作品別用語集 - 千早創世録 part2

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#contents(fromhere=true) ---- *■千早創世録 part2 ※こちらには物語の中核である安東家の当主・家臣団を紹介します。なお一部寝返った武将はストーリーの立場から元勢力に記載している場合もありますので注意。 *◆安東家・其の壱 安東家当主・安東舜季・愛季親子とOP等の主要な場面に登場する面々。 以下、OPクレジット・登場順(舜季除く) ---- **安東舜季(あんどう・きよすえ) -能力 政治:57 統率:37 知略:34 教養:52 特技:なし -檜山安東家当主であり、ゲームシステム上の安東家当主でもある。 -雪歩の穴掘って埋まる発言を聞いて、何を思ったのか攻勢に転じる事を決める。 -土崎湊まで逃れて来た千早を見るなり抱きつき、千早の流転を悲しんだ。 --この時(多分本人はそれとしらずに)定番の千早いじめを行っている。 --「(こんなに身体が薄くなって痛ましや・・・)」 -家臣のボケを真面目に受け取る天然キャラな側面もある。 --しかし、二度ネタを行う辺り実は確信犯(誤用)なのでは? -千早と雪歩は甲乙つけがたいらしいが、どちらかというとやや千早びいきである。とはいえ、双方を分け隔てなく慈しむ仁君。 -千早の「里帰り」を見越して船団を揃えるなど、陣頭に立たずとも全体を見渡す名君。決断力に富む。 -千早の覚悟に触れ、乱世の終結を目指す宣言を行う。それはすなわち、天下取りの意思表示であった。 -千早に自らの南征の全権を委譲した。 #region(close,以下ネタバレ注意) -自らの余命が僅かであることを悟り、嫡男太郎を常に傍に置いて帝王学を学ばせ、堯季に一族のまとめ役を、後見を南部晴政、千早の補佐を雪歩に託す。 -最後は、千早の歌を聞きながら、愛季や雪歩に見守られつつ生涯を閉じた。 -辞世として「ちりまどふ 六花のごとき ほしの夜に 我を導く 月あかりかな」の歌を遺した。 #endregion **安東太郎(あんどう・たろう)→安東愛季(あんどう・ちかすえ) -能力 政治:78 統率:70 知略:75 教養:67 特技:槍衾壱、混乱 -安東舜季の嫡男。後に安東家の最盛期を築き、秋田氏を名乗ることになる人物。「北の斗星」(北斗七星の主星・北斗星を指す)とも称される。 -当初は元服後の「愛季」で表記されていたが、幼名表記に変更された。後に元服して正式に「安東太郎愛季」と改める。 -安東家にたどり着いた千早に、お見舞いのミカンをもっていった際、その歌声に感動して大ちゃん涙を流す。 -巨乳派なので千早は好みではないらしい。 --しかし姉としては尊敬できる人物として、呼び方が千早姉になった。 --でも、あられもない姿には鼻血を出す(笑) -いつの間にか熱狂的な雪歩派になっており、祖父の堯季を呆れさせた。 --が、舜季から当主を譲られ、千早に向かない陰働きを雪歩に託した姿は↑かつての少年の面影を感じさせない決意と覚悟を秘めている。 --時折子供っぽい一面もあるが、それも安東家では親しみやすい象徴とされている(千早としては自重してほしいが) -当主になったが千早への尊敬は変わらず、私的な場では千早に上座を譲っている。 --千早も成長著しい愛季を当主としても義弟としても頼もしく見ている。 -危急の際にも筋目を通す千早の気遣いを受け、安東の当主として千早の理想「夢」である「平和」すなわち天下統一に決意を新たにする。 -千早から返還された舜季の佩刀を以って、小高城攻撃では初陣ながら自ら陣頭指揮を執る。 -戦場での千早の衿持である「人を活かす道」を自らも歩んでいる。 --戦陣では自分を「恨みを買うのが怖い臆病者」と言うが、一部の大将は真意に気づいており後に信服する経緯になる。 -武田の降伏勧告に対しては、安東(千早)の理想を「私戦」と断じられたことへの怒りと、蝦夷の血の誇りをかけて武田と戦うことを宣言する。 --出陣前に語った「理想郷」は多くの将兵の結束を促し、勝利の原動力になる。奥羽聯合の盟主として相応しい姿にアイドル達も気になる存在に? -盟約を結んでいたにも拘らず度々攻め込んできた葛西家に対しても「安東が飛躍できたのも葛西との盟約のお陰」であるとして、家中からの処断の声を押さえ込むなど度量の大きいことを示し、結果、他大名家が安東に靡く下地を作っている。 -急速に紳士化が進行している安東家に複雑な心境だがそんな部下の扱いには慣れている辺り、異名である「北の斗星」の名は伊達ではないということか。 **安東堯季(あんどう・たかすえ) -能力 政治:49 統率:53 知略:48 教養:49 特技:突撃壱 -湊安東家当主。ゲームシステム上は安東舜季の配下。 -長年いがみ合っていた2つの安東家を舜季と共にまとめる。 -主に外交を担当。家宝を使って葛西との外交を成功させた。 -ボケの多い安東家にとって貴重なつっこみ役。しかもかなり的確。 -しかし心の声でボケる。 -BGMの趣味は戦隊モノっぽい曲だが、一話以降舜季に釘を刺され自重して封印。 -胸は無くてもOKらしい。 --下の○も無くてもいいらしい。 -還暦越えのうえギックリ腰のため療養中だったが、千早の「里帰り」に間に合うよう復帰した。 -南部を下した千早に敬意を持ち、格上扱いをするようになった。 -登用した縁からか、南部晴政との掛け合いが多い。OPのクレジットも晴政と同席。また年長者という事で元大名格の将との対話も多い。 -愛季に代替わりしても相変わらず忙しい事にぼやくが、それでも孫の成長は嬉しいようで粛々と戦陣に立つ。 -武田からの降伏勧告に安東家を「赤壁前の孫呉」と称する・・・・・・誰だ「微乳郎千早」(美周朗=周瑜)なんてタグ付けたのは!? -武田家との決戦では安東一族衆を率いる。 **南部晴政(なんぶ・はるまさ) -能力 政治:35 統率:79 知略:36 教養:42 特技:突撃弐 -南部家当主。 -脳筋集団南部家のボス。家の面子を大事にするが、敗戦時自分を捕縛した千早に対しては潔い態度を取った。 -慎ましやかな胸派が多い南部家の中ではマイノリティの巨乳派。ボヨンでバインでドカンな女子が好きらしい。 -千早への印象は「小便臭い小娘」「もう少し成熟したら」。しかし対面した千早に出来物の気配を感じ取る。 -徳山館の戦いに敗れ、自害を望むも千早に禁じられて止む無く落ち延びる。 -その後、高水寺城下で酒場に入り浸っていたが、安東堯季によって安東家に登用される。 -千早好き、雪歩好きで一致団結している安東勢内では上記理由から異端者だが、千早のことは認めているため、ツンデレる。 -名生城攻防戦で美希と会い、テンションが上がってセクハラ発言を連発した。 -千早とはリアルバウトな痴話喧嘩が日常的で謀略に利用されることもあるが(安東家臣以外からは二人は険悪に見える)、互いを理解しているせいかあっさり看破される。 -死期が近いと悟った舜季から太郎(愛季)や千早達の後見を託される。既に次期当主としての太郎の資質を見抜いており、発破を掛ける。 -自重しない性格とツンデレキャラで、家中でも中心格で含蓄ありと作中において強烈な存在感がある名実ともに安東のコメディ・エース。その人気は、史実武将の人気投票で堂々の一位を獲得するほど。 -武田家との宇都宮決戦では地元三戸勢を率いて軍団の中核となる。 ---- **蠣崎季広(かきざき・すえひろ) -能力 政治:71 統率:44 知略:63 教養:55 特技:混乱 -蠣崎家当主。 -股肱の臣である如月家の館が焼け落ちる際、炎の中で泣いていた赤子の千早を引き取って育てた。 --本編では描写されないが、この時千早の産みの両親は亡くなったと思しい。 --また、館炎上はアイヌ民族との抗争によるものと思われる(これも本編に描写はない)。 --と書いていたら本当にそうだった。北海道は蝦夷との戦いと征服の歴史なのだ。 -千早からは「おじい様」と呼ばれるとてもうらやましい存在。 -千早に蒼穹を飛ぶ鳳の心意気を説き、蠣崎家に囚われることなく生きることを諭した。 --だからこそ、養女にしても千早の姓を蠣崎に改めさせなかった。 -南条広継の裏切りにより滅亡したが、実際には生き延びており、最上領を経て、最終的には芦名家臣となっている。 -嫡子・彦太郎だけを死なせ、自分が生き延びていることがトラウマになっており、千早にも会わせる顔がないというのが、安東に来なかった理由。 -雪歩の強引な招きにより、湊で千早と再会。その後千早と共に舜季の最期を看取る。 -舜季死去後一旦は徳山に戻るが、武田家との決戦で蠣崎徳山勢を結集。千早の元に参上する。 **芦名盛氏(あしな・もりうじ) -能力 政治:77 統率:78 知略:74 教養:54 特技:突撃弐 混乱 -芦名家当主・芦名盛舜の嫡男。史実では幕府から陸奥守護を公式に認められた一人(もう一人は伊達晴宗)芦名家最盛期を迎えた名君。 -べらんめえ口調で歯に衣着せない物言いだが、その言動の的は得ており父から軍権を預かっている。 -二本松城を攻撃してくる雪歩率いる安東軍相手に奮戦するが、数には敵わず落城。死を覚悟していたが、雪歩の「死に逃げることを安東は許さない」の言葉に感服して、盛舜ともども安東家に加わる。 -以後、芦名家当主名代として同勢を率いて従軍する。実戦経験も豊富で当主愛季にとっても頼もしい存在であり、同時に安東の理想「乱世を終わらせる人を活かす」ことを理解している賛同者。 -豪放磊落を地で行く第二の南部晴政的なキャラクター。だが、晴政レベルの開き直りにまでは届いていない模様。 -千早達にミニ浴衣を送るという変態っ振りである・・・いいぞもっとやれ。 -ふざけているように見えて、千早に対して、「肩の力を抜くことも大切」と、上に立つ者の心構えも教えている。 --故に愛季や北信愛と共に出る機会が多く、空気が読める。 -第40話の武田家との決戦では「ちーちゃんの太股すりすりし隊」(笑)を率いる。 **北信愛(きた・のぶちか) -能力 政治:75 統率:68 知略:64 教養:71 特技:突撃壱、挑発 -元南部家家臣。南部氏の一族で有能な人物。 -信長ユーザーの通称は「南部家の愛ちゃん」。南部家では数少ない常識人。 -主家滅亡後、土崎に逗留していたが、対立派閥であるはずの九戸政実が千早のために土下座をしてまで頼み込むのに感じ入り、安東家に仕官することに。 -発言の機会を狙って潜むなど、安東家の家風に侵食されており「千早奉賛録」でのカミングアウトでは、出陣の際は千早の人形を髻のなかに忍ばせているらしく、完全に家風に染まってしまった。 --更には芦名盛氏と共に伊織の罵倒に悦びを感じる・・・駄目だこの奥州何とかしないと。 --更には百合属性もイケルという発言まで飛び出す・・・・・・ここまでブッチャけると却って清々しいw -安東家中では貴重な内政家として、兵站や合戦後の処理などを取り仕切っている。 -基本的には至って常識家だが、強引かつ執拗な美希の勧誘をする旧主の晴政を「懲りて無いですねー」と評する辺り、意外と辛辣。 --最終的には「死んでも治らない」と匙を投げてしまった。 -武田家との決戦では佐竹勢を預かる。 **佐竹義昭(さたけ・よしあき) -能力 政治:78 統率:69 知略:66 教養:58 特技:槍衾弐、破壊 -佐竹家当主。 -長尾家の対安東包囲網に参加。 -萩原忍軍が家中にもぐりこんでいることを承知の上で、それを利用するほどの策士である。 --しかしながら、29話において、遂に彼も坂東武者の仲間入りに・・・もうヤダ、この関東。 --真が安東に加わった際、旧主足利晴氏との微笑ましさに「自分も恥ずかしがらずに頼めば良かった」と思うw -敵将を斬首しない安東の方針を甘いと言いながらも、愛季や千早の才覚は認めている模様。 -度重なる安東家への敗戦から、限界を感じ、一門衆の首を条件に降伏する。以後、千早と行動を共にする。 -板東武者であるが、締める所はしっかりしており安東家にとっても政治関連のまとめ役。 **斯波経詮(しば・つねあき) -能力 政治:57 統率:42 知略:59 教養:63 特技:挑発 -斯波家当主。 -千早の安東家での初めての戦にて、鉄壁振りの前に敗れる。 --千早を挑発したのが敗因とも。 --「せめて胸が膨らんでから出直してくるがよかろう!」(経詮) --「ひ・・・人の身体的特徴を!!許しません!!!」(千早) -雪歩が決死の覚悟で救出に来る辺り、臣下には慕われる当主ではあるらしい。 -加えて、自分の力量の無さも自覚しており、乱世でなければ良君にはなれたと思われる。 -その後、南部家に仕官。蝦夷地で再度捕縛され、雪歩に合わせる顔が無いと落ち延びた。 -対伊達最終戦前に大崎義直、最上義守と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、経詮・義直・義守3人は「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上したのだが、あまりの変わりようにショックを受けたのか、雪歩は涙を流す羽目に。(もっとも、歌については経詮は最初から気乗り薄だったが) -諜報で各地を飛び回っている雪歩を気に掛けており、宮城郡内の戦いでは処分が解けていない雪歩への便宜を図るため「斯波雪姫」の名を与え、千早にも伺いを立てた。その後の台詞からどうやら本気で雪歩を養女にしたい様子。 -雪歩にとって舜季と並ぶ恩人であり、立場は変われど慕っていることからも確かな存在感がある。 -人気投票では4票入っており、律子と視聴者総出で「おめでとう」を言われている(元ネタは某人類補完計画と[[くされ戦紀>http://www.nicovideo.jp/watch/sm6091701]])から。 ---- **小笠原信浄(おがさわら・のぶきよ) -能力 政治:36 統率:49 知略:57 教養:55 特技:なし -豊島重村が登用。 -VIPPERである。 -角館勢を率いる。 -千早奉賛会代表。 -都合の良い蝦夷の蜂起に不審を抱くなど、感は鋭い。 -勢力圏の国人たちに書状を送って、親安東にさせるよう動いている。もっともその真の狙いは・・・ --ちなみに宗滴Pの支援動画では、千早奉賛会代表として「千早殿 かわいいよ 千早殿」と言ってのけた強者である。 -千早が自らの貞操を覚悟してまでも武田に降る事を主張した時、奉賛会を代表して「千早殿を犠牲にしてまで命を永らえるくらいなら戦って死ぬ道を選ぶ」と豪語した。 -武田との決戦で角館勢を率いるが、挟撃を受けて一旦は捕縛されてしまう。 **小野寺輝道(おのでら・てるみち) -能力 政治:52 統率:60 知略:63 教養:61 特技:斉射壱、挑発 -旧戸沢家家臣。角館の戦いでは篭城戦の指揮を執った。 -檜山勢を率いる。 -雪歩派。 -戦場飯を作る特技がある。 -船に乗ったことがなかったため、津軽海峡越えに興味津々だった。 --この時代の船旅はそんな生易しいもんじゃありませんぜ、旦那。 -小笠原信浄共々、国人達を親安東にすべくせっせと書状を送っている。もっとも、その本当の狙いは小笠原と同じである。 -武田の降伏勧告に対しては、雪歩派を代表して「命に代えても守らねばならぬものがある」と言ってのけた。 -武田家との決戦では石川勢を率いる。 **石川高信(いしかわ・たかのぶ) -能力 政治:47 統率:72 知略:47 教養:57 特技:突撃壱 -元南部家家臣。 -南部晴政の叔父で、先代の頃からの重臣。