟一を使用する事で、美羽との実力の差を埋め合わせる。
激しい猛攻の末に相討ちとなる美羽だが、リミは美羽の攻撃によるダメージに加え、静動轟一のタイムリミットによる反動も合わせて受け倒れる。
美羽は自身の活人拳に限界を感じるが、リミは拳聖により限界寸前で静動轟一を収められていた。
~「[[久遠の落日]]」~(56巻)
"闇"との決戦の為、新白連合と共に"闇"の基地へ向かう美羽。
風林寺 砕牙の命を受けた
鍛冶摩 里巳により"闇"の基地へ案内された美羽と兼一は、他の新白連合メンバーと違い、すんなりと基地へと潜入する事ができた。
しかし、鍛冶摩はさらに
穿彗からの命令を実行しようとする。
砕牙の命令は侵入者を基地に案内する事だったが、穿彗の命令はその侵入者を排除する事だったのである。
美羽は鍛冶摩の側近である
暗鶚衆の
女性二人を相手に戦う事になった。
暗鶚衆二人を相手にさすがに苦戦を強いられる美羽だが、動の気を開放した美羽は二人の実力をはるかに上回っていた。
拳魔邪神さながらの手足を同時に用いた強力な攻撃で、美羽は暗鶚衆の二人を同時に撃破したのである。
その時、目の前に現れた男こそ
風林寺 砕牙に扮した
穿彗だった。
鍛冶摩 里巳から一影と呼ばれる
穿彗を砕牙と誤認した美羽は、我を忘れて
穿彗に襲い掛かる。
美羽は自身の記憶から、母を殺害した人物が父・砕牙であると考えていたのである。
穿彗は美羽の命を惜しみながらも、落日に仇なす存在として始末しようとした。
しかし、それを食い止めたのは
岡本だった。
岡本の正体は
風林寺 砕牙だったのである。同時に、今まで砕牙として動いていた男が暗鶚衆の長・
穿彗である事も暴かれた。
砕牙により、穿彗こそが静羽の仇である事を伝えられた美羽は、穿彗との決戦に臨む父の姿を見守るのだった。
~「エピローグ」~
めでたく兼一と結婚し、
娘をもうける。
【おまけ】
作中で
馬 剣星から
馬家 縛札衣を受けたことはないが、60巻のカバー裏で
しぐれ、
フレイヤ、
キサラと共に縛札衣を受けた姿が公開されており、そこでは制服の上着とスカート、その下のワイシャツ、ブラ、下着を破かれ、脱がされてほぼ全裸にされた上、両手を制服の上着で後ろ手に縛られ、両足を制服のスカートと下着で縛られている。なお、公式ではあくまでイメージであり現実に使ったわけではないとの事だが、美羽と
しぐれに関しては場合によっては使われる可能性はあるらしい。
『縛札衣を受け全裸で拘束される美羽』
ほぼ全裸ではあるが後ろを向いているため下半身はお尻しか見えない。上半身は乳首がほぼ見えている。
リクエスト画
後作の「君は008」とのコラボ。ヒロインの城戸 あやめと共にスパイの変形スーツで強制的に服のデザインを交換させられる。
剣星と野原 英雄が木陰から操作し観察。衣服が全て分解されてから構築されるため、美羽とあやめは屋外で強制的に全裸にされてしまっている。
『美羽は全裸に近く、勃った乳首を披露し股間は辛うじて隠れている』
『極小ビキニで勃起乳首が目立っている』
【技】
【戦闘録】
- 娘の名前はわかってないの? -- 名無し (2015-11-30 02:32:48)
- また久しぶりに1巻から見返してるけど美羽ちゃん最初の頃の方が可愛らしい気がする -- 名無しさん (2020-09-05 19:21:34)
- 乳首ビンビンで草生える -- 名無しさん (2022-03-19 12:41:49)
- 乳首をいやらしくそそり勃たせている の方が正しい表現ですね。 -- 名無しさん (2023-03-25 12:11:50)
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最終更新:2025年02月18日 18:08