シンテーア暦紀元前3000年 文明成立
 巨大ガス惑星オラベベの衛星アブブ・ペダで初期ウビウ文明が誕生したと言われている。ウビウ文明は長い間、小規模な紛争と交易による繁栄を繰り返していた。

シンテーア暦1152年 ワラボの成立
 都市国家同士の戦国時代が始まり、残った14の勢力が現在とほぼ同じ形式であるワラボ(首長国、都市国家群)として成立した。

シンテーア暦1203年 首長国共同体の成立
 平和な時代が訪れ、初代大首長ウラ・バムバムによって首長国共同体が設立される。

シンテーア暦1548年
 技術の進歩により最初の宇宙船がガス惑星オラベベの軌道を一周する。宇宙時代に突入する。

シンテーア暦1686年
 マロ・マニ博士が鉱山から特殊戦略資源「マロ・ガス」を発見。

シンテーア暦1699年
 マロ・マニ博士がFTL航法マロ・ワープを発明。ウビウ文明初のFTL航行実験が行われる。

シンテーア暦1704年
 宇宙探索時代の幕開け。大首長の方針により周辺宙域に調査船を派遣する。

シンテーア暦1721年

シンテーア暦1721年
 ウビウリ=アポラ友好協定を締結。ヘンネベベ恒星系の採掘基地の一部をアポラが領有する代わりにアポラが技術指導を行う。

シンテーア暦1724年
 アポラが採掘基地の領有権手放しをチラつかせたため、技術協力を失うことを危惧したウビウリ政府がアポラへの第一次経済支援を開始。アポラ国内にウビウ系企業が進出。

シンテーア暦1730年
 リヴァダー社がエイビアン(鳥類人)型アンドロイドをリリース。同年にウビウリ輸入・ライセンス生産を開始。

シンテーア暦1732年
 アポラ政府がラブブメデ傭兵団を雇用。

シンテーア暦1733年
 アポラ政府マロ・オビアブ傭兵団を雇用。

シンテーア暦1734年
 1734年、反重力飛翔アシスト装置が開発され瞬く間に普及。これにより長時間・長距離の移動が可能になり飛翔革命が起こる。

シンテーア暦1735年
 ルスレード共和国連邦が大宇宙連合会議に加盟。ウビウリの外交使節が来訪し国交樹立。ルスレードとのマロ・ガスと精製グリセリン貿易が始まる。

シンテーア暦1737年
 アポラ政府がラブブメデ傭兵団の契約満了につき、傭兵を正規軍の末端組織に編入。契約更新が不要な常備軍として再雇用。

シンテーア暦1739年
 ルスレード恒星系でエルドラウの災厄が発生。ウビウリ政府はルスレードに国外進出したウビウリ系企業を保護することを理由に傭兵団6団体の救助隊を結成し災害救助に参加。

シンテーア暦1740年
 マーカス内戦の開戦に伴いサーヴァリア企業連合がアポラのウビウリ領内採掘権について強く圧力をかけ、アポラとの協定は破棄。
 アポラ・サーヴァリア間の関係悪化。

シンテーア暦1740年
 アポラの債務不履行における金融危機を救済すべくウビウリ政府がアポラの国有銀行をアポラとの国際企業として公有化し、ウビウ・アポラ国際銀行を設立。取り付け騒ぎの拡大を食い止め危機を沈静化させる政策を実行する。しかし、規模があまりに大きすぎたために効果的な食い止めには失敗してしまった。

シンテーア暦1741年
 アポラ人雇い入れ運動。ウビウリ系企業に失業者のアポラ人を雇い入れる運動が起こる。
 第二次アポラ経済支援を開始。

シンテーア暦1742年
 アポラ政府とウビウの経営する国際企業の共同でアポラ国内の銀行に対する監査を実施。
 一定の効果があったが、肝心の各民間銀行の倒産を食い止めるには至らなかった。

シンテーア暦1743年
 アポラ動乱に政府軍側でラブブメデ傭兵団とマロ・オビアブ傭兵団が出兵。

シンテーア暦1747年
 ウビウ・アポラ国際国有銀行が経営難に陥り、ウビウリ政府が傭兵団四団体連合に経営権を売却。

シンテーア暦1748年
 アポラ二度目のデフォルト。ウビウ・アポラ国際国有銀行が経営破綻。
 アポラ国内のウビウリ系企業が次々と撤退。ウビウリ企業大手2社チュタモン・クバモグが倒産する。
 ウビウリ大首長が「極めて深刻な事態」を宣言。「救済の目処は立っていない」と保護政策を見送る。
 ウビウリ国内では失業者が急激に増加し、大量の傭兵団が乱立した。

シンテーア暦1749年
 大首長が国内世論の反対を押し切り、星連加盟国に残った三ヶ国に「分の悪い賭け政策」と称して経済援助を断行。

シンテーア暦1762年
 ウビウリ=ギールラング軍事通行権協定を締結
 ウビウリはギールラング艦隊に領内の軍事通行権を承諾し、ギールラングはウビウリの輸送船団の護衛を承諾した。ギールラングから戦闘機母艦の造船技術とライフサイクル・コールド・コントロール・システム技術を輸入した。

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最終更新:2020年01月26日 09:59