「終端記号」シリーズ(理:akrapt fon lususal)は、ファルトクノア映画庁によるマルチメディア連動企画。初作である映画「終端記号」から、数十年もの間大宇宙全体で親しまれる名作として知られるだけではなく、再始動企画や各地の作品とのクロスオーバーなども盛んであり、勢いは衰えていないとされる。


沿革

端緒

 ファルトクノア内戦後、復興のための政府再編においてファルトクノア映画庁は国家産業行政庁への再編を計画されていた。しかし、国家産業行政庁は財務省管轄であり、内務省管轄であったファルトクノア映画庁のキャリアは牙城を崩されかねないと大きく反発した。また、元映画庁の部署として計画されていた国家産業行政庁映像芸術局の予算は当初の六分の一に縮小されることが計画されていたことが、現場の映画庁職員や映画製作に関わったファルトクノアの映画監督、脚本家、果ては俳優にまで反感を抱かせた。
 ファルトクノア映画庁管財管理部長は、内務省のツテを使って政府再編における統合を「最後の作品」の完成まで待つように言質を得た。管財管理部長は映画庁長官にこれを叩きつけ、これが後に大成功となる「終端記号」シリーズの成立に繋がることになる。

初作映画「終端記号」

 詳しくは、「映画「終端記号」」を参照。

 初作である映画「終端記号」はファルトクノア映画庁の全ての力を使って、最高の人材を集めることから始まった。
 監督には「容疑者」(2004)や「北の国から」(2032)のターフ・ファーゲー・リファーリン、音楽は「5月12日の歌」「国際革命主義活動よ、連合せよ」のアレス・レヴィア・クラン、脚本は「人を殺すフォント」や「ユフィアちゃんのおしごとっ!」のシャール・クラナント・ヌイビェルシャ・レーカなどとドリームチームが期待されていたが、内戦直後の情勢ということもあり、役者集めに想定以上に手間取っていた。
 1803年1月12日にクランクアップ、3月の公開を目指していたが国際的な情勢不安により延期され、7月21日に公開された。

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最終更新:2021年08月27日 15:19