※本船は二番船という位置づけであるが、完全に同型ではなく「準同型」であることがわかると思う。(後述)
概要
領海や海賊問題等に対応するべく、しきしま型のネームシップ「
しきしま」以来21年ぶりに増備された二番船である。また、海上自衛隊・
海上保安庁を通じて第二次世界大戦後始めての「御召船」である。
(※ただし、書籍版では転移が2015年01月の為御召船にはなっていないものと思われる。転移が二年早いWeb版も同様。)
一番船の「しきしま」の竣工から20年近く経過しているため、「
しきしま」の設計を参考としつつ能力を強化した「準同型」となる巡視船が三隻建造されることとなった。その一隻目が本船である。
武装は「しきしま」よりも充実してあり、各国海軍の
フリゲートや
駆逐艦にも採用されているボフォース社製 トリニティMk.3に換装されている。
その代わり、「しきしま」と違い
対空監視装置を省略されている。これは「しきしま」が
プルトニウム輸送の任務についていたのに対し、本船はその任務に付く予定がないためである。
現在建造中の同型三,四,五番船も同様であろうと思われるが、覇権国家の多すぎる召喚世界に於いても省略されるのかは不明。
もっとも、本船の機関砲は対水上対空両用であり、3Pと呼ばれる時限信管付き榴弾の4点バーストで照準用のレーダー、光学センサーも装備している他、20mm機銃用RFSも最新型を搭載している為、対空戦闘ができないというわけではないが、同時対応数は当然劣る。
しきしまの活躍からPM以上に増設の可能性は十分あるが、他にも造らねばならない物が多すぎる都合どうなるかはやはり不明である。
作中での活躍
ムーに初めて
日本の外交官が訪れた際に使用。Web版ではどの巡視船か不明だったが、書籍版にて本船であることが判明。
本船が帆船ではなく魔力も探知できない機械式であること、
ワイバーンではなく航空機を軍艦ではない大型警備船が搭載していたこと、しかもそれが、ムーの持たない
回転翼機であったことは、ムーの外交官及び技術陣を驚かせた。
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最終更新:2022年07月24日 13:36