さようなら、ロンリー仮面ライダー(後編) ◆gry038wOvE



「くそっ!」

 それは、零たちの眼前の最も近い電柱であり、今まさに二人の頭上に影を作り出している、傾きかけの電柱であった。
 本来的にはそう簡単に崩れないような設計がなされているはずだが、「グロンギ」の攻撃に関する安全保障が完璧であるはずがない。
 ただ、命中したところから折れるという事はない程度には、その構造は頑丈であった。問題なのは、根本の地面。──ここが、電柱が受けた衝撃によって捲り上げられ、たった一つの電柱を傾かせていた。

「──ぬあっ!!」

 咄嗟に体を翻してスカルボイルダーから降りる二人。背中がアスファルトに摩擦する。
 次の瞬間、破裂音や爆破音や剥離音などが同時に全員の耳朶を打つ事になった。二人が先ほどまでいた場所に電柱が倒れ、スカルボイルダーは下敷きになる。綺麗な黒いフォルムがズタズタに凹んでいるのが、零が目を開けた瞬間にもすぐにわかった。
 この都会の道路上で砂埃が舞い、周囲に土が散乱する。
 それはここに文明が作られる以前のこの場所の姿だろう──それが抉り出され、散乱している。ガドルが放つたった一発の弾丸は、街を一欠けらでも野生に返してしまうほどの威力を持っているというのだ。
 零とライダーマンが痛みをこらえながらも、立ち上がる。

「いてててて……」

 近づいてくるエンジン音に厭な予感ばかりがする。
 左手にハンドルを握り、右手に巨大なボウガンを構える黒い異形とエンジン音。
 それは光をなくした街の一角では、目だけを光らせる不気味な存在でしかなかった。
 緑色の光は、次の瞬間、紫へと変化した。

「くっ……」

 逃げきれなかったのだ。しかも、ここまで完全に追いつかれてしまったらしい。
 結構な距離を走ったはずだが、禁止エリアには行き届いていない。時間も存分に使ったはずだが、まだ三分しか経っていなかった。……あと、二分もある。
 禁止エリアに逃げ込むが早いか、ガドルの首輪がタイムリミットで爆破されるが早いかという賭けだが、前者は確実に見込みがなくなったようである。
 意を決して、零が双剣を構えるが、それより前にライダーマンが立った。

「仕方がない。二人で残りの二分、戦って持ちこたえるぞ!」
「……わかってる」

 零の言葉を訊いて、ライダーマンの腕が変形する。
 切り裂くためのパワーアームである。三日月のような形の刃がガドルに向けて輝く。
 それは彼らの後ろでめらめらと燃えるガソリンの炎や、空からの星が反射してのものであった。ライダーマンの腰で四つのタイフーンが回転し、そちらも光り輝いた。

「──でも二分か。わりと辛いかもな」

 零は苦笑する。
 両手の剣を逆手で持つ。体で三日月を表現するように手を広げているようにも見えた。おそらく、当人はそれを意図していないが、奇しくも欠けた月同士が寄り添い合っているようにも見えた。
 目の前のガドルは、いまだ攻撃をしかけない。しかし、ガドルソードがそこに生まれた瞬間、決闘前の無駄話で時間を稼げる時間は僅かである事がはっきりわかった。

「……折角だ。やる前に今だから言える事でも言っておくか」

 零がそう言った。口元は、笑っているようには見えない。
 ガドルが近づいてくるまで、二人はそこを動かない。
 ガドルはゆっくりと歩き出していた。小火を起こしているバイクのもとへと、大剣を持って──。
 死神が近づいてくるような心持である。

「今更、言葉にする必要なんてない」
「だな」

 ガドルとの距離が、開戦に丁度良い位置になった時、ライダーマンが駆け出した。
 加えて、零も宙に円を描いた。──銀牙騎士ゼロの鎧を再装着したゼロは、即座にライダーマンの後を追って駆ける。
 パワーアームがガドルの首に近づくが、左腕によってアタッチメントが掴まれ、放り出される。
 ゼロが続いてガドルのもとへと双剣で何度も斬りつける。

「スモークアーム!」

 ライダーマンの右手から煙幕が発生──即座にガドルを包み込む。
 ガドルも一瞬目を奪われ、少し咽て体制を崩しながらも、ガドルソードを遮二無二振り続けた。その攻撃が当たる事はない。
 明らかに隙だらけな瞬間だった。そこに付け入り、攻撃を行うのだ。──ゼロは、力の籠らないガドルの胸板目がけて切り裂く。

「おらっ」

 ガドルの胸部をたたき割るようにして、銀狼剣がそこに食い込んだ。叩き付けられた一撃によって裂け目ができる。何度も何度もゼロが剣を叩き付けた場所である。そこをもう一度狙うが、ガドルは振り向いてガドルソードを横に凪ぐ。
 辺りを覆う煙幕に空気の切れ目ができたが、そこにゼロの体はなかった。ゼロは飛び上がり、ガドルの顔面に向けてキックを放つ。

「──ウグッ!」

 こうして後方に倒れる一瞬であっても、それは立派な時間稼ぎとして成立している。
 そこから更に──。

「マシンガンアーム!」

 ライダーマンがガドルの眼前まで距離を縮めていた。──ガドルの体表は硬い。
 しかし、それが正真正銘の外殻で、本体がそうでないとすれば──。
 マシンガンアームの銃口は、ゼロが度重なる攻撃で痛めつけた裂け目の部分に突き立てられる。そこから、ライダーマンは左腕で強く引き金を引いた。
 ガドルの胸部にぱらららららららっと、弾丸が撃ち込まれる。薬莢が散乱し、時にライダーマンの体に跳ね返る。
 零距離でのマシンガンアームは、撃っている側の負担も大きい。体が激しく震動し、武器の位置の固定もままならない。視界も判然とはしない。
 だが、それでも彼は支えられる限りそこに弾丸を撃ち込んでいた。

