No.0054


サポートカード
配置:シーン
呪力3

[充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時
イベント・特殊能力すべては「追加代償(使用):手札1」を得る。

イラスト:心太

考察

手札代償を付与するシーンサポート。

このカードが維持されている状態ではイベント・特殊能力の手札消費が増えてしまう。
財宝「ゴールドラッシュ」や一部の協力カードでも使わない限り、基本的に1ターンに1枚しか手札が増えないため、見た目以上に課される代償は大きい。
特に月都万象展空中魚雷のドロー効果はこのカードと相殺されてほぼ機能不全に陥る。
元から手札代償付きの疾風招来鬼神楽なども使いにくくなる。

歴史喰い雀酒空っぽの賽銭箱などは解除のためのコストが増えるため相性が良い。
手札が減る事に意義のあるプライド月下美人とも相性が良く、特に月下美人は両方の効果を狙える。
但し、手札1枚の状態ではイベントを使えないため、ハンドレス状態を狙いたい場合に自ら阻害する恐れもある。

配置呪力3と無条件シーンの中でも軽いものの、追加される代償が重いため使えるデッキは限られる。
特に手札枚数を重要視するにとりにとってはアンチシナジーであると共に天敵である。
また、手札代償こそ課されるとはいえ呪力までは干渉しないため、1~2枚程度の使用であればそのまま押し切られる可能性もある。
その意味では手札破壊手段のある慧音やミスティアとの相性が良く、前述した歴史喰い雀酒とのシナジーも見込める。

なお、炎符「太乙真火」の上効果を使う際にこのカードによって課された追加代償によって手札からスペルを捨てるとXの値が上昇し、信仰・命中上昇にカウントされる。
類例はルナ・ダイアル配置下の「死体繁華街」だが、炎符「太乙真火」上効果は捨て札置き場に置かれる前のカードの位置に指定がないため可能な芸当となっている。
最終更新:2020年07月10日 23:52