合格された方、おめでとうございます!
体験記をお寄せ頂ければ幸いです。

北大

4月まで暇なので、北大(2年次前期)報告します。
ちなみに、理系院卒、非KALSです。

※北大は過去問公開してます。詳細は各自大学まで
【一次(筆記)】
英語長文の読解がなくなり、生命科学の記述式になった。
→「Essential細胞生物学」やってれば十分なレベル

用語説明問題がいくつか(ex.日和見感染、MRIの原理、紫外線と赤外線の物理科学的な違い)
→制限字数は40~600字まで幅広い。特に字数多い問題は予備知識がないと完全にアウト!

恒例の人体構造と物理に絡めた問題もあり。今回は神経伝達と聴覚の2題。
→神経伝達は単純な計算問題。たぶん予備知識なくてもOK。
→聴力はフーリエ変換を絡めた計算問題。ある程度はゴリ押しでいけそう。文系卒には厳しいと思う。

【二次(小論+面接)】
「動物実験が社会に容認されるためには」について。
→記述傾向は例年と変わらず。時間的な余裕もあり(800字/1時間)
面接は3会場に振り分けられ、面接官3人による個人面接。
→質問はよくある内容(ex.志望動機、臨床か研究か、なぜ北大なのか)
→各会場から合格者は出ていたため、振り分けは合否とは関係ない?と思われる。

【試験の所感】
一次はこれまでと大幅に傾向が変わり、英文読解がなくなった。
変わりに物理現象と絡めた用語説明の記述問題が増えている。

印象としては、自然科学(特に物理)の知識を有する人材を大学側は求めているのではと感じた。
答案回収時に周りを見渡してみたが、400字とかの記述が真っ白な人も。
今後この傾向が続くのであれば、文系卒は排除の方向になるでしょう。

但し、今回の傾向の変化が大きいこともあり、少なくとも次年度受験者については、
英語の対策も引き続き準備しておくことをお勧めします。
(もしかすると、今回は実験的な感じでまた元に戻るかも・・・)

あと、TOEICについては点数が合否に考慮されているかは不明。
英語読解がなくなったので、代わりにTOEICで見られている可能性もありますが、
あまり気にせずに点数クリアしていれば受験した方がいいと思います。

【お勧め参考書】
Essential細胞生物学(南江堂)
→他にもいくつか受験しましたが、生命科学は基本的にこれ1冊マスターしてれば、十分戦えるレベルだと思います。「生化学・分子生物学演習」も買ったけど、学士編入(阪大含む)じゃここまでは必要ないですね。

医学系の物理学(東京数学社)
→北大特有の物理問題対策として購入。
この手の参考書は数が少ないので、 余裕があればやっとけばいいかも、といった感じです。
レベルとしては、大学で力学やってた人でないとちと厳しいかも。
(35-623,624)

医科歯科3前

東大理系(生物系)です。
TOEFL:出願直前の点数は102点でした。ただスコアレコード到着が間に合わず、
出願したスコアレコードはもっと低い点数のものでした。
〔Q〕医科歯科受験を決める前にすでにTOEFLは受験していましたか? 〔A〕いいえ
〔Q〕各科目1次の出来はどのくらいでしたか?
〔A〕数学:85-95%、物理:100%、化学:90-93%、生物:100%、英語:一応全問完答
〔Q〕まとめサイトには二次はゆるゆる面接と書かれていますが、今年も傾向は同じでしたか?
〔A〕いいえ。おそらく受験した人によって印象は変わると思うのですが、
私の場合、1回目の面接では(筑波の面接と比較して)難しい質問が多いと感じられました。
ただ2回目の面接では、先生方もとても丁寧で、私自身の事をほめていただきました。 (34-106=571)

皆それぞれの思いを持って、医師をめざし、受験に望まれている事と思います。
ですから、経歴や志望動機などが異なるのはむしろ当然で、特に気にされる必要性はないと思います。
なぜなら私は、高校を卒業したばかりの受験生とは異なる背景で学び様々な物事を身につけて来た
という事こそが、志望大学に対する最大のアピールポイントであり志願者のマーケットバリュー
であると考えているからです。
面接重視の大学もあると思いますが、医科歯科や筑波などは志望動機がしっかりしてさえいれば、
後はテストで上位5名以内に入るだけです。(筑波は7-8人合格するようですが…)
とにかく!!! まわりからの雑音は気にせず頑張ってください。 (34-106=579)
吉報の到来を願っております(^^)/

