スキェレー・ヴァム・エンシェルンブラウド
白語: Skjeree wam Ensjermbraud
理語転写: Skje'rer vam enxe'rmbraud
スキェレー・ヴァム・エンシェルンブラウド宙尉
生年月日 シンテーア歴1729年
2月2日生まれ
出生地 ハルゼイ
民族 ゼウィフェン人
最終学歴 家庭教師による教育のみ
所属組織 ユエスレオネ連邦宙軍
最終階級 宙尉(Dzeparpultzas)
勲章
渾名

スキェレー・ヴァム・エンシェルンブラウド(Skjeree wam Ensjermbraud)はファルトクノア共和国のゼウィフェン人将校である。ファルトクノア陸軍第619航宙技術実証研究大隊に所属し、第二研究中隊の中隊長として活躍した。その非情さによって有名な士官の一人である。


経歴

幼年・青年期

シンテーア歴1729年にハルゼイ帝国のハルゼイにて出生する。貴族抗争の中でエンシェルンブラウド家は当時弱い立ち位置にあって、スキェレー自身はこれからすぐに逃げ出したいと考えていた。帝国社会の差別的な状況を見て、自分ひとりで生きていく力を付けなければならないと意識して貴族家の庇護下から出て、シンテーア歴1746年(18歳)になるとインテグラシオンへと移動して武器商人として勢力を上げる。一年のうちに非合法武器の密売に関わり、大宇宙中の反政府組織やテロリストに武器を密売して大宇宙諸国の情報機関から追われる身になった。マーカス内戦が始まると闇の宇宙戦闘艦兵器市場を構築するためにマーカス連邦に移動。結果的に武器商人としての経験からリヴァダー社の取締役員になることに成功する。1747年(19歳)にマーカス内戦は終結するも戦争裁判から逃れるためにリヴァダー社関係者の一人としてファルトクノアへ亡命することになった。スキェレーはファルトクノア陸軍第619航宙技術実証研究大隊に配属されることになったが、彼女はこれを否定し武器商人として生きつづけることを選択しようとしたが、軍による再教育を受けて第二研究中隊の隊長として配属した。

第二次宇宙大戦戦争における活躍

スキェレーはファルトクノア陸軍第619航宙技術実証研究大隊第二研究中隊の隊長として配属され、第二次宇宙大戦シャグマ=ラゴン戦争)において様々な戦争犯罪を成した。

  • 「兵隊は畑から取れる」と侵攻中に民間人を襲撃して前線に立たせ進ませる。ヴァルエルクなどは世間体から撃てず、ギリギリ近づいたところで後ろの憲兵隊が結局射殺、それを合図としてその後ろから歩兵隊が突撃する。
  • 国境線での戦闘でショアンに負けた部隊を後ろからまとめて殲滅し、仲間丸ごと焼き焦がした。
  • 配分された軍事費を私的流用し、大量のガラス玉を買った上で、捕らえられた捕虜のウビウリ人集団の眼の前で割る拷問に近い行為を行った。
  • ポードの岩石系人種を拉致して資源や宝石としてサーヴァリアに売り払った。
  • クレデリアと交渉し、「人体を魔力に変換する機器」、「幼児の生命力をエネルギーに変換して使い潰す技術」など特殊技術を捕虜に対して実践した。

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最終更新:2020年09月13日 17:04
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