アストリア

アストリア

暗黒竜と光の剣、紋章の謎に登場するアカネイア王家に仕える勇者
1部では恋人ミディアを人質にとられ、やむなく敵対しているが彼女の説得で加入する。
2部では7章~9章、16章と4マップに渡って登場。
このうち7章~9章は完全に敵役。
彼が率いる勇者&スナイパーたち(作中では傭兵隊と呼ばれている)とは、無策で正面からぶつかると間違いなく被害者が出るだろう。
民家の情報やマルス達の会話からも分かるとおり、章クリア条件とは無関係だが、マップの難易度を上げる「避けるべき強敵」として存在している。
7章ではこちらから手を出さない限り不動だが、不気味に沈黙を保ったままこちらにプレッシャーを与えてくれる。
8章では、6ターン経過と同時にハーディンの号令で襲いかかってくる。
特に9章のカダイン砂漠では、ただでさえ移動力が落ちているところに追撃部隊として出現するので、プレイヤーは焦ること間違いなし。
ちなみに彼らの出現場所を押さえ込む際に、アストリアの枠だけを残すと「アストリアが現れた!」というメッセージになってしまう。何だかシュール。

最終的に親友ジョルジュの説得で、16章で仲間に加わる。
最初から上級クラス、特に2部では最強の剣メリクルソードを持っているので、勇者系のキャラが育っていない時は、代わりに彼を育ててもいい。
が、結局はオグマナバールを育てた方が強かったりする。玄人向けのキャラといったところか。

新・暗黒竜では紋章で一度消された「おんならしくなったね」が復活。
その一方でマルスとの会話では「万が一、貴公がニーナ様のお心を利用しているのであれば容赦はしない」と、マルスを信用しきれていない面を見せる。
結果、暗黒竜の軟派な部分と紋章の頑固な部分を併せ持った人物像となった。

新・紋章では「元々は傭兵隊の隊長で、騎士団出身のミディアとも最初は不仲だった」という設定が追加された。
出自がわかっていそうでわかっていない人だったのだが、とりあえず貴族ではないらしい。
増援部隊として出現する際にアストリアが戦死していると、アストリアの無念を晴らすべく、追跡してきた台詞を聞く事ができる。

実は、アカネイア勢で唯一捕虜にされた事の無い人物だったりする
(暗黒戦争のジョルジュはドルーア軍に捕らわれた後に脱走し、マルス軍に加わっている。リンダは英雄戦争でマケドニア軍に捕らわれている)

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最終更新:2025年07月04日 20:58