滋賀

2011年の滋賀の物理は高校と大学の割合が半々でした。
だから高校レベルを抑える必要はあると思います。

化学は生化学か?違うでしょ。化学は難しかった。
滋賀の化学は高校化学ではほぼ無意味だと思う。(34-530)


大学名不詳

30台前半。出身大学は関西私立理系。
2009年末くらいから仕事しながら勉強開始。しかし中々勉強できず。
2010年7月末で退職、勉強一本化。1日平均10時間図書館で勉強。
予備校は行かなかったが、カルステキストや模試を複数オークション購入(30万円分)

2010年は7大学全て(弘前、滋賀、山口、愛媛、島根、群馬、琉球)の1次筆記試験不合格。
2011年は
1次筆記合格:旭川、弘前、滋賀、山口
1次筆記不合格:長崎
1次書類不合格:大分

1次筆記試験の得点率
旭川は英語は80%くらい(英作答案眼一杯に、あらかじめ覚えていた文章を記載した)、生命科学90%
弘前は英語は85%くらい、生物は80%、物理は85%、化学は75%
滋賀は英語は75%くらい、生物は100%、物理50%、化学40%
山口は英語は85%くらい、生物は100%
長崎は英語は60%、生命科学は40~60%

勉強法
英語(勉強時間の25%)
カルステキストで猛勉強。毎日3時間くらいは演習してた。
わからなかった単語は全て暗記。結果3000ほど覚えた。
回答が付いている問題でアウトプット能力を養う必要あり。読解はできて当たり前なので。

生命科学(勉強時間の55%)
カルステキストで猛勉強。要綱集や模試も10周くらい解き、 
「医学部編入への生命科学演習」を10周くらい解く。
問題文も覚えれるくらい解きまくった。これが合格への近道。
参考書籍は分子生物学講義中継。5冊とも読むべし。5冊で2万だから安いよ。
弘前、山口対策のため高校生物もやりまくり、問題演習もしまくり。
高校生物は市販の教材で十分。大森徹の最強講義117講生物1・2 (シグマベスト)が特に役立った。

物理(勉強時間の10%)
高校レベルを完璧にするため、名門の森や新物理演習を用いる。
大学レベルは理解できなかった。

化学(勉強時間の7%)
高校レベルをある程度、これは弘前対策。
有機化学のみ大学レベルまで勉強。

小論(勉強時間の3%)
カルステキストを含め色々な参考書を見た結果、最も役立ったのは
「吉岡のなるほど小論文講義10―書き方の基本からビジュアル課題まで」

総括
合格したいのであればカルス池。これが最も確実。断言できる。
私はカルサーでないが、行けばもっと早く合格できたと思う。
関西私立理系大学で、大学時取得単位の6割が[可]の私が合格できたのはカルスのおかげ。
特に生命科学、英語はすばらしい。答案の書き方も学べる。
2chはカルスに否定的であり、ネラーの私はカルスなんて眼中になかったが、独学では無理と判断。
カルスに通えなかったので、ヤフオク利用。後にカルスは通信受講できることを知った。
カルス通うと100万円くらいかかるが、それで受かれば安いしょ。
過去問対策は非塾生でも購入できる。
とりあえず模試受けて、偏差値60取れるか試してみるとよい。偏差値60が合格ラインだそうです。
「医学部編入への生命科学演習」はこれまた2chで否定的。しかしこれがまれにみる名著。
解説がないのが痛いが、自己で調べて全て内容覚えるべし。

英語はアウトプットの練習をするべし。例えば要旨を100字や400字でまとめる練習など。
理系科目に関して非カルスサーの凡人(←これ重要、あくまでも私のような凡人であって東大京大生除いてます)が
合格するのであれば物理化学型(例えば新潟、浜松、医科歯科、島根、愛媛、高知など)の大学を受験するべき。
生物系院卒でない限り、カルサー偏差値60相手に生命科学では勝てないわ。だけと物理化学では勝てる

2011年各大学の感想
旭川:筆記がかなりできたため、弘前でなく旭川を選択。
これは間違いだった。旭川は地域枠出身者と一流大出身者(東大、京大)しか合格しない。
1次試験の出来はマジ関係なし(面接点が高いのは知ったたが)。
逆に言うと、筆記ができていない一流大出身者は合格する可能性あり。
飛行機代8万円返して。