「ウ……ウグァァァァァツ……!!!」

 ガドルも立っている事に耐えられず、そのまま激しく後方に吹き飛ばされていった。そこからも、何発かのマシンガンアームが射出されるが、殆ど効いていない。体内に入り込んでいった無数の弾丸を吐きだしながらガドルはよろめく。
 確かに、どうやら今の攻撃は充分なダメージを与えたらしい。
 ガドルが耐えられなくなると同時に全てが終わり、丁度一分の時間が過ぎた。

「……本当に、一分の長さを思い知らされるぜ」

 これで、まだあと一分残っている。
 最初の一分は確かに押したが、残りの一分はそうもいかない。疲労も激しく、零の装着は解除される。こんな事ならばソルテッカマンでも持ってくればよかった……と少しの後悔。
 恐るべきは、この瞬間にまたガドルの目が光る事。

「──ッ」

 金。──全身に電撃を帯びた形態である。
 電撃体へと進化したガドルは、その怒りの矛先をそのままライダーマンに向けようとしている。

「……電気のカブトムシか。どこかの誰かを思い出すな。だが、貴様にはその男ほどの魂はない……!」

 残り一分というところでガドルが出してきた一歩強い形態。
 もし、万が一、あとの一分で更にこれより強い例の形態へと進化したなら──。
 そう思いながらも、ライダーマンは固唾を飲んだ。

「ここまでよく足掻いたが、無駄だ……。お前たちの力はもう限界だ。貴様らに今の俺は倒せん!」

 ガドルの一言に「日本語喋れるのかよ」、と零は思ったが、ガドルのあまりの威圧感に口に出す事はできなかった。
 このまま行けば、死ぬのではないかという恐怖が少し脳裏をよぎったが、隣のライダーマンが一瞬で、その微かな恐怖を吹き飛ばすような言葉を告げた。

「……無知とは愚かな事だ! キサマは知るまい、正義を愛する心がどんな力を持っているかを。それがいかに無限な力であるかを」

 ライダーマンが右手にロープアームをセットして、ガドルに叫んだ。
 ロープアーム──それを使って、果たしてどんな戦法を取るのだろうか、とガドルは怪訝に思ったが、まだ隠れざる何かを秘めているのではないかと疑う。

(ガドルは残り一分で確実に死ぬ……。問題なのは、その一分、俺たちが生きられるかという事だ)

──隣の零を、ライダーマンはちらと見た。
 零の外見は、見たところ成人さえしていない少年だ。18歳程度……若者と呼んで差支えない年齢だろう。結城も死ぬには若いが、いや、彼が死ぬよりはまだ惜しまれぬ年だ。

(こいつには死んでもらいたくないものだな……)

 そう思うなり、ライダーマンは覚悟を決めた。

「許せ、零……!」

 ロープアームが射出された先は、ガドルではなく、ゼロであった。
 そこにいた誰もが、その行動を意外に思っただろう。ゼロは、自分の鎧の首元にロープアームの先端が引っかかっている事など気づかなかったし、ガドルはそれが自分のもとに射出されるのを予想して身構えていた。

「なっ……にっ……!?」

 直後、ロープアームは、内蔵する最長の長さまで吐き出され、銀牙騎士ゼロを遠くに向けて吹き飛ばした。
 数百メートル上空で体勢を立て直した零も、果たして一体、何故彼がそんな事をしたのか、疑問に思っただろう。

「おい、これはどういう事だよ……っ! 結城さ──」

 必死に叫ぶも、ライダーマンの姿は遠くなっていく。空の上を抛り棄てられ、またゼロの体は一気に急降下を始める。

「オオオオオオオイッッッ!!!!」

 そのまま、数百メートル先のデパートの屋上にまで放り投げられたゼロがそう叫ぶが、その瞬間に彼の真上からぱらぱらと何かが降って来た。
 そこに落ちてきたのは、結城丈二が有していた全てのアタッチメントアームと、たった一個のデイパックであった。
 時間が迫り、やむを得ず零が鎧を解除する。──そして、おそるおそるロープアームを引っ張ってみると、そこには結城丈二の機械化された右腕が繋がっていた。
 アタッチメントアームだけが、デパートの下の階に向けて垂れ下がっている。
 彼が右腕ごと、全て零に託した証であった。






「いくぞっ……」

 ──右腕を外し、零にそれを託したライダーマンはガドルのもとへと駆け出した。

「飛龍ゥッ!!! 三段ライダァキィィックッッ!!」

 掛け声とともに、ガドルの体に一発目の蹴りが叩き込まれる。
 これは結城丈二の友人が使っていた技から着想を得た攻撃方法であった。アタッチメントがなくなり、己の肉体のみが武器となった時、彼は強化服の性能と身体能力を活かした技の使用を目指した。
 蹴りつけた反動で再び空中を反転、自由落下で二度目のキック。

「グッ……!」

 そして、この反転を繰り返せる限界が三度。三度目の蹴りがガドルに叩き込まれる。
 キック力は他の仮面ライダーたちに劣るものの、何度も同箇所にキックを叩き込む事で威力を増すはずだ。

