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番号 | 略名 | 正式名 | ||||
168 | ジェリド・メサ | ジェリド・メサ | ||||
階級 | NT値 | 戦艦 | 航空 | 車両 | MS | MA |
中尉 | - | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ランク | 指揮 | 魅力 | 射撃 | 格闘 | 耐久 | 反応 |
S | 9 | 15 | 13 | 14 | 16 | 14 |
A | 8 | 13 | 12 | 13 | 15 | 13 |
B | 7 | 11 | 11 | 12 | 14 | 12 |
C | 6 | 9 | 10 | 11 | 13 | 11 |
D | ||||||
E |
参加陣営 | 参加時期 | 離脱 死亡 |
地球連邦 |
第2部 ティターンズ発足時 ジェリド・メサ(連邦)から変化 中尉B(階級ランク引継 高い方優先) |
ティターンズ発生で離脱 |
ティターンズ撃破後アライメントChaos(←50%)で加入 | アライメントLaw(20%→)で離脱 | |
ティターンズ | 最初から 中尉C | |
ティターンズ・シロッコ | 最初から 中尉C |
機動戦士Ζガンダム
原作アニメ中盤まで主人公カミーユのライバルだった男。
劇中ではNTの可能性を示唆する描写があったものの、本ゲームではOTのエース〜準エースパイロットである。
最初からランクC or Bと高めのスタートであり、中堅パイロットの最終ステータス並なので序盤から活躍が見込める。
成長するとランクSで格闘14に達し、これは機体の限界性能さえ追従すれば攻撃回数が2倍になる数値。
また、原作アニメで被弾しつつも終盤まで生還し続けたためか、耐久がかなり高めに設定されており、盾無し・低運動のパイロット用MSが多いティターンズでは何かと重宝するステータス構成である。
一方、射撃がランクSでも中堅上位レベルの13までしか届かず、トータルではNTのシロッコ、ロザミア、フォウ、OTトップクラスのヤザンと比べて見劣りしている感は否めない。
とはいえ、ティターンズ全体で見るとジェリドは一歩抜きん出た優秀なステータスをしており、ティターンズという職場がジェリドの存在価値を高めていると言える。
主な登場勢力であるティターンズでは、序盤のガンダムMK-Ⅱ強奪イベントで不在となる。同期のエマやカクリコンが選択次第で裏切ったり戦死するのに対し、ジェリドはどうプレイしていても生還する。
その後は原作アニメとは展開が異なり、以降のイベントに駆り出される事がなければ、シロッコと一緒にアクシズへ裏切る心配もなく、決戦で戦死する事もない。
ティターンズOTトップのヤザンがシロッコと一蓮托生なのに対し、OTエースで離脱リスクを考慮せずに使っていけるのはジェリドだけの長所である。
最終的な乗機は格闘を活かせるジ・Oか、鉄板のガンダムMk-Ⅴが良い。完成したら早々に回してあげよう。
それまでの乗機としては優良機のバイアランがイメージ的にもスペック的にも良いが、原作の最終搭乗機およびティターンズ(シロッコ)編の初期ユニットであるバウンド・ドックはNTパイロット頼みの癖の強いスペックであり、ジェリドと相性が良くない点には注意されたし。
TV版・劇場版ともに中盤くらいまではカミーユ・ビダンのライバルポジションだったキャラなのだが、アムロに対するシャアほどの脅威にはなれず、途中登場のパプテマス・シロッコにその役どころを奪われてしまった哀しい男。
ゲームブック『機動戦士Ζガンダム ジェリド出撃命令』では、0063年にアメリカ南部の軍人家庭に生まれ、0086年8月の士官学校入学時の適性テストで好成績を修めた事でティターンズに選抜され、半年に及ぶ訓練を経てガンダムMK-Ⅱのパイロット候補に抜擢されたとの事。このゲームブックはTV版の前日譚にあたる物語だが独自設定も多いため、正史として捉えてよいかは個々人の解釈による。
搭乗機体数が一番多いパイロットとしても有名であり、その理由の一つとして彼の生還率の高さが挙げられるだろう。満身創痍でありながらも必ずと言っていいほど戦線から生還する彼は、新型MSのデータ収集パイロットとして最適だったため、優先的に試作機が配備されたらしい。劇中で彼が搭乗した機体はガンダムMK-Ⅱ、ハイザック、ガルバルディβ、マラサイ、ガブスレイ、バイアラン、バウンド・ドックの計7機種であり、全ガンダムシリーズにおいて1作品中でこれだけ機体を乗り換えたパイロットは、同じく7機種を乗りこなしたVガンダムのクロノクルしかいない(奇しくもこの二人は、当初は主人公のライバル的存在だったのに他のキャラクターにその立場を奪われるという損な役回りという点が共通している)。ただし、複数の作品に出演しかつ別名義での搭乗時も含めれば、単純な搭乗機体数トップはシャアの8機種(外伝の漫画作品を含めるとさらに増える有様)となる。
また、初期こそ未熟さが目立ったものの様々な戦場で経験を積んだことで成長したのか、生還率以外の面でもパイロットとしては十分優秀で、事実カミーユとの戦い以外ではアポリーを撃墜したことをはじめ高い戦果を挙げており、ガルバルディやガブスレイ搭乗時にはガンダムMK-Ⅱのカミーユを追い詰めた事さえあった。
原作においては、知らずにカミーユの母親を殺めてしまった際に強い不快感を覚える、ニュータイプの存在を感じ取るなど、ニュータイプの資質を匂わせるような描写があり、最後の出撃もサイコミュ搭載MSであるバウンド・ドックだったのだが、結局その資質が大きく開花することは無かった。最期はカミーユのZガンダムとの戦いに敗れ、操縦不能になったバウンド・ドックが轟沈したラーディッシュに突っ込み誘爆、TV版では「カミーユ、貴様はこの俺の……」という断末魔を遺して散ってしまった。
士官学校での成績は同期のエマ・シーンの方が上だったはずだが、本シリーズでは初期の段階でもエマより強い。
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