弘前:とりあえず合格を目指すならここがベストだと思う。
1次は高校レベルの生物、物理、化学を猛勉強でベスト20に入れると思う。
特に弘前の赤本をやるべし。8年分の過去問を3周解いた。
2次は大学レベル生物。何より点数さえとれば受かる、この事実がすばらしい。

滋賀:ここも点数勝負。
医学部編入への生命科学演習のコレラ問題は滋賀で役立つ。
ここの生命科学は独特でカルスで思考方法を学習しなければ、合格できないと思う。
小論文は医師の偏在や医師の集約化ができていないことに対する解決策を問うた問題と、
健康は幻想だを論破せよ問題。

山口:英語は要求文字数が多いので、カルステキストで答案構成を学ぶべし。
生物は高校レベル。自分で対策すれば満点とれる。今年は変な問題が出なかったため満点とれた。
2次の面接は意味わかんね。プレゼンでは教授に罵倒され、グループディスカッションでは喋れず。
面接では順番が最後で「私たちは疲れてるんだから、とっとと終わらせるよ」と死の宣告。
オーラって何よ?

長崎:筆記むずかったOTL。英語、生命科学ともに時間足りない。

2010年一部大学の感想
愛媛:穴場でねらい目。物理化学で点数を。生物は高校レベルで十分。
島根:同じく穴場。カルサーは物理化学ができないので、大学レベルの物理化学ができる者は有利。
群馬:学士編入試験で最も意味がわからない問題だった。2010は物理化学に重点を置いた問題で傾向がコロコロ変わるため対策不可。
琉球:試験時間長すぎ。拘束時間が8時間って。

カルスを絶賛しているが、凡人が受かったのはカルスのおかげ。
カルスはチートだわ。オレのような一般試験では医師になれない者でさえ受かる。
別にオレはカルスの内部者でないよ。カルス行くのも行かないのも個人の自由だし。 (34-300~304)

福井・阪大合格体験記

年齢 30台前半
経歴 京都博士(物理)→ 研究職(~2011/3)
3月後半に情報と過去問収集開始
3月末で退職し、4月に勉強開始
予備校は行かず
とにかく手当たり次第に受けまくった

受験結果
筆記落第       山口
筆記合格、最終落ち  滋賀、大分
筆記合格、最終辞退  弘前、鹿児島、北海道
最終合格       福井、大阪

勉強法
生命科学
細胞&分子生物学、生理学は教科書に沿ってきっちり勉強
遺伝、免疫は「医学部編入への 生命科学演習」の範囲を教科書で掘り下げて勉強
生化学は糖、核酸、タンパクだけ勉強
高校生物の植物とかウニの発生とかは捨てた
参考書をPCでノートにまとめ、ひたすら記憶
問題演習は一切せず

物理
力学、電磁気、熱力学の公式等をリストアップし覚えなおした

化学
化学平衡と物理化学と有機のみ勉強
化学平衡関係(平衡定数、pH、酵素反応速度、酸化還元とか)は新研究で勉強
物理化学は黄色い本@サイエンス社の章頭解説+例題だけを勉強
有機は高校レベルの反応パターンとSN1、SN2だけ暗記

英語
nature blogや参考書を読む → 単語抜出 → 単語帳作成の繰り返し

面接&小論
面接で聞かれそうな質問をリストアップし、答えを用意しておいた
参考書の題材について、解答例を参考に自力で数百字くらい書いておいた

特に役立った参考書
生命科学総合  NEW鞠子医・歯・薬・獣生物講義の実況中継 (1~3)(最低限範囲の大枠がまとまってる良書)
医学部編入への 生命科学演習 (共通過去問的存在:勉強すべき範囲がよくわかる)
Wikipedia(調べものに便利)

細胞、分子
エッセンシャル細胞生物学(アポトーシスとかが弱い)
第三版 分子生物学[丸善、田沼靖一編著] (上の補完になる良書)

生理学
スタンダード生理学(神経生理学は弱い)
ビジュアル生理学(ネット)
慶応大の解剖学教室様のサイト(ネット)