(許せ、零……俺は、この最後の一分は、犠牲を作らずに終える事ができない一分だと確信した……だからこそ、お前に生き残ってもらいたかった──)

 かつて、プルトンロケットから東京を救おうとした時。
 あるいは、他のライダーとともにネオショッカー大首領と宇宙で果てようとした時。
 あの時と全く同じ覚悟が、結城丈二の中で燃え始めている。

(母よ、友よ、部下たちよ……願わくは、俺とともに奴の背中を押してくれ)

 命さえ賭けても、ライダーマンは戦う。──結城丈二の胸の中にある確かな正義感だけは、他の仮面ライダーたちにも負けないほどなのだから。

「ゼンゲビ・ビブブ──」

 飛龍三段ライダーキックの直後、着地したライダーマンに向けて放たれる、回転蹴り。
 ガドルがあの攻撃をまともに喰らっておらず、ライダーマンに留めを指そうとしている証だ。
 無論、黙ってその攻撃を受け入れる気はない。

(この命に代えても、この怪人は行かせない……!)

 涼村暁が所持していた八宝大華輪は、いま結城丈二の手にあった。
 護身用としてまともに使えるならばともかく、安易に爆発物を利用させてはならない。
 ガドルは己の足がライダーマンの体に到達するまでに、その物体がそこで火花をあげ始めている事には気づかなかった。
 ──これは、首輪の誘爆を狙ったのである。

「……見ろ、これが仮面ライダー4号の最後だッッ……!」

 ガドルがそこに辿り着き、衝撃を与えた時──八宝大華輪が大爆発する。
 四つの爆弾花火を貫き、足に火傷を負いながらライダーマンの胸部に足を叩き付けた時には、ガドルの全身に向けて次々と、連鎖的な大爆発が起こっていた。
 花火のような爆発は、時折ガドルの体にもライダーマンの体にも異常な爆風や爆炎を叩き込んでいた。
 単なる花火でありながら、その爆発力は半端ないものがある。
 嬉しくも、悲しい誤算であった。

(…………まあ、また、死に損なうかもしれないがな)

 そう思って苦笑いしたのも束の間──ライダーマンの胸にゼンゲビ・ビブブが直撃する。それはライダーマンの全身に意識を奪うレベルの電圧を流し、強化服の上からでも人間の体を吹き飛ばす。更にそこに立て続けに起こっていく爆風。
 ライダーマン──結城丈二の目の前で、ガドルは燃え上がる。
 首輪は誘爆しなかったが、しかしガドルの体に次々と爆発が起きてゆく。

 結城丈二は先ほど言葉にしなかったが、この涼邑零を、どこか手のかかる弟のように思い始めていた。弟などいなかった彼にとっては、そんな存在は久々である。研究仲間もそれほどに親しかったが、彼は人懐っこく、果ての無いやさしさと無邪気さを持ち、それでいて復讐と正義の間に生まれた子──悪以上に、家族を喪ったその孤独と戦ってきた戦士だ。
 どこか、共感が芽生え、それはやがて家族のような意識に変わっていった。
 風見志郎や仮面ライダーたちにそっくりな境遇を持ち、復讐を乗り越えた戦士同士──風見も、かつてこんな気持ちで俺を復讐から解放しようとしていたのだろうか。



 男は、そこのないはずの右手を伸ばす。
 がっしりと、生身の腕でガドルの心臓を掴むビジョンが見えた。
 炎の色に滲んで涙が止まらなくなる。
 零を逃がして、かつて自分が行った正義とは全く異なる、本当の正義を果たしたのだ。
 母が、友が、迎えに来る。──結城丈二という男を、孤独から掬いだすように。
 この世に残した家族が心残りだったが、その男はきっと、これから本当の正義を知って戦ってくれる。



 そして、彼はゆっくりと目を閉じると、今度こそ遂に、その贖罪の日々を終えた。同時にラスト一分の時間稼ぎも終了したのである。



【結城丈二@仮面ライダーSPIRITS 死亡】
【残り16人】






 ──零は、ただ一人、デパートの入り口の前を歩いていた。どこか暗い表情でありながら、確かに前を向いている。

 結城丈二は死んだ。
 右腕だけが零のもとに託され、こうして抱きかかえられている。本来は血管や肉や骨が見えてもおかしくない断面からは、鉄骨とコードが覘いていた。それは結城丈二の体であって、体ではない。形見と呼ぶのも変だ。──さて、何と呼べばいいだろう。
 強いて言えば、魔戒騎士にとっての剣と同じだろうか。
 それならば、「魂」と喩えればいいかもしれない──。

(──あんたの意思は受け取った。残りの仲間も全部助けて、俺はきっとこの殺し合いから脱出してみせる。見ててくれ……)

 アタッチメントは結城の魂だ。
 友から授かり、彼の戦いの日々を最も鮮明に記録している部分である。
 武器であり、仮面ライダー4号の半生を綴った記録簿であり、彼の魂を残している最後の一塊であった。決して粗末には扱えない代物なのだ。
 そして、左翔太郎や沖一也にもいずれ、その死の証明のようにこれを見せる時が来るだろう。

「……またいつか会おうぜ。マイブラザー」

 この右腕に零は語りかけた。
 彼の本当の魂がどこへ行ってしまったのかは魔戒騎士たる彼もわからない。ただ、そこに響かせれば届く気がした。

 零の背のドリームキャッチャーが、燃ゆる街に遠ざかっていく。
 一日の同行者がいなくなり、こうして一人になると、やはり世界が縮まった世杖寂しい気持ちがあった。
 シルヴァを失くし、結城丈二を失くした零は、これ以上大きな声で叫ぶ事はなかった。
 戦い果てた正義の意思に心で礼をすると共に、次の戦いに足を運ばなければならない。

