純粋文系の人の最弱点。理系でも未履修ではツライ。
物理の知識があれば、受験可能大学も増加し、合格可能性がうpするかも?
余談だが、
高校レベルの放射線物理もわからずにMRIやCTをオーダーする「ゆとり系」医師も実在する。
撮るのが技師さんだったりすれば良いのだろうか。いや、そうでもあるまい。
サイエンス社発行のものがスレには良く出ている。(院試や公務員試験でも定番)
2ch物理関連:学問理系カテ→物理板→大学生のための参考書・教科書 など
学習例
例その1
物理のエッセンス力学・波動(河合出版)
物理のエッセンス電磁気・熱・原子(河合出版)
基礎物理学演習1・基礎物理学演習2(サイエンス社)
解説は貧弱だが網羅性があって素晴らしい
さらに余力があれば、
演習 力学(新訂版)(サイエンス社)
試験直前に
物理公式101(旺文社)
例その2
その1に加えて
「名門の森 改訂版(力学・波動)」と「同 改訂版(電磁気・熱・原子)」(河合出版)
をやれば、ほとんどの大学でカバーできる。
2ちゃんねるでは、「医歯系の物理学」(東京教学社)を勧めているが、解答が1-2行と簡素なため、初学者では厳しい。
香川の種本。(2年次前期の指定教科書。出題も章末問題の医学関連から。噂確定。
出版社在庫あり
「高校物理のききどころ」シリーズ(岩波書店)の3冊
力学とエネルギー この本のみ出版社にも在庫なし
熱・波動、原子と分子
電気と磁気
例その3
サイエンス社のものがムズイ!場合
①フレンドリー物理化学 田中潔
②フレンドリー基礎物理化学演習(①の演習書)田中潔
③基礎物理化学演習 尾崎裕
いずれも三共出版
2009年医科歯科・筑波合格者使用参考書(26次223氏)
名門の森、サイエンス社の書籍で力学電磁気
高校物理
学習アドバイス①
- 知識ゼロの人は、当然ながら、基礎レベルからやる。なお、高校レベルの数学(微分積分、図形など)は当然身につけている必要がある。
- 過去問を見て、どれくらいのレベルで対応できるか確認する。大学によっては、基礎レベルでも対応可能である。おそらく、知識ゼロの人は、どれくらいのレベルであるかの判別すらできないだろう。学士レベルでは、解答時間的にも一部の大学を除いて、そこまで、難しい問題を出すのは難しい。物理を受験科目として、専用に用意している大学は、きちんと準備する必要がある。
- 既学者は、理解の抜けがないか、標準レベルから初めてもいい。
- 出来なかった問題にチェックをし、標準レベルを2周〜3周くらいして、わかってきたら、上級レベルの問題をがんがん薦める。上級レベルの問題を解きながら、標準レベルの復習が行える。上級レベルでも繰り返す。
- 数学のベースがある人は、大学レベル(微分積分、微分方程式、ベクトル解析)で理解したほうが知識の整理、理解が早い。その考えで解いた方が早い場合もある。大学レベルの解法と高校レベルの解法を両方身につければなおよい。例えば、ローレンツ力は、外積を知ってた方がいいし、運動方程式も微分方程式を知っていた方が、簡単に感じる。微分方程式を解くにしても、方法はいろいろあり、数学レベルに応じて、解き方を身につければ良い。例えば、線形微分方程式は、ラプラス変換を知ってた方が解くのが早いし、時間がかせげる。
- 大学レベルでも演習書をベースに、同様に勉強を進めれば良い。
- 工学や理学で専門でやってた人も、専門外の抜けがないか要チェッックである。
教科書代用
- 物理教室(河合出版)
- すでに基礎がある人が、再度基礎を深め、確認するのに適してる。
- 親切な物理
- 超詳しい本。書店ではあまり見かけない。復刻版はAmazonから入手可能。
基礎レベル
- 物理のエッセンス力学・波動(河合出版)
- 物理のエッセンス電磁気・熱・原子(河合出版)_
基礎〜標準レベル
ハイレベル
大学物理への架け橋
大学物理
- 高校物理から若干延長気味なところ(毛の生えたところで、深くないところ)から出題されることが多い気がする。大学物理の浅い部分でも確認する価値あり。
全般
- 小出昭一郎,物理学,裳華房
- 力学、流体、熱、統計、電磁気、量子力学と幅広く入門者向けの基本をまとめたほん。
- Paul Davidovits,生物と医学のための物理学
演習書
力学
- 原島鮮,力学I-質点・剛点の力
- 原島鮮,力学II-解析力学-
流体力学
光学
熱・統計力学
電磁気学
量子力学
固体物理学
最終更新:2018年02月28日 14:51