遺伝、免疫、生化学
遺伝学キーノート
免疫学最新イラストレイテッド
基礎の生化学

物理&化学
医歯系の物理学
サイエンス社の物理院試過去問集I&II
化学I・IIの新研究(三省堂)特に2、3、5章
サイエンス社の黄色い物理化学、有機化学

英語
合格する!医歯薬への英語
nature news blog及びnature digest (ネット)
エッセンシャルの巻末用語集
阪大の過去問

小論&面接
小論文面接の時事ネタ本
2010阪大頒布会のアンケート
まとめサイト

感想:全般
学士編入の英語は速読重視、和訳や語法軽視と感じた
生命科学関係の単語力は必須
化学平衡、細胞生物学、生理学、がんは本当にあちこちで出題された

個人面接での質問はどこも似たような感じ
30代前半という年齢の不利は全く感じなかった

勝因は範囲を絞って勉強したことに尽きる
手広く集めた過去問の分析と、まとめサイト様のおかげ

感想:大学別
福井
生命科学は化学平衡とか筋肉とか、論述もあった
英語は無勉で受けたが生命関係の単語力不足を痛感した

二次はプレゼン+面接、題目は「これまでの専門知識を医学にどう生かすか」(5分)
まず「どういう診療科でどういう医療を目指すか」を述べたあと、
→ 「こんなことをしてきたのでそれに必要な専門知識は持ってますよ」を述べた
プレゼンの鉄則:「一番言いたいことを最初に」

阪大
一次:英語110、物理100、化学60、生物60くらい?
英語は例年通り分量が多く、時間ぎりぎり
物理は1と3が短い分去年より簡単そう
化学は知識を要する論述が少なく計算問題が多くて楽だった
生物はディープな長文論述が減った分楽だった
小論文はスレに報告の通りで、面接は普通だった(多分50点/100)
化学や生物の論述が減ったのが勝因

受けた面接設問一覧
どのような医師になりたい?
どの診療科希望?
なんで医師の道を?
何でうちの大学?
なんでもっと早く医学の道に進まなかったの?
編入学を決心したきっかけは?
君を取ってうちにどんなメリットがある?
アピールポイントは?
医師にとって必要な能力とは?
うちのアドミッションポリシー知ってる?
理想の医師像は?
医師を志すに当り,あなたの性格の良い点と悪い点は?
お金ダイジョブ?
これまでどんな研究してた?
基礎研究やんないの?
(大学のある土地)に対する印象は?
趣味は?
ボランティアをやったことがありますか?
馬が合わない人との仕事はオケ?
これまでの道で食い詰めたから医者になろうっての?
うちでなくてもいいんじゃ? (34-295~297)

感想:大学別 (不合格校)
山口(一次敗退)
小論文は問題ないはずなので生物の点が足りなかったと思われる
自己採点で40/50弱だったのだが、
高校生物特化なのでラインがかなり高かったようだ

滋賀(面接敗退)
前日に大阪の試験のため面接の準備不足だったのが響いた?
「人生やり直し」的なニュアンスの志望動機が気に食わなかったのか、
「なぜ滋賀か」にうまい返事ができなかったのが理由と思われる
面接を受けた4校の中で「なぜ滋賀か」が一番ねちっこかった印象

大分(面接敗退)
個人面接は何の問題もなかった
問題は集団面接「医師の都市偏在」
まず「僻地の医師が休めるような代打の手当て(俺)」
「金出せ」「非常勤医師の呼び戻し」「気合根性」
などの案が出たが、結局井戸端会議化して
最終的に「医師増やせ(^ω^)」が結論となった
リーダータイプがいなかったのが仇となって
たぶん全員落ちたようだ
就職面接などでも集団面接は合格者が偏る傾向が強いらしいので、
集団面接をイカによくするかが重要だと思った (34-358)

大学と周辺の印象
福井
建物は新しくないが中はかなりきれい
問題は立地
福井市街へのアクセスが
電車「1時間に2本、最寄り駅から2~3km、駅からのバスは平日のみ」
バス「1時間に1本、最終18時台」
なので車がないと晩飯をちょっといいもの食べにいくことすら不可能と思われる
福井という土地が車所持前提らしい

大分
大学直近には何もないが、大分駅とのバス路線は本数が多いので
バス路線沿いに住めば普段の買い物、繁華街アクセス、通学とも問題なさそう
大分駅近辺はそれなりの繁華街あるし

鹿児島、滋賀
大分と同じく、大学直近には(ry
駅と大学の間に住めばどうにでもなる (34-359)