 魔戒騎士として、守りし者として、この戦いを終わらせる為に──。






「あいつら本当に俺たちの後を追って来てくれてんのかな……」

 呟く涼村暁の背で、寝息が聞こえる。アクセルは、それを察して、ある程度逃げたところで徐行を始めていた。
 禁止エリアに入ってから随分経つが、やはり誰もいない。──無論、それは至極当たり前の事だが、主催側の人間が割り込んでくるという事もなかった。
 桃園ラブはとうに眠りこけていた。
 この一日で相当疲労を溜めこんだのだろうし、それでも二十四時間ずっと起きていたのだから、こうなるのも当たり前だ。

「……いい夢を見られるはずもないか」

 こういう時、決まって悪夢というのが流れる。──悪夢とは、そう。死んだ人が出てくる夢だ。無意識というやつが、今日一日で印象的な出来事をフラッシュバックさせる。
 あるいは、遠い日の楽しい記憶かもしれないが、どちらも悪夢には違いない。

 暁はここで寝ている時も、わりといい夢を見た方だと思う。しかし、目覚めてみると悪夢のような日々が続いている。夢の中では確かにほむらがいたはずなのに、目覚めるとその記憶もうっすらとしてしまう。
 夢──それは、今、この時こそが悪夢で、本当の自分は自分が見ている夢なんじゃないか、と、暁は時折思うのであった。
 そうであった方がいいのではないかと、時折思ってしまうのだ。

「なぁ、石堀。あんたは寝なくていいのか?」
「……徹夜仕事には慣れてるんだ。俺もあんたみたいに遊ぶ時間が欲しいくらいだ」

 目下のバイクが応える。

「……つまらねえ人生だな。俺みたいにひたすら遊んで生きた方が楽しいぜ」
「お前に俺の人生をつまらないとか言われる筋合いはない。これでも楽しんでる方だぜ」

 男二人で語らう夜というのが、ここしばらくで二度目だ。
 暁にとっては、それが何より、この殺し合いで最悪な事態かもしれない。

「……ま、そんならいいけど」
「帰ったら楽しい人生の続きが来るって事だから。……それまでは、まあお互い頑張りますか」

 アクセルから声が聞こえ、暁はやはり不審な気持ちを抱いた。何も、石堀の価値が下がる不審ではなかった。
 こいつが本当に──? 本当に、アンノウンハンド……?
 黒岩省吾の情報を信じないわけではないが、暁はそれが信じがたい事実だと感じるようになってもいた。内心で、二つの心が葛藤する。
 黒岩か、石堀か……。

 誰か、教えてくれ。

 このままだと本当に、何を信じればいいのかわからなくなる。
 ここまで出会ってきた男で、石堀光彦ほど信頼できる男はいない。この軽妙な冗談と、あまり人と距離を詰め過ぎない態度、真剣に戦闘に打ち込み生き残るための最善を尽くす姿──到底、悪人には思えないのだ。
 だが、黒岩省吾は決して、あの瞬間に嘘を教える男ではない。暁自身も、腐っても男だからわかる。あれは男が嘘を吐く時じゃない。黒岩は少なくとも、あのタイミングで嘘を教えるような男ではないはずだ。

 普段は性質の悪い男やいけ好かない男を察知する嗅覚がある暁も、この二人の男ばかりは姿がつかめなかった。
 目を瞑って考える事にした。

『我が名は天使ホムホーム。石堀さんを、し……信じるのもアリじゃないですか?』

 暁の頭の上に出てくる天使ホムホーム。三つ編みでメガネをかけている。地味な女の子ながら結構可愛い。

『我が名は悪魔ホムシファー。暁、簡単に信じては駄目よ。ていうか、馬鹿じゃないの。ネタバレするとそいつダークザギよ』

 暁の頭の上に出てくる悪魔ホムシファー。いい若い娘が露出しているが、胸はそこまで大きくない。他に面白い特徴を言っておくと、目つき悪いのに赤いリボンしている。これには暁もやや引いているが、まあ露出度が高いのでOKにしておこう。

『黒岩さんに言われた事を石堀さんに直接訊いてみましょう! きっと間違いだと言ってくれるはずです』
『そんな事したら消されるわよ。死んでも知らないわよ』
『これまでの行いを見れば、石堀さんが良い人で、全部黒岩さんの勘違いである事は……め、明白です!』
『今のうちに石堀光彦を殺してしまえばいいのよ! コイツを信じては駄目よ』
『悪魔に耳を貸してはいけません!』
『この茶番天使の言う事は全部、絵空事よ。騙されてはいけないわ』

 と、喧嘩をしている天使と悪魔に暁は手を伸ばしてみるが、すぐに消えてしまう。
 まさか、暁がこの天使と悪魔の忠告をどっちも聞いておらず、単に可愛いから手を伸ばした事など誰も知る由もないだろう。
 何を話しているかなど終始聞いていない。とりあえず、「毎回違うバリエーションで登場してくるなコイツ……」と思っただけであった。

