正面戦闘兵力(エルミア語:''Peldacsa Gala Szegtindagna''、略称:PGS/ペー・ゲン・セー)とは、
大宇宙における軍事用語の一つである。
 
概要
大宇宙文明圏における地上戦闘において、各国における"戦闘員"や"師団兵力"、"人員数"などの用語を連合会議における報道用に統一化したものが始まりとされている。
大宇宙においては「総兵力」から「事務・輸送・整備・炊事などの後方支援要員」を抜いた人数であると定義されている。つまるところ、「戦闘区域において実際に戦う戦闘員」の総数を指す。
大宇宙文明圏の歩兵において、1人当たりの"戦力値として換算できる値"が非宇宙進出文明に比べて非常に高く、つまるところ「より多くの土地・面積を一人の歩兵で制圧できる」結果、戦闘員の数は非宇宙進出文明に比べて少ない傾向にある(
地球の外宇宙進出以前における地上戦部隊の正面戦闘兵力は6割~2割)。大宇宙においては治安維持などが独立していることが多く、完全武装の兵士を賄うために多数の労力や人員が必要であるが、彼らを全員武装させることは不可能であるため、"戦力として同時に出動できる最大数"を示すために連合会議によって造語された。
正面戦闘兵力に換算される兵種
- 「事務・輸送・整備・炊事などの後方支援要員ではない歩兵」
- 「戦車兵などの車両を操縦する兵」
- 「シュリルムスライトなどのクローン兵」
- 「宇宙戦闘艦の乗組員」
- 「警察における衝撃部隊(特殊部隊など)」
- 等々
その他の用語との比較
"兵力(エルミア語:Szegtindagna)"
その軍隊の持つ人員(軍属)の総数。
"後方支援兵力(エルミア語:Dagna Gala Szegtindagna)"
兵力から正面戦闘兵力を抜いた戦闘員の総数。
大宇宙においては途方もない数であることが多く、「その他後方支援要員」と書かれることも多い。
最終更新:2021年09月13日 15:20