さかの
空対艦誘導弾の波状攻撃により半壊したと言えど、まだ400隻以上残る艦隊群に対し、数少ない
90式艦対艦誘導弾では心もとなく、砲撃戦を覚悟する。
SM-2対艦モード、アスロック、07式...。
ただしナハナートには第5地対艦ミサイル連隊とムー航空隊が配備されており、まだ攻撃の手札は充分にあった。
予想は現実になり、敵艦隊の大部分は撤退したが、旗艦「
グレードアトラスター」含む16隻の艦隊が突撃を仕掛けてくる。
空中戦艦の参戦で分散されはしたが、「グレードアトラスター」そのものと砲撃戦となってしまう。
しかし「グレードアトラスター」の砲弾はイージス艦「
ちょうかい」の
艦対空ミサイルに阻まれ、射程に入った第4護衛隊群からの砲撃も「グレードアトラスター」の厚い装甲に阻まれ、互いに有効打を得られぬ膠着状態となる。
だが、その直後、ナハナートに展開する地対艦ミサイル部隊の射程内に入ったことが、「グレードアトラスター」の運命を決めることになった。
上述の通り第5地対艦ミサイル連隊が配備されてたのにも関わらずに時期尚早に見える砲撃戦を命じた理由は不明。彼の視点だと地対艦連隊による攻撃は念頭に入っていなったように見えるので、「グレードアトラスター」を少しでもナハナートに近づけるリスクを犯したくなかったのかもしれない。
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〔最終更新日:2025年09月14日〕
最終更新:2025年09月14日 00:23