 暁は意識を取り戻すようにして、石堀に声をかけられる。

「おい、暁。今、寝てただろ」

 ……今の変な天使と悪魔は夢だったらしい。気が抜けると眠ってしまう。
 起きた時の感じは、授業中に眠った時のあの気持ちよさにそっくりだ。時折、催眠術に近い声を発生させる先生がいるが、まさしくその先生の授業を思い出した。
 アクセルに同乗している暁とラブは、両方寝ていたわけだ。バイクの上で眠るというのは随分な危険行為だが……それ以上に危険なのは、もしかすればそれが石堀光彦の背の上である事かもしれない。
 石堀は、裏切るかもしれない。そんな男だけをただ一人起こしていた。
 ……何も異変はない。
 異変はないが、ここで何もしなかったからといって、これからもしないわけではないかもしれない。暁の中で何かが揺れ動いていく。

 ………まあいい。
 暁は、意を決して口を開いた。

「……なぁ、石堀」
「なんだ?」
「さっきから思ってたんだけどさ、これってアクセルに変身して人間乗せてると、背中に色々当たるのか?」

 石堀に対して抱いていた小さな疑問から、順番に──。






 煙が漂う街。
 大破したバイクから、男の死体から、電柱の周りから……火が出ている。
 ン・ガドル・ゼバは、そこに立っていた。
 ──五分。
 そのリミットを過ぎ、結城丈二さえも安心したであろう時も、ガドルは生きていた。
 首輪もまだ、爆発していない。──これは、ガドル当人が首輪の爆破について知らない以上、誰も不思議がる者はいなかった。いるとすれば、この場所の外でモニターを見ている人間だけだ。

「……生きていたか、ガドル」

 ガドルの背後から声がする。
 何者か──ガドルは、その姿に吃驚する。まさかこんな所で会えるとは。
 ン・ガミオ・ゼダ。その男の役割が何なのか──それは、彼らグロンギ以外は知る由もない。ただ、王である事が重要だった。
 カブトムシとオオカミが燃える街で対峙する。

「ガミオ」
「……ガドル。どうやら、この世界で真の王を決する時が来たようだ。俺とお前、どちらの王が生き延び、究極の闇となるべきか──ここで決めるのだ」

 ザギバス・ゲゲルを決する悲願が叶いそうになったので、ガドルは笑った。
 本来ここで戦うべきン・ダグバ・ゼバがいない以上、ガドルはこうして自動的にグロンギの王となってしまうのだった。
 それがやはり不満であった。
 ダグバとの戦いに勝つ事で王となった方が、これまでの戦いの意味を確かな物にできるはずなのだ。それができないとなれば、それはガドルも寂しいはずである。

「……ガドル、ガミオ。ザギバス・ゲゲルの準備は整ったか」
「バルバか」

 街の陰から突如現れたのは、ラ・バルバ・デとラ・ドルド・グであった。
 二人はゲゲルを管理する者であり、この殺し合いにも当然関わっている存在であった。
 今度はホログラムではなく、実態としてワープしてそこにいた。全く、神出鬼没の存在としか言いようがない。
 目的も不明だが、とにかく最後のゲゲルを二人が観察する事になった。

「勝者には『究極の闇』を齎す力と、王の座、そしてダグバのベルトを贈呈する」

 ザギバス・ゲゲルの景品となっていたダグバのベルトは、今はバルバの手にあった。
 ダグバの体のベルトは破損しただろうが、財団Xの力で修理・再現したのである。ヌ・ザジオ・レと同じく、霊石に関する研究組織も作られているらしい。リントも恐ろしい科学力を持った物だと、バルバは思っていた。しかし、それがまさかこんな形で自分たちのものになるとは思わなかっただろう。

「ガドル。首輪はカバーを外されて五分で爆発する設定だ」
「なんだと……」
「……ただし、その猶予は一人殺すごとに一分追加される。奴にカバーを外された時点で、お前の残り時間は十一分。今のお前の首輪爆発までの残り時間は五分だ。五分以内にガミオを倒せれば、特例としてお前の首輪は解除される。だが、倒せなければ、爆破だ」

 ドルドの説明を、ガドルは淡々と聞いていた。
 目の前のガミオを睨みつけ、ただゲゲルの開始を待ち望む。疲労困憊の体も、もはやここで勝利する事に対する興味で全く気にならないようだった。