彼が晴政に敬語を使わないのはそういう事情がある。 -一瞬常識人かと思われたが、彼も九戸親子の同類だった。「千早奉賛録」では「りっちゃんにダーリンと呼ばれたい隊長」を自称。 -晴政からの手紙に応じて合流。本人も千早を気に入っており、晴政に苦言を呈したりする。 -見た目が似ていることから「塾長」なる渾名も(元ネタは民明書房でお馴染みのアレ) -愛季が跡を継いでからは、千早の陣に属し転戦。経験豊富な武人として、兵を喪う過程から思考がネガティブな方向に行きがちな千早に「勝つ事の意義」を諭す。 -武田家との決戦では大崎衆を率いて参陣。 **氏家守棟(うじいえ・もりむね) -能力 政治:52 統率:62 知略:72 教養:54 特技:突撃壱、破壊 -元最上家家臣。美希とは家族ぐるみの付き合いで「もりむー」と呼ばれる。 -伊達家に人質として趣く美希を心配するが美希の決心を知り、彼女のために最上家を守ることを決意する。 -山形城で総大将として千早達を迎え撃つが、衆寡敵せず千早との激突後に捕らえられる。 -主家滅亡後は、星井家に留まって美希の手助けをしていたが、南部晴政に秘密の日記を奪われてしまい、美希共々安東家に仕官することに。 -当初、毅然とした千早や戦では鋭い物言いの美希に対し、雪歩の引っ込み思案な様子に危惧を抱いていたが、皆を信じるという彼女の宣言に評価を改める。 -登用された経緯から事務仕事をしない南部晴政の尻拭いをしてしまうことが度々。 -美希に好意を抱いているが、美希本人からは「カイショー無しなの」と言われてしまう。 --実際かなり純情な性格のようで、美希がきわどい発言したり、酒飲んで大胆になったときは、大抵鼻血で流血状態になる。 -武田の降伏勧告に対しては、小笠原や小野道と同様、美希を何が何でも守り通す宣言をした。 -既に敵味方を問わず、いじられキャラになっている。めげるなもりむーw **太田資正(おおた・すけまさ) -能力 政治:45 統率:76 知略:62 教養:54 特技:槍衾弐、挑発 -元大名で岩付城城主。後の名前太田三楽斎が著名。結城家に降っている。 -史実では、あの太田道灌の曾孫であり、日本で初めて軍用犬を実用化したりと凄い人。 -しかし既にまっこまこにされている模様。東日本オワタ。 -敵が北条なのは、北条を生涯の宿敵とした彼にとっては本望なのではないだろうか。 -多摩川の戦いでは足利軍先陣を務め、晴朝の水攻めの策を成功させるものの、最終的に武田に押し切られる。自身は真を守って落ち延びることになる。 -武田によって主家が滅ぼされた後、真と共に佐竹家に仕官することになった。 -まっこまこにされているが故に檄を飛ばしたが「貧乳スキー」と口走ったり、千早の姿を描いた盾を繰り出して安東軍の動揺を誘うが、千早と雪歩や安東勢の怒りをまともに受けて袋叩きに逢う。 -佐竹家が降伏した後に安東家入り。木田余で千早と美希を迎える。真が絡まないと至って人格者で親類が敵対して詫びる一面も。 -宿敵になった武田家との決戦では旧古河勢を集結、古河公方代理として指揮を取る。 -武田の信濃攻めに対して、黒川晴氏と共に今川領経由で木曽福島で武田晴信を迎撃する作戦を立て見事に成功する。 **足利晴氏(あしかが・はるうじ) -能力 政治:46 統率:28 知略:27 教養:72 特技:なし -古河足利家当主。古河公方。 -河越夜戦で北条氏康に大敗したショックから心を病み、氏康や綱成に追い掛け回される白昼夢を見て騒ぎ出す。 -真の「まっこまこり~ん!」でピタリと治まる。・・・ダメだ、この公方。 --もっとも、晴氏の狂乱は、多分に演技であり、実際は関東公方としてふさわしい器量を有している。 -本拠地古河が武田勢に包囲され、晴朝が話をつけた佐竹家に落ち延びようとするが・・・ -現在は安東家の庇護の下、安東家を手助けすべく、狂乱の振りをして武田家討伐を触れ回る。 --安東家の目的が、あくまで武田家であり、武田が擁している足利家には何ら敵意がないことと、関東公方と言う古ぼけた権威を旗にするより、「理不尽さに対する怒り」という若者らしい純粋な思いの方が、千早達にふさわしいと判断した為。 **上泉秀綱(信綱)(かみいずみ・ひでつな、のぶつな) -能力 政治:4 統率:88 知略:37 教養:57 特技:槍衾弐 -元長野家家臣。新陰流流祖。剣聖にして真の師匠。ゲームでは「信綱」だが、この作品では長野家での名「秀綱」でクレジットされる。 -当然ながら既にまっこまこにされている。真が可愛くて自重しない。 --その自重しないぶりは、真をからかった晴政が、命の危険性を感じて秀綱の言葉に従ったほど。 -安東家と相対する勢力であるのと真の薦め(というかこちらがメインw)で佐竹家に客分として滞在する。 -降伏した木田余城の引渡しを真と共に行っていたが、真田幸隆の謀略により止む無く安東勢と交戦する。 -鎮圧後、安東入りし威力偵察のため北信愛と行動を共にする。関東での武田との国境付近で国人衆の協力でゲリラ戦を展開する。 -後に雪歩と共に対外的に安東家の名代である千早の護衛も兼ねている。 -涼しい顔で「細かいことなどどうでもよい」とサラッと言って騎馬突撃したり、城門を破壊(一閃)したりと真が絡まないと至って本気なバトルマスター振りを披露する。 -専用BGMは『超獣機神ダンクーガ』のED「バーニング・ラヴ」(スパ〇ボver) ---- *◆安東家・其の弐 **豊島重村(としま・しげむら) -能力 政治:28 統率:15 知略:31 教養:27 特技:なし -真正面を向いている為、顔が左右対称っぽい人。視聴者からの愛称「とっしー」 -安東家のコメディリリーフ。大食いキャラが定着した。 -怪力で知られた源氏の武将・畠山重忠の末裔らしいが、数値的には先祖からの能力はすでに枯渇している。 -しかし三戸城を陥落させるなどの大手柄も。 -意外に風流な言い回しをすることもある。 -戦場では「○○に飯がある」と攻撃や後退の指示されることが多い。 **浅利勝頼(あさり・かつより) -能力 政治:43 統率:29 知略:51 教養:32 特技:なし -安東家家臣。 -千早が安東家に加わった事で壊れた。「千早殿可愛いよ千早殿」 -狂信的な程の千早派。千早が訪れるなら館を新築させると言い放つほど。 -「・・・お主ら、比内に帰れ・・・」(堯季) -館を訪れた千早に不埒を働こうとしたが、萩原忍軍により阻止された。 **浅利則祐(あさり・のりすけ) -能力 政治:36 統率:39 知略:42 教養:34 特技:なし -安東家家臣。浅利勝頼の兄。比内衆を率いる。 -弟勝頼のぶっ飛んだ台詞の後を「・・・で、ございまする」で締める癖がある。 -勝頼よりは自重している変態紳士だが、その分狡猾とも言える。千早逃げて! -案の定、秘密裏に千早ファンクラブ『千早奉賛会』を立ち上げ、千早の使用済みグッズを法外な値段で売りさばいていた。それなんてブルセラ? --雪歩に知られているので、間も無く萩原衆による鉄槌が降ると思われる。 -千早を崇敬するためか、勝頼や信仲共々、千早こそ安東の当主にと言う考えであったが、千早が愚直に愛季を立てる様を見て、自らの願いが成就されないことを悟って諦めた。 **九戸政実(くのへ・まさざね) -能力 政治:32 統率:69 知略:37 教養:37 特技:突撃壱 -元南部家家臣中一の猛将。 -千早の「無駄の無い芸術的な身体」に魅了され何度も攻略を試みるが、千早だけでなく雪歩からも嫌悪されてしまった。 -なんとしても慎ましやかな胸を揉みたいらしい。 -徳山城戦後、安藤家に降る。 --「勝った者」ではなく「惚れた者」に従うと言い切るとは。 --千早の側に立てるので負けて悔い無しと思う辺り、色々と駄目っぽい。 -しかし、千早への憧憬は本物だったと見えて、人手不足のため、安東の軍務を一人で取り仕切る千早の激務を見かね、南部家内ではあまり仲の良くなかった筈の北信愛に頭を下げ、これを登用することに成功した。 -結局、千早奉賛会には入ったらしい。 -安東家入りした美希に馬術を教えている。惚れ込んだ相手には俄然張り切る性分。また防衛戦で敗れた千早を労う等朴訥で人が良い。 -武田家との決戦を前に局地戦で勝利、安東家全体の士気を上げる。 **中野宗時(なかの・むねとき) -能力 政治:77 統率:11 知略:61 教養:62 特技:挑発 -元伊達家家臣。稙宗の降伏により、安東家に仕官する。 -北信愛と共に制圧した伊達の旧領の統治や兵站に当たる。安東家では貴重な能吏。 -一見常識人かと思いきや、上京している千早と関東に出張っている雪歩が居ない安東家を地味だとさり気なく言う辺り、紳士の素養はある。 -史実に似て安東では主に外交などの折衝を担当している。 **相馬盛胤(そうま・もりたね) -能力 政治:51 統率:77 知略:55 教養:52 特技:突撃壱 -相馬家当主。陸奥国小高城主。仇敵伊達家に小高を追われたが、伊達滅亡後に小野寺輝道の誘いで安東家入り。その時には、「南奥の勇者」と紹介された。 -既に千早奉賛会入りしている様だが、純粋に千早の才覚に感嘆している。 -古巣である小高攻略では先陣を担当。真の騎馬隊と激突する。 -武田家との決戦を前に九戸政実と共に国境での小競り合いで勝ち星をあげ、下野に武田軍を追い込む。 **伊達晴宗(だて・はるむね) -能力 政治:75 統率:49 知略:68 教養:63 特技:斉射壱 破壊 -伊達家当主・伊達稙宗の嫡男。史実の伊達家第十五代当主。 -伊達家滅亡後、父稙宗の命で野に下っていたが、舜季の危篤に際し名代として稙宗の伝言を伝えると共に安東家に加わる。 -以後は千早の陣に従軍。芦名盛氏のセクハラ発言にサラッと便乗するあたり、当主としての余裕と見るべきか、紳士の素養と見るべきか? **黒川晴氏(くろかわ・はるうじ) -能力 政治:33 統率:72 知略:60 教養:48 特技:突撃壱 -元大崎家家臣→伊達家→佐竹家→安東家に仕える。 -伊達家に居た頃から美希のことを気に入っており「戦いにくい」と言っている。 -現在出ている武将陣の中では数少ない常識人キャラである。古河足利家から流れてきた真を気遣う一面も。 -佐竹滅亡後は浪人していたが、美希の説得により安東家入り。前述の通り常識人キャラだったので、千早も大歓迎していた。 --美希にとっても「戦いにくい人」であるとともに、傍に居ると安心する存在(他者から見ると彼が美希の仲の良い親戚に見えるほど)もりむー涙目w -信濃を攻める千早達を援護する為、太田資正と共に木曽福島城を攻略し、千早達を大いに助ける。 -美希に対してはあまり干渉しないが、自らを掛けてでも護りたいと思っており、最早父親ともいえる存在。 ---- **九戸信仲(くのへ・のぶなか) -能力 政治:38 統率:53 知略:57 教養:48 特技:斉射壱 -元南部家家臣。政実の父。九戸衆の元締め。 -息子と同じく千早を付け狙うもあっさり壊滅するのがお約束となりつつある。 -南部家滅亡後、いつの間にか安東に仕官していた。 -息子と共に浅利兄弟と同じような千早好き漫才を繰り広げる。兄弟とも仲が良い。 -「・・・お主等、九戸に帰れ・・・」(堯季) -ねらーである。 **本堂忠親(ほんどう・ただちか) -能力 政治:44 統率:39 知略:53 教養:45 特技:なし -旧斯波家家臣。 -高水寺の戦い後安東家に降ったが、北信愛に引き抜かれすぐ南部家へと走った。 -しかし南部家の人使いの荒さに耐えかね、再度安東家へと降る。 -だが、安東家も結局は人使いが荒いのだった。この世に楽な職場なし。 -「~って感じ」などややコギャル系の口調を使う。怠け者。ノリの軽いコウモリ(コメントより)。 **大崎義直(おおさき・よしなお) -能力 政治:39 統率:30 知略:34 教養:46 特技:なし -大崎家当主。 -伊達家に攻められて滅亡。 -旧臣の家に居候していたところ、対伊達最終戦前に最上義守、斯波経詮と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上した。ナウなヤングに馬鹿受けすると踏んでいたが、オッサンホイホイでしかなかった。 **最上義守(もがみ・よしもり) -能力 政治:36 統率:21 知略:18 教養:58 特技:なし -最上家当主。某陰陽師こと最上義光の父。 -安東家に攻められて滅亡。 -対伊達最終戦前に、大崎義直、斯波経詮と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上したが、千早の9393した顔にゾクゾクしたらしい。 ---- **佐藤好信(さとう・よしのぶ) -能力 政治:63 統率:37 知略:34 教養:38 特技:なし -元相馬家臣。伊達家に仕えていたが滅亡後、浪人していた所を美希の紹介で安東家入り。 -美希の寝顔を見るのが好きな安東家では現在やや少数な美希派。 -同時に千早達の笑顔のために戦うという武士の鑑。 **菅谷勝貞(すげのや・かつさだ) -能力 政治:45 統率:67 知略:69 教養:43 特技:突撃壱 破壊 -元小田家臣・土浦城主。佐竹家に主家を滅ぼされてから流浪していたが「とある方」(足利晴氏)の薦めで安東家入り。 -千早・雪歩・美希が揃う小高を「花畑のようですな」と評する詩人。 **佐竹義堅(さたけ・よしたか) -能力 政治:52 統率:44 知略:23 教養:45 特技:なし -佐竹家家臣。佐竹の分家である東家出身。 -岩切城攻防戦に伊達の援軍として参戦。雪歩を捕まえようとするも、自分が晴政に捕らえられた。 -口癖は「フッヒー」 -言動はふざけているが、判断能力は至ってまともで、真が総大将になった時も「戦とは家柄ではなくて能力でするもの」と言ってのけ、義昭が一門衆の首と引き換えに家臣領民の命を助けようとした時も、一言も異論を挟まずに受け入れている。以後は千早と旧主義昭と行動を共にする。 **大関高増(おおぜき・たかます) -能力 政治:72 統率:61 知略:78 教養:63 特技:斉射壱 破壊 -元那須家家臣。史実では那須七党の一にして筆頭。 -狂信的なまでの千早至上主義者にして、千早奉賛会の若手筆頭株。その狂信振りは、弟が千早の悪口を言ったことで奉賛会過激派に討ち取られても「千早殿の魅力を理解できない弟が悪い」と、全く問題にはしていなかった程。 ---- #comment
#contents(fromhere=true) ---- *■千早創世録 part2 ※こちらには物語の中核である安東家の当主・家臣団を紹介します。なお一部寝返った武将はストーリーの立場から元勢力に記載している場合もありますので注意。 ---- *安東家(史実) -平安時代、蝦夷(この場合現在北海道のみならず青森・秋田・山形県も指す)の「俘囚の長」(俘囚とは蝦夷のうち、朝廷の支配に属するようになった者)である安倍家の子孫を称する。 -鎌倉時代には執権・北条家の蝦夷代官(当時の蝦夷は重犯罪人の流刑地になっており、監視役としての任が中心だった)として安藤太郎堯秀を蝦夷代官に任命したのがはじまりといわれているが、詳細は現在確定していない。なお「安藤」から「安東」になるのは15世紀半ば。 -室町時代には蝦夷管領と役職を改めるが、檜山家(太郎舜季系統)と湊家(次郎堯季系)に別れる。後に檜山家の子息で尭季の娘を母に持つ愛季によって統合。本作品ではゲームシステム上舜季が統合したことになっている。 -その後、愛季の子実季(さねすえ)が秋田性に名を改め、陸奥国三春(現福島県三春町)藩主として明治維新を迎えることになる。 ---- *◆安東家・其の壱 安東家当主・安東舜季・愛季親子とOP等の主要な場面に登場する面々。 以下、OPクレジット・登場順(舜季除く) ---- **安東舜季(あんどう・きよすえ) -能力 政治:57 統率:37 知略:34 教養:52 特技:なし -檜山安東家七代目当主であり、ゲームシステム上の安東家当主でもある。 -雪歩の穴掘って埋まる発言を聞いて、何を思ったのか攻勢に転じる事を決める。 -土崎湊まで逃れて来た千早を見るなり抱きつき、千早の流転を悲しんだ。 --この時(多分本人はそれとしらずに)定番の千早いじめを行っている。 --「(こんなに身体が薄くなって痛ましや・・・)」 -家臣のボケを真面目に受け取る天然キャラな側面もある。 --しかし、二度ネタを行う辺り実は確信犯(誤用)なのでは? -千早と雪歩は甲乙つけがたいらしいが、どちらかというとやや千早びいきである。とはいえ、双方を分け隔てなく慈しむ仁君。 -千早の「里帰り」を見越して船団を揃えるなど、陣頭に立たずとも全体を見渡す名君。決断力に富む。 -千早の覚悟に触れ、乱世の終結を目指す宣言を行う。それはすなわち、天下取りの意思表示であった。 -千早に自らの南征の全権を委譲した。 #region(close,以下ネタバレ注意) -自らの余命が僅かであることを悟り、嫡男太郎を常に傍に置いて帝王学を学ばせ、堯季に一族のまとめ役を、後見を南部晴政、千早の補佐を雪歩に託す。 -最後は、千早の歌を聞きながら、愛季や雪歩に見守られつつ生涯を閉じた。 -辞世として「ちりまどふ 六花のごとき ほしの夜に 我を導く 月あかりかな」の歌を遺した。 #endregion **安東太郎(あんどう・たろう)→安東愛季(あんどう・ちかすえ) -能力 政治:78 統率:70 知略:75 教養:67 特技:槍衾壱、混乱 -安東舜季の嫡男→檜山安東家第八代当主。後に安東家の最盛期を築き、晩年秋田氏を名乗る(一部信長シリーズでは「秋田愛季」名義での出演あり)「北の斗星」(北斗七星の主星・北斗星を指す)とも称される。 -当初は元服後の「愛季」で表記されていたが、幼名表記に変更された。後に元服して正式に「安東太郎愛季」と改める。 -安東家にたどり着いた千早に、お見舞いのミカンをもっていった際、その歌声に感動して大ちゃん涙を流す。 -巨乳派なので千早は好みではないらしい。 --しかし姉としては尊敬できる人物として、呼び方が千早姉になった。 --でも、あられもない姿には鼻血を出す(笑) -いつの間にか熱狂的な雪歩派になっており、祖父の堯季を呆れさせた。 --が、舜季から当主を譲られ、千早に向かない陰働きを雪歩に託した姿は↑かつての少年の面影を感じさせない決意と覚悟を秘めている。 --時折子供っぽい一面もあるが、それも安東家では親しみやすい象徴とされている(千早としては自重してほしいが) -当主になったが千早への尊敬は変わらず、私的な場では千早に上座を譲っている。 --千早も成長著しい愛季を当主としても義弟としても頼もしく見ている。 -危急の際にも筋目を通す千早の気遣いを受け、安東の当主として千早の理想「夢」である「平和」すなわち天下統一に決意を新たにする。 -千早から返還された舜季の佩刀を以って、小高城攻撃では初陣ながら自ら陣頭指揮を執る。 -戦場での千早の衿持である「人を活かす道」を自らも歩んでいる。 --戦陣では自分を「恨みを買うのが怖い臆病者」と言うが、一部の大将は真意に気づいており後に信服する経緯になる。 -武田の降伏勧告に対しては、安東(千早)の理想を「私戦」と断じられたことへの怒りと、蝦夷の血の誇りをかけて武田と戦うことを宣言する。 --出陣前に語った「理想郷」は多くの将兵の結束を促し、勝利の原動力になる。奥羽聯合の盟主として相応しい姿にアイドル達も気になる存在に? -盟約を結んでいたにも拘らず度々攻め込んできた葛西家に対しても「安東が飛躍できたのも葛西との盟約のお陰」であるとして、家中からの処断の声を押さえ込むなど度量の大きいことを示し、結果、他大名家が安東に靡く下地を作っている。 -急速に紳士化が進行している安東家に複雑な心境だがそんな部下の扱いには慣れている辺り、異名である「北の斗星」の名は伊達ではないということか。 **安東堯季(あんどう・たかすえ) -能力 政治:49 統率:53 知略:48 教養:49 特技:突撃壱 -湊安東家七代目当主。ゲームシステム上は安東舜季の配下。舜季の舅で愛季の祖父。 -長年いがみ合っていた2つの安東家を舜季と共にまとめる。 -主に外交を担当。家宝を使って葛西との外交を成功させた。 -ボケの多い安東家にとって貴重なつっこみ役。しかもかなり的確。 -しかし心の声でボケる。 -BGMの趣味は戦隊モノっぽい曲だが、一話以降舜季に釘を刺され自重して封印。 -胸は無くてもOKらしい。 --下の○も無くてもいいらしい。 -還暦越えのうえギックリ腰のため療養中だったが、千早の「里帰り」に間に合うよう復帰した。 -南部を下した千早に敬意を持ち、格上扱いをするようになった。 -登用した縁からか、南部晴政との掛け合いが多い。OPのクレジットも晴政と同席。また年長者という事で元大名格の将との対話も多い。 -愛季に代替わりしても相変わらず忙しい事にぼやくが、それでも孫の成長は嬉しいようで粛々と戦陣に立つ。 -武田からの降伏勧告に安東家を「赤壁前の孫呉」と称する・・・・・・誰だ「微乳郎千早」(美周朗=周瑜)なんてタグ付けたのは!? -武田家との決戦では安東一族衆を率いる。 **南部晴政(なんぶ・はるまさ) -能力 政治:35 統率:79 知略:36 教養:42 特技:突撃弐 -南部家当主。 -脳筋集団南部家のボス。家の面子を大事にするが、敗戦時自分を捕縛した千早に対しては潔い態度を取った。 -慎ましやかな胸派が多い南部家の中ではマイノリティの巨乳派。ボヨンでバインでドカンな女子が好きらしい。 -千早への印象は「小便臭い小娘」「もう少し成熟したら」。しかし対面した千早に出来物の気配を感じ取る。 -徳山館の戦いに敗れ、自害を望むも千早に禁じられて止む無く落ち延びる。 -その後、高水寺城下で酒場に入り浸っていたが、安東堯季によって安東家に登用される。 -千早好き、雪歩好きで一致団結している安東勢内では上記理由から異端者だが、千早のことは認めているため、ツンデレる。 -名生城攻防戦で美希と会い、テンションが上がってセクハラ発言を連発した。 -千早とはリアルバウトな痴話喧嘩が日常的で謀略に利用されることもあるが(安東家臣以外からは二人は険悪に見える)、互いを理解しているせいかあっさり看破される。 -死期が近いと悟った舜季から太郎(愛季)や千早達の後見を託される。既に次期当主としての太郎の資質を見抜いており、発破を掛ける。 -自重しない性格とツンデレキャラで、家中でも中心格で含蓄ありと作中において強烈な存在感がある名実ともに安東のコメディ・エース。その人気は、史実武将の人気投票で堂々の一位を獲得するほど。 -武田家との宇都宮決戦では地元三戸勢を率いて軍団の中核となる。 ---- **蠣崎季広(かきざき・すえひろ) -能力 政治:71 統率:44 知略:63 教養:55 特技:混乱 -蠣崎家当主。 -股肱の臣である如月家の館が焼け落ちる際、炎の中で泣いていた赤子の千早を引き取って育てた。 --本編では描写されないが、この時千早の産みの両親は亡くなったと思しい。 --また、館炎上はアイヌ民族との抗争によるものと思われる(これも本編に描写はない)。 --と書いていたら本当にそうだった。北海道は蝦夷との戦いと征服の歴史なのだ。 -千早からは「おじい様」と呼ばれるとてもうらやましい存在。 -千早に蒼穹を飛ぶ鳳の心意気を説き、蠣崎家に囚われることなく生きることを諭した。 --だからこそ、養女にしても千早の姓を蠣崎に改めさせなかった。 -南条広継の裏切りにより滅亡したが、実際には生き延びており、最上領を経て、最終的には芦名家臣となっている。 -嫡子・彦太郎だけを死なせ、自分が生き延びていることがトラウマになっており、千早にも会わせる顔がないというのが、安東に来なかった理由。 -雪歩の強引な招きにより、湊で千早と再会。その後千早と共に舜季の最期を看取る。 -舜季死去後一旦は徳山に戻るが、武田家との決戦で蠣崎徳山勢を結集。千早の元に参上する。 **芦名盛氏(あしな・もりうじ) -能力 政治:77 統率:78 知略:74 教養:54 特技:突撃弐 混乱 -芦名家当主・芦名盛舜の嫡男。史実では幕府から陸奥守護を公式に認められた一人(もう一人は伊達晴宗)芦名家最盛期を迎えた名君。 -べらんめえ口調で歯に衣着せない物言いだが、その言動の的は得ており父から軍権を預かっている。 -二本松城を攻撃してくる雪歩率いる安東軍相手に奮戦するが、数には敵わず落城。死を覚悟していたが、雪歩の「死に逃げることを安東は許さない」の言葉に感服して、盛舜ともども安東家に加わる。 -以後、芦名家当主名代として同勢を率いて従軍する。実戦経験も豊富で当主愛季にとっても頼もしい存在であり、同時に安東の理想「乱世を終わらせる人を活かす」ことを理解している賛同者。 -豪放磊落を地で行く第二の南部晴政的なキャラクター。だが、晴政レベルの開き直りにまでは届いていない模様。 -千早達にミニ浴衣を送るという変態っ振りである・・・いいぞもっとやれ。 -ふざけているように見えて、千早に対して、「肩の力を抜くことも大切」と、上に立つ者の心構えも教えている。 --故に愛季や北信愛と共に出る機会が多く、空気が読める。 -第40話の武田家との決戦では「ちーちゃんの太股すりすりし隊」(笑)を率いる。 **北信愛(きた・のぶちか) -能力 政治:75 統率:68 知略:64 教養:71 特技:突撃壱、挑発 -元南部家家臣。南部氏の一族で有能な人物。 -信長ユーザーの通称は「南部家の愛ちゃん」。南部家では数少ない常識人。 -主家滅亡後、土崎に逗留していたが、対立派閥であるはずの九戸政実が千早のために土下座をしてまで頼み込むのに感じ入り、安東家に仕官することに。 -発言の機会を狙って潜むなど、安東家の家風に侵食されており「千早奉賛録」でのカミングアウトでは、出陣の際は千早の人形を髻のなかに忍ばせているらしく、完全に家風に染まってしまった。 --更には芦名盛氏と共に伊織の罵倒に悦びを感じる・・・駄目だこの奥州何とかしないと。 --更には百合属性もイケルという発言まで飛び出す・・・・・・ここまでブッチャけると却って清々しいw -安東家中では貴重な内政家として、兵站や合戦後の処理などを取り仕切っている。 -基本的には至って常識家だが、強引かつ執拗な美希の勧誘をする旧主の晴政を「懲りて無いですねー」と評する辺り、意外と辛辣。 --最終的には「死んでも治らない」と匙を投げてしまった。 -武田家との決戦では佐竹勢を預かる。 **佐竹義昭(さたけ・よしあき) -能力 政治:78 統率:69 知略:66 教養:58 特技:槍衾弐、破壊 -佐竹家当主。 -長尾家の対安東包囲網に参加。 -萩原忍軍が家中にもぐりこんでいることを承知の上で、それを利用するほどの策士である。 --しかしながら、29話において、遂に彼も坂東武者の仲間入りに・・・もうヤダ、この関東。 --真が安東に加わった際、旧主足利晴氏との微笑ましさに「自分も恥ずかしがらずに頼めば良かった」と思うw -敵将を斬首しない安東の方針を甘いと言いながらも、愛季や千早の才覚は認めている模様。 -度重なる安東家への敗戦から、限界を感じ、一門衆の首を条件に降伏する。以後、千早と行動を共にする。 -板東武者であるが、締める所はしっかりしており安東家にとっても政治関連のまとめ役。 **斯波経詮(しば・つねあき) -能力 政治:57 統率:42 知略:59 教養:63 特技:挑発 -斯波家当主。 -千早の安東家での初めての戦にて、鉄壁振りの前に敗れる。 --千早を挑発したのが敗因とも。 --「せめて胸が膨らんでから出直してくるがよかろう!」(経詮) --「ひ・・・人の身体的特徴を!!許しません!!!」(千早) -雪歩が決死の覚悟で救出に来る辺り、臣下には慕われる当主ではあるらしい。 -加えて、自分の力量の無さも自覚しており、乱世でなければ良君にはなれたと思われる。 -その後、南部家に仕官。蝦夷地で再度捕縛され、雪歩に合わせる顔が無いと落ち延びた。 -対伊達最終戦前に大崎義直、最上義守と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、経詮・義直・義守3人は「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上したのだが、あまりの変わりようにショックを受けたのか、雪歩は涙を流す羽目に。(もっとも、歌については経詮は最初から気乗り薄だったが) -諜報で各地を飛び回っている雪歩を気に掛けており、宮城郡内の戦いでは処分が解けていない雪歩への便宜を図るため「斯波雪姫」の名を与え、千早にも伺いを立てた。その後の台詞からどうやら本気で雪歩を養女にしたい様子。 -雪歩にとって舜季と並ぶ恩人であり、立場は変われど慕っていることからも確かな存在感がある。 -人気投票では4票入っており、律子と視聴者総出で「おめでとう」を言われている(元ネタは某人類補完計画と[[くされ戦紀>http://www.nicovideo.jp/watch/sm6091701]])から。 ---- **小笠原信浄(おがさわら・のぶきよ) -能力 政治:36 統率:49 知略:57 教養:55 特技:なし -豊島重村が登用。 -VIPPERである。 -角館勢を率いる。 -千早奉賛会代表。 -都合の良い蝦夷の蜂起に不審を抱くなど、感は鋭い。 -勢力圏の国人たちに書状を送って、親安東にさせるよう動いている。もっともその真の狙いは・・・ --ちなみに宗滴Pの支援動画では、千早奉賛会代表として「千早殿 かわいいよ 千早殿」と言ってのけた強者である。 -千早が自らの貞操を覚悟してまでも武田に降る事を主張した時、奉賛会を代表して「千早殿を犠牲にしてまで命を永らえるくらいなら戦って死ぬ道を選ぶ」と豪語した。 -武田との決戦で角館勢を率いるが、挟撃を受けて一旦は捕縛されてしまう。 **小野寺輝道(おのでら・てるみち) -能力 政治:52 統率:60 知略:63 教養:61 特技:斉射壱、挑発 -旧戸沢家家臣。角館の戦いでは篭城戦の指揮を執った。 -檜山勢を率いる。 -雪歩派。 -戦場飯を作る特技がある。 -船に乗ったことがなかったため、津軽海峡越えに興味津々だった。 --この時代の船旅はそんな生易しいもんじゃありませんぜ、旦那。 -小笠原信浄共々、国人達を親安東にすべくせっせと書状を送っている。もっとも、その本当の狙いは小笠原と同じである。 -武田の降伏勧告に対しては、雪歩派を代表して「命に代えても守らねばならぬものがある」と言ってのけた。 -武田家との決戦では石川勢を率いる。 **石川高信(いしかわ・たかのぶ) -能力 政治:47 統率:72 知略:47 教養:57 特技:突撃壱 -元南部家家臣。 -南部晴政の叔父で、先代の頃からの重臣。彼が晴政に敬語を使わないのはそういう事情がある。 -一瞬常識人かと思われたが、彼も九戸親子の同類だった。「千早奉賛録」では「りっちゃんにダーリンと呼ばれたい隊長」を自称。 -晴政からの手紙に応じて合流。本人も千早を気に入っており、晴政に苦言を呈したりする。 -見た目が似ていることから「塾長」なる渾名も(元ネタは民明書房でお馴染みのアレ) -愛季が跡を継いでからは、千早の陣に属し転戦。経験豊富な武人として、兵を喪う過程から思考がネガティブな方向に行きがちな千早に「勝つ事の意義」を諭す。 -武田家との決戦では大崎衆を率いて参陣。 **氏家守棟(うじいえ・もりむね) -能力 政治:52 統率:62 知略:72 教養:54 特技:突撃壱、破壊 -元最上家家臣。美希とは家族ぐるみの付き合いで「もりむー」と呼ばれる。 -伊達家に人質として趣く美希を心配するが美希の決心を知り、彼女のために最上家を守ることを決意する。 -山形城で総大将として千早達を迎え撃つが、衆寡敵せず千早との激突後に捕らえられる。 -主家滅亡後は、星井家に留まって美希の手助けをしていたが、南部晴政に秘密の日記を奪われてしまい、美希共々安東家に仕官することに。 -当初、毅然とした千早や戦では鋭い物言いの美希に対し、雪歩の引っ込み思案な様子に危惧を抱いていたが、皆を信じるという彼女の宣言に評価を改める。 -登用された経緯から事務仕事をしない南部晴政の尻拭いをしてしまうことが度々。 -美希に好意を抱いているが、美希本人からは「カイショー無しなの」と言われてしまう。 --実際かなり純情な性格のようで、美希がきわどい発言したり、酒飲んで大胆になったときは、大抵鼻血で流血状態になる。 -武田の降伏勧告に対しては、小笠原や小野道と同様、美希を何が何でも守り通す宣言をした。 -既に敵味方を問わず、いじられキャラになっている。めげるなもりむーw **太田資正(おおた・すけまさ) -能力 政治:45 統率:76 知略:62 教養:54 特技:槍衾弐、挑発 -元大名で岩付城城主。後の名前太田三楽斎が著名。結城家に降っている。 -史実では、あの太田道灌の曾孫であり、日本で初めて軍用犬を実用化したりと凄い人。 -しかし既にまっこまこにされている模様。東日本オワタ。 -敵が北条なのは、北条を生涯の宿敵とした彼にとっては本望なのではないだろうか。 -多摩川の戦いでは足利軍先陣を務め、晴朝の水攻めの策を成功させるものの、最終的に武田に押し切られる。自身は真を守って落ち延びることになる。 -武田によって主家が滅ぼされた後、真と共に佐竹家に仕官することになった。 -まっこまこにされているが故に檄を飛ばしたが「貧乳スキー」と口走ったり、千早の姿を描いた盾を繰り出して安東軍の動揺を誘うが、千早と雪歩や安東勢の怒りをまともに受けて袋叩きに逢う。 -佐竹家が降伏した後に安東家入り。木田余で千早と美希を迎える。真が絡まないと至って人格者で親類が敵対して詫びる一面も。 -宿敵になった武田家との決戦では旧古河勢を集結、古河公方代理として指揮を取る。 -武田の信濃攻めに対して、黒川晴氏と共に今川領経由で木曽福島で武田晴信を迎撃する作戦を立て見事に成功する。 **足利晴氏(あしかが・はるうじ) -能力 政治:46 統率:28 知略:27 教養:72 特技:なし -古河足利家当主。古河公方。 -河越夜戦で北条氏康に大敗したショックから心を病み、氏康や綱成に追い掛け回される白昼夢を見て騒ぎ出す。 -真の「まっこまこり~ん!」でピタリと治まる。・・・ダメだ、この公方。 --もっとも、晴氏の狂乱は、多分に演技であり、実際は関東公方としてふさわしい器量を有している。 -本拠地古河が武田勢に包囲され、晴朝が話をつけた佐竹家に落ち延びようとするが・・・ -現在は安東家の庇護の下、安東家を手助けすべく、狂乱の振りをして武田家討伐を触れ回る。 --安東家の目的が、あくまで武田家であり、武田が擁している足利家には何ら敵意がないことと、関東公方と言う古ぼけた権威を旗にするより、「理不尽さに対する怒り」という若者らしい純粋な思いの方が、千早達にふさわしいと判断した為。 **上泉秀綱(信綱)(かみいずみ・ひでつな、のぶつな) -能力 政治:4 統率:88 知略:37 教養:57 特技:槍衾弐 -元長野家家臣。新陰流流祖。剣聖にして真の師匠。ゲームでは「信綱」だが、この作品では長野家での名「秀綱」でクレジットされる。 -当然ながら既にまっこまこにされている。真が可愛くて自重しない。 --その自重しないぶりは、真をからかった晴政が、命の危険性を感じて秀綱の言葉に従ったほど。 -安東家と相対する勢力であるのと真の薦め(というかこちらがメインw)で佐竹家に客分として滞在する。 -降伏した木田余城の引渡しを真と共に行っていたが、真田幸隆の謀略により止む無く安東勢と交戦する。 -鎮圧後、安東入りし威力偵察のため北信愛と行動を共にする。関東での武田との国境付近で国人衆の協力でゲリラ戦を展開する。 -後に雪歩と共に対外的に安東家の名代である千早の護衛も兼ねている。 -涼しい顔で「細かいことなどどうでもよい」とサラッと言って騎馬突撃したり、城門を破壊(一閃)したりと真が絡まないと至って本気なバトルマスター振りを披露する。 -専用BGMは『超獣機神ダンクーガ』のED「バーニング・ラヴ」(スパ〇ボver) ---- *◆安東家・其の弐 **豊島重村(としま・しげむら) -能力 政治:28 統率:15 知略:31 教養:27 特技:なし -真正面を向いている為、顔が左右対称っぽい人。視聴者からの愛称「とっしー」 -安東家のコメディリリーフ。大食いキャラが定着した。 -怪力で知られた源氏の武将・畠山重忠の末裔らしいが、数値的には先祖からの能力はすでに枯渇している。 -しかし三戸城を陥落させるなどの大手柄も。 -意外に風流な言い回しをすることもある。 -戦場では「○○に飯がある」と攻撃や後退の指示されることが多い。 **浅利勝頼(あさり・かつより) -能力 政治:43 統率:29 知略:51 教養:32 特技:なし -安東家家臣。 -千早が安東家に加わった事で壊れた。「千早殿可愛いよ千早殿」 -狂信的な程の千早派。千早が訪れるなら館を新築させると言い放つほど。 -「・・・お主ら、比内に帰れ・・・」(堯季) -館を訪れた千早に不埒を働こうとしたが、萩原忍軍により阻止された。 **浅利則祐(あさり・のりすけ) -能力 政治:36 統率:39 知略:42 教養:34 特技:なし -安東家家臣。浅利勝頼の兄。比内衆を率いる。 -弟勝頼のぶっ飛んだ台詞の後を「・・・で、ございまする」で締める癖がある。 -勝頼よりは自重している変態紳士だが、その分狡猾とも言える。千早逃げて! -案の定、秘密裏に千早ファンクラブ『千早奉賛会』を立ち上げ、千早の使用済みグッズを法外な値段で売りさばいていた。それなんてブルセラ? --雪歩に知られているので、間も無く萩原衆による鉄槌が降ると思われる。 -千早を崇敬するためか、勝頼や信仲共々、千早こそ安東の当主にと言う考えであったが、千早が愚直に愛季を立てる様を見て、自らの願いが成就されないことを悟って諦めた。 **九戸政実(くのへ・まさざね) -能力 政治:32 統率:69 知略:37 教養:37 特技:突撃壱 -元南部家家臣中一の猛将。 -千早の「無駄の無い芸術的な身体」に魅了され何度も攻略を試みるが、千早だけでなく雪歩からも嫌悪されてしまった。 -なんとしても慎ましやかな胸を揉みたいらしい。 -徳山城戦後、安藤家に降る。 --「勝った者」ではなく「惚れた者」に従うと言い切るとは。 --千早の側に立てるので負けて悔い無しと思う辺り、色々と駄目っぽい。 -しかし、千早への憧憬は本物だったと見えて、人手不足のため、安東の軍務を一人で取り仕切る千早の激務を見かね、南部家内ではあまり仲の良くなかった筈の北信愛に頭を下げ、これを登用することに成功した。 -結局、千早奉賛会には入ったらしい。 -安東家入りした美希に馬術を教えている。惚れ込んだ相手には俄然張り切る性分。