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物理 - (2017/09/30 (土) 11:35:19) のソース

#contents

純粋文系の人の最弱点。理系でも未履修ではツライ。
物理の知識があれば、受験可能大学も増加し、合格可能性がうpするかも?

余談だが、
高校レベルの放射線物理もわからずにMRIやCTをオーダーする「ゆとり系」医師も実在する。
撮るのが技師さんだったりすれば良いのだろうか。いや、そうでもあるまい。

サイエンス社発行のものがスレには良く出ている。(院試や公務員試験でも定番)

2ch物理関連:学問理系カテ→物理板→大学生のための参考書・教科書 など

*学習例

**例その1
物理のエッセンス力学・波動(河合出版)
物理のエッセンス電磁気・熱・原子(河合出版)

基礎物理学演習1・基礎物理学演習2(サイエンス社)
解説は貧弱だが網羅性があって素晴らしい

さらに余力があれば、
演習 力学(新訂版)(サイエンス社)
試験直前に
物理公式101(旺文社)


**例その2
その1に加えて
「名門の森 改訂版(力学・波動)」と「同 改訂版(電磁気・熱・原子)」(河合出版)
をやれば、ほとんどの大学でカバーできる。
2ちゃんねるでは、「医歯系の物理学」(東京教学社)を勧めているが、解答が1-2行と簡素なため、初学者では厳しい。
香川の種本。(2年次前期の指定教科書。出題も章末問題の医学関連から。噂確定。
出版社在庫あり

「高校物理のききどころ」シリーズ(岩波書店)の3冊
力学とエネルギー  この本のみ出版社にも在庫なし
熱・波動、原子と分子
電気と磁気


**例その3
サイエンス社のものがムズイ!場合
①フレンドリー物理化学 田中潔 
②フレンドリー基礎物理化学演習(①の演習書)田中潔 
③基礎物理化学演習 尾崎裕 
いずれも三共出版 

※出版社リンク [[サイエンス社>http://www.saiensu.co.jp/]]・[[河合出版>http://www.kawai-publishing.jp/]]・[[旺文社>http://www.obunsha.co.jp/]]・[[岩波書店>http://www.iwanami.co.jp/]]・[[東京教学社>http://www.tokyokyogakusha.com/]]・[[三共出版>>http://www.sankyoshuppan.co.jp/]]

2009年医科歯科・筑波合格者使用参考書(26次223氏)
名門の森、サイエンス社の書籍で力学電磁気


&qr(http://www29.atwiki.jp/iggakubugakusi/pages/69.html)


*高校物理

**学習アドバイス①
-知識ゼロの人は、当然ながら、基礎レベルからやる。

-過去問を見て、どれくらいのレベルで対応できるか確認する。大学によっては、基礎レベルでも対応可能である。おそらく、知識ゼロの人は、どれくらいのレベルであるかの判別すらできないだろう。学士レベルでは、解答時間的にも一部の大学を除いて、そこまで、難しい問題を出すのは難しい。物理を受験科目として、専用に用意している大学は、きちんと準備する必要が有る。

-既学者は、理解の抜けがないか、標準レベルから初めてもいい。

-出来なかった問題にチェックをし、標準レベルを2周〜3周くらいして、わかってきたら、上級レベルの問題をがんがん薦める。上級レベルの問題を解きながら、標準レベルの復習が行える。上級レベルでも繰り返す。

-数学のベースがある人は、大学レベル(微分積分、微分方程式、ベクトル解析)で理解したほうが知識の整理、理解が早い。その考えで解いた方が早い場合もある。大学レベルの解法と高校レベルの解法を両方身につければなおよい。例えば、ローレンツ力は、外積を知ってた方がいいし、運動方程式も微分方程式を知っていた方が、簡単に感じる。微分方程式を解くにしても、方法はいろいろあり、数学レベルに応じて、解き方を身につければ良い。例えば、線形微分方程式は、ラプラス変換を知ってた方が解くのが早いし、時間がかせげる。

-大学レベルでも演習書をベースに、同様に勉強を進めれば良い。

-工学や理学で専門でやってた人も、専門外の抜けがないか要チェッックである。

**教科書代用
-チャート式
--定番

-覚えておくべき物理公式101(旺文社)
--直前チェック向け

**基礎レベル

-物理のエッセンス力学・波動(河合出版)
-物理のエッセンス電磁気・熱・原子(河合出版)_
--人気あり。

**基礎〜標準レベル

-体系物理,教学社
--歴史的名著。多くの問題のネタ元となっている。

-名門の風,河合出版

-重要問題集,数研出版
--解説がやや大雑把。

**ハイレベル
-名門の森,河合出版
--見開きで、問題&解説があり復習しやすい。

-難問題の系統とその解き方
--じっくり身につけたい人向け。

**大学物理への架け橋
-いきなり大学物理抵抗有る方は、まずここ。

-杉山,理論物理への道標、河合出版

-山本,新・物理入門、駿台文庫

-山本,新・物理入門演習、駿台文庫

*大学物理
-高校物理から若干延長気味なところ(毛の生えたところで、深くないところ)から出題されることが多い気がする。大学物理の浅い部分でも確認する価値あり。

**全般

-[[医歯系の物理学 第2版>http://www.tokyokyogakusha.com/book/b194312.html]](東京教学社)
--医学応用全般にまたいでかかれていて参考になる。
--[[香川]]大学のテキストらしい。

-小出昭一郎,物理学,裳華房
--力学、流体、熱、統計、電磁気、量子力学と幅広く入門者向けの基本をまとめたほん。

-Paul Davidovits,生物と医学のための物理学
--物理と生物、医学とのつながりが分かる本。

**演習書
-基礎物理学演習I,II,サイエンス社
--幅広くまとめたほん。

**力学
-原島鮮,力学I-質点・剛点の力
-原島鮮,力学II-解析力学-
--ベクトル、微分積分を使って書かれている。

-藤原邦男,物理学序論としての力学

**流体力学

**光学
-光工学系の本がいいかもしれない。

**熱・統計力学
-阿部,熱統計力学 

**電磁気学
-熊谷信昭,電磁理論,コロナ社 
--マクスウェル方程式ベースで勉強したい人向け。

**量子力学
-ガシオロウィッツ,量子力学

-小出昭一郎,量子論
-小出昭一郎,量子力学

**固体物理学
-キッテル固体物理学