「面白い」

 ガドルは、己の最強である「黒目」へと進化した。
 そして、ザギバス・ゲゲルの勝者となるべく、ガミオに向かって襲い掛かっていった。



【2日目 未明】
【G-9/街・禁止エリア】

【涼村暁@超光戦士シャンゼリオン】
[状態]:疲労(小)、胸部に強いダメージ(応急処置済)、ダグバの死体が軽くトラウマ、脇腹に傷(応急処置済)、左頬に痛み、首輪解除、石堀に搭乗中
[装備]:シャンバイザー@超光戦士シャンゼリオン、モロトフ火炎手榴弾×3、恐竜ディスク@侍戦隊シンケンジャー
[道具]:支給品一式×8(暁(ペットボトル一本消費)、一文字(食料一食分消費)、ミユキ、ダグバ、ほむら、祈里(食料と水はほむらの方に)、霧彦、黒岩)、首輪(ほむら)、姫矢の戦場写真@ウルトラマンネクサス、タカラガイの貝殻@ウルトラマンネクサス、スタンガン、ブレイクされたスカルメモリ、混ぜると危険な洗剤@魔法少女まどか☆マギカ、一条薫のライフル銃(10/10)@仮面ライダークウガ、のろいうさぎ@魔法少女リリカルなのはシリーズ、コブラージャのブロマイド×30@ハートキャッチプリキュア!、スーパーヒーローマニュアルⅡ、グロンギのトランプ@仮面ライダークウガ
[思考]
基本:加頭たちをブッ潰し、加頭たちの資金を奪ってパラダイス♪
1:石堀を警戒。石堀からラブを守る。表向きは信じているフリをする。
2:石堀やラブちゃんと一緒に、どこかに集まっているだろう仲間を探す。
3:別れた人達が心配、出来れば合流したい。
4:あんこちゃん(杏子)を捜してみる。
5:可愛い女の子を見つけたらまずはナンパ。
6:変なオタクヤロー(ゴハット)はいつかぶちのめす。
[備考]
※第2話「ノーテンキラキラ」途中(橘朱美と喧嘩になる前)からの参戦です。
つまりまだ黒岩省吾とは面識がありません(リクシンキ、ホウジンキ、クウレツキのことも知らない)。
※ほむら経由で魔法少女の事についてある程度聞きました。知り合いの名前は聞いていませんでしたが、凪(さやか情報)及び黒岩(マミ情報)との情報交換したことで概ね把握しました。その為、ほむらが助けたかったのがまどかだという事を把握しています。
※黒岩とは未来で出会う可能性があると石堀より聞きました。
※テッカマン同士の戦いによる爆発を目にしました。
※第二回放送のなぞなぞの答えを知りました。
※森林でのガドルの放送を聞きました。
※第三回放送指定の制限解除を受けました。彼の制限は『スーパーヒーローマニュアルⅡ』の入手です。
※リクシンキ、ホウジンキ、クウレツキとクリスタルステーションの事を知りました。

【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】
[状態]:疲労(小)、ダメージ(小)、左肩に痛み、精神的疲労(小)、決意、睡眠中、首輪解除、石堀に搭乗中
[装備]:リンクルン@フレッシュプリキュア!
[道具]:支給品一式×2(食料少消費)、カオルちゃん特製のドーナツ(少し減っている)@フレッシュプリキュア!、毛布×1@現実、ペットボトルに入った紅茶@現実、巴マミの首輪、工具箱、黒い炎と黄金の風@牙狼─GARO─、クローバーボックス@フレッシュプリキュア!、暁からのラブレター
基本:誰も犠牲にしたりしない、みんなの幸せを守る。
1:どこかに集まっているだろう仲間を探す。
2:マミさんの遺志を継いで、みんなの明日を守るために戦う。
3:プリキュアのみんなと出来るだけ早く再会したい。
4:マミさんの知り合いを助けたい。もしも会えたらマミさんの事を伝えて謝る。
5:犠牲にされた人達のぶんまで生きる。
6:ダークプリキュアと暗黒騎士キバ(本名は知らない)には気をつける。
7:どうして、サラマンダー男爵が……?
8:後で暁さんから事情を聞いてみる。
[備考]
※本編終了後からの参戦です。
※花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつき、月影ゆりの存在を知っています。
※クモジャキーとダークプリキュアに関しては詳しい所までは知りません。
※加頭順の背後にフュージョン、ボトム、ブラックホールのような存在がいると考えています。
※放送で現れたサラマンダー男爵は偽者だと考えています。
※第三回放送で指定された制限はなかった模様です。
※暁からのラブレターを読んだことで、石堀に対して疑心を抱いています。

【石堀光彦@ウルトラマンネクサス】
[状態]:疲労(小)、ダメージ(小)、残り三十分予知不可、首輪解除、仮面ライダーアクセルバイクフォームに変身して徐行中
[装備]:Kar98k(korrosion弾7/8)@仮面ライダーSPIRITS、アクセルドライバー+ガイアメモリ(アクセル、トライアル)+ガイアメモリ強化アダプター@仮面ライダーW、エンジンブレード+エンジンメモリ+T2サイクロンメモリ@仮面ライダーW 、コルトパイソン+執行実包(6/6) 、ロストドライバー@仮面ライダーW
[道具]:支給品一式×6(石堀、ガドル、ユーノ、凪、照井、フェイト)、メモレイサー@ウルトラマンネクサス、110のシャンプー@らんま1/2、ガイアメモリ説明書、.357マグナム弾(執行実包×10、神経断裂弾@仮面ライダークウガ×2)、テッククリスタル(レイピア)@宇宙の騎士テッカマンブレード、イングラムM10@現実?、火炎杖@らんま1/2、血のついた毛布、反転宝珠@らんま1/2、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、キュアブロッサムとキュアマリンのコスプレ衣装@ハートキャッチプリキュア!、スタンガン、『風都 仕置人疾る』@仮面ライダーW、蛮刀毒泡沫@侍戦隊シンケンジャー、暁が図書室からかっぱらってきた本
[思考]
基本:今は「石堀光彦」として行動する。
1:「あいつ」を探す。そして、共にレーテに向かい、光を奪う。
2:今は休憩をして、その後に暁とラブの二人を先導しながら進む。
3:どこかに集まっているだろう仲間を探す。
4:周囲を利用し、加頭を倒し元の世界に戻る。
5:孤門や、つぼみの仲間、光を持つものを捜す。
6:都合の悪い記憶はメモレイサーで消去する
7:加頭の「願いを叶える」という言葉が信用できるとわかった場合は……。
8:クローバーボックスに警戒。
[備考]
※参戦時期は姫矢編の後半ごろ。
※今の彼にダークザギへの変身能力があるかは不明です(原作ではネクサスの光を変換する必要があります)。
※ハトプリ勢、およびフレプリ勢についてプリキュア関連の秘密も含めて聞きました。
※良牙が発した気柱を目撃しています。
※つぼみからプリキュア、砂漠の使徒、サラマンダー男爵について聞きました。
※殺し合いの技術提供にTLTが関わっている可能性を考えています。
※テッカマン同士の戦いによる爆発を目にしました。
※第二回放送のなぞなぞの答えを知りました。
※森林でのガドルの放送を聞きました。
※TLTが何者かに乗っ取られてしまった可能性を考えています。
※第三回放送指定の制限解除を受けました。予知能力の使用が可能です。
※予知能力は、一度使うたびに二時間使用できなくなります。また、主催に著しく不利益な予知は使用できません。
※予知能力で、デュナミストが「あいつ」の手に渡る事を知りました。既知の人物なのか、未知の人物なのか、現在のデュナミストなのか未来のデュナミストなのかは一切不明。後続の書き手さんにお任せします。






【2日目 未明】
【G-9/街・デパート前 禁止エリア】

【涼邑零@牙狼─GARO─】
[状態]:健康、首輪解除
[装備]:魔戒剣、魔導火のライター、カセットアーム
[道具]:シルヴァの残骸、支給品一式×2(零、結城)、スーパーヒーローセット(ヒーローマニュアル、30話での暁の服装セット)@超光戦士シャンゼリオン、薄皮太夫の三味線@侍戦隊シンケンジャー、速水の首輪、調達した工具(解除には使えそうもありません) 、カセットアーム用アタッチメント六本+予備アタッチメント(パワーアーム、マシンガンアーム+硬化ムース弾、ロープアーム、オペレーションアーム、ドリルアーム、ネットアーム/カマアーム、スウィングアーム、オクトパスアーム、チェーンアーム、スモークアーム、カッターアーム、コントロールアーム、ファイヤーアーム、フリーザー・ショット・アーム) 、スタンスが纏められた名簿(おそらく翔太郎のもの)
[思考]
基本:加頭を倒して殺し合いを止め、元の世界に戻りシルヴァを復元する。
1:殺し合いに乗っている者は倒し、そうじゃない者は保護する。
2:会場内にあるだろう、ホラーに関係する何かを見つけ出す。
3:また、特殊能力を持たない民間人がソウルメタルを持てるか確認したい。
[備考]
※参戦時期は一期十八話、三神官より鋼牙が仇であると教えられた直後になります。
※シルヴァが没収されたことから、ホラーに関係する何かが会場内にはあり、加頭はそれを隠したいのではないかと推察しています。
実際にそうなのかどうかは、現時点では不明です。
※NEVER、仮面ライダーの情報を得ました。また、それによって時間軸、世界観の違いに気づいています。
仮面ライダーに関しては、結城からさらに詳しく説明を受けました。
※首輪には確実に異世界の技術が使われている・首輪からは盗聴が行われていると判断しています。
※首輪を解除した場合、(常人が)ソウルメタルが操れないなどのデメリットが生じると思っています。→だんだん真偽が曖昧に。
また、結城がソウルメタルを操れた理由はもしかすれば彼自身の精神力が強いからとも考えています。
※実際は、ソウルメタルは誰でも持つことができるように制限されています。
ただし、重量自体は通常の剣より重く、魔戒騎士や強靭な精神の持主でなければ、扱い辛いものになります。
※時空魔法陣の管理権限の準対象者となりました(結城の死亡時に管理ができます)。
※首輪は解除されました。
※バラゴは鋼牙が倒したのだと考えています。




【2日目 未明】
【G-8 中学校付近】
※周囲は荒廃しており、電気も通らなくなっています。

【ン・ガドル・ゼバ(ゴ・ガドル・バ)@仮面ライダークウガ】
[状態]:疲労(小)、全身にダメージ(小)(回復中) 、肩・胸・顔面に神経断裂弾を受けたダメージ(回復中)、胸部に刺傷(回復中)、腹部・胸部にかなり強いダメージ、ダグバの死への空虚感、電撃による超強化、怪人体に変身中、ザギバス・ゲゲル開始、首輪カバー解除につき残り五分で首輪爆発
[装備]:ビートチェイサー2000@仮面ライダークウガ、スモークグレネード@現実×2、トライアクセラー@仮面ライダークウガ、京水のムチ@仮面ライダーW
[道具]:支給品一式×8(スバル、ティアナ、井坂(食料残2/3)、アクマロ、流ノ介、なのは、本郷、まどか)、東せつなのタロットカード(「正義」、「塔」、「太陽」を除く)@フレッシュプリキュア!、ルビスの魔剣@牙狼、鷹麟の矢@牙狼
[思考]
基本:殺し合いに優勝し真の頂点に立つ。
0:ザギバス・ゲゲルを行い、ガミオを倒す。
1:ダグバのように、周囲の人間を殺して誰かを怒らせるのも良い。そして、新たなる王とも戦う。 まずは中学校に行く。
2:石堀、エターナルと再会したら殺す。
3:強者との戦いで自分の力を高める。その中で、ゲームとしてタロットカードの絵に見立てた殺人を行う。
4:体調を整え更なる力を手に入れたなら今まで取るに足らんとしてきた者とも戦う。
※死亡後からの参戦です。
※テッカマン同士の戦いによる爆発を目にしました。
※ナスカ・ドーパント、ダークメフィストツヴァイを見て、力を受け継ぐ、という現象を理解しました。
※フォトンランサーファランクスシフト、ウェザーのマキシマムドライブによって大量の電撃を受けた事で身体が強化され、アメイジングマイティに匹敵する「驚天体」に進化できます。また、電撃体の使用時間も無限になっており、電撃体とその他のフォームを掛け持つ事ができます(驚天体では不可能です)。
※仮面ライダーエターナルが天候操作や炎を使ったため、彼に「究極」の力を感じています。また、エターナルには赤、青の他にも緑、紫、金などの力があると考えています。


