サナキ
蒼炎の軌跡、
暁の女神で登場。本名はサナキ・キルシュ・オルティナ。
わずか5歳でに即位した
ベグニオン帝国第37代皇帝、神使。
セフェランから政治を学び、10歳となった蒼炎の時点では幼いなりにも聡明な皇帝となっていた。
しかし歳相応のやんちゃぶりはあり、たびたび問題を起こしては
シグルーンらを困らせていた。
蒼炎での初登場は13章。
グレイル傭兵団の面々に身元を明かしても否定されてしまい、ぶち切れかかっていた。
因みに蒼炎のソフトには
テリウス大陸の地図が付録でついてくるのだが、実はそこには各国の重要人物達と共に、サナキも堂々と名前付きでイラストが載っていた。
それを見ていたプレイヤーには登場した瞬間から既に正体がバレバレである。
見てないプレイヤーでも正体は分かりそうだけど…
ラグズ奴隷問題の調査を傭兵団に依頼し、その中でセリノス王族に対して膝を折り、タカの民、サギの民と和解。
問題を解決した謝礼として、
エリンシアに軍を貸し与えた。
EDのエリンシアの即位式にはセフェランを派遣、彼経由で解放の呪歌(の旋律)を知らされた。
暁では第一部後半でデイン駐屯軍の問題に対処。
第三部冒頭の前後に元老院のクーデターで軟禁状態に置かれ、シグルーンらに救出されてクリミアへ亡命。
エリンシアらの助力で
アイクを頂点とする皇帝軍を組織する。
デインとの戦闘中に
メダリオンの封印が解けかかり、解放の呪歌を口ずさむも効果なく、突如現れた
ミカヤが呪歌を完全詠唱できたことに戸惑いを覚える。
しかし目覚めた
ユンヌの導きにより、そのミカヤとともに帝都を目指すこととなる。
旅の途上、現れた
ルカンから、自分に姉がいて祖母
ミサハともども暗殺されたこと、ゆえに本来の神使ではないことを告げられ、大きく動揺するが、シグルーンらの言葉に支えられ、導きの塔で待ち構えていたルカンらをベグニオン皇帝として討ち果たす。
EDにて暗殺されたはずの姉がミカヤであると知り、ベグニオンに留まるように願う。
それはかなわなかったが、デインと対等な同盟を結ぶことを誓った。
戦後はすべての国と同盟を結ぶ偉業を成し遂げた聖帝として歴史に名を刻んだ。
蒼炎では立場上の理由もあり戦闘には参加しなかったが、暁では第四部で参戦する。
クラスは専用の最上級クラス
皇帝(カエサル)。理三種と光の魔法を操り、奥義
陽光も最初から覚えている。
その中でも特に
炎魔法を得意とし、最上級並みの威力を持つ専用炎魔法
シムベリンを行使できる。
皇帝と聞くと
ハーディンや
アルヴィスのような重歩兵系をイメージしそうだが、軽装な彼女は砂漠でも足を取られない。
しかしユニットの特性上+年齢的な事情もあってやや打たれ弱く、そして非力(力初期値2)。
軽めなシムベリン(重量5)でさえも初期状態では攻速落ちする。力が育つまでは更に軽い初期魔法を持たせよう。
力がへたれた場合、
レクスフレイム(重量13、速さボーナス+3)の攻速落ちはボーナスを上回るため諦めたほうが良い。
何にしても出撃できる序章・3章・終章はすべて強制参戦なので鍛えておくべき。
最終更新:2024年05月21日 11:44