また防衛戦で敗れた千早を労う等朴訥で人が良い。 -武田家との決戦を前に局地戦で勝利、安東家全体の士気を上げる。 **中野宗時(なかの・むねとき) -能力 政治:77 統率:11 知略:61 教養:62 特技:挑発 -元伊達家家臣。稙宗の降伏により、安東家に仕官する。 -安東家の方針により制圧した伊達の旧領の統治や兵站に当たる。安東家では貴重な能吏。 -一見常識人かと思いきや、上京している千早と関東に出張っている雪歩が居ない安東家を地味だとさり気なく言う辺り、紳士の素養はある。 -史実に似て安東では主に外交などの折衝を担当している。 -後に北信愛と共に伝令衆を組織し、萩原衆と並んで安東家の諜報部門を取りまとめる。 **相馬盛胤(そうま・もりたね) -能力 政治:51 統率:77 知略:55 教養:52 特技:突撃壱 -相馬家当主。陸奥国小高城主。仇敵伊達家に小高を追われたが、伊達滅亡後に小野寺輝道の誘いで安東家入り。その時には、「南奥の勇者」と紹介された。 -既に千早奉賛会入りしている様だが、純粋に千早の才覚に感嘆している。 -古巣である小高攻略では先陣を担当。真の騎馬隊と激突する。 -武田家との決戦を前に九戸政実と共に国境での小競り合いで勝ち星をあげ、下野に武田軍を追い込む。 **伊達晴宗(だて・はるむね) -能力 政治:75 統率:49 知略:68 教養:63 特技:斉射壱 破壊 -伊達家当主・伊達稙宗の嫡男。史実の伊達家第十五代当主。 -伊達家滅亡後、父稙宗の命で野に下っていたが、舜季の危篤に際し名代として稙宗の伝言を伝えると共に安東家に加わる。 -以後は千早の陣に従軍。芦名盛氏のセクハラ発言にサラッと便乗するあたり、当主としての余裕と見るべきか、紳士の素養と見るべきか? **黒川晴氏(くろかわ・はるうじ) -能力 政治:33 統率:72 知略:60 教養:48 特技:突撃壱 -元大崎家家臣→伊達家→佐竹家→安東家に仕える。 -伊達家に居た頃から美希のことを気に入っており「戦いにくい」と言っている。 -現在出ている武将陣の中では数少ない常識人キャラである。古河足利家から流れてきた真を気遣う一面も。 -佐竹滅亡後は浪人していたが、美希の説得により安東家入り。前述の通り常識人キャラだったので、千早も大歓迎していた。 --美希にとっても「戦いにくい人」であるとともに、傍に居ると安心する存在(他者から見ると彼が美希の仲の良い親戚に見えるほど)もりむー涙目w -信濃を攻める千早達を援護する為、太田資正と共に木曽福島城を攻略し、千早達を大いに助ける。 -美希に対してはあまり干渉しないが、自らを掛けてでも護りたいと思っており、最早父親ともいえる存在。 ---- **九戸信仲(くのへ・のぶなか) -能力 政治:38 統率:53 知略:57 教養:48 特技:斉射壱 -元南部家家臣。政実の父。九戸衆の元締め。 -息子と同じく千早を付け狙うもあっさり壊滅するのがお約束となりつつある。 -南部家滅亡後、いつの間にか安東に仕官していた。 -息子と共に浅利兄弟と同じような千早好き漫才を繰り広げる。兄弟とも仲が良い。 -「・・・お主等、九戸に帰れ・・・」(堯季) -ねらーである。 **本堂忠親(ほんどう・ただちか) -能力 政治:44 統率:39 知略:53 教養:45 特技:なし -旧斯波家家臣。 -高水寺の戦い後安東家に降ったが、北信愛に引き抜かれすぐ南部家へと走った。 -しかし南部家の人使いの荒さに耐えかね、再度安東家へと降る。 -だが、安東家も結局は人使いが荒いのだった。この世に楽な職場なし。 -「~って感じ」などややコギャル系の口調を使う。怠け者。ノリの軽いコウモリ(コメントより)。 **大崎義直(おおさき・よしなお) -能力 政治:39 統率:30 知略:34 教養:46 特技:なし -大崎家当主。 -伊達家に攻められて滅亡。 -旧臣の家に居候していたところ、対伊達最終戦前に最上義守、斯波経詮と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上した。ナウなヤングに馬鹿受けすると踏んでいたが、オッサンホイホイでしかなかった。 **最上義守(もがみ・よしもり) -能力 政治:36 統率:21 知略:18 教養:58 特技:なし -最上家当主。某陰陽師こと最上義光の父。 -安東家に攻められて滅亡。 -対伊達最終戦前に、大崎義直、斯波経詮と共に安東家へ登用される。 -因みにこの時、「名族戦隊 三斯波漢」(元ネタは太陽戦隊サンバルカン)の歌と共に参上したが、千早の9393した顔にゾクゾクしたらしい。 ---- **佐藤好信(さとう・よしのぶ) -能力 政治:63 統率:37 知略:34 教養:38 特技:なし -元相馬家臣。伊達家に仕えていたが滅亡後、浪人していた所を美希の紹介で安東家入り。 -美希の寝顔を見るのが好きな安東家では現在やや少数な美希派。 -同時に千早達の笑顔のために戦うという武士の鑑。 **菅谷勝貞(すげのや・かつさだ) -能力 政治:45 統率:67 知略:69 教養:43 特技:突撃壱 破壊 -元小田家臣・土浦城主。佐竹家に主家を滅ぼされてから流浪していたが「とある方」(足利晴氏)の薦めで安東家入り。 -千早・雪歩・美希が揃う小高を「花畑のようですな」と評する詩人。 **佐竹義堅(さたけ・よしたか) -能力 政治:52 統率:44 知略:23 教養:45 特技:なし -佐竹家家臣。佐竹の分家である東家出身。 -岩切城攻防戦に伊達の援軍として参戦。雪歩を捕まえようとするも、自分が晴政に捕らえられた。 -口癖は「フッヒー」 -言動はふざけているが、判断能力は至ってまともで、真が総大将になった時も「戦とは家柄ではなくて能力でするもの」と言ってのけ、義昭が一門衆の首と引き換えに家臣領民の命を助けようとした時も、一言も異論を挟まずに受け入れている。以後は千早と旧主義昭と行動を共にする。 **大関高増(おおぜき・たかます) -能力 政治:72 統率:61 知略:78 教養:63 特技:斉射壱 破壊 -元那須家家臣。史実では那須七党の一にして筆頭。 -狂信的なまでの千早至上主義者にして、千早奉賛会の若手筆頭株。その狂信振りは、弟が千早の悪口を言ったことで奉賛会過激派に討ち取られても「千早殿の魅力を理解できない弟が悪い」と、全く問題にはしていなかった程。 ---- **吉田重政(よしだ・しげまさ) -能力 政治: 7 統率:63 知略:33 教養:54 特技:斉射壱 -元六角家家臣→武田家→安東家。 -武田家との下野決戦後、甲斐躑躅ヶ崎館で臣従する。登用された直後から武田への援軍に回されたりで結構出番あり。 -人情噺に弱く、黒川晴氏と太田資正の決意に同乗する。 **里見義弘(さとみ・よしひろ) -能力 政治:45 統率:59 知略:44 教養:47 特技:突撃壱 -元里見家家臣→武田家→安東家。房総の戦国大名。里見義堯の長男。 -後北条家を滅亡させるも、手篭めにしようとしたあずさに絞め殺されそうになり、逃走を許す。 -胸で圧迫死・・・男としてはある意味素晴らしい死に様ではなかろうか(いや死んでないけど)。 -あずさによる胸の圧殺体験がよほどトラウマになっていたらしく、国府台の戦いにおいては、あずさを一目見ただけで混乱。これにより里見軍は統率が取れずに敗れ去ってしまう。自業自得とはいえ哀れである。 -その後武田家入りするが、トラウマのためあずさとは別の城に配される。 -対安東との決戦以降、安東家に仕官することになる。 -安東に来てからは、安東家の家風にも慣れており黒川晴氏・太田資正の覚悟に同調する。 ---- #comment

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