【ン・ガミオ・ゼダ@仮面ライダークウガ?】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)
[装備]:?????????
[道具]:?????????
[思考]
基本:この世界に存在する。そして己を刻む。
0:ザギバス・ゲゲルを行い、ガミオを倒す。
1:ガドルを倒し、究極の闇を齎す者となる。そして己の力と存在を証明する。
2:この世界にいてはならない者を──。
[備考]
※この殺し合いやこの「クウガの世界」について知っているかのような発言をしています。
※黒い霧(究極の闇)は現在使用できません。もう一人のグロンギの王を倒して初めてその力を発現するようです。
※この世界にいてはならない者とは、ロワのオリ要素や、設定上可能であっても原作に登場しなかった存在の事です(小説版クウガも例外ではありません)。
※仮面ライダーエターナル、キュアムーンライト、ナスカ・ドーパントを「この世界にいてはならない者」と思っています。
※首輪は存在しません。
※黒い霧を発する事はできませんが、生身の状態でガミオの攻撃を受けて体内に微弱ながらその力を受けた場合は、通常よりスローペースながらグロンギの力に蝕まれていきます。
 主な効果はグロンギ化ですが、作中ではグロンギにならずに死亡した人間もいるので、衰弱等の効果が現れる場合もあります。



【ザギバス・ゲゲルの詳細】
  • 今回のザギバス・ゲゲルには、ラ・バルバ・デとラ・ドルド・グが立ち会っています。
  • ガドルが勝利すれば首輪の爆破を免れる事ができますが、もし五分以内にガミオを倒せなければ首輪は爆発します。
  • 勝者には、正真正銘の『究極の闇』を齎す権限と、ダグバのベルト(修復済)が贈呈されます。






【支給品解説】

【スタンガン@現実】
フェイト・テスタロッサに支給。
彼女の支給品は全て他の参加者に支給されている現実出典のアイテムであり、このスタンガンも例外ではない。

【蛮刀毒泡沫@侍戦隊シンケンジャー】
ユーノ・スクライアに支給。
腑破十臓が、折れた裏正の代わりに一時期使っていた刀。おそらく製作は筋殻アクマロ。
ヒットが短いため、当人はあまり気に入っていない。

【グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ】
照井竜に支給。
魔女を倒すと現れる黒い宝石状の物質。
魔法少女が魔力を消費すると溜まるソウルジェムの穢れを、吸いとって移し替えることができる。

【反転宝珠@らんま1/2】
照井竜に支給。
女傑族に伝わる宝で、彫り込まれた絵柄を正位置に身につけると愛情が豊かになるが、逆位置でつけると愛情が憎悪に転じるブローチ。

【キュアブロッサムとキュアマリンのコスプレ衣装@ハートキャッチプリキュア!】
照井竜に支給。
文化祭で漫画部の女子が着ていたコスプレ衣装。かなり精巧で、女子中学生サイズ。
これを着れば誰でもプリキュアになれる(わけない)。

【ライダーマンの予備カセットアーム@仮面ライダーSPIRITS】
ゴ・ガドル・バに支給。
硬化ムース弾、カマアーム、スウィングアーム、オクトパスアーム、チェーンアーム、スモークアーム、カッターアーム、コントロールアーム、ファイヤーアーム、フリーザー・ショット・アームが支給されている。

【『風都 仕置人疾る』@仮面ライダーW】
ゴ・ガドル・バに支給。
伊刈という男が描いていた同人誌の漫画。現在は『仮面ライダーW』の公式ホームページで一部閲覧可能。

【混ぜると危険な洗剤@魔法少女まどか☆マギカ】
暁美ほむらに支給。
混ぜると危険な二本の別種の洗剤。

【一条薫のライフル銃@仮面ライダークウガ】
相羽ミユキに支給。
一条薫が使用しているボルトアクション式のライフル銃。ちなみにこれは既存の銃ではない。
装弾数は10発。レーザーサイト付。スコープが大きく、未確認生命体対策本部で使用する特殊な弾丸も装填できる。

【のろいうさぎ@魔法少女リリカルなのはシリーズ】
相羽ミユキに支給。
ヴィータが持っているうさぎのぬいぐるみ。

【コブラージャのブロマイド@ハートキャッチプリキュア!】
山吹祈里に支給。
ナルシストであるコブラージャが自分をモデルにして作ったブロマイド。
コブラージャは戦闘時にいつもこれを投げて攻撃や挨拶をする。

【恐竜ディスク@侍戦隊シンケンジャー】
黒岩省吾に支給。
脂目マンプクと初代シンケンレッドの戦いで使用された秘伝ディスク。
これをシンケンマルに装填する事で、シンケンマルはキョウリュウマルとなり、使用者はハイパーシンケンジャーになる。
また、シンケンゴールドがこれをサカナマルにセットしてハイパーシンケンゴールドになった事もある。
更には、ゴーオンレッドがマンタンガン・ロッドモードにこれを通してハイパーゴーオンレッドに変身した事もあるため、もしかすれば剣や棒にセットすれば誰でもなれるのかも…。

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最終更新:2014年07月02日 18:10