鹿児島追加
トイレの場所が遠すぎ&数が少なすぎ
教室が散在しているので不便

山口
校舎がプレハブ、ひどすぐる
教室が散在しているので不便
周辺環境はまあまあだが
あのあたりが山口県トップクラスの市街地(タクシー運転手談)らしい (34-365改)


山口面接合格体験記

当方スペック
宮廷薬学 → 宮廷院修士 → 企業研究員 → 29歳 男

推薦書
学士時代の指導教授(医学部)
所属ボランティア団体代表(私立大教授)

面接
自己紹介
面接官及び受験者全員の前で自己紹介
「昨夜飲み会で眠い」
と言ってみる

プレゼン面接
プレゼン資料をA4紙一枚で作成し、プレゼン→質疑応答
お題は「今までで一番苦しかった自己犠牲の経験」
プレゼン後
面接官「それは自己犠牲ですか?」
俺「違います。自己献身です。」

集団作業
日本の農作物を世界にアピールするための、映像作成(模造紙上にイメージを作成)
ついうっかり、リーダーをしてみる
その後、発表→集団面接形式の反省会
面接官「一番、困難さを感じたのは、何でしたか?」
俺「限られた道具の配分」

個人面接
普通の個人面接
面接官「自己紹介の時に,眠いって言う必要あった?」
俺「特に問題無いでしょう。むしろ、他の受験者の方々から話しかけられ易い雰囲気が作れたと思います。」

以上です (34-287)


旭川

旭川地域枠合格報告します。

スペック
年齢:30代前半
最終学歴:理系旧帝院修士卒(非東・京大、非カルス) 
履歴書の空白期間のべ3年以上

一次の出来は
生命科学は選択問題以外は大体できた。
英語は長文は何となく言いたいことは分かった。
英作文は半分くらい埋めたがほとんど点数ないと思う。

二次の集団面接では2回とも5分も話してないと思う。
さらにありきたりなことしか言えなかった。
かわりにひたすら「相手の話をきちんと聞いてます」的な態度をアピールした。
グループの中で一番発言してた二人が不合格だったのは驚いた。

個人も感触は良くなかった。
聞かれた質問は
  • なぜ医学への進路変更を考えたのか。
  • 大学院で学んだ基礎研究のノウハウを僻地でどう生かすのか。
  • 大学院、社会人経験を通じてできた人脈って具体的にどんな人たちで、どんな恩恵に与かったのか?
  • 他人に迷惑をかけたとき、どのように事態を解決したのか。
  • 仕事を辞めたときの同僚の反応は?
  • 履歴書の空白期間は何してたのか。
  • そもそも何故地域には医師が少ないのか考えを聞かせて。また、それはどうすれば解決できると思うか。
  • 何科の医師になりたいか。
  • 道北・道東で循内、呼吸器内科医が足りない理由は何だと思うか。
  • 医学部新設するのと定員増やすの、どちらが医師不足に貢献できると思うか。
  • 国が医学部の定員を増やしているが、今の何倍にすれば医師不足解消できると思うか。
  • 旭川の町の感想。筆記試験の感想。

面接官はテンション低いおっさん3人で、すべてのこたえに対して「ふーん」って感じで、
関心もなさそうだった。また最後まで笑顔なかった。

勉強に使った参考書は
<生命科学>
シンプル生理学・生化学
エリオット生化学・分子生物学
分子細胞生物学
ハーパー細胞生物学
ストライヤー生化学
分子生物学講義中継
休み時間の免疫学
医系免疫学
エッセンシャル免疫学
新組織学

とりあえず問題ついてる教科書使ってた。
大体どの教科書にも載ってることを重点的に勉強した。
カルスの要綱集見せてもらったことあるが、
上手くまとめてあるとは思ったが、広く浅くという感じで
特に知りたいことも書いてなかったので通信には申し込まなかった。
同じく市販されてる生命科学演習も、解答に納得いかない問題が多かったので途中で使うのやめた。
ただ、旭川対策に入門組織学講座(DVD)はとった。解説は分かりやすかく、練習問題も良かったと思うが、
内容は新組織学(日本医事新報社)+αという印象。写真見ながら解説聞きたい人にはおすすめ。

<英語>
特になし
試験3日前に英作文で使えそうなフレーズの確認したくらい

地域枠なので万人向けではないが、何かの参考になれば幸いです。

























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最終更新:2012年